すそのフィッシングパーク
ウフフと笑うエリアマスターの・・・何はともあれ「アレコレ日記」
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お知らせ
すそのフィッシングパーク「あれこれ日記」が新しくなりました! 新ブログ「あれこれにっき」は下記からご覧いただけます。
http://susonofpark.blogspot.jp/


12月31日
早いもので年末のご挨拶となります。本年も格別のご愛顧を賜り、従業員一同厚く
お礼申し上げます。来年もサービス向上に努めてまいりますので、、より一層の
ご支援を賜りますよう、お願い致します。

尚、明日元旦はお休みとさせて頂きまして、2日より営業となります。
朝はくじ引きもありますので、お楽しみにご来場下さい。


12月30日
明日は大晦日。今年最後の本当の釣り納め。と言っても年中釣りばかりの私には、
終わりも初めも無いような気がしますが、節目ですのでちょっと釣りに出ないとです。
連休体制に入って連日の放流は続いているものの、釣り人のプレッシャーで魚の
レンジは深く、軽めのスプーンやシャロー系ルアーでは役に立たない事もあります。
多くの方に使われ始めたフェザーや落ちもの系のルアーの影響もあってか、スローに
誘うものも見切るベテランも案外ファストムービングルアーには弱かったりします。
連休の場合多くのルアーにビビッて口を出していないフレッシュな魚も多く居ますので
様々な切り口で反応が出ると思います。今年最後の釣り納めを画策されている方は
釣れる釣りばかりではなく、釣りたい釣りで納めていただきたいと思いますね。


12月29日
年末年始の特別放流が始まりました。赤身や大きなアマゴもなかなかですが、個人的に
楽しいのがミックスと川エリアに入れているチビブルック。やたら活性が高いので
色んなルアーにじゃれ付いて来て、飽きさせることなく立派にお客様商売に徹して
います。多くのお客様はすそのにチビを釣りに来ていないのかもしれませんが、
初心者の方を連れて来られる方も目立ちます。是非一度体験してみて下さい。空中の
スプーンにもイルカジャンプでお応えしていました。


12月26日
友人のお子様「そうちゃん」8歳。親が自分と思考が似たベクトルで育つと
こうも、様になるリトリーブ。出来たらファイト、ランディングを収めたかったもの
ですが・・・見てない時に無事キャッチしたとか。
冬休みに入ってお子様の姿も目立ちます。明日も雨かもしれないけど、放流に
手抜きなし。のスソパであります。




12月20日
前回は結果的に要らぬ再検査のおかげでスルーした、カワハギ釣行。結構な禁断症状を
感じてはおりますが、どのターゲットにも似たような感覚はあるものの、「肝」だけ
ではない釣りの難しさが、多くのカワハギジャンキーを育むのでしょう。そんな
わけでやっと今シーズン3回目の釣行です。管釣りでもネイティブでも手強い相手に
勝ったときの喜びは格別です。お正月用にドでかい赤身を狙いにきてみてはいかがで
しょうか?

22日 木曜日は場内工事のためお休みです。


12月19日
湿気の多い雨の日、火力の安定しない風の日、釜の温度が下がりきらない暖かい日。
いずれも燻製作業の段階で避けている条件の日です。理由はそれぞれありますが、
そういった拘りを貫けば納得のいく燻製が出来ます。ただあまりの品薄状態にやや
あせりもありますが、長く待たされる時間が美味しいウィスキーを作ってくれるのを
知っている酒飲みとしては、ペースは崩せないものです。気温、湿度が安定する
冬らしいお天気になれば必然的に増産が可能になります。



12月18日
以前下の池で70センチオーバーの魚に切られた。と言われ・・釣り人の「逃げた魚は
大きい」理論からすると、おおよそ1〜2割り増しの事がほとんどです。
写真や現物を見ていないわけですので「見せてもらわないとナンとも・・ねぇ?」と
なります。で、先週釣り上げられることもなく残念なことに死んでしまった、「その魚」
と思しきニジマスは75センチ。。で、本日の上の池。目撃証言70〜80センチの
ニジマスに切られた。この時点の10センチの差が怪しいとは思うものの、前例もある事
ですし、複数が見ていたようなので、一応信じる事としましょう。そんなわけで
上の池にそんなサイズが残っている模様です。皆さんこそ写真や現物を見ていない
限り信じ切れないはずですが、釣り人の証言を信じるかどうかはお任せいたします。
ラインのケアをお忘れないようお願い致します。


12月17日
昨日より冷え込みはきつく、午前の2回の放流を見ていても、放流された魚はボトム
付近に急降下していく様が分かります。一旦ボトムをとってから、巻き上げる程度の
方が効率よく放流をとっていました。お昼以降の放流からは表水温も温かくなって、
表層クルーズする魚も見られますので、表層からタナを落としていく感じで
よさそうです。そんなわけで冷え込みが残りそうな明日の午前中はボトムも意識した
バイブレーションや、ディープクランク、重ためなスプーンなどの
ルアーセレクトをされると良いかと思います。どうしても表層って方はいくつかある
陽のあたる浅い場所を選ばれると魚は集まってきます。


12月16日
今朝の富士山。綺麗に傘をかぶった雲に、地元民のお天気予報は「雨」ですが
ラジオの予報は降水確率10%。ほぼ確実な傘雲の雨予報に違う意味でも有るのかい!?
なんて快晴の午前中とは真逆の午後の黒雲。富士山はウソをつきません。きっちり
にわか雨を降らせ、魚のテンションも一時的に表層に向かいました。
朝の冷え込みと冷たい北よりの風に、表面の水温が低くなり、放流魚含め全体的に1m
から下の深いレンジに定位していた魚でした。攻略の糸口になればと思います。

今日、明日は巷では忘年会が多い日ではないでしょうか?来週はクリスマスで年越しと
週末ごとにイベントが並んでいるカレンダーです。こうなるとお客様のお財布は
お魚より・・なんて想像も容易ですが、そんな事は承知の毎週不変の放流釣り場。
二日酔いが冷めたら、今年の納竿に起こし下さい。




12月14日
とある居酒屋さんに入ってみると入り口の水槽にカワハギちゃんが泳いでいました。
時価的な或いは不定期の入荷なのか、メニュー表には載っておらず、おススメホワイト
ボードに一匹2980円の驚愕のお値段が。20センチちょいのまずまずの型では
有るものの、そのお値段は妥当なのか?いつぞや知り合いの魚屋さんにカワハギと
ウマヅラのセット3匹、そこそこサイズをプレゼントしたら3匹で、居酒屋さん程度の
お値段で売ったと聞きその時も驚いたものでした。釣れば・・と釣り人は簡単に思うの
ですが、乗船、エサ、道具にウェア・・冷静になればなるほどコストパフォーマンスは
居酒屋に軍配といったところですが、そうは言っていられない釣り人の性が、経済を
循環させるのです。


12月12日
気付けば師走も中旬。静岡も初氷とかラジオで言ってましたが、これでも昨年より
一週間ほど早いんだとか。記憶がじゃんじゃん無くなっていくのが恐怖ですね。
気温が水温を下回ると、冷たい表面を嫌がって魚のレンジは下がります。
晴れて日が出れば温かくなる浅くて、日当たりのいいポイントに集まるのは、
布団から出られない朝や窓際で茶すすってる私の休日とまんまソックリです。
そんな経験のある方は、自分が居たい場所をイメージすると魚のステージが見えてくる
事もあります。


12月9日
どうしても釣りって苦手。ってよく聞きませんか?お誘いしても、こう切り出されては
身も蓋もありません。「待ってるの苦手」「エサきもい」「寒い」などなど。
言い出したらキリがない断る理由。私たちのような釣り無しじゃ生きられないモノから
してみれば、待ってても何も起きないし、エサは使わない、気合が違う。とまぁ
断る理由なんか見当たらないのです。毎年、年末年始のお休みに向かって入門者が
増えてくれる頃だと釣具屋さんの情報もあります。是非皆さんのまわりで、こんな
声が聞こえたら貼るカイロくらいはおススメしてください。


12月6日
暖かいのは楽なのですが、イマイチ燻製の作業が滞るわ、魚は浮いたり沈んだり・・
明日から冷え込むような予報ですが、本来の季節になるのでしょうか。
冷えてくれば朝から深いレンジが良いと思われますが、ミックス以外は偏光等で魚が
密度高く集まっている深さが見出せると思います。冬はその深さ周辺をクランクや
スプーンで動きカラーを変えながら当たりルアーを見つける、サイトでの組み立てが
面白く、秋まで好調だった「マイクロ表層」は陽の当たる日中の浅いポジションには
効果がありますが、朝方はそういったルアーを沈めて使うほうが有効です。
いずれにしても、その日のお天気や風によって、使うものは変わっていきますので
是非色んなルアーで魚のスイッチを入れてみてください。


12月4日
本日の放流は定刻どおり出来ませんでした。ご来場いただきましたお客様に
おかれましては、真に申し訳ありませんでした。


12月3日
予想通り釣果報告は赤身ラッシュになりました。放流直後にバタバタという感じでは
なく、深いレンジに最初から入ってしまうようで、掴んでいた方と表層中心でやって
いた方と幾分差が出ていましたが夕方には活性も上がり、表層でも多くの赤身が
キャッチされていました。キープリミットを皆さん越えて釣っていましたので、泣く
泣く大きいほうをリリースしていた方も見られました。池を見た限りかなりの残党が
いますので、明日以降朝と夕を中心にチャンスありでしょう。もちろんレギュラーの
放流もありますよ。



12月2日
明日は赤身祭りです。予定通り進行できれば10時と14時頃に撒かれますが、一般の
放流の各4回にも当然赤身も含まれます。キープの制限がそれぞれありますので、
受付でご参照下さい。尚、直にお車に魚を持っていかれるのもご遠慮下さい。よろしく
お願い致します。
こういったイベントを企画すると聞こえるのが、混んでるんじゃないの?といった
敬遠気味なお声。狭いエリアですので、わざわざ混んでいる可能性のある日に何も・・
との気持ちは分かりますが、赤身や大量放流的イベントに参加すれば、赤身採捕の確立
は飛躍的に上がります。そうそう投げなきゃ釣れない。私の人生訓なのです。
我々としてもある意味、集客を目論んだ一種の賭けでありますが、多くの方に白身の
レギュラーサイズ含めた魚の美味しさを知っていただくためには、広報活動の一石に
なればと思うところです。


12月1日
釣行前に我が家に届いた封書。脳ドックの結果発表です。ジャン。脳に魚の陰は
写っていません。正常です。(一部フィクション)といった内容で、無事正常な
釣りバカが証明されたわけですが、尿潜血+ 要再検査的なコメントつき。医療従事の
友人に聞くと腎臓が悪く進行するとお酒がドクターストップになるよ〜と言う。
カワハギの肝と日本酒で浮かれている場合ではないと判断。釣行止めて検査へゴーです。
この先も酒と釣りを長く続けていくためにも、体が資本ですからね。因みに再検査の
結果に問題はなく、しばらくはノー天気に釣りに没頭しても良い。との自己診断と
なりました。


11月28日
今期3度目のカワハギ釣行です。なぜにソコまでハマルのか?疑問に感じていた
ハマル前でしたが、無感覚のエサ摂りに多くの方がヤラレます。その度(キー!って)
ヒステリックになったり地団駄踏んだり、管釣りでも魚のコミニュケーションや
直角ターンなど同様に、ミステリアスなエサ摂りが入り口に待ち構えています。
一つずつ謎を解明して辿り着く一枚がワッペン(10センチ程度)サイズであっても、
ソレはソレ嬉しいものです。もちろんそんなサイズはリリースですが、釣った感や
パターンを掴んだときの鼻伸び感は、管釣りと同じものがあります。



11月28日
上記の通り「赤身祭り」が3日土曜日に行われます。ある程度大型の魚をメインで
放流しているすそのの中でも別格にデカい魚になります。見分けは11月5日の日記や
50センチを越えるサイズが目安です。

何件かお問い合わせを頂いています。ラインは3ポンド〜4ポンドくらい。カラー
ラインは放流後しばらく経って違和感を持った魚は逃げていきます。クリアラインが
おすすめです。ルアーは遠投の必要はありませんが、冷えやプレッシャーでレンジが
深くなりそうですので、3g程度のスプーンが必要です。カラーローテーションも
有効ですので、色違いも有ると良いかもです。
フィッシュグリップが禁止となっています。掴んで写真を撮ってリリース。。で
アゴが外れてしまうケースがあります。キープしない魚の写真はネットで持たれて
お願い致します。自己最大の記録更新のチャンスですよ。



11月27日
放流前のストックでよろよろしていた赤身をチョキチョキと・・貴重な燻製のネタに
なりますが中からは立派な筋子が出てきました。かろうじて卵巣膜がついている程度の
ホロホロほぐれるくらいの状態で、数日も経てば個々に分離してイクラになります。
このイクラになった頃の卵は外敵、環境から守るためにも若干硬くなってしまいます。
釣れた魚を上から見て背より腹が出ている体型の魚は、卵持ちで卵管?お尻の周辺が
赤く盛り上がっていれば、すぐにでも産める、少々硬めな卵を抱えているお魚です。
好みにもよりますが、筋子の少し柔らかめのほうが好まれる方が多いようです。




11月26日
一日券で一般男性がお持ち帰りできる赤身(50センチ以上)は2匹まで。それ以上は
お買取となるため、より大きな個体を選りすぐって狙うことになります。単純に計れ
ませんが、50センチと60センチで1キロ重さが違うことは稀ではありませんので、
ソコソコサイズでも、より・・もっと・・大きいのと欲を張りリリースしつづけ、
焦る夕方、イブニング。。。とハマるケースを体験する方も多くいます。
今の季節なら、日没が16時30分として、活性が上がりだすのが1時間前。
(曇りや雨でははっきりした差が現れないこともあります。)そこから目当ての魚を
狙っても周りの活性が上がって、邪魔ばかり入ったり、見えなくなってサヨウナラ。。
とまぁ一種の贅沢病で終わらないためにも、欲をかかない事が重要です。
ソレが出来ないのが釣り人の性なんですけどね。


11月25日
寒いですね。が挨拶になりそうな日の富士山はすっかり厚化粧。初冠雪が一番遅い年と
危惧されていたのが嘘のような変身っぷりです。
お魚は体温の関係で大きな変化についていきにくいもので、急に冷えたとかその逆も
釣り人にとっては格好の言い訳定冠詞。と言っても、そこをなんとか・・出来るだけ
努力するのがお仕事。週末のお天気予報からお客さんの多いのは明日。私のように
観測史上初のお天気に芦ノ湖で撃沈するような方じゃなきゃ、晴れた日にお出かけ
したいもの。放流はマメに、人数や状況に応じて対応します。

通勤途中に見える富士山は真冬の様相です。エリアは降雪、積雪はありません。




11月23日
暖かだったのは朝のうち。日中はどんどん気温が下がり、夕方は9度まで下がりました
あながち気象庁の言う関東は雪ってのはマンザラでも無さそうな寒さでしたが、
トップウォーターにはやたら反応がヨロシかったようです。寒いと水面に出にくいと
思っていたんですがね、やってみないと分からない。魚の事は未だ難しいこと
ばかりです。ついでに潜ると無反応だったようで更に難解。。。

明日から営業時間が19時に短縮されます。一日券の方にはホットドリンクかカップ
メンのサービス券がついてきます。お間違えのないようにご来場下さい。


11月21日
私、この季節のメインターゲットはカワハギ。何と言ってもフォアグラな肝が病み付き
なのでありますが、名残惜しい渓流タイプの管釣りやヌクヌクなワカサギにと、何かと
体の足りない季節です。今までのメインの芦ノ湖を忘れているわけではないものの、
費用対効果を持って先送りしていた、この釣行を今週のお休みに設定していたら、
なんと関東平野部でも雪の可能性有りと天気予報が言っています。荒れなきゃ可能性は
薄い芦ノ湖ではあるものの、いきなり雪ってのは、どんだけ釣れば良いものでしょうか?
前向きさ加減に失笑さえされそうですが「投げた人にしか魚は釣れない」のであります。
ネイティブも管釣りも同じでございます。


11月20日
各メーカー様のイベントには代表の方や精通するエキスパートさんが来てくれます。
どちらかが現場でレクチャーや実釣でその日の傾向をつかみ、ブースに展開します。
今日は両メーカーさん共にツボにはまった当りルアーが見つかったようで、
「こうでしょ・・ほら食った」なんて、テレビショッピングのデモンストレーション
みたいで、見たら買わずにはいられない釣り人心理を引き出せるのは、イベント特有の
効果です。来月は23日のムカイフィッシングさんです。お楽しみに。


11月19日
明日は上記のザクトクラフト様とリプライ様の無料イベントが受け付け横であります。
製作者さんから直に使い方の裏表を聞けるチャンスです。今回のトップウォーターや
セニョール等はロッドワークや巻き方を知っているだけで、釣果は全く変わってきます。
そうした基本の部分から、応用裏技もありますので是非お聞き逃しなく。
また個別のブースではその日限定のアイテムやお得なセール品もあるかもしれません。



11月18日
燻製の初回分が出来上がりました。乾燥工程を考慮して、やや小さ目にカットしてから
スタートとなりましたが、昨年同様ピートも使ったクルミからです。赤身をメインで
使用していきますので、赤身確保の作戦に失敗しても、ボーズで魚屋に寄る波平さんの
ような最悪の結果は免れると思います。
燻製の作業が順調に進むようになると、朝晩が冷え込みだします。朝一は表層の魚が
反応しますが、本質は中層から下のほうがいい反応が出ると思います。日が高くなって
気温も上がってくれば、中層の魚が表層に出てきます。


紅葉が進んできました。見ごろはもう少し先でしょうか。


11月14日
ヒレの張ったニジマスを釣り上げた、さかい様。サイズは69センチと当エリアでも
大きめなサイズ。振り替え休日を使った平日釣行だそうで、会社にも公認の「釣り休み」
やはり・・と言っては週末アングラーには申し訳ありませんが、平日にはロープレッ
シャー故の釣果が有ります。平日にも11時と14時の放流が有りますが、多くの方に
遊んでいただくためには、週末は平日の何倍もの放流があります。バランスを取っている
つもりでは有りますが、どちらを好むかはお客様次第。有給次第といった感じですかね。




11月13日
防水、透湿素材は数多く出回っていますが、その多くは裏生地が張り合わされて性能が
発揮されます。もちろん高いレベルでお仕事をこなしてくれる品物はありますが、
作り的に伸びることはあまり考えられておらず、裏表が共に伸びる防水、透湿素材に
目を丸くさせられたので、即買いしたファイン・トラック社製のエバーブレス
シリーズ。登山の商品が主ですが、筋肉の収縮を考慮した横方向の伸びが良く
スクワット的な動きにストレスがないのが特徴。カワハギ釣りのエサ取りに悩まされて
頻繁に立ち座りする状況にも最適です。そんなストレッチ性や新しいタイプの
防水透湿素材に釣り業界でも熱狂的なファンが増えつつあります。


11月11日
燻製の釜入れスタートです。これから燻して寝かせて骨抜きパッケージで、来週末には
といった感じですが、最初ですので何度「え〜っと。。」て言ったか分かりません。
お天気も程よくなってきましたので、今後コンスタントに続けていけそうですので、
春までは順次製造いたします。
時期的に抱卵もピークに差し掛かり、「釣りに行くなら赤身とタマゴもお願いね」
と奥様からのミッションを持たされて、若干の悲壮感を滲ませながらの方も見受け
られる季節。なかなか管釣り行かせてもらうって自由じゃないようです。。
魚の卵は産む段階では外敵や衝撃に強くさせるために、徐々に硬くなります。
ネットに収まってポロポロ出てくる卵がソレです。好みにもよりますが、その直前の
筋子から取り出しやすいくらいが食味も加工もいい時期です。


11月11日
市の脳ドック枠に入れたので、格安で受けてこられました。釣りを続けていくためには
体が資本ですから。これからも楽しい釣りのためにも必要な事と・・
脳の異常を見つける検査ですのでMRIがメインではありますが、脳の活動につながる
頚動脈のエコーを見たり、血栓や肺活量の検査もあって、普段特定検診では見られない
画像や結果が楽しみです。ただ脳のMRIの画像に魚が写ってるとか血栓が魚の形だとか
釣りバカ特有の症状が発覚すると医学会が騒然としてしまいます。


11月6日
多くのお客様が初めて来場いただくきっかけとして、「口コミ」だと聞きます。雑誌や
ウェブなど多くのコンテンツが有る中で、信頼する人からの人伝えは、何にも
勝る宣伝能力を持ちます。
魚が大きめ、放流毎日、水クリア、猫多し、管理人釣りバカ・・・様々な伝えられ方を
されている中でやはり、「魚大きめ」が来てみようと思う理由の大きな要因となって
いるようですが、そういった話を聴いた上で、2ポンド以下のラインセッティングで
ご来場される方が多くいます。或いは太くても古かったり、カラーライン直結だったり。
それなりにやりこんでいる方でも一日通してそのタックルでやりぬくには相当の神経を
使うはずです。細糸は明らかに多くのアタリを出しますが、マメな巻きなおしやドラグ
テンション、ロッド角度等々気を使うこと満載です。ルアーロストを考えればラインを
見直していただくほうが安上がりです。


11月5日
赤身の見分け方を聞かれることが多く有ります。いつもは50センチを越える大きさが
赤身の基準ではありましたが、似たようなサイズで赤、白がいます。
並んでいれば真に分かり易いのですがね。下が赤で上が白。全体的に赤身は体色に
色素が現れてきます。各所のヒレの付け根にもその色は現れます。決して口をアーン
したりエラを覗き込んでも区別できません。リリース率の低い赤身ですが、3日の
大量放流と週末の放流で、不良在庫になりかかっている赤身は多く見えます。獲るには
サイトが有効な手段ですが、泳ぎまわっている個体は巻きでも十分チャンスありです。




11月4日
記録をたどると昨年の燻製は11月29日に出来上がっているようです。今シーズン
初の仕込み作業を始めながらそんなものを見ていれば、自ずと開幕作業は失敗に
終わっているのが分かります。毎回気温に左右される初期の燻製ですので、
手を抜かずに昼間は冷蔵庫やサイズを小さくしたり、乾燥を促進できる対策を
もって皆さんの催促にお応えしたいと思います。
「燻製は間違った事をしなければ手を掛けた分だけ深く美味しくなる。」と教わって
きました。もうしばらくお待ち下さい。


11月3日
一時間に一回の放流祭がありました。放流からきっちりカウントしているわけでは
有りませんが、直後15分で釣れるのは全体の半分以下。ブラウンやブルックなど
魚種によっては同条件で更に半減といったイメージです。当エリアでは、ニジマスが
即効性がある魚の代表格にもかかわらず、放流直後から口を出していない魚が
とても多くいますので、明日以降も午前中を中心に放流直後に似た反応が見られると
思います。ただし派手系のカラーは今日のお客様が、見せ続けていますので、その
あたりを考慮していただければ良いと思います。


11月1日
明後日の3日は放流祭りです。初心者の方、お子様 女性のお客様にもいっぱい釣って
もらえるチャンスです。時間は9時から1時間おきで、上の池、下の池に続き、
奇数時間にはミックスにも放流があります。赤金とかオレンジ系のスプーンが有効
なのは常套手段ですが、一斉に似たようなのが飛んで来るので、何時かも書きましたが
池の中の緊張感が半端無い感じで、魚はいっぺんにスレ、普段の半分も釣れないまま
効果が消えることが多くあります。そんな時でも時間問わずセニョールやスティック
などの水を押さない動きの「無波動系」が終日有効になることも以前にはありました。
尚、アベレージは40センチに近いので、ラインの交換はもちろんですが、ナイロン
なら3ポンド程度で数匹釣ったら結びなおしてくださいね。


10月31日
大きすぎない赤身が美味しいとお客さんに言われました。確かに私も感じるところ
であります。大きければ比例して脂の量は増えるはずで、イワユル脂ののりは
強く感じるはずです。いささか年齢的なものも鑑みると、50センチ程度の細身の
赤身が好みです。コマーシャル的なヴィジュアルとしては少々物足りない感もある
サイズですが、すそぱ版鮭児といったところでしょうか。程よい脂ののりでお刺身を
お塩でいただくと、日本酒にとってもマッチします。魚には日本酒。改めて鉄板です。


10月28日
尖がった鼻に赤く色づいたお腹。ブルックトラウトのオスが縄張りを主張して、
周りを威嚇している姿がかっこよくなってきました。お客さんが持ってきた三倍体の
アマゴ。46センチ。顔はメスっぽいのですが、体色がオスっぽいニューハー○的な
個体。三倍体だから当然なのですが、生殖器は発育せずも産卵行動的本能は残っている
ようです。大きめなキラキラ系スプーンに反応したようで、この時期特有の
リアクションバイト。ゆっくりフォール系の食わせの釣りが全般的に効き難くなります
ので、そういうパターンで「前回良かったな・・」と回顧される方は、ちょっと
ヒネリがあると良いと思います。




10月27日
釣った魚は数日寝かせることで、イノシン酸が増し旨くなる。最近は「熟成肉」と称し
数日間旨みが増すように寝かせた、お肉をいただける焼肉屋さんもあるとか。
釣り人の中でも食べ切れなかった魚を、冷蔵保存して後日いただくほうが美味しいと
好まれる方も多くいます。3日間くらい冷蔵庫に寝かし若干クテっとした身が美味しく
感じるのはそういった理由らしいのですが、肝を一緒に寝かせていいものか?
或いは捌いたカワハギの肝を黙って冷蔵庫で寝かせる我慢が出来るか?
答えはべりべりノーであります。アペリティフから主食の米の代用まで、日本酒が
ベストマッチするお魚は、どんなに眠くてもその日のうちに捌いて食べるのが釣り人の
特権なのです。




10月24日
朝より日中のほうが寒く感じたお天気で、「寒いね」と言いつつもこれが正常の
季節なのでしょう。やっと燻製をやれそうな陽気を感じます。毎年11月の初旬には
スタートすると巷では特別扱いをされる「初回限定」私の場合この初回出荷分の
前に温度やタイミングを思い出すプレ製造が無いと本番に移せません。なんせ
酉年生まれが半年前の仕事を思い出すのです。豊洲の設計変更を忘れた
のとは訳が違います。ノートを見ないと本当に忘れちゃってるのですよ。
気温や釜に当たる風向きとか、様々な要素が燻製作りに左右します。ですので近年は
チーズや練り物で思い出してから・・決しておツマミ優先ではないのです。


10月23日
ナイターの照明が効き始めるのが17時少し前で、晴れていればそんなタイミングから
イブニングラッシュなのですが、曇っていた今日のようなお天気では、若干早い時間
からラッシュが始まります。日によって変わりますが今日は15時30分頃から
1時間だったかなと。その後もポツポツと続いていく感じです。
初めてご来場の方や、初心者の方で「何時くらいが良いですか?」と質問されます。
平日は11時と14時頃の放流に、そういった暗くなり始める時間帯。あさいち。と
お答えしています。土日や祝日は4回程度の放流を行いますので、放流時間を確認して
から時間券をお求めになるとお得かもです。



10月21日
管釣りでの釣果はフライに分があるものの、湖や海、河川などのネイティブエリアでは
動きのあるルアーには敵いません。ルアーが動く波動で魚に見つけてもらい易い反面
アピール力の少ないフライは、的確なレンジやスポットを見極めなければ、闇雲状態。
ですが、ブラウンだけは同じ場所で飛び跳ねてわざわざ居場所を教えてくれます。
全部ではないでしょうけどね。毎年通っているとほぼ記憶どおりに、魚が着いています。
流れやストラクチャーが居心地良いんでしょうが、管釣りもブラウンに限っては、同じ
ポジションに定位する傾向があります。
そんな場所へビール片手に鼻歌交じりに「投げて待つ」カメムシドライ。秋の定番。
今シーズンはパートリッジカラーをオマージュしてみました。




10月20日
数回に分けて放流されたアマゴの第一弾は、早いもので一年前に遡ります。
池に居残った50センチくらいありそうなアマゴをヤッツケるべく休日出勤。ともあれ
釣れればOKの成果主義ですが、釣れないとお客様にお話しするにも肩身が狭いので
あります。。なんだかんだ釣ってないと落ち着かない私の休日のツイデ仕事です。

7Xなんてどっから出してきたの?と感心してしまうほど古びたフロロティペットに
20番くらいのユスリカフローティングピューパ。あくまでもドライフライでの対決
です。フッキングを考えて大きめなフライを投じましたが、ハッチの少ないものに
一切の興味なしといった様子ですので、カディスも見えてきましたが、反応はイマイチ。
ボスっぽいサイズのアマゴはラインを置くだけで逃げていきます。ライズしている魚の
進行方向にフライだけが見れるようにラインを置くキャストで、数尾のアマゴを
取りましたが、ボスサイズの魚はフライを見つめること5秒。違和感なのか、くるっと
去ってしまいます。フライがスレている魚に効くのは管釣りの常識になっていますが、
更に厄介な魚と対峙するフライハントは単に釣るだけではない正に「狩り」
オフシーズンの楽しみでもあります。

40センチほどのメスのアマゴ。本命は50センチのオスアマゴ。。




10月18日
昨日は冷たい雨の中釣っていたお客様に暖をとっていただくために、今季初のストーブ
を点火。も、今日は真夏日直前と、体調管理が厄介なお天気です。
思ったほど冷え込みも無く、昨日の私の予想とは裏腹に、日差しを嫌って魚は中層や
日陰に集まる、やや夏パターンでした。秋ですので、そんな気温の上下を繰りかえして
いきながら、徐々に産卵行動が増えていきます。

エッグイーターの方お待ちどうさま!出ました今季初のタマゴゲットです。



10月17日
冷たい雨で魚のレンジはいつもより深めでしたが、お天気の回復が見込まれる
明日以降の、日中は12日の日記のような状況になると思いますが、朝方と夕方から
ナイターは冷え込みますので、上着を一枚多くお持ち下さい。
雨の中釣りをされるお客様の中には、ビニールカッパでの方も見られます。竿とリール
とルアーがあれば釣りは出来ます。NGではありませんが、ちゃんとしたウェアや
メガネまで釣具です。有るのと無いのじゃ大違い。分かっていてもそこまで予算が
回らないのが実情かもしれませんが、日本の内需のためにデフレ脱却のために各家庭の
財務省に相談してみましょう。


10月16日
ありがたいことに燻製はまだですか?と数人の方に尋ねられました。安心して作業
できる条件として最高気温が15度。水温と同じくらいまで下がってくると、
出来はよくなります。。毎年早々にやってみては、水分が残って渋かったり酸味が
出たり失敗するのが常なのです。もとより小さな魚で仕込めばそういった乾燥の
トラブルはなくなりますので、通年に近く作業出来そうですが、困ったことに
お客さんも小さな魚は求めておらず、脂のりのりの大型魚をご所望なのです。
ですので・・もうしばらくお待ちいただきたいと思います。



10月14日
今シーズン初カワハギに行ってきました。前日も食いは良かったようでしたがカワハギ
お家芸のエサ取りにみんな苦労したらしく、船長の意気込みも中途半端に聞こえる
朝のアナウンス。普段船長側の仕事をしている者として、客になって感じることは
大変お勉強になります。案の定私のハリはツンツルテン。ヤラレまくっております。
現代のカワハギに限らず、ルアーの業界も感度を上げれば分からないものも、分かる
ようになるものの魚にも違和感を感じさせるはずです。グラスやナイロンが生き残って
活躍できるのは、そういった違和感を与えない優位性もあると思うのです。
シャキっとロッドにPEの組み合わせが管釣りでも多くみられるようになりましたが
グラスやナイロンは釣果に寄与するだけではない、扱う楽しさも感じられます。


ロッドを柔らかいのに変えた結果、エサを離しにくくなった感じで、釣果が伸びました。
あくまでも答えは毎回変わります。変わらないのは肝和えは日本酒に合うって事ですね。


10月12日
冷え込んだ朝の気温は15度。いよいよ秋本番です。外気より水温(入水は通年15度)
のほうが高くなると、水面付近は冷やされて魚は深めに定位します。
陽が上り水面が照らされると、比重の重くなった冷やされた水は下層に落ち(繰り返し
や冷え込みがキツイ日はフォールターンオーバーの要因になります)
日向を求めて魚はど表層付近に定位します。主に水温変化の多い下の池は、この傾向が
顕著に現れ晴れた日中はサイト的な釣りが面白くなります。

ミックスポンドの朝の画。水面の反射でめちゃめちゃ大きな池に見えます。



10月10日
少しずつではありますが、産卵組が出始めました。池での行動を見て分かるのはオス。
縄張り行動で、追いかけっこをする黒っぽい個体です。メスはもう少し遅れて産卵床を
決めて、尻尾で掘り出します。釣れたメスを捌いてみるとボチボチ筋子が出てきます。
筋子エキスパートのお客さんに聞くと、ほぐすのにテニスラケットが良いのだとか。
キレイなラケットがある方は是非試して下さいと仰っていました。
かつて所有していた七輪はオール電化に変わった我が家で、炭に火を起こせない事も
あり譲り渡してしまいましたが、昼間から(ここ重要)切り身に塩を振って
日本酒チビチビしながら焼くお魚。。この時期になると無性にやりたくなります。


10月8日
雨続きなので受付前で屋外タイイング。フライをやっている方の多く、或いは大半が
フライを巻くタイイングの作業もします。自分で作ったフライで釣れると格別に嬉い
もので、「投げる、釣る」だけでなく、「巻く」要素も楽しみの一つですが、それも
人それぞれ。ドライフライ20本巻いたと言うと、「オレには致死量だ」と巻き苦手を
宣言。多分私がウェットフライを20本巻いてゲップが出そうなのと同じ意味かと
思われます。苦手なものは常に後回し。学校の宿題の展開と全く一緒なのが、ちょっと
ウケるのです。


10月7日
明日はロブルアー様のイベントでございます。(上記)毎回レアアイテムから
限定品も盛りだくさん。やさしくて面白い代表の鶴貝さんと白井さんのお二人が
お待ちしております。

台風に惑わされどっちに行くんだか我が休日。若干の荒れならチャンスを迎える近所の
湖ですが、同時に川は濁り、海は底荒れ。選択肢は台風次第にゆだねられ、ありがたい
事にほぼ台風の影響はなく釣果の怪しい湖への釣行は見送り。波っけが残り海も無し。
残りは禁漁期に入った河川ですが、管理釣り場の河川タイプをネットで見つけ
ロックオン。釣りバカから釣りを取ったらただのバカですからね。行きますよ〜
ヤマメメインの釣り場さんですのが、併設のエサ釣りエリアから40センチ以上の
ニジマスも流入しているとの事で、ティペットは山用と同じ5X(0.8号)おかげで
テクニカル満載でライズを楽しめました。




10月4日
秋雨前線と台風の影響でしばらく雨続きかと思っていたら今日は晴れマークが久々に
出ていました。「釣りの雨はお友達」くらいに思ってはいますが管理釣り場の釣り人に
雨は招かれざるもの。魚の活性は確かに雨で左右されますが、安定した水と濃い魚影、
おまけに放流って技もあるので、雨で釣り人の活性が下がる方が私は心配。
私は上がるけどね。明日は台風も接近中。ネイティブは厄介なくらい荒れるほうが良い
釣果も出たりしますが、ハズすと悲惨。でも投げなきゃ釣れないわけで、チャレンジ
するには風波とのご相談。久しぶりに釣りバカ発動の予定です。



10月2日
赤身にしている魚は基本三倍体と言って、受精の段階での操作で不要になる染色体を
一組を処分できずに成長します。そうすることでオスでもなければメスでもない
生殖機能を持たない魚が生産できます。と承っております程度の知識ではありますが、
一般の鮭族は成熟する上で精巣や卵巣に自身の体力を使うため、身は痩せ美味しくない
魚になりますが、食用として作られた三倍体には起こらないのがメリットです。
この鼻曲がりのイカツイ60センチアップの魚はどう見ても通常体のオス。つまり
昨秋には成熟できたはずですが、ココまで大きくなれたのは成長途中で三倍体卒業。
だ!と黒鯛チックなセルフ性転換が出来た現れ。(だと思う)中にはオレンジの
イクラを持つ個体も現れ、お得な秋の実りのあります。




10月1日
天気予報ではまだまだ蒸し暑い日があるようですが、今日のような雨の日は20度
そこそこの肌寒さ。数日前の暑い日に見られた大型の水生昆虫「フタスジモンカゲロウ」
もさすがに今日はお休みだと思いますが、湧水の恩恵で季節感なく多様なハッチ
(羽化)がこれからも続きます。使い切れなかったネイティブ用のドライフライや
使ったフライをパッチに刺しっぱなしにして来シーズン開幕を迎えるズボ○な方・・
出番はまだまだありますよ。







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