すそのフィッシングパーク
ウフフと笑うエリアマスターの・・・何はともあれ「アレコレ日記」
2006年9月までの日記
アクセス解析

3月31日
ウチの45センチくらいの魚は、困ってしまうほど引きます。
素直に寄ってきてしまった大人しい魚の口を水面に出して・・・
ゲームセットのはずが、お気付きになったのか沖へと走り出します。
「これよこれ」なんて悦に浸ってドラグ音を聞いていると、あっという間に
噴水へ。(おいおい4ポンドなんですけど)なんて止めにかかっても
クルリン。と噴水一周。。。強いのは分かっている自分でも、
余裕を見せると牙をむかれます。


3月30日(養魚日記)
写真は2年を経過し、3年目に突入中のブラウンです。スソパのストック池から
放流作業中に発見。色・形、申し分ないキレイさに思わずデジカメで撮影です。
ニジマスに比べ、圧倒的に育つ速度が遅く、何かと手間のかかる魚ですが
このキレイな魚体を見せられるとたまりません。
このブラウンは上池駐車場の水槽に移しましたので、ご覧になってみてください。


3月29日
やってみました。馬鹿フライマン。飼い猫ハルの毛をカリマス美容師。
普段ウサギの毛を使う、上のハーズイヤーニンフはハルズイヤーニンフに。
エルクを使うエルクヘアーカディスは飼い犬ウーリーの毛です。
奴らが風邪をひいちゃうので販売は致しません。


3月28日
今回のアングリングファンの取材はジャクソンの葛西さん。
新作のマイマイで釣っていきます。写真のようにリップが縦型な上に
ウェイトが組み込まれていて、底で立つような姿勢になります。当然
フッキング率が良いと推察できます。
バイブレーションルアーにカテゴリーされるようですが、泳がせてテールを
持ち上げてステイさせるなんて使い方が良さそうです。

川のエリアにブラウンを放流しました。毎週のことですが今回も
「これでもか!」って勢いです。ミノーやクランクに群がる姿は
いい意味でチョッと引き気味です。

3月26日 何気にページのデザインが変です。昨日アップロードしたら こうなってしまったわけで。。。ワタクシ的にはどうしてよいのか 分かりません。これ以上触って大事に至る可能性のが高く、 とりあえず問題もないので、プロが来たらやってもらおう!と思う次第。 「いい加減覚えれば?」と言われますが、ノットを覚えるより はるかに難しい問題です。苦手意識の賜物ですが、ルアーやフライの中にも この意識はあり、何事も万遍なくやらなくては、上達できないはずなの ですがね。

3月25日
夕方の爆釣タイムにトルネードおじさんを含めて並んで釣ってみると
両サイドのスプーンにはガンガン当たるのですが、一番釣れるはずの
トルネードは、触るけど乗らないと言う。しばらくして巻きなおすときにも
気付かない。「針はあるの?」と聞くと、「付いてたぞ」と確認すると
両端にスナップスイベルが付いてます。。。「なんか付いてたから針かと
思った」との弁。豪快に笑わせて頂きました。


3月24日
午前中は雨が降っていましたので、受付で販売用のフライを巻き巻き。。。
そこへ腹を空かせたハルがスリスリしてきます。写真で見ても
どことなく虫っぽい柄に見えるのは、フライマンの性か?当然
ムシってみてより付けてみると、意外に毛足が長くてワックスが無いと
上手くいかないことが判明しました。宿題にして持って帰ることにしましたが、
通常使うウサギよりも猫のほうが輝きがありそうなので真面目に作ってみようと
思います。


3月23日(養魚日記)
スソパでは「走る・潜る・飛ぶ」など暴走しまくるニジマスたち。
養魚場でも十分暴れまくってます。選別作業中に突っ込んでくれば
体に当たって本当に痛い。魚を集める格子は突っ込んで破って壊す。
そして何より食べる。とにかく食べる。おかげ様で見事なおデブちゃん。
世間はメタボ対策で大変そうですが、メタボな体型とは裏腹に
暴走しまくるニジマスたちに、メタボ対策なんてまったく必要ないようです。


3月22日
管釣りを覚え始めて約半年のスタッフは、私が釣りを教え込んで今が伸び盛りです。
「自分にもこんな頃があったのかしら?」と思い起こしても
全然覚えてないのですが、そのスタッフが釣りから戻ってきて
「やっと迷いの森から抜けました」と何故かリールを巻く左肩をグルグル
回しながら言う。レンジかカラーかパターンを見破って釣ってくれば、
ロッドハンドの右肩を回すべきでしょう。まだまだ私の目はごまかせません。


3月20日
お客さんが水没させてしまって「明日引っ越すから、使ってください。」と
言われ使わせていただいているリールが、何年か前のREGAL−Zです。
自分なりにメンテしても、ハンドルを廻すたびに感じる、「コトコト感」は
お世辞にもシルキーとはいえません。
一定のスピードで巻くのが、スプーンの基本と教わったものですから、
メトロノーム内蔵のようなリールが、妙にリズムがとり易く、自分のメンテナンスには
もってこいなのです。


3月19日
きっちりフライを見切り、ドラッグは大嫌いな成魚放流のアマゴです。
解禁してしばらくして狩野川の支流に参戦です。
いよいよ今シーズンのスタートです。釣り人的にはお正月です。
すそパも多くのハッチが見られます。コカゲロウ(#18くらい)や
ユスリカがメインですが、夕方にヒゲナガもブンブン飛んでます。
フライが小さい場合も最大限太いティペットを使ってください。


3月18日
トラキンエキスパート戦に出場しているK氏と早掛け勝負です。
現在のところ3戦2勝でワタクシの勝ち越し。「今日勝って引導を
渡して差し上げる」つもりです。まあ余裕たっぷりに「プラでもしてくれば」
とご提案に「ムカつく」と仰っておりました。勝負と言っても、無言の緊張感の
ある戦いとは訳が違って、「黄色がいいらしいよ」とか「表層じゃねぇ?」なんて
会話をしながらです。表向きは非常に大人な会話ですが、巻く手と目はかなり真剣で
まるで大人げ無しなのです。先に二回も掛けるも、連続バラシで自滅。
あえなく先に釣り上げられ、ビールをおごるはめになりましたが、いつか
引導を渡されない為にも、ドローのまま終わらせるって?いつのまにか弱腰な私。


3月17日
午前中はポツポツな釣果。可も無く不可もなくってところですが、
お昼の放流を終えて、食後の実釣です。結構釣れていた様にも思えた
放流後なのですが、ガンガン釣れます。放流残り?かと思っていたら
上の池の全員がロッドを曲げています。下の池に聞き込みに行くと、トップを
はじめ、こちらもおかしなくらい釣れている。(釣り堀みたい)なんて
ほくそ笑みます。原因は気圧の変化が鍵になったようで、しばらくすると
冷たい風と曇り空に変わりました。タイムサービスのような好釣果は3時間ほど
続きましたが、気圧が活性に影響を及ぼすのなら、ドーム球場内に池を掘れば
釣れ具合もコントロール出来るかもしれません。


3月16日(養魚日記)
朝、養魚池に陽がさしこむと池の魚は暴れます。昼間、一部の池では
ペレットをあげているのですが、人の姿や影を見て驚いてしまうと
もう食べません。敏感な魚たちは人影だけでなく、音にも反応します。
こういった状況は釣り堀でも起きているわけで、さらには池の周りを
人が囲み雨のようにルアーが飛んできます。当然日中はプレッシャーが
かかりやすいので、人影を池に写さないようしゃがむ、魚から確認
しにくい服を着るなど、細かいことでまた釣果は変わるかもしれません。
が、バイトの瞬間を見たいのは釣り人の性ですな。。。


3月15日
びっしり見えている魚のレンジは30センチくらいなのですが、
そこを通しても無反応だったり、追っても喰いきらなかったり。。。
しかし、下から出てきて鼻っつらまで接近する魚が見えます。ならば
レンジは50センチまで下げましょうと次の作戦が浮かび、ルアーを重くして
リトリーブすると、表層の魚と同じ反応をします。「何ナニ?」わかんないよ。
「普通のリトリーブじゃダメって事?」と判断して、一旦底まで軽いスプーンを
沈めて、縦方向にゆっくり巻き上げますと、「ゴン!」読み通りに水生昆虫のハッチを
模した動きにニンマリなのですが、「カツカツ」と歯の当たる感触の後に、プチッ・・・
ハマルと驚くほど深いバイトになりますが、良く切られるのが「たまにキズ」です。


3月13日
素敵なロッドをお持ちのお客さんに聞いてみると
「和竿職人に作ってもらった」と言う。その職人技たるや驚きの連発です。
ティップはカワハギ用で、グリップの部分はへち釣りで使われるクロダイ用。
正に「和洋折衷」の見たことの無いおしゃれロッド。現在のエリアロッドは
機能美とでも言うのでしょうが、機能を発揮させるために、成り得たスタイルですが
どことなく画一的で面白みに欠けると思っていたところに、ズバッときちゃいました。


3月12日
各河川も解禁を向かえ、それなりの放流があり、「待ってました」と言うのは
釣り人だけとは限りません。鵜やサギも魚を見つければ、しばらくスソパには来ない
のです。さすがに大所帯の鵜の集団では、お腹が空いて仕方ないのか、
20羽位がご来場です。まず上空で旋回して安全を確かめてから、
おのおの好みの場所に降りていきます。当然黙って見過ごすわけにはいきませんので
ロケット花火で応戦ですが、アイニク切らせていて爆竹を軽トラの中で火を付けます。
ここでトラブル。軍手に持った火のついた爆竹がアクセルペダルの奥に落ちちゃった!!
(拾う?逃げる?拾う?逃げる?)焦っているとコーヒーで消そうなんて思いつきません。
間一髪逃げ出して軽トラの中から響き渡る爆竹音は、意外に大音量で効いたみたいです。


3月11日
昨シーズンまでパイロットルアーにしていたのは、黄色。魚が良く見て
くれるので、レンジが探しやすいのですが、今シーズンは何故かコゲ茶。
トレンドカラーとでも言いましょうか?当然自分に自信のある色だからなのですが
今シーズンは良く使います。単純にペレットに似ている色だから・・・
だとも思えません。微妙に変化する水色にマッチしているのかもしれません。
いずれにしても、今年の流行色は自分的にはコゲ茶色ですかね。


3月10日
遺伝子のなせる業か?1月から使い始めたメタボさんは良く引く上に
ジャンプを繰り返します。ニジマスの卵は、いっぺんに何万粒って単位で
孵化をします。当然同じ父母の遺伝子の場合も多く、父母が現役のときに
培った技が子供に受け継がれている可能性も高くなります。
親魚は、現場で使われていない魚が多いと聞いたことがありますが、
卵を購入してくる場合、その素性は分かりません。
とりわけ今回の魚は、跳ねて、潜って、良く切ります。掛けて楽しい魚です。


3月9日(養魚日記)
先日、放流中お客様に「この放流には60アップはいる?」と聞かれました。
過去の日記でお伝えしましたが、スソパの魚は12、3ヶ月から放流しはじめ
2年たつまで使います。
今現在の放流魚は、15ヶ月でニジマスは40〜50センチ、1〜2キロくらいの
サイズのみです。という事は、現在は60アップは放流していません。
逆にでかくなったピーク時の8・9月は60アップがゴロゴロ放流されます。
4,50センチって小さくね?と思うかもしれませんが、それのみの放流ですから
釣っても釣っても4,50センチなのです。このサイズはスタミナもありパワーも
兼ね備えていますので、イヤラシイほど引きます。
・・・・こんな宣伝をする私も十分イヤラシイです。


3月8日
早掛けをしているスタッフとお客様。「入ってくださいよ」の依頼に
途中乱入です。しばらく思しきレンジを探りますが、ミスバイトが多く
掛けられません。横目で2人を見ていると巻きのスピードが段々速くなっているのに、
気付きますが、勝負なので「何にも言いません」焦りは、如実にマズイ方向へ・・・
そうこうしているうちに、お客様にヒット。なかなかの
メタボ様。取り込んで「ゲームセット」ですので、ココゾとばかりに横目で
見たレンジに切り替えるためクローザーの1,1gの黒を投入。
あっさり掛けて、お先にゲット。なんとも大人気ない自分ですが、これも作戦。
勝てば官軍なのです。ジュースが2本も懸かったら負けられません。


3月5日
川のエリアの対岸の通称「ルアーのなる木」です。週末にいっぱい実り
収穫してきましたので、受付のロストルアーのところに飾られます。
かなり上のほうに引っ掛かっているのは、上から投げているからでしょうか?
幅の狭い川ですので、アンダーハンドでも充分届きます。
自分のルアーを識別するために、名前を書いてくださる方もいます。


3月4日
コンマ何グラムを使い分けて、レンジを刻んでパターンを掴むのも
楽しいのですが、少々肩の凝る釣りです。そんな時はトップウォーターで
遊びます。バスをやっていたころから、トップは大好きでフライの世界に
はまったのも、ドライフライの「見える釣り」が面白いからなのです。
「見える魚は釣れない」と格言のように聞かされてきましたが、
そう言われると、釣ってみたくなるのが、釣り人の性ってものです。

本日大活躍のREPLYのバッカスです。


3月3日
仕事をしながらですので、みっちり釣りをしているわけではありませんが
合間を見て、数投ずつしてみると朝反応の良かった、20センチくらいの
レンジは無反応。朝より陽は高くなり、60センチくらいのレンジが好反応。
お昼頃には80センチくらいに移行していました。いずれも受付の横のポジション
ですので、その場に合わせたレンジ選択が必修です。
「5センチや10センチで何が違うの?」と思うかもしれませんが、水面がらみの
場合はほんの数センチの差でバイトの有無が現れます。「当たりカラー」を探すより
レンジを合わせるほうが、釣果に結びつくように思います。


3月2日(養魚日記)
3月に入り魚もまた成長しました。先月は一部の大きいもので48センチの
2キロでしたが、現在は全体的にその大きさに追いついた感じです。
朝青龍なみ?のパワーを見せてくれる彼らですが、大きくなった分
態度もでかくなったようで、プレッシャーがかかるとルアーの5センチ位
手前で「プイッ」。思わず暴言を吐いてしまいそうなので、本日は4回放流です。
こんだけ放流するとナイターは調子良さそう。今月から平日もナイター解禁です。


3月1日
各河川や芦ノ湖が解禁となり、そわそわいちゃっていますが、解禁日は
釣り人にとっては「お正月」のようなもの。オフシーズンの練習の成果を
発揮する事もあれば、その逆もしかり・・・バイスの前でニヤニヤ夢を見ていた
フライが向かい風に返ってくる。なんて事にもメゲズ、投げ続けるネイティブジャンキー
は透き通るような尖ったヒレの鋭いスピードや、細身のボディーはマラソン選手のような、
スタミナを持ち合わせているからこそ、小さくて可愛くても、嬉しさは倍増なのです。
が・・・釣れなかったら「どすこいファイター」がお待ちしています
お困りの際はスソパへどうぞ。今日から毎日21時まで営業しています。


2月29日
先日オープンした「足柄キャスティングエリア」さんに行ってきました。
オーナー様が不在だったらしく、予定では3時間券の半分くらいを
お得意の「くっちゃべり」で、つぶす目論みでしたが
3時間みっちり釣ってきました。もともと没頭しやすい、直線的な脳ですので、
静寂に包まれたエリアは集中した釣りが楽しめます。当たりは頻繁にあり
その半分も取れず、未熟さかげんを痛感してきたのです。。。水色も
クリアーですのでルアーの動きを確認しながら、誘いを掛ける事も出来ます。


2月27日
忍野桂川では5x以下のティペットは使わない。と強気に構えているので
フライのサイズは精々#20までなのですが、昨年とれなかった「あのライズ」
を見越して、珍しく#26までサイズを下げて巻いています。脳裏に焼きついている
大きめのヤマメが捕食していたに違いない?と思えるサイズです。
マッチ・ザ・ハッチは魚の捕食対照を特定して、フライを合わせ
魚の口元に自然に流し込む。簡単に書いてしまうと、いとも簡単な事のようですが
なんせ魚はニセモノを毎日見ていますので、コレがなかなかうまくいきません。
魚はフライを見つめたまま、フライの流れる速度でバックする。なんて可笑しな
芸当も見せます。解禁間近。目を凝らしながらタイイングすれば、いい事が起こる
かもしれない。と勝手に夢を見るのです。


2月26日
走って潜ってジャンプを繰り返す魚に翻弄され、
「おぬしただものではないな?」と時代劇風にランディングすると
やっぱり「ただもの」ではなかったニジマス。50センチを超えた
魚の尻尾が分かりやすいように、アップで撮ってみました。
ヒレフェチには堪りません。


2月25日
「身の赤いのはどれですか?」とお客さんに問い合わせをされましたが
泳いでる魚を見ても分かりません。「ドナルドソンは赤身だ」と仰るお客様も
いますが、ドナとニジマスを区別するのも難しかったりします。
赤身にするのにはそれなりのエサが必要になります。
先日サンプルで頂いた赤身用のペレットで育ったニジマスを、燻製用に捌いてみたら、
チョッとだけ赤くなっていました。手前が赤身用、奥がノーマルです。
味音痴の自分にこの差が分かるか?楽しみです。


2月24日(養魚日記)
現在「ごちゃまぜ放流中」のブラウンとニジマスです。写真上のブラウンは
2年、下のニジマスは14ヶ月なんですが、注目して頂きたいのは体高。
ニジマスは12センチ、ブラウンは7,5センチ(背びれ抜き)。
その差なんと約5センチ。なんじゃそりゃ。。。。
ニジマスがもの凄い勢いでラインを引っ張りだす理由がわかります。
ジャンプするわ、フックは伸ばすわ折るわ、終いにはルアーを食いちぎる
始末。まったく暴れん坊です。


2月23日
昨日までの暖かさもあり、穏やかな朝に「今年の芦ノ湖は上々の解禁?」と
特別解禁に思いを馳せるのですが、テレビで天気予報を見ていると、
強烈な西風が吹きそうな気圧配置。手漕ぎボートで出船して風で帰って来れなく
なった経験は数知れず。漕いでも漕いでも前に進まない、パントマイムのような
状態になってしまうことがあります。一旦吹き始めたら「動かないでじっとして
迎えを待つ方」が得策だったりします。
すそパも10時過ぎから予想通りの大風に見舞われ、軽いルアーじゃお話になりません。
ラインが弧を描き、当たりが取り辛いばかりか、風にラインが引っ張られて
リトリーブのスピードさえもコントロールし辛い。ティップを水に突っ込んで
対処しても、ロッドが風で動かされてしまう始末。ならばリールまで水に
突っ込んでしまえば、やり易いのかもしれませんが、あんまり現実的では無いようです。


2月21日
もしかして昨日より暖かいのでは?と思える朝に、パラパラと飛び交う
水生昆虫はガガンボ。「はは〜ん。今日は黄色ですか?」相変わらず
鼻で笑っちゃいそうな推理ですが、いよいよ春っぽくなってきました。
ドライフライで釣りをされるなら、#18のコカゲロウと#16のガガンボと
ヒゲナガが有効です。何も出てなさそうな時間帯はユスリカが良いと思います。
いわゆるマッチ・ザ・ハッチの釣りが成立しますが、らしいモノが浮いていれば
とりあえず喰ってしまいます。ティペットは細くても5x。
一旦フライを水中に引き込んでください。フロータントをしてあれば
フライだけが浮かびティペットは見えなくなっています。


2月20日
日中の気温も15度を超え、防寒対策をされてきたお客さんも
「日焼け止めがほしいね」と言うくらいの照り返しの強さです。
お昼頃はコカゲロウのハッチがまとまってありましたが、ライズは散発で
水面下のピューパを喰っているようでした。そんな状況を察知して、
「こんなときはチョコレートカラーね」でドンピシャ!思わず鼻で笑っちゃう
くらい簡単な推理が当たり、調子に乗って下の池は・・・ピンク色です。
謎だらけで一筋縄ではないからスプーンは面白いのかもしれません。


2月19日
最近お気に入りのスナップ「ZEAL」のライトスナップ#00です。
1本60円もしてしまう、高級スナップなのです。写真が悪くて申し訳ありませんが、
開閉する後ろ側の部分が溶接されているので、スナップの弱点の変形が少ないのです。
ルアーをとっかえひっかえする、スナップ派にはお奨めです。


2月18日
昨日小学生4人を連れてラインと格闘しているお父さんは、聞くと
ルアーメーカー「ラッキークラフト」のテスターの方だと言う。4人の
お子さんは縦横無尽にキャスティング。トラブルを手伝いに行ってそんなお話しを
伺い「良かったら、遊びに来られる子供さんに、使ってあげてください」と
有り難くも、幾つものプラグを譲って頂きました。
写真のしょう君。6歳。頂いたプラグを早速使わせて頂き、見事2匹ゲットです。
魚が掛かるたび、投げるのも、巻くのも、合わせるのも、どんどん上達する様は
圧巻ですし、目の輝きと真剣さが伝わってきます。

2月17日(養魚日記) 写真は先週お伝えしたブラウンです。平均にすると体長は 30〜35センチくらい、大きいものは40センチオーバーもいます。 ニジマスと「ごちゃまぜ放流」していますので、毎回の放流にブラウン が入っています。 放流後は、その場で「鬼だるいんですけど」といった表情でジーっと していますが、時間が経つとしっかりと釣れてくれます。 夕方ライズしだしたら、トップにも反応しそうです。


2月16日
主に子供を対象に野外でのレクレーションを企画している「箱根の里」の
団体様がお見えになりました。今回で3回目になりますが、思いのほか
参加者が多く、58名でエサ釣りです。夏に海釣りのイベントがあったようで
その時に良い思いをした子供達は、こぞって参加されたようです。
釣れた魚は、夕食に出されたり燻製にしてお土産にされるとの事でしたが、
ルアーエリアで大きくなった魚を、エサ釣りエリアにお引越ししたばかりですので、
30センチ以上ある岩魚やブラウンも釣られていました。

2月15日 釣れるルアーは切られていく。コレってすそパじゃ常識な事です。 切られる前にラインの結びなおしをして下さい。 ナイロンラインの場合は、利点でもある「伸び」が失われていることも あります。その際は大幅に切り詰めることも必要です。 偉そうなことを語っても、実は自分に言い聞かせるべき事だったりして。。。 また買いなおさなきゃならないルアー達が増えました。 いい仕事をしてくれる魚のおかげで、国内総生産(GDP)に 貢献しているはずです。

2月13日
日中の気温は10度を超え、水温も0.5℃ずつ上がって、上の池が14℃
下の池が13℃くらいです。元水が15℃ですから、下の池に落ちていく
にしたがって下がっていくのがエリアの水温です。夏は逆に段々上がっていく
わけです。両池ともインレット付近が畜用されていたストックの水温の
15℃に近い水温なので、必然的にそこに集まる傾向があります。
では、インレット付近が活性が良いか?と言うと、そこそこ釣れるけど、
バキバキまでは釣り慣れないと難しくも感じます。
陽射しを受けてほんの少しでも、水温の上がりやすい浅いところに、
魚は集まりやすく、水生昆虫のハッチ待ちも期待できるため、
魚の活性が上がりやすいのです。当然大岩の周りもこの条件を満たしますので
同様です。エリアと言えど、気象の面からポイントを推察するのも可能です。


2月12日
喰ったのが確認できたのでリールを早巻きしてバット側を曲げこむように
フッキング。完璧〜♪なんて浮かれていたら走るは走るは・・・
ロッドはチョイ固めでドラグも刺さりが良い様に、ある程度キツメに設定している
マイタックルはラインも4ポンド。走り始めたらすぐにドラグを調整できていないのが
未熟者なのですが、どうしてもフックに負担が掛かります。
だからってこれほど曲げなくても。ねぇ?フックが針金にされてしまいます。


2月11日
ヒーフーミーと下の池を眺め人数を数えると、40人くらいの釣り人が
います。どうにもならないほどの人数ではありませんが、立場上割り込んで
釣ってみるのも、イササカ遠慮してしまうのですが、竿を携えて眺めていると
「どうぞ釣ってみてください」と笑顔でプレッシャーを掛けてくるお客さんに、
断ることも出来ず、状況を判断してセレクトしたルアーは、昨日良く釣れたルアー
だったりします。経験された方もいると思いますが、第一投目やルアーを変えた時は
よくヒットしますので、かなり集中しているはずです。何とか釣り上げることが出来た
のですが、んなマグレは2度は起きないはずですから、ソソクサと
説明を開始しちゃいます。しかも至って冷静にです。


2月10日(養魚日記)
写真は先週日記に書いたブラウンです。先週に引き続き今日も
川エリアに放流しました。4・5・6段目は見事にブラウンだらけに
なっています。私も川エリアで釣ってみましたが、ルアーの動きや
魚のバイトの仕方、あわせ方など目で確認できるので練習にはもってこいです。
今月中に上池・下池用に40センチ前後のブラウンを出荷予定です。
また出荷しましたら日記でご報告します。


2月9日
予報では雪と言われていたのですが、お昼の暖かさにラストの21時までの
お客さんに、「雪にはなりません!」と高らかに宣言も、
日中は10℃ほどあった気温も昼過ぎから冷たい北風になり、15時頃から
雨になりました。17時の時点で4℃まで冷えていますが、依然雨のままです。
明日は三連休の中日ですので、それなりの放流量が用意されていますが、
足元にはくれぐれもご注意下さい。
先週末に行って来た山中湖−1.5℃かと思ったら、−15℃でした。こうも数字で
ズバッと出されると、体感以上にダメージはでかくなります。
息も出来ないくらいの寒さに比べたら、裾野なんてトロピカルです。


2月6日
氷に穴を開けて簡易型のテントの中でストーブを焚いて釣るイメージのある
ワカサギ。先日もテレビのバラエティー番組でやっていたのですが、
それを見た方は、ワカサギ=冬ってイメージが定着します。
型は小さくても簡単に釣れる、夏に釣っていればいいものを・・・
山中湖でドーム船ってのを覚えてしまった。中は暖かで小さなお子様も安心して
居られ、おまけに数百匹も釣れる。究極の数釣りにハマったのです。
チェーンもスタッドレスも無い自分が、マイナス10℃の世界にノーマルタイヤで
行くのは、馬鹿すぎます。伸びたフックで釣りをするようなものですので、
チェーンを買いに行ってきます。


2月5日
昨年の11月に水産庁が発行している公認の「釣りインストラクター」
資格の試験の結果がようやく届きました。
合格!って書いてあります。いやぁ〜試験なんて
何年ぶりだったか記憶にもないので、かなり緊張しました。海上保安庁の
講師の方の法規やらナニやら、呪文のような単語にオチル寸前まで追い込まれたのは、
今だから語れることです。


2月4日
バンブーロッドビルダーの宍戸さんが作る「shishido rod smith」の
当エリアスペシャルモデルが完成いたしました。大きな魚にも負けない
トルクを備えたロッドですが、振ってみるとバンブーらしいユッタリした
アクションになっています。受付で言っていただければ、このモデル#5〜6と
#9をラインを通して振っていただけます。六角バンブーを振ったことの無い
お客様は是非お試しを。#9はグラファイトに近いアクションですので、
グラファイトに慣れているお客様も、すんなり振っていただけます。
先約10本までの販売価格 
ロッド65000円 ケース(桐)5000円です
フルオーダーも承ります。製作者に頑張っていただきバンブーとしては高くない
価格設定です。


2月3日 解禁間もない忍野では雪にライズする魚が多く、雲行きを心配する 思いとは裏腹に「こんなに魚、居たっけ?」と思わされたりします。 私の釣りはどちらかと言えば、トロピカルな雰囲気の釣りが多く、 タイヤも雪対策なんてしていません。水面近くにはフライを待つ 魚がごっそり・・・でもしらないうちにジャンジャン積もっていく雪に 後ろ髪を引かれて撤収なんてケースが良くあります。 雪を模した「雪フライ」でも試してみる価値はありそうですが、白の CDCを巻いただけのお手軽簡単フライなので、商品価値はありません。

2月2日(養魚日記)
現在放流しているニジマス、1ヶ月ほど前にご紹介した時は
平均体重1,3キロで42、3センチでした。
先日選別していると、ヤケにでかいのを発見。計ってみると
48センチで体重は2キロ。写真の玉網の枠が45センチなので
1ヶ月前の写真と比べて頂けると分かると思います。全部ではないですが
一部の食い意地の張ってるヤツらは2キロクラスになっています。
来月は何センチになるのやら。。。



2月1日 アングリング・ファンの取材で「勝手にインプレッション」の第二段を 行いました。あろう事か、取材対象のルアーやロッドを持っている編集N氏が 大寝坊をカマシ、2時間ほどおしてスタートです。全ルアーで魚を掛け、全ロッドの 性質をつかむのですが、オール素人ではイササカ難有りと判断か? 王禅寺から永井さんも参上。同じ職業柄インプレそっちのけで二人で盛り上がって しまいました。フィッシングショーに行かなくても済むのが役得でございます。 人海戦術が功を奏し、サクサク取材も終えたのですが、遅刻したN氏が釣り足らんと 言ったのか?・・・ラストまでインプレを続けていらっしゃいました。
1月30日 西伊豆をメインに釣りをしている海釣りの友人から、「水温上がってチャンスです!」 と連絡が入った。釣れているって言ってもヒットタイムは・・・夜中から明け方前らしい。 「頑張ってね」と明るく見送ります。 その時間に釣りが出来るのは休みの日ですが、どうしても付き合わなきゃ ならないのが、お気に入りのシングルモルト。釣りはなるべく明るいうちに。 暗くなったら、お酒優先が信条なので呑みながら解禁用のフライを巻き貯めて おくことにします。日中の釣れない時間にでも行ってみましょう。



1月29日
6段ある川のエリアの5,6段目の魚を大幅に抜いて、エサ釣りエリアに
移動しました。200g(25センチ)くらいで放流された魚も、エサばっか
食べて、中には40センチくらいある、ニジマスや岩魚もいます。
追加放流を繰り返し、「押すな押すな」の飽和状態の魚影ではルアーを追っても
他の魚が横切ったりすると追尾を止めてしまう事があります
ルアーを見切るベテランも多いので、エサ釣りエリアで働いてもらう事にします。
変わって新顔のニジマスを放流し、週末にはブラウンが追加されます。
個人的にはエサ釣りが楽しそうなのですがね。


1月28日
6日の日記にあるゴッツイ体高のレインボーを使っているのですが
「ハンパ無く強い」上によく跳ねます。何度も何度もジャンプを繰り返す
固体が多いのが、今のところの感想です。走られればお客さんの前で
4ポンドラインを音を立てて切ってくれるし、ジャンプでフックアウトされます。
ジャンプを繰り返すのは、遺伝子によるところが多いと聞いたこともありますが、
そうだとすれば今後も、空飛ぶ「どすこいレインボー」を作っていきたいものです。


1月27日(養魚日記)
現在養魚場に11ヶ月のブラウンがいます。大体250〜300gくらい
です。ニジマスに比べて圧倒的に育つ速度が遅いのがわかります。
養魚場で観察していると、昼間は底で「ジー・・・」っとしているので
ボトムで釣れそうですが、夕方になると頻繁にライズします。
ライズし始める夕方からは、表層を狙ってみるのも良いかもしれません。
まずは来週、川エリア用に出荷します。土日で放流すると思いますので
ニジマスとは違った習性のブラウンを川エリアで練習がてら釣ってみては
いかがでしょう。
芦ノ湖解禁間近です。ミノーの練習相手にはもってこいです。


1月26日
上の池のヒットカラーは赤だと聞いた。下の池は白らしい。そんな噂を
聞いたので、白ベースのスプーンに赤のマニキュアを塗ってみます。
意外なもので、こんないい加減なカラーが当たってしまいます。
様々なカラーで発売されているルアーですが、切られてしまったり、
似たようなカラーを持ち合わせていない場合は現場で、マニキュアと
黒マジックをよく使います。今では100均でも多くの種類がありますが
売り場で手にとって悩んでいると怪しい視線を感じるはずです。



1月25日
冬だからってコモってばかり居られません。釣り馬鹿に付ける薬は
魚だけです。よって朝の6時に浜に行ってみると、仰け反りそうな
強風に3秒で撤収。車に乗って、「もしかして・・・」どうせ起きたんだから
振ってみなきゃ分からない。とUターン。冷静に考えろ!と後々気付く事になります。
バックキャストで振り上げたロッドは全然静止出来ません。ありえねぇ。。。
やっぱり無駄なアガキだったのですが、「あたしには無理!」と気付いたのは
ロッドを振ったからなのです。可能性がゼロで無い限りチャレンジします。
すっかり釣り物が無いので開成フォレストスプリングスさんに、遊びに行きました。
70センチは有ろうか?ってデカイ魚も見え、すっかりサイトにハマリ、
ドライフライを鼻で突かれて、「ひゃーひゃー」言っていれば、心拍数も
上がります。狙い方さえ変えれば、ドライで70アップも夢じゃない開成さん。
どの釣りも「どうやって楽しむか?」が重要だと思います。


1月23日
昨年バスとサバに人気のあったフライの販売を始めました。
ウチじゃあまり意味が無いわけではないのですが、「こんな小魚は
見たことが無い」のが原因かもしれませんが、透明感が効くと
信じてやまないのです。
手前が毛の付いた「ワカサギ」パターン。奥が毛の無いシラスパターン。
ボディーの後端のマテリアルがホツレテこないように、火であぶっていますので
同じクオリティーは出せません。


1月22日
Neiブランドから発売されている「こころ」のすそパ限定オリジナルカラーが
完成いたしました。オレンジと紺の2色で、1,2gと0,7gの4種類が
ラインナップです。「間違えちゃった!」とオレンジは全て0,7gで納品の
ね〜ちゃん。そういう訳でオレンジの1,2gはまだ未入荷ですが、
「釣り博前には片付けるわ」と仰っていましたので、ボチボチ上がってくると
思います。「すそパは裸で売るからパッケージ無しね」と言ってはいましたが
「リングとフックも付けてね」なんて、丸裸じゃん!
実際使ってみたのが、0,7gですがバランスの良さは特筆もので、
マイクロスプーンの割によく飛ぶし、ロッドやリーリングでアクション掛けながら
リトリーブしても、軽さとバランスの良さが相まって、サスペンドでも
しているかのようにも使えます。


1月21日
外がやたらと明るいから「寝坊したか!?」と起きてみると
真っ白け。後1時間は寝られそうな朝。折角だから、愛犬ジャックの
お散歩に。「♪いーぬは喜び・・・」なんて歌もありますが、玄関先で
あまりの違いにビビッてる我が家の暴君。「大将行きまっせ」と何故か
お座りしてるし・・・すそぱもご覧の通り。雪もやんで、
若干暖かくなったかなと思っていたお昼過ぎから、また降雪です。
昨日より水温も0.5℃下がって上の池が13℃、下の池が12,5℃。
今期最低水温で、レンジは明らかに1mくらいなのに、釣れたのは
ほとんど水面直下なのが釣りの面白いところでもあります。


1月20日(養魚日記)
養魚場は上流と下流の2ヶ所にあり、上流の池は水温が10℃を
きっています。寒いです。
うってかわって「すそのFP」は水温13〜14℃。魚からすれば
寒い場所から暖かい場所に行くので、放流されると温泉気分なのか?
少々ボケ気味なのですが動きやすい水温になって、厳ついパワーを
発揮します。「すそのFP」の魚の引きは、こんな所にも理由があるのかも
しれません。


1月19日
フライを初めて振ってみるってお客さんに、キャスティングを教えさせて
頂きました。全くの初めてと言っても、ルアーのキャスティングは
出来る方達なので、「強く振れば飛ぶ」と思っている方がほとんどです。
確かに、ルアーはある程度のティップ軌道さえ気を付けていれば、先端に
重りの「ルアー」が付いているので、ロッドが曲がって飛んでいくわけです。
フライは?と言うと、先端は小さなフライですから、ラインに重さがあります。
必然的に振りすぎると、思うようには飛んでいきません。
シングルハンドのルアーロッドでロングキャストをするときに、後ろの地面に
ルアーが着くくらい振りかぶっていたのは、子供の頃に経験済みですが、これでは
パワーゾーンが散ってしまい飛ばないばかりか、コントロールも上手くいきません。
ルアーが前に飛ぶのは「パワーゾーン」で振れているわけです。フライもルアーも
この「パワーゾーン」で振るのは一緒です。「難しそうだ」と尻込みしているなら
ある程度までなら教えられます。是非、一声掛けてください。


1月17日
海フライを熱心にやっているお客さんが、フライで鯵をゲットした。と
連絡が入った。エルクヘアカディスで釣った経験があるので、寒がりで
ストーブがお友だちの自分的にも燃えてきちゃいます。
チャンスは真夜中か朝マズメらしいが・・・そんな寒い時間帯は
自分的には修行にしか感じませんので、イッチョ行ってみるか!夕方。となります。
大海原にトライするタックルには思えない、心細さはありますが、
「釣りはやってみなきゃ分からない」の持論を元に出発です。
決して「馬鹿は死んでも直らない」とは違います。


1月16日
時々はフライでも実釣しないとお客さんにアドバイスも出来ませんので
午後から下の池で振ってきました。ドライフライは季節がらユスリカが
良いのですが、柔なフックを使っていたので、一撃で伸ばされました。
しっかりとした、ドライ用フックがいいと思います。ウェットはボッコに
されてしまいましたが画像にあるフライが当たりました。ラビットボディーに
クートハックルにジャングルコック。一定のスピードでは見切られやすいので
歌いながら、色んなリズムで引いてくると、ややアップテンポが良かった感じです。
辿り着いた曲は「ドラえ○ん」でした。


1月15日
エサ釣りをしてからバーベキューの予定のお客様が急遽レンタルルアーで
「大物勝負」に変わった。人数は15名!初心者ばかり。そう釣具に触るのも
初めての方ばかり。プレッシャーが減っているとはいえ、ガツンと喰って
反転してくれるとは思えない状況ですので、速攻で放流のスタンバイなのです。
券を切る前に「ロッドの持ち方や投げ方」からレクチャーが始まります。
「では、お手軽に釣れる、川エリアから・・・」と勧めるも、「大物勝負だから」
と言って、やる気満々で全員下の池です。「放流、放流」と逆方向にダッシュです。
放流が終わったら、下の池にまたもやダッシュ。
やりがいのある仕事でございます。釣れた方、切られた方、抜けちゃう方。。。
それぞれですが、楽しんでいられた様です。


1月14日
多くの方がルアーを引ける深さ30〜50センチ位のレンジは
プレッシャーのせいか魚の見切りも早く、バイトに到らなかったり、
鼻で叩くようにジャレてきます。魚はよりルアーがトレースしにくい、足元や
沖のド表層をゆっくり引けるものが効果的になってきます。
遠くまで飛ばせてスローに表層をとなると、なかなか難しい注文です。
ましてや自分の場合「どすこいファイター」にも負けない4ポンドラインですので
足元までキッチリ引いてくるほうが、可能性のある選択肢です。
一歩下がってしゃがんでいると、意外と素直に反応してくれます。
プレッシャーの減る平日でもクリアなポンドでは、この手は多く使います。


1月13日(養魚日記)
養魚場で使用している河川です。先日ある業者さんに「水キレイですね!」と
言われ、改めてキレイな水に気付きました。毎日見ていると、気にもとめない
ものです。
時期になると対岸にはホタルがうじゃうじゃ現れます。
水はキレイ!星もキレイ!空気もおいしい!大自然に囲まれた場所ですが
CDすら売っていないのが玉にキズです。さすが西伊豆!


1月12日
立場上ルアーやフライを教えることがありますが、客観的に
釣り人の癖を見抜いて、アドバイスをしていくわけです。
お客さんに声に出しながら「ココでラインの角度を変えて・・・」などと
説明していると、自分の行動が上手くいっているかが確認できて、
とっても良い勉強になります。漠然とリールを巻いているより良いかもしれません。
だからと言って、一人でブツブツ言いながら釣っていると変わり者に見られますから
要注意です。リールを巻きながら、ルアーの動きを想像することが重要です。
「釣れた」が「釣った」に変わると思いますよ。


1月9日
待望の初釣りは「ワカサギ」に決定。昨年味を占めたドーム船に
行って来ます。
自分の場合スソパで釣っても、あくまでも仕事ですので「釣り」とは言えません。
今回はレンタルロッドでは無くロッドセクションを買ってきて
折れたマスレンジャーのグリップを改造してマイロッドを作りました。
最近出番のないアンバサダー1500のベイトリールをセットし、
ラインも通してしまった。「まるで子供だね」と思ってしまいます。
いつでもそうですが、新しい釣りを覚えると楽しくて仕方ありません。


1月8日
6日の日記にもあったように、サビていない次世代の魚を徐々に
使っていますが、この魚はサビている魚の数段強く引きます。
魚の力を数値化出来ないので、なんて表現したら良いのやら・・・
倍?1、5倍?ともかく「スゲーの掛けちゃった!」なんてへっぴり腰で
ファイトしていると40cmくらいだったりします。やっとの思いで
ランディングして、腕が張っているってゆうのに、また投げてしまう。
ドーパミン出まくりなので、痛いのも関係ありません。
釣り馬○の基本的な症状です。


1月7日
自作ミノーを作るS君は、普段から作っては投げ、作っては投げ。。。
横で見させてもらいながら、ココはこうの方が・・・とご意見番と
言うより「ダメだし」をし続け、ウチに来て動きのチェックだけして
いるかのような日々。しかし、ついにヒノメを見る日がやってきました。
「やっぱ13センチミノーにはイトウでしょ」とばかりに、お昼までに
イトウ5本をキャッチ。なのですが、その他は小さなブラウンと岩魚です。
大きなニジマスも喰っていいはずなのですが・・・そんな魚には目もくれず
イトウのケツを追いかけるS君です。
有名になる前に何本か貰っておきましょう。



1月6日(養魚日記) 初陣です。初回の養魚日記でご紹介したニジマスたち。13ヶ月が経ち 先週ついに初集荷しました。平均体重は1,3キロくらい。写真の通り 「丸太」のように太っています。 「すそのFP」のニジマスは2年もので、この魚が春先には50UPに 夏から秋には60UPになっていきます。 1年を通して1つの魚がドンドンでかくなっていきますので、毎月毎月 違ったサイズが楽しめると思います。 今年も1年が始まりました。去年よりもより良い魚をお客様に 提供できるようにがんばりますので、今年も宜しくお願い致します。

1月5日 年末年始で50〜60匹のイトウを放流しましたが、実のところ 予定ですと伸ばしながら使って行きましょう。って作戦だったのですが それなりに釣れてるし、釣りたいお客さんも多いって事で、「使っちゃえ!」と 英断が下った。先日もそうだった様に、ミノー系に限らず、サイトでも 通りすがりでも喰ってくるイトウは、サイト以外に攻略の糸口が見えません。 イトウを見つけたら、奴らの視界の範囲にルアーを通したり、目の前でスプーンを シェイクしても釣れちゃう事があります。 1月4日 我が家の暴君ラブラドールのジャック君。落ち着きが全く無いので 写真さえ撮れませんが、自宅の都合により2日間ほど釣り堀に 連れてきました。受付につないで置きたいのはやまやまですが、 きっと受付にいる猫のハルにボコボコにされそうです。 姉の「チェス」も一緒にいたため、仲良く隔離しておきました。 それにしてもラブラドールの特性か?兄弟だからか、顔を見せると 必ず何かを咥えます。知り合いの飼い主さんは「ゴルフボール喰っちゃって」 なんて言ってました。怖い怖い・・・ 1月3日 朝一に故障した上の池のポンプを引き上げるために、ゴム長を履いて 池の浅いところで作業していると、ゴム長の足の部分を引っ掛けて 穴を開けてしまった。当然ズブズブで使い物にならず、お昼の放流は 自前のウェーダーです。この寒いのにペラペラのゴアテックス。入ってみると お股の辺りから浸水が確認できます。それもかなりの勢いです。「ひやぁぁぁ」 夏まで使えていたのにショックですが、10年使っていたので意外と「買いましょ」と 切り替えも早い。それにしても一日に2足は経験がないので、 大至急自宅に電話して「着替えと変えのネオプレーンウェーダーを持ってきて〜」と懇願。 新年早々3度の着替えを強いられる事となったのです。 ある意味現場で「穴開きのゴア」に気付かなかっただけOKとしましょう。 1月2日 トルネード開発者のイチミの「お正月特別ボックス」 ジュエリーケースに入れられ、トルネードの模範的な形に整えられて 「投げられま〜す」の状態です。頓着の無い私としては、何でも入れてしまう フライボックスを思い出してしまいます。綺麗に並べる人もいれば、番手やパターン 毎に個別に収納したり・・・恐ろしくて自分のボックスは見せられません。 後2ヶ月で渓流も解禁です。 ボサボサしていると、あっという間に過ぎてしまいますので、心を入れ替えて ボックスの整理をしてみようかな・・・


1月1日
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
初日の出を下の池で眺めるのは、恒例行事と化しているのですが、
氷点下の世界は、美しすぎます。
三が日で振舞うお汁粉と、トン汁ですが、トンはココでは鱒になりますので
マス汁になります。微妙に食い気を失いそうなネーミングですので、
裾野汁って事にしておきます。



12月31日 本年もご来場ならびに、このページを読み、支えて下さいまして 真にありがとうございました。 今年はスソパの魚を一段と大きくし通常のニジマスの限界サイズを見てみよう・・・ との方向性で、春から呆れるくらいメタボな魚を使ってきました。 結果云々はお客様個々で違った感想をお持ちでしょうが、コレも 来年や次のニーズを捉えるための、ステップに成り得ると思います。 「トライ&エラー」で出来る範囲で面白そうならやってみよう。 あくまでも真面目にお馬鹿な事を考え続けるのであります。 12月30日 風の強い日でしたので、表層系の軽いスプーンでは全く手に追えず、クイアゲなんて されたって、「なにか有りまして?」って感じです。 しかしながら、風波が立つときほど魚は表層に反応しやすくなります。 風に負けずに表層を狙えるスプーンってきっと発売されているのでしょうが、 アナログで勉強不足な自分的には「昔とったなんとやら・・・」の薄い記憶力で 本来50センチくらいのレンジで使いそうな、2gチョイのスプーンを スピードを上げて、表層で使うと多くのバイトが拾えました。 立ち位置にもよりますが、追い風を使える場所なら、順調に数も伸ばせます。 12月29日 イトウさん使います。って宣伝したらミノー派アングラーが目立つことなんの。。。 改めてイトウを釣りたいアングラーの多さに驚かされました。 ミノーの楽しさは積極的にアクションさせる、ハードジャークやトゥィッチですが、 ラインで水を切る音は時として魚に警戒心を与えるようですので、ソフトトゥィッチを された方が良い結果を出していたようにも思えます。 日中はさほど釣れていなかったのですが、自分には、スプーンでヒット。 得てしてこんなもので、望んでもいない所にヒットが来るのは殺気が無いからなのか? 最近本気で感じます。 足元でバレちゃったので写真は有りませんが、相変わらずスピード感の無い引きですので、 同サイズのニジマスの方が強い感じは否めませんが、大きさには目を見張ります。 12月28日 恐ろしいくらいに月日の流れが早く感じるのは「お年」のせいでしょうか? 今年も後3日しかないなんて思うのですが。。。って事は後3日でお正月なの? なんて無頓着な私も、お正月用のお汁粉の買出しもしてきましたので、 三が日に振舞える予定です。「甘いのダメ」って方には今年も「磯辺焼き」も準備 していますので、お楽しみにして下さい。 イトウさんも明日放流予定です。あんなもん釣ったら迷惑千万かもしれませんが、 ご要望にお応えして年末年始に何回か使っていきますので、ラインを巻き換えて お越し下さい。 12月25日 土日などはナイター番もやっているため、起床は寒さもあって9時以降。 コレが続けばいいのですが、週一で回ってくる早番は4時起床なのです。 その差5時間は、恐ろしくリズムを崩します。今朝は通常の出勤ですから 6時起床なのですが、寝坊した夢を見て、あわてて目を覚ますと、7時です! 立派に寝坊です。「予知夢?」いやいやコレって現実。布団から横回転で 出てきまして、着替えを済ますと歯ブラシ持って、ロケットスタートです。 私って、目覚ましを知らないうちに消す、超能力者か?或いは記憶喪失か? いずれにしても、起きるのが辛い時期になりました。 12月24日 どれだけ寒くてもすぐに温まれるように、休憩室はストーブやエアコンで 暖房していますが、釣り人は一向に入ってきません。特に「寒いだろうな」と 感じる、ナイターはホットの飲み物を自販機に買いに来ますが、 「入ると出られなくなる」と言っては、中で丸くなる猫を眺めて、「行くぜ!」と 気合を入れなおして、現場に戻っていきます。自分じゃ考えられない皆さんの 根性に感動してしまいます。本栖湖や芦ノ湖でウェーディングしても、気がつくと 温泉に浸かり、いつの間にやら片手にビールを持っている根性無しからすると、 釣り人がアスリートに見えてきます。 12月23日(養魚日記) 写真は選別作業の写真で、大きい魚と小さい魚を分ける作業です。 格子を押してきて小さい魚は格子を通り抜け、大きい魚は残るって具合なんですが 写真左側の青い格子。これは網になっていて、魚は通れません。 ですが、そんなのおかまいなしに全力で突っ込んでくるニジマス様、 何回網を壊されたか数知れず。 その突進力、朝青龍並か?たまにサボるのは置いといて。。。 「すそのFP」での活躍が楽しみです。

12月22日 温暖な静岡県にあるスソパは年に一回雪が降るか?或いは年に数回ガイドが 凍るか?程度です。そんな土地柄もあり、ちょっとでも雪が積もればアッチで 渋滞、コッチで事故なんて当たり前。今夜は山間部を中心に雪の予報が出ていますが 楽しみだったのは、子供の頃だけだったように思います。 外気温は6℃。あと3〜4℃下がると雪になりそうですので、やはり山間部は 積もっても不思議なさそうです。 スソパのお天気担当的には「積もらない」とみていますが・・・高速道路は気をつけてね と言ったところです。 文字通り冬至らしい寒さですので、今夜は柚子湯に浸かって、 カボチャを食べる事にします。ちょっとだけスコッチがあると最高です。 12月21日 クリスマスを控えた連休はおそらく、空いているのが、当たり相場です。 ここはおもちゃ屋さんや飲食店に分がありそうなので、ヤケになって 焼き芋やっちゃいます。 釣り堀にとってあまり有り難くないクリスマス景気ですが、来ていただいた お客さんには「バキバキ」釣っていただきたいのは、いつも同じですので 普段どおり、いつも通りに放流します。お客さんが少なければ取り分も 増えるって算段です。 12月19日 倉庫の片付けをしていたら一昨年前に活躍した「焼き芋マシーン」がでてきた。 ココに置いていても邪魔だよねって事で、遅ればせながら週末から 「焼き芋」を開始します。お芋は甘くておいしい「紅アズマ」 思い立ったら速攻で 八百屋さんにホットラインが回るのです。 いつでも思いつきで商売を始めてしまうので、頃合の良い「石」が有りません。 ならば「浜に釣りに行こう」とヒラメイタ次第。どっちがツイデだか分かりません。 12月18日 自分もよく通う忍野桂川のリバーキーパーの方と話をしました。 各河川で違いますが、10月に入ってからこの川は禁猟期間で、釣りをしてはいけません。 ところがエサつりやルアーの釣り人の密猟が絶えない。と悩んでいると言う。 自然河川に禁猟期間があるのは、主に「産卵保護」のためなので、次世代のために 是非守ってもらいたいルールです。 ドイツでは「子孫から借りている自然だから守りましょう」って考えがあるらしい。 とっても先見の見方をされていて感心しました。 そんなに釣りたければ「管・釣・り」にいらっしゃい。 12月17日 月曜の午前中は週末の放流も効いて、それなりに釣れるのが定石なのですが・・・ 池を覗くと魚が表層近くに見えていません。朝7時で気温3度を示しており おそらく今シーズン一番の冷え込みが原因のようです。 「こんな日は黒が効きます」と経験的に伝えると見事的中。 そんな日は他の色への反応が良くないのも定石。時間を追って若干でも水温が 上がれば、好みも変わってきます。根本的に「なぜ黒なのか?」は魚に 聞かなきゃ分かりませんが、冷え込んだ朝に何度か体験した現象です。 12月16日 ノロウィルスが先週来場されたと思いきや、今週はインフルエンザさんときた。 大人気でモテモテな自分の体は、ウィルスには格好の美味しい住処に なってしまったようです。なんとも頂けないお話ですが、弱り目に祟り目。 泣きっ面にスズメバチ。ってところです。のこのこ仕事に出向いて、「ウィルスを 撒き散らすのは更なる悪行だ。」とお医者さんに言われ、自宅療養を していました。昔から「馬○は風邪をひかない」らしいが、ひょっとして まだ救いがあるのか?それとも馬○さ加減が物足りないのか?? 12月15日(養魚日記) 毎日見慣れているペレット。一般の方はほどんどの方が見たことが 無いのでは・・・今回は養魚場で毎日魚たちが食べているペレットを 紹介したいと思います。 写真のペレットは一番大きいサイズのペレットになります。大きさは 1cmは無く、大体8mm前後、カラーはカラシ色といいますか こげ茶色といいますか。。。餌付けから2年間このペレットを毎日食べ続ける わけですから、「すそのFP」に来ていただく際には、釣行の参考に していただければと思います。実際にペレットを見たい方は声をかけて もらえれば持ってきますが、臭いはなかなかのモノなので要注意です。。

12月13日 昨日の日記を参考に来られたお客様に、釣っている途中に声を掛けると 「ドライ〜?出ないよ。」と返ってきた。「ティペット(先端の糸)は7Xじゃ太い?」 と続く。7Xは0,4号です。ありえない細さですが、太いティペットじゃ 出ないと思っているようです。 もちろん自分の使う4X(1号)以上のティペットをそのまま使っては、 誰も食いに来ませんが、しっかりフロータントを塗布したフライなら 一旦フライを引っ張って沈めて、再浮上すればティペットは水面下に潜って フライだけが浮いている様に見えます。ティペットを消す作業を憶えれば、 ドライフライでも問題なく出ます。切られて浮いたトップウォータープラグに ボコボコ魚がチョッカイを出してくるのと同じことです。 12月12日 トップウォーターでバスを釣るのが好きな自分にとって、フライも 必然的にドライフライがメインになってきます。ハッチが有ろうが無かろうが 「とりあえず浮いてろ」って感じです。極小のユスリカがメインのハッチでも おかまい無しにビートルやコカゲロウなどを浮かばせる。 自然河川や湖沼ではやりませんが、管釣りなら「コレで釣るったら釣るんじゃい!」 とまぁ少々意地になってるところも否めませんが、自分にとって 「コレで釣れたら楽しい」が基本です。 12月11日 今年の釣りも先週のワカサギでボチボチ仕舞かな?なんて思っていたら 遊漁船の「第五裕丸」の船長から「太刀とカワハギとヒラメとスミイカが 釣れてます!」さあどれ?くらいの勢いの電話です。基本的にはルアーと フライで勝負したいところなので、カワハギはNG。と、いきたいところですが 難しいと言われているカワハギには、是非チャレンジしてみたいと思っている 昨今。またしても余計な道具が増えていきそうな予感です。 12月10日 インフルエンザが巷に流行っているようですが、胃腸にクル風邪にかかりました。 なんともお恥ずかしいことですが、日曜日にうなされていました。発熱と下痢が 続き、「食欲がない」なんて口にすると、「あんた熱でもあるんじゃないの?」と 親が言う。(いや・・・だから食欲がないんだって・・・) どうにもピントの外れた親はほっといて・・・全力で治癒に勤め復帰しましたが、 まだお腹がグルグル言ってます。誰かが住んでいるかのようです。 皆様も釣りは体が資本ですので、おだいじにして下さい。 12月8日(養魚日記) 本日は飯塚に変わって私、柿島が日記を書かせて頂きます。今週から 土日のどちらかで養魚場の魚の状況・紹介などを日記で書きたいと 思いますので、宜しくお願いします。簡単に自己紹介を・・ 養魚場に勤めてちょうど1年、すそのFPのスタッフとしては 8ヶ月ほどになります。養殖も釣りもまだまだ未熟者でして、日々 勉強なわけですが、土日は大体「すそのFP」にいますので、気軽に 声をかけて下さい。 さて、写真の魚ですが、去年の11月末に入ってきたニジマスの卵で ちょうど1年くらいになります。平均体重が950g〜1kgぐらい、 早くもメタボな体型になりつつあります。このニジマスは来年の1月 あたりから「すそのFP」にきます。まだ1年と若いですし 毎日「でっかくなれ〜 ルアーを食いちぎれ〜」とササヤキながら ペレットをあげていますので、元気にルアーを追っかけてくれると 思います。是非お楽しみを。。。

12月7日 朝の気温はマイナス6℃の山中湖。ありえない気温表示の中、ワカサギの ドーム船に乗ってきました。平日のこの状況にお客さんなんて・・・ イッパイ居ます。40人乗りで20人以上乗ってます。この集客効率の 良さは、半袖でも居られる暖かさと、誰にでも楽しめる手軽さ。 更には短竿初挑戦の自分でも300匹くらい釣れちゃうからでしょう。 すっかりワカサギにハマッテいる今シーズンですが、釣りにベッタリな 自分のような者も小さなお子様でも遊べるのです。 管釣りも似たような側面を持ちますが、もっとニーズに合わせて提供できる 釣り場が理想です。 12月5日 上の池は入水口に魚がギッシリ集まってしまい、帯になった魚だけで 2トン以上はいそうです。おおよその見当でしかありませんが、約4割の 魚が入水口に集合している感じです。見た目にも良くないので、入水の パイプを5mくらい延長してみました。おそらく底に張付いた魚の帯は 今まで通りかもしれませんが、3本の入水の向きをある程度変えてありますので 全体的に魚が散った感じで、なんとなく「作戦成功」か? 上池に慣れたお客さんほど、その違いっぷりに打つ手を 迷っているようですが、実は自分もその内の一人です。 12月4日 放流直後にはあまり仕事をしないブルック、ブラウン、岩魚は「放流しますよ」 とインフォメーションして、期待して来場したお客さんが「釣れない」では しょうがないので、本意ではありませんが、黙って放流します。 直ぐに釣れないのを知っているお客さんは「今の岩魚でしょ?」って ハッパを掛けてきます。コレばかりは魚の性質ですからどうにもなりません。 実のところ日曜日にも使っていたので、各池に300kgずつは 放流しています。池の水温も上池が15度で下池が14.5度と何とか冷水系の 魚も全体に散ってきたようです。「全然だめ?」と思っていたら、シルバー系の スプーンやプラグ類にはそこそこ反応がありましたし、底べたに居着くブラウンも 積極的にルアーを追っていましたので、魚種にあわせたレンジ選択が面白くなってきました。 12月3日 朝から冷たい雨。午後からいっとき晴れ間も見え、雨に濡れた 紅葉の葉がキラキラしていて綺麗だ事。。。な〜んて鑑賞している 場合ではありません。ちょっとでも風が吹けば落ち葉との戦いです。 広葉樹が多く植えられていますので、紅葉は見頃です。

12月2日 いきなり冬になったとはいえ、夏寄りの秋が長く続いたこともあり 今年はなかなか水温が下がりません。水温が安定しているのが、ウチの売り ではありますが、困ったことに岩魚の適水温になりません。 夏の間は入水の15度が最も低い水温ですから、自ずと冷水系の岩魚は入水口に多く 溜まります。冬に向かって池全体の水温が下がると、15度の入水は暖かく感じて 池全体に岩魚が散り、産卵前の荒喰いが見られミノーの釣りも面白いのですが、今年は 水温低下が20日以上遅れていて、適水温になった頃には産卵が始まってしまいそうです。 ミノー派のアングラーには30〜40センチの小さめのブラウンやブルックが お相手します。 12月1日 早掛け勝負を挑まれ受けてたつことに。。。どっちにしても「どんな感じ」って 様子見も含めて竿を出す予定ですから、ツイデにといった気持ちですが、 商品は発泡酒です。商品を聞いて負けられなくなったのですが、 開始1投目の5巻きくらいで、対戦相手のイグジストがギャーギャー言ってます。 こちらは投げてさえいません。敗色濃厚な状況な中、とりあえず投げてみるものの 流石相手はトーナメントにも出る猛者様、難なくキャッチです。欲に目が眩んだ故の 結果か・・・しかし上手な釣り人を見ているだけでも勉強になります。 そんな訳で、あっさり発泡酒を謙譲させて頂きました。 11月30日 今年も残すところ後ひと月です。我ながら今年は大きなニジマスも釣ったし 数も1000匹は楽勝で超え♪(ほとんどがワカサギ) 初めて釣ったオキアジやサットウなどもありましたし、 それなりに満足のいく釣果だったと自負しています。不満を言えばキリがありませんが 強いて言えば蛸を釣ってタコヤキをやっておかないと、気が済まないくらいですが、 魚は命がけで釣り人の遊びに付き合ってくれているわけですから 感謝しかありません。悔いの残らないように後ひと月、釣りまくってください。 11月27日 アングリングファンのDVDでスプーンの「ジャンプ&ワインディング」 テクニックの紹介でBassdayやBraveのテスターを勤めるエキスパートの 廣瀬さんの撮影がありました。そんな訳で今回もチョイ役で登場しています。 (また・・・余計な事を)とツッコミが聞こえそうですが、カメラに向かうと メッポウ弱い体質ですので、編集のN氏が笑わそうとしているところです。 テクニックを横で真似てみると、明らかにスイッチの入った追い方を見せる 魚もいます。DVDではもっと多くの技が披露されているようですので、 ご期待下さい。


11月27日
表層のマイクロスプーンはかなり強い武器になります。自分も
お客さんから色々聞いては実践しているのですが、弾く当たりが多く
天を仰いだり、膝に手を当てたりと、ヘタッピで困ってしまいます。
そもそもアゴが硬くなる時期ですし、軽いスプーンはバイトの際姿勢を崩されて
飛ばされ易いから一瞬のタイミングが勝負になります。見えているから余計面白いのです。
ところが今日はバラシ連発で、以前から同じようにやっては答えを出してきただけに、
自分の腕を棚に上げて道具のせいにしたくなってきました。
ティップの柔らかいものを使えば。。。なんて判り切った対応が浮かびますが、
貧乏人は針先から再チェックです。ある程度の道具ならバラス原因はどこかにある筈です。
道具のせいにするのはお金が貯まってからにします。


11月26日
今月号のアングリングファンからコラムを載せて頂けるようになりました。
自分以外に担当されている方の文章を読ませていただくと書き方の
上手さが感じられ、少〜し恥ずかしくなってしまいます。
「最終の原稿をチェックしてください」と受け、「既にOKだぜ」と思っていたのが
ウソのように、細かいところまでチェックです。目を通していくうちに
次第に丸くなり、「らしくないな〜」と編集の方にもツッコまれましたが、
コレもプレッシャーのなせる業。普段ココで書いているのは精々100文字程度ですが
コラムは800〜1000文字なのです。ここら辺にオチを。。。と思うと
マダマダ文字数が足りなかったりするわけです。
来月こそは「ズバリ言うわよ」っていきたいですね。


11月25日
早いもので11月も今週が最後です。いつまでも暖かかったこれまでが
嘘のように一気に冬になった感じがしますが、未だに青物を追いかけている
友人はそれなりに釣ってくるから、季節感のズレを感じてしまいます。
近所の浜ではそろそろ8本足が釣れ始める頃ですが、来年に向けたタイイングも
マトメテやっておかなくてはいけない時期でもあります。年がら年中釣りを
中心に生活を組み立てるなんて、釣り人冥利に尽きますわ。。。

来月から土日祝日を除いて営業時間が18時迄になります。
平日ナイターは今週が最後になります。お間違えないようにしてください。


11月24日
予定通り「サバニジ」を使って見学です。放流直後って事もあり
3倍体特有のトルクの有る引きが、特徴のようです。50センチを超える
魚体ですので一瞬のスピードとスタミナは通常の魚と同様に、40センチくらいの
魚には適わないのかもしれません。
例えば100匹放流したら30〜40匹釣れればOKなのですが
この魚、今回30匹入れて確認出来ただけで20匹も釣れた、なかなか素直な
性格の持ち主の様です。明日は午前中に下の池に残りを放流します。
魚体は唐草模様もさることながら、横っ腹がシルバーではなく
薄いゴールドっぽい色で、岩魚系の血が入っている事が伺えます。
魚体の美しさは特質モノですので、お楽しみに。


11月23日
6日の日記に書いた魚を明日午前中に放流します。「引きの強さを確認してください」
と言われていますので、分かりやすいように上の池のみにします。
ホウライマスと、ブルックのハイブリッドですので、「まんまホウライ」も
居ますが、綺麗に柄の入っている固体も居ます。「引きの強さを・・・」と
言われていますので、後ろで見学しているはずですので、切られないように
気をつけてください。


11月21日
「お客さんが来なくて・・・」と、エサ釣りのみの管釣りの方が見学に来られました。
そんな訳でお悩み相談室なのですが、ウチとて平日にはエサ釣りのお客さんは
来ていませんし、依頼を受けた段階から「平日じゃ来てませんよ」とお伝えはしたものの
(ほ〜らご覧の通り)って具合で、誰も居ない状況を見せてしまい、ますます
落ち込んでしまっているかもしれません。
たまたま偶然知り合いの業者さんが、中国地方の管釣りオーナーを連れて
見学に来られた。こちらもエサ釣りのみなので、助け舟を出してもらった次第。
こちらのお客さんは、県民性の違いでしょうか?みんな持ち帰って
召し上がってくれているという。ウチのお客さんも2割は置いていきますので
せっせと燻製にしていくといった具合です。
両者を引き合わせてお悩み相談室は「うっちゃりスタイル」で丸く収まったはずです。
いずれにしても、魚を食べない文化が根底に有りそうです。


11月20日
近くの中学校の体験実習教室で5名の生徒さんが来られました。
毎年の事ながら、いつもやってもらう事を考えさせられます。
養魚の部分と釣り掘りが併設されていますが、養魚で出来るといえば
エサ撒きくらいなのですが、いつもエサの時間にタイミングが合わず自ずと、釣り掘り
主体の教室になります。とはいえ関心を持って聞いてくれる子供達相手ですから
ガッツリ喋らせて頂きました。後はお約束のゴミ拾いと釣り教室。
午後に覗きに来た先生に「遊ばせてもらってすいません」と言われましたが
特に子供達には釣りは立派な勉強だと思います。自分の子供の頃と環境が
違うから、ナカナカ外では遊べないとは思いますが、魚を掛けた時に見せる子供の表情は
いつの時代も変わりません。


11月19日
土日で受けてきました「釣りインストラクター」試験も無事
終了し、合否の発表を待つばかりなのですが、驚くことにその発表は
2月なのです。忘れたころに合格です!と言われれば嬉しさも待った甲斐が
有りますが、不合格です!と言われると、ショックは倍増しそうです。

中には自然環境や釣り人口の減少を危惧される釣り人の姿も多く、仕事や
ジャンルの違う釣りの枠を飛び越した、協力をしていきたいと思います。

11月15日
水産庁が発行している公認の「釣りインストラクター」資格の試験を今度の
土日で受けてきます。なんだかよく分からない資格では有りますが、ここに
居ながらノーネームってのは頂けないって思いもあります。
主に釣りを教える資格なのですが、「水産資源の保護」や「外来生物防止基本法」なども
受講内容に含まれているので、「釣りバカ」だけでは通用しないようです。
筆記試験、面接、論文、実技が2日間の内容です。どうなる?小心者。
報告が無かったら落ちたと思って下さい。


11月14日
近隣の折込チラシに姉妹店のリサイクショップ「ユース」と一緒に載せる事になり
「大きな魚」の写真が必要になり、馴染みのお客さんに「デカイのお願い!」と
依頼しておくと、半年振りの釣りだと言うのに、まぁ掛ける掛ける。なのに、
100%切られてしまう。聞くと、いつでも行けるように道具だけは常に
車に積んでいたのだと。。。お気持ちは有り難いのですが、速攻でダメだし。
半年前のナイロンが使えるはずもない事を諭し、じゃぁ新品を。。。
と巻き直したナイロンも当然車載ですので、枝毛の如く
切れてしまいます。フロロなら分かりますが、ナイロンではご法度です。


11月13日
産卵行動をおこしている魚が多く、追いかけっこするわ底を叩いて産卵床は
掘るわで、濁りの消えない状態ですが、産卵で落ちていく魚の量以上に
追加の放流をしていきますので、オープンした4年前に匹敵する
くらいの魚の量がいるはずです。濁りが無くて今まで通り丸見えなら
オッカナイ状態だと思われます。
この先ふた月くらいで、ニジマスの5割程度が入れ替わる時期になります。


11月12日
アブラソコムツ通称サットウ。夜になると水深100m付近まで浮上してくる
深海魚ですが、浮き袋が無いようで浮上してきてからも、強烈なファイトを
見せます。ファーストヒットは5kgくらいの小型でしたので、難なく
ランディングして、余裕で写真を撮るのですが、その後に釣った10kgを
超えるサイズは、持ち上げるのも辛くなり速攻でリリースです。
アブラと言う位ですから、3切れで下痢してしまうと言われる、「自然派ダイエット食材」
ですので、持ち帰りには不適切なようです。
同船した女性も何とか頑張って8kgの魚を上げていました。


11月11日 某コンビニで限定販売された「三丁目の夕日」のフィギアですが、 大の大人が各店舗に電話を掛け捲ってゲットしたものを、頂いてしまった 更にアクドイ自分。そんな訳で「続、三丁目の夕日」を見てきました。 相変わらず泣かせます。こうなるんじゃないの??と構えていても やられちゃいます。最近はニュースさえも「またですか?」と思うような 似たような事件が報じられて嫌気がさしてしまいますが、そんな気持ちだからこそ この時代の「空気感」が懐かしく思えるのかもしれません。

11月10日 早いもので、発売から一年が経過した「セニョール・トルネード」 発売元のご好意により、一周年記念プレゼントを頂きました。 明日から先着100名様のお客様に、一つずつプレゼント致します。 「赤かオレンジ」のどちらかをお選びいただき、受付で言ってください。 数に限りがありますので、予めご了承下さい。 なんとも太っ腹な企画です。来年の夏にはスソパも5周年を迎え、ビッグイベントを 考案中ですが。。。エリア側の主導だけでは面白くありませんので 何か良い案がありましたら教えてください。 11月7日 地元の釣具店の新人研修会が行われまして、ルアーとフライの 基本を教えてさせていただきました。フライは自分が講師だったのですが ルアーは「MR−1」などをデザインした松尾 零さん。ルアーは投げて巻くだけ。 と言っている自分が恥ずかしくなりそうな、ちゃんとしたレクチャーでした。 「なるほど〜」って唸ってしまうことも多く、聞き入ってしまいました。 伝言ゲームのように誰かに同じ事を伝えると、どことなく歪曲している可能性が 有るのは、記憶力の無さからなのです。

11月6日 分かりにくい写真ですが、他所の養魚場からいただいた魚です。ニジマスと岩魚の 配合と聞きましたが、唐草模様が背中に有りますので、ブルックかもしれませんが とりあえず宣伝用に使ってください。と、なんともありがたいお言葉です。 他所でも使っているところがあるようですが、勉強不足のため名前すら分かりません。 さしずめ「サバニジ」って感じです。全体の写真が無いのですが、太さとヒレの立派さから しても、「引きの強さ」が伺えます。放流日は告知するつもりではいますが、 数がいない上に、ハイブリッドの特性上全てが同じ模様ではありませんので、 ご了承下さい。

11月5日 昨日もご来場のお客さんに「昨日と変わったところが分かります?」と 質問してみました。「んんんん。。。水が濁った?増えた?ベンチに位置?」 ナドナド。おおよそ釣り人の興味はお魚ですから、致し方ないのですが 正解は「噴水が一本増えました。」かなりの変化なのに、他のお客さんにも な〜んにも言われないって。。。髪型を変えたのに気付かれない女性の気持ちも 分かります。


11月4日
下の池にいたNo2と思しきイトウさんが具合悪そうに寝ていましたので
「やってみっか!」って事で燻製の食材にしてみようと捌いたら、
何たる偶然。同じ87センチに、7、3kgのシャケをお土産に頂きました。
「お〜○○だけどシャケ要るか?」そうだった。「シャケ釣りに行くって言ってたっけ」
画してイトウ同様に急遽捌いて燻製にしてみることになりました。
中骨はウチで剥き身にして頂きます。それにしてもシャケ怖すぎです。


11月3日 ニジマスの燻製を始めました。3シーズン目でそれなりに慣れてきたので 一回目からそれなりのモノが出来た感じですが、燻製は温度管理が肝になりますので 取り付けてある温度計とニラメッコです。煮物と同じく温度の下がる時に 香りが染み込みますので、火を点けたり消したりの繰り返しです。自分なりに 「こりゃイケル」と感じた昨年と同じように作業していても、何かが違うようで、 売り物には到りません。自分のルアーを引いているのとは違い、「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」 ではイケナイのです。 11月2日 産卵組みはルアーへの反応が悪く、一手間掛けないとバイトに持ち込めない ケースが多く感じられるので、今週から平日の放流を2回にしてみました。 必ずやる。とは言えませんので、実質1.5倍位の放流量になります。例年 お盆やG/Wなどの大型連休と産卵期の今月は多くの魚を使います。 当然土日もそれなりに多めに使っていくので、お手軽に50アップが釣れちゃいます? が、50センチあれば2kg前後はありますので、あまりお手軽とも言えません。 問題はフッキングなのですが、実際釣り上げてみると、フックが上顎を貫通していない 事が多々あり、バレる原因になっているようです。大き目のフックを使うと「バレ難さ」も さることながら、フックの重みが増すことにより、動きが悪くなったルアーも 意外と釣れますので、お試し下さい。 10月31日 ハルの子供達も元気に走り回っていて、可愛い盛りです。そういう訳で 今のうちに里親を探さなきゃいけません。居残りが出たら「次は無いと思え」と ハルにも言い聞かせてありますが、いざ別れのときに見送る母親の姿はやはり 寂しげで残酷な感じがします。しかしながら親猫は子供が大きくなると外に追い出してしまう 習性が有るようで、いずれにしても別れがやってくるようです。 一匹が今日貰われて行きましたが、残り3匹。目が開く前から人間が側にいましたので 臆することなく全員やんちゃです。


10月30日
鮎を頂いたお礼にと、釣ってきたワカサギを差し上げようと持っていくと
「鹿肉要らない?」とお土産を頂き、その足でお酒を頂いたところに
同じくワカサギを持っていくと、「カニ要らない?」と更なるお土産を
頂き、「大漁」の前回の釣行?頂きっ放しでは失礼ですので、更なる
お土産を模索中です。平たく言うと「次の釣り計画」って事になります。
青物も日によっては良い場所も有るようですし、エギングや浜フライでセイゴも
楽しい時期で頭の中では大漁です。「とらぬ狸の・・・・」ってやつです。


10月29日
アングリング・ファンが次号で50号を迎え一部リニューアルされる
ページにコラム欄が出来るようで、光栄にも自分も書く事になりました。
依頼されたときに「フリーテーマで800文字程度なので、すきに書いてください」と
編集のN氏。他に3名様が担当されるようで、人並み外れた「お馬鹿節」で
浮いてしまっても困りものなので、フリーテーマとは言わず「幾つかの題材を下さい」
と言っておいたのです。メールでの返信にはそれなりの主題があったので、
ぼんやり見えてきたのですが、言われていた締め切りが一週間も早くなっている。
遅くなっても間に合うためのジャブらしいのですが、お酒があればなんとかなるさ。


10月28日
いつの間にやら発生していた台風。昨日かなりの土砂降りの中、少年自然の家に
宿泊する小学生54名が食材捕りにエサ釣りです。川エリアでのエサ釣りの
キャパは40名といったところですが、生憎の雨で「待っててね」とも言えず
全員で一斉に釣り始めたわけです。団体様がもう一つ有ったのもあり、エサ釣りエリアは
「これでもか放流」がされていたのが、逆効果。入れ食いの魚は横の仕掛けと絡む絡む。。。
こんな事も有ろうかと、勝ち誇ったように用意していた30本の竿を出していきますが
あっという間に出きり、あれよあれよと2人組みで帰ってきます。ここからがガチンコ勝負です。
一体いくつの仕掛けを作り直したか分からない。「こっちの方がよっぽど台風だわ。。。」
と感じた次第です。


10月27日
フライに挑戦してみたい方はチャンスです。受付でレンタルロッドもあり、時間が有れば
自分が教えることも出来ますが、付きっ切りという訳にはいきません。
日によってですが、ある程度までが限界です。勿論予め「この時間に教えて」
と言われれば、開けておくことも可能ですが、今回はマンツーマンに近い
レクチャーを受けられます。講師は忍野のプロショップ「リバーズ・エッジ」の
店主渡辺訓正氏。

以下リバーズ・エッジHP抜粋。。。
10月28日、11月4日すそのフィッシングパークにて初級のフライフィッシングスクールを
開催致します。時間は2時間で金額は、¥1500ロッドやフライもこちらで用意いたします。
(別途入漁料が掛かります)これから始めてみたいがどんな感じなのか分からない人も体験
できます。時間は10時から12時・12時半から2時半・3時から5時までのどれか。
スクール希望の方は予約が必要です。予約は電話にて 
0555−84−4833にて受け付けます。

空いていれば、受講も可能ですので当エリアにお気軽にお問い合わせ下さい。
手探りで始めた自分より、きっと上達が早いはずですのでお奨めします。


10月26日
上の池では崖側や足元の浅い場所で、ニジマスが産卵床を掘る姿が見られます。
管釣りの魚といえども、本能は残っていますので、産卵行動も見られます。
その周辺で「俺が俺が・・・」とオスたちが追いかけあって、噛み合います。
ここにミノーなどのルアーを通せばバクッと喰うか?もちろん喰うこともありますが
体ごとぶつかってくるケースが多く、トリプルフックではスレで掛かることも
多く見られます。シングルフックでセッティングを出せれば、
早めのトウィッチも効果的です。


10月24日
産卵期を迎えて釣り方が変わってきました。ここ一週間の魚の反応は
気紛れです。といっても全ての魚が産卵期って事では無いので
今まで通りの釣りが成立する産卵前の魚もいれば、リアクションやビビットな
色に反応する縄張り意識が旺盛な魚もいます。この2種類しかいないのであれば
どちらかの魚にアジャストさせればいいのですが、問題は過渡期の魚を
釣っていくのが難しいのです。こっちも悩みどころですが、
過渡期にさしかかっている魚も、追ってきては迷っている感じがします。


10月23日
そう言った訳で、かなりポジティブな企画書は裏切れませんので、
緊張した面持ちで撮影開始です。数日間の釣れている状況を頭にいれ、
レンタルボックスを作っていきます。これは19日の日記にも書いたレンタルルアーの
セットです。トルネードあり、トレーラーあり。。。と万全を期しています。
2人いるレポーターの1人はクランクで2匹を取り込むのですが、もう一人の子は
合わせが上手くいかず、バラシ多発で残念な結果に。。。「これまた食べる担当って事で!」
と、切り返しの速さは見事です。先生役のワタクシは、緊張のあまりカメラが回っているときに
いいところが無く、カメラマンさんが「一服します」と言った途端、ヒットしてしまう
見事なタイミングの悪さです。

10月22日 静岡県東部を中心に放映されているVIC TOKAIという 有線放送の収録が明日行われます。自分は自宅で見るテレビと言えば 釣りビジョンかニュース程度ですので、有線は全く見たことが無く、 オファーを受けた際も?マークだらけですが、15分間の情報番組で 使ってくれると・・・しかも無料となればありがたいお話で、即OK! 収録の内容のFaxを見たところ、釣り初心者の女性2人が「ルアーで大きな魚を実釣。」 その後に「釣った魚をバーベキュー」とある。ふむふむ・・・って事はつまり 「釣れなかったら・・・」なんて事は微塵も触れていないのです。責任は重大なのです。 泥船にでも乗ったつもりで、頑張っていただきましょう。 10月21日 受付の裏にはエサ釣り用の川が流れています。ここの水源は 上の池からのオーバーフローなのですが、お水と一緒に落ちて来てしまった と思われる50センチオーバーのニジマス。目を疑うような大きな魚と お客さんが格闘中です。もちろんエサ釣りですからリールも付いていませんので 急遽入ったランディングで「切られそう」正直思いました。 体中の関節を上手く使って、魚をいなしている姿を横で見ていると 「ひょっとして獲れるんじゃない?」と思えてきます。格闘後、 見事ランディング。エサ釣りエリアの新記録でしょう。


10月20日
今年は行きそびれていたワカサギ。今回から自前の魚探を装備でいつもの
如く勝ち組気取り。ですが、事もあろうかセッティングが分かりません。
ボート屋さんに依頼して組んで頂きはしたものの、水深が100mとか有り得ない
情報を流すヤツです。「当てにならん」とサジを投げていたら、下向きに付いているはずの
センサーが横を向いています。「あら大変!」このヒト水平方向の情報を送っています。
まぁそんなこんなで、午前中は30匹くらいでしたが、魚探が復活してからは
バキバキ釣らせていただきました。


10月19日 レンタルロッドは「スプーン、プラグ、トレーラー」から一つ選んで 頂けるのですが、一度もルアー交換に来ないお客さんもいるので、 釣れているのか心配になります。自分とて「一つのルアーで釣ってきましょう」って のにはイササカ不安があります。交換のために何度も受付までを往復するのは 困りものです。いっそのこと幾つかお客さんに選んでもらって、ケースに入れて 貸してしまいましょう。って事にします。 幾つかのルアーを入れたケースは、何度も開けては眺めていた子供の頃を思い出します。 10月17日 フライしかやっていなかった釣り仲間2人にエギングと青物のルアー釣りを 紹介したところ、早速釣りのお誘いがあり「釣れてるって!カンパチ」と言う。 すかさずもう一人に連絡を廻したら、釣具屋さんでエギを物色中だという。 何を隠そうワカサギの仕度をしているワタクシ。。。 足並みが揃わないのは仕方ないとしても、節操のない釣りキチは3人揃って お馬鹿ちゃんですが、色んな釣りが意外にも管釣りに汎用できますので、 後学って事にしておきましょう。 10月16日 お客さんから釣ってきた鮎を頂きましたので、余った炭で塩焼きです。 「鮎釣りやろ〜よ」と勧誘を受けていますが、友釣りは今まで体験したことのない ジャンルの釣りですから楽しいに決まっているじゃないですか? ハマって行くのは明らかで、釣りバカに油を注ぐ?ようなものです。 しかし、これ以上手を拡げたら体が幾つあっても足りませんが、この味は堪りませんね。

10月15日 某雑誌の取材記事で、「湖でのストリーマー(小魚)パターンでの釣りを 紹介したいので、書いてくれますか?」とお電話がありました。 まぁやったことが無い訳ではないので、芦ノ湖なら・・・と聞いてみると 「本栖湖、河口湖、松川湖」の3箇所だと言う。 当然記事となると写真も必要で、探しては見たものの「絵になる魚」が有りません。 そもそも雑誌に載せても恥ずかしくない、大きい魚をその湖で釣っちゃいないのです。 これから取材だ!って2週間しかない時間でコケル事も出来ません。 ならば「うちの魚使っちゃ・・・・」「ダメです!」なんて冗談は通用致しませんでした。。。 結局今回はゴメンナサイって事になりました。 10月14日 「大きい魚を釣りたい」とレンタルロッドで挑む、SさんとY君。 川エリアにも放流済みですので、小マスは幾らでも釣れそうなのですが 前回お越しの際に釣り上げた、大物が忘れられずにすっかりハマって しまったお二人。「大物が釣れるルアーを・・・」とルアー交換です。 (そりゃコッチが聞きたいよ。。。)とツブヤいてしまいました。 50オーバーを選んで釣るのは難しいのですが、「おまえ喰え!」って リトリーブ中に言ってみたら、こんな魚が釣れちゃいました。「これだ!」って この戦術が通用するなら、拡声器でも水中に突っ込んで「みんな喰え!」 って言ってみますが。。。

10月13日 2日の日記に書いておいた、Rod&Reel TOROUTが発売され 見本誌が手元に届きました。今回は外野ではなく自分も参入していますので 記事を読むのがチット怖いのです。校正の段階ではOKかなと思っていたのですが いざ物体になると、付け加えておきたかった事が、ワンサカ出てきます。 後の祭りと分かっていても、伝え切れていません。 フライ初心者の方に初歩から教えるのですが、勿論御自身でトライして分からないことを 聞くのもいいですし、最初から誰かに教わるのも良いと思います。どちらにしても 「困ったら相談する事と、短期間でも集中して憶えこむ事」が大事です。 10月11日 平日はお昼前後に放流しますが、お客さんの人数と釣れ具合を見極めた 上でやっていくのですが、それなりに釣れていた事もあり、ここぞとばかりに ブルックとブラウンを入れてみました。案の定だ〜れの竿も曲がりません。ははは・・・ 困ったもんだわ。スロースターターな彼らを使ったわけですから、仕方ありませんが、 いつかは仕事をしてくれるんじゃ・・・ないかな? 中には写真のようなカッコいいオスのセッパリ君もいます。

10月10日 初めてお越しになったお客様が、どうしてこんなに大きいんですか? と魚を見ながら引き攣り笑いをしている。 と言われても・・・自分にしてみれば当たり前の魚のサイズですが 初めて来るお客様には、カルチャーショックを受けるらしい。 「このサイズが釣れれば楽しいでしょ?」と言う横で悲鳴にも似た声で ファイトしています。「小さいのでいいわ」と川エリアで楽しんで いたかと思えば、やはり。。。いつの間にか池で格闘していました。 ロッドをバットから曲げ、止まらないドラグは、アドレナリンが全開に なります。 10月9日 先日のお休みに「浜でメジが釣れるって!」って情報を入手! 「ここで行かねば・・・」と山盛りの道具で、あっさり撃沈。エサ釣り の方にヒットしたものの、これまたプッチン。。。煮え切らない 釣友と作戦会議中に、今月から遊魚船を始めた、第五裕丸の船長からお電話です。 どっかから見てんじゃないの?とも思えるくらい、「釣れてる?」と第一声。 「完ボ。ノーホーラ。シャットアウト。」出るわ出るわ、愚痴ラッシュ。 「暇なら乗せるよ」と神のお声。渡りに船ならぬ「渡っとけ船」です。 さっきまでの消沈ぶりはどこへやら?現金なもので早くも「勝ち組」気取り。 近くの船のエサ釣り師が4kgクラスのワラサをゲットしていましたが、 自分にも待望のヒットです♪が・・・挙がりません。竿がのされっぱなしで 行きたい放題のお魚にドラグを出され、20ポンドのリーダーを引きちぎって 下さり、いいとこ無しで終わってしまいました。 本来離島に渡れるほどの船ですが、近海もお客さんがいれば出して行くそうです。 4人から仕立てられますので、メジ、ワラサを体感してみては如何でしょうか?

こんな大きな船に釣り人2人!結果を出さないと・・・申し訳ないが。。。 10月8日 午前中芦ノ湖でライズを見て来たお客さんが、他のライズを探しながら ポイント移動していたら、すそのに来てしまった。。。と言う。 「日釣り券でしょ?」とハッパをかけると、「切れちゃってさぁ・・券無しなのよ」 って「なるほど心も切れちゃったわけね」とブラックジョークを飛ばします。 いずれにしても、確実に魚のいるところですから、リベンジにはうってつけです。 10月7日 このところの気温で上の池の水温が15度になりました。15度は入水温度と 同じですので、張り付いていた岩魚やブルック、アメマスなどが居場所を変える 時期です。元々上流に居つく性格ですので、噴水に頭を向けたり、流れがあって 身を隠し易い、崖側の三つの岩の角辺りは岩魚だらけです。 この時期になると、昨年も好成績だったのが、魚種問わずリップレスミノーでした。 何故かの理由は魚に聞かないと分かりませんが、フローティングより 人気がありました。道具箱に眠っている使っていないルアーが、実は 時期や条件によって爆発する可能性も秘めています。 10月6日 下の池だけ「真っ暗ナイター」を行いました。結論から言いますと、 グロー、クランク、ウォブリングの強いルアーに反応がいい様でした。 共通しているのは魚が見つけ易いルアーだったところです。 確かに何周かしながら、様子を伺っていますと、いつもよりバイトもヒットも 多いのですが、ラインが全く見えませんので、釣れていた・・・という感覚が 多かったようです。最低限の照明は必要ですので、どの位の位置に設置するか? 相変わらず、トライ&エラーの試行錯誤の始まりです。 尚、明日は通常通りの照明を点けます。 10月3日 なんとも驚きの実験結果がみられました。写真はノットの強度を 計る機械です。次号のアングリング・ファンの取材でNeiちゃんのノット講習会が 行われました。詳しくは紙面にて紹介されますが、「じゃあ自分でノット組んでみて」 と居合わせた自分を含めた、釣り人はドキドキしながら結んでいったわけです。 ラインの規格より弱い力で切れれば、「あんたのノットが悪い」とダメだしされるのです。 釣り歴もなにも関係無しの実力テストは目からウロコの連続でした。きっと 面白い記事になりそうです。

10月2日 手癖というのはなかなか抜けないもの。フライの初心者の方にも分かり易く をテーマに「ロッド&リール トラウト」の取材で、恥ずかしながら自分が 講師を勤めさせて頂きました。「まずはグリップ。親指をロッドの上に・・・」と サム・オン・トップの説明をした後、実際に振っていると慣れ親しんだ、Xグリップに 変わっていることに自分は気がつかず、取材の方に何度か指摘を受けました。 フライに挑戦してみたい方、買ってみたものの上手くいかない方は、参考になるんじゃ・・・ ないかな・・・と自信満々の紙面にしていただいたのは、編集者様のおかげです。 本誌発売は先ですが、教えられる範囲であれば、お応えしますので受付でお尋ね下さい。 10月1日 ビギナーの方が「なんか掛かってる〜」と言ってはバキバキ釣るのは あながちビギナーズラックばかりではなく、巻き続けることで 「巻き合わせ」が成立しているケースが多い。ラインとの水面の接点を 凝視して変化があったらロッドハンドを「バシッ!」と動かす・・・ 喰って体の向きを変える魚には有効ですが、瞬間的にルアーをクワえては離す ベテランの魚では「すっぽ抜け」が多発します。折角フックのメンテナンスをしていても 威力を発揮する前に「すっぽ抜いている」可能性が高いと感じます。 当たっても無視して巻きましょう。。。 9月30日 先日提案した「ノーライトデイ」は釣れるなら・・・と言う事で、 10月6日にやってみる事にしました。様子をみてイケルようなら次の日も。。。 と画策中です。知らずに来られて「真っ暗ジャン」と言われないためにも、 下の池のみ電気を落とし、上の池は通常通りにします。 安全面が最優先ですので、お手元を照らせるライトをお持ちいただけると有りがたいです。 いくつかは懐中電灯も用意しますので、受付でお尋ね下さい。 9月29日 本能ってのは真に驚かされます。母猫のハルは勝手に産むし、 教わってもいない子育てもコレで3回目です。どの子も落ちこぼれることなく 日々育っていきます。 鬼の居ぬ間に・・・4つまとめて拉致って全員集合で記念撮影も、なかなか上手く いきません。里親御予約お待ちしています。

一気に秋めいてきまして、20時の時点で気温は18度です。 肌寒いのでナイターでお越しの方は、暖かくしてお越しください。 岩魚、ブルックもミノーに反応し始めました。岩や杭に タイトにトレースすると、良い結果が出ますが、イトウがカッさらって 予想外の展開になる事もありますので、ラインは4ポンド以上をお奨めします。 9月28日 F1の開催で、近隣の宿泊施設も満室と聞きます。当然渋滞も考えられますが ウチはいつも通りに営業しています。今回ばかりはどの程度の混雑かは 分かりません。お電話で「どうですかね?」と聞かれた方もいらっしゃいましたが んんんんんん・・・・と自分も唸ってしまいました。 サーキットへのアクセスはシャトルバスがメインになるとの事ですので、 案外空いているのかもしれませんが、時間にゆとりをもってお出掛けください。 9月27日 「数日前に下の池の電気を付け忘れました」と、ナベちゃんが申し訳なさそうに告白。 それもラストまで! でも釣っていた釣り人は一人だったらしく、「スゲー釣れた」と言われたらしい。 「今度から渋いときは切ってください」と付け加えられたらしい。 停電、漏電で電気が落ちたときも、経験上スゴイ釣果になる事もあります。 自分が一生懸命復急するとブーイングが起きたこともあります。 ならば「ノーライトデイ」でもやってみましょうか? 9月26日 遅ればせながら今シーズン初のメジマグロです。イワシが見えずフライでは ソーダカツオのみと撃沈しましたが、エサ釣りの船の潮下に入り 「あなたのコマセは無駄にはしません」とちゃっかりコマセの帯に メタルジグを投下。正に「漁夫の利」作戦。 一本目を掛けたもののあまりの嬉しさに、「抜き上げ」を敢行。 水から抜けたところで、フックも外れ船べりに「ゴン」と当たって、さようなら。。。 笑顔も凍りつく失態を払拭し、その後3本を追加出来ました。

9月24日 ここまで曲げられたフックはあんまり見られません。 完全なフッキングが出来ていないのかもしれませんが、 明らかに噛み潰しているような形状にモデルチェンジしています。 ファインワイヤーのフックを使っているルアーは、バランスが取れるようなら ヘビーワイヤーへの変更をお勧めします。

9月23日 裾野市の姉妹都市のオーストラリア(フランクストン市)からお越しの ジョンさん。普段オーストラリアの地元ではショアからシャークのエサ釣り をしているツワモノ。他にも色々聞きましたが、私の語学力の無さが故、 解読不明。。。ホームステイ先で「Go Fishing!」となったようで エリアトラウトに挑戦です。身振り手振りと意味不明な英語で、何とか 釣っていただけました。

9月22日 目指せ猫屋敷!?なんだかデジャブを体験しているかのようですが、 コレは現実。お腹が大きくない?と疑惑が掛かって数週間。 5月15日に産んだと思ったら、またですわ。。。 さすが「少子化担当リーダー」ハル。さぁ里親希望の方はご連絡ください。

三連休の初日としては日中の釣り人は、さほど多くも無くサクサクと釣り座に 入れましたので、サクサクっと釣って・・・パターンを探す。と、行くはずも無く、 思案の挙句、基本に戻り、極力水面に陰を落とさないように、下がって釣ると手前の魚の 反応が良くなります。出来れば竿の陰も落とさないようにすると良いかもしれません。


9月21日
9月も終盤を迎え、各河川も禁漁間近。産卵行動を起こすヤマメやニジマスに
相手をしてもらえないとの事で、フライの釣り人が増えてくる季節になりました。
日中はドライフライでも出てきますが、ピューパへのライズが多く、
水面下をもじる様なライズフォームが見られます。相変わらずアントなどの
テレストリアル系への反応も良いのですが、フローティングピューパの方が
素直に食ってくれます。ユスリカ、シロハラ、カディス、ヒゲナガ等等。
#20〜#6くらいのサイズをご用意ください。細軸は一撃で針金になりますので
太目のフックで巻くといいと思います。勿論ビーズヘッドなども問題なく釣れます。


9月19日
毎朝ボートを出して沈んだ死魚の回収をします。上から覗くと魚の
付き場がよく分かります。面白いことに魚種によって場所が違うこと。
水流の強さによって、居心地の良し悪しがありそうです。
上の池は岩魚ばっかりが付いてる岩や、魚種問わずデカイのばかりが
付いている岩なんかあります。下の池も同じような状況がありますが
何度見ても1mくらいはありそうなイトウがいたのには、正直絶句しました。
今までbPとモクしていたイトウの横に一回りデカイ奴がいたわけです。
困ったことに杭に寄り添うように定位していたので、掛けても獲れるか?
或いは何らかの条件で動くはずですから、チャレンジしてみたい方は
お尋ねください。


9月18日
合わせの動作の際に、竿を真上に向けるような動かし方をします。
魚がバイトして竿を持ち上げていくのですが、先端から胴が曲がりバットが曲がる。。。
フックアップ出来るパワーを持っているのは、バット(根元)セクションですので、
バットが曲がるまでに要するまでに、バレてしまうことは多くの方が
体験していると思います。特に柔らかい竿を使っている方は多いかもしれません。
それだけバットが曲がるまでに時間が掛かるって事です。
当たったら、巻きを少々早めてロッドハンドの肘を引きながら、グリップを
少し強く握ると、柔らかい竿でも素早くバットを曲げられます。魚の重みを
感じたら、竿を真上に向けると確実なフッキングに持ち込めます。


9月17日
産卵前の縄張り行動が見られるようになり、黒っぽく体色を変えた
魚が追いかけっこをしています。強い固体の遺伝子が残されるように
受け継がれた多くの生き物に共通した本能です。こうなった魚は
あまりエサを食べず、夏までに充分に蓄えた体力をライバル競争や
遺伝子に注ぎます。今まで通用していたスプーニングが今時期は
効きにくくなるのも、そういった理由からです。
そんな行動を逆手にとって釣らせましょう。ってのが、ミノーイングだったり
スプーンのトウィッチングで、追って食わせるから、反射や威嚇で口を
使わせる釣りを織り交ぜるといいかもしれません。


9月16日
あまりパッとしなかった前回の船シイラは下船後に、リベンジの香りを
プンプン感じながら帰路に着いたのです。3日後。。。別のグループが
同じ船で「メジ、カツオ」の2〜3kg台の大爆釣。4人で100匹以上!
クーラーに入りきらないからリリースしたってんですから、黙っちゃいられない。
と息巻いていると、本日また別グループが出船したら魚っけ無しで全員○ボ。
ギャンブル性のある釣りですが、釣れない時こそ「ベストを尽くす」事に
気概を感じる釣りでもあります。


9月15日
実釣で「おまえ食うな」ってサイズに限って食ってきたりします。
と言うか釣り人の性でしょか、食わせてしまっています。
ついさっきまでストックに居た魚なら、50センチでもなんとかなりますが
ベテランの引きはトルクに加えてとんでもないスピードを体感できます。
立場上お客様に迷惑を掛けないように、4ポンドラインで必死に止めようにも
止められず、よく切られます。
切られると「釣りバカ」に火が付いちゃうわけです。

9月13日
ちょっと忙しそうな朝番でしたので普段の時間より早めに、出たのが運の尽き。
始発さえ走っていない電車の踏切を停まるか停まらないかで通過し、コンビニの駐車場に
入ると、後ろから「ちょっといいですか?」と御巡りさん。自分に用があるなんて
知りもしないで「ご苦労様」と言っちゃいました。ははは。。。。
結果、一旦停止違反で「減点&罰金付き」
人の運ってのは一生にきまった分しかないと聞きます。まさか朝の4時過ぎに
おまわりさんに捕まってしまうなんて、思いもしませんでしたが、きっと
釣り運で帰ってくると思うことにしましょう。

9月12日
「もしかしたらメジ(マグロの子)か2kgクラスのカツオが混じるかも」
と船長の口車に乗せられ、期待が膨らみっぱなしで始まった、
船シイラ。出船して10秒でポイントのイワシ玉に遭遇。
「ナンじゃい岸から届きそうです」頭の中は「メジ、カツオ」で
いっぱいなのですが、釣れるのは30センチの丸ソーダばかり。
せめて平ソーダなら。。。とボーズを逃れさせてくれたのに、既に贅沢を
言うバチアタリもの。10本以上釣っても本命は出ないので、とっとと移動。
沖に出てペンペンシイラと遊び、とっても美味しかった
オキアジも釣れましたが、本命のカツオのナブラは腕の無さ故、
ノーヒットに終わりました。


9月10日 午前中は雷を伴う雨に見舞われ、そこそこの釣果に安心しきり。 お昼を過ぎたあたりから、雨も上がり晴れ間も見えるほど回復したのですが 思ったとおりにレンジは下がり、スプーンに反応するものの、直前で 「カミソリターン」が頻発します。天気の回復を待っていた釣り人も 少しずつご来場されたので「待ってました。放流決定!」となるわけです。 ほぼ毎日放流するのですが、効果的なタイミングを待っているのです。 9月9日 かくいう自分もその内の一人ですが、釣り人は釣れても釣れなくても 釣りをした後は、釣れたルアーや新しいルアー、フライのマテリアルを買い足したく なります。奥様に「なんか、似たような物ばっかりだね」と言われたお客さんが いましたが、「釣りをしないお前には分かるまい。そう言えばこないだ買った あの服は着てますか?」なんて皮肉っていましたが、ハマってしまった釣り人は 釣りから逃れられない宿命なのかもしれません。 9月8日 一昨年、裏の部落に熊が出た。という話が流れたのですが、「どうせウワサでしょ」 なんて気でいたら、お役所から「熊が出ました」と連絡があり、 度肝を抜かれた事がありました。 役人さんが、付け加えて「生ものは危険ですから置いておかないで下さい」 と言われ「生ものばっかりでしょ」と言い返しそうになったのです。 当時はブラック過ぎて書けなかったのですが 時効 ってことで。 9月7日 ご心配くださった方からメールやお電話を頂き、ありがたく思います。 台風によるエリアへの大したダメージもなく済みました。 ただ、濁ってしまいましたので、カラーセレクトが変わってくると思います。 濁ったら黒かナイターカラー(派手な色)。これが今までの経験なのですが、 ず○り言うわよ!と言い切れないあたりが弱っちぃね。 9月6日 ものすごく遅いスピードで北上する台風は本体が来る前に、かなりの雨量を 記録しています。予報では今現在から10時間後に台風の中心がやってくる ようで、ほんとに何事も無いことを祈ります。 湧水を使っているため、台風の後でも全く問題なく釣りになりますが 横を流れる川が今回こそ心配です。いざとなれば逃げ足はピカイチです。 9月5日 台風です。なにも私のお休みの日を狙ってこなくてもいいのに・・・ と思うのですが、台風は知っちゃいないわ。。。海釣りはおおシケだろうし、 川は増水になっていそうで、お休み前なのにかなり紺色。 であれば、10才の山崎君に付き合ってもらうとします、茶色の液体のね。 9月4日 現在の放流魚の中にブラウンが約3割ほど入っています。ニジマス以外の魚の 単独放流をすると「水だけ?」とか「使い古し?」など言われてしまいます。 当たってはいませんが、似たような貧果になることもあり混ぜています。 ニジマスに比べ成長の遅いブラウンは成熟を控えても未だ30〜35センチで それだけを放流するのも忍びないって思いもあります。 うまいこと年を越せた固体が50センチに成長できるわけです。40センチを超えた ブルックも、立派にあごが伸び始めてきましたので、使いごろです。 本格的にミノーな秋がやってきます。 9月3日 暑さの戻った日中は陰のあるポイントが効果的でしたが、さすがに全体的に難しいかな? と判断して2回目の放流です。放流後に釣れるのは半分にも満たない数ですが、 放流の無い日と2回の日ではナイターでの釣れ具合に大きく差が現れます。 夏は日中の暑さを避けて、夕方から釣りに来る方も多いので 弱気でアバゥティストな自分はツイツイ折れてしまうのです。 (夕方からお客さんが)「来るって事にしよう」ってな具合です。 9月2日 ウイルスか壊したか?パソコンのYキーが打てないのです。 や行が打てないと、なーんにも文章が続きません。50音で打とうにも探すのに一苦労。。。 さて考えて、慣れない携帯メールで飛ばそ!!ナイスアイデア!我ながら。 こうして受付で携帯いじってると、「メールしてる?」とあたかも、遊んでいるかのように 言われてしまいます。文章を作っているときに電話が鳴っても、どうしたらいいのか 分からないので祈るばかりです。 9月1日 ちょうど一月前に「ごつぁぁんレインボー」を釣り上げた望月さんの魚を拝借して 記念撮影。「こんな魚をいつかは釣ってみせる」と息巻くのは 和輝君と泰輝君。今回は逃げられてしまったのですが、次回こそは! 魚を見るとアゴが伸び始めています。サビはじめの魚です。ボチボチ ミノーなどのリアクションの釣りが有効になってきます。

8月31日 幾分暑さも落ち着き、水温もマックスの19度から徐々に下がり始めたころです。 最高水温で魚がだらけている状況からほんの少しでも水温が下がれば、活性は 飛躍的にあがるように思います。夏の一雨は気圧の変化とともに、 魚の活性に好条件が揃っています。 水温変化は魚たちの活性を下げる原因ですが、猛暑の後は別かもしれません。 曇りがちで時折雨も降った今週は、表層の釣りをされる方には恰好の条件です。 追いかけてきた大きな魚がバイトするまでの一部始終を見られるから サイトの釣りは止められません。 8月29日 大人はいいよなぁ。なんて姪っ子に言われた。「宿題も登校日も無いじゃん」 そんな理由らしい。そういえば自分もそんな風に思った事もあったから、 「そうだね」と言うしかない。夏休みはラジオ体操に行って、カブトムシや クワガタを捕りに行く。帰ってきて遅い朝ごはんの後に、釣り竿もって 川へ直行。お昼寝等等で慌しく一日が過ぎていく。なるほど子供って 忙しいはずだわ。。。と思い出したわけです。 8月28日 お気に入りの忍野の豆腐屋さんです。ここの「よせ豆腐」が絶品で3年目になります。 駐車場には観光バスが停まるくらいに人気店ですので、予め言っておかないと 品切れになります。先日も宅配便で「よせ30丁」を頼み、仲間内に配ったら、 「追加注文40丁だ!」と言われてしまうくらい、美味しいのです。

8月27日 先月の雑誌「アングリング・ファン」にも紹介されていたNeoさん。 バベルの使い手です。受付でカキ氷に癒されていると、後ろから「Neoさんですよね?」 と言われ、即興でレクチャーが始まったのです。近寄って一緒に見ていると ラインの変化を見逃さない集中力には驚かされます。「張らず緩めず」でフォールさせる事 はチヌのヘチ釣りに似ています。リフト&フォールはエギのも似ています。 色んな釣りをやっていると、巻くだけのスプーンから応用が生まれそうです。

8月26日 毎週平日の同じ曜日に来るお客さんが、思うような釣果が無いと相談を 受け、色んなテクニックや基本的なこともお話をさせていただきました。 グリップや巻き方、スプーンの姿勢、レンジの探し方等等。。。 以前にもそんな話をしてあった事もあり、「やってるんだけどなぁ・・・」 とぼやくのです。「やっぱ腕ですかねぇ」と言われましたが、腕のある釣り人は 多くの魚を過去に掛けているから、ルアーの選択にしても、その経験や勘どころが 冴えているのだと思います。「なぜ釣れたか?」を考えることが重要で、 釣れた時には巻き方やレンジや魚を、改めて見たり思い出すと、きっと良い経験値に なると思います。釣れなかった理由は自分的には、あまり考えません。 海なんかでは「魚が居ない」で終わりです。居ても「潮が悪い」で片付けます。 自分の都合のいいようにポジティブに考え、良いイメージだけを残せる 素敵な脳を持っているのですが、商売柄そうは言ってられないのです。 8月25日 ハルと子供のナツ(♀)久しぶりの再開に、蹴り合いが始まったのです。 親子揃って「気の強さ」は遺伝したようです。 そんな親のハルは「お腹大きくない?」と疑惑がささやかれています。 年に2回のサカリがあると言われていますが、4回有ったら「おまえは季刊誌か!」 と言ってあげます。本当だったらある意味立派です。

8月24日 もっとデカイのが釣れたら、水中写真にトライしようと思っていると 得てして釣れなくなります。こちらは案内してくださったリバーズエッジの 渡辺さんが釣った魚です。目が青くて美しい魚です。水中で撮るには 「画面を見なきゃいけない」のでマグレ当たりを狙って・・・なのですが なかなか釣り同様上手くいきません事。。。

先週にあれほど入れた魚ですが、お子さんや初心者のお客さんに「是非!」って釣って 頂いていたこともあり、早くも川のルアーエリアの魚の反応がいま一つです。 飼い主に似ず学習能力の高いこと。ならば明日使う予定の魚を使いましょう。って 緊急放流をしましたので、それなりに釣れるようになりました。 放流の基本は「弱気の前倒し」です。 8月22日 お父さんの道具を使って大物を釣り上げるお子さんの姿が見受けられるのは 「夏休みならでは」の光景です。こちらもお父さんのルアーを「バリバリ」切られながらも 釣り上げた魚に満足げなお子さんに、怒りきれないお父さんが実は横にいます。

8月21日 ヤバイらしい。何が?と思われても 地名だからしょうがない。。。インパクトあり過ぎです。

昨日の雨で濁りが入った影響もあり、表層での反応が良くサイトで釣るには 面白い日でした。岩の陰を通過した辺りでスプーンの動きに変化を与えると 誘い出された魚のチェイスが見えます。ここからが食わせるまでに、もう一手間です。 そのまま食っても良いのですが、「食わせた」気分にはならないので もう一度、「お誘い」を掛けます。そこで食ってくれると、「天才気分」になれちゃいます。 8月20日 有り難いと感じた大粒の雨は昨夜雷雨となり、零時になろうかといったところで 自宅が停電となり、夜中の緊急出動になりました。スソパはポンプで池やストックに 湧水を送り込んでいるため、停電時は発電機が稼動しないとなりません。 当然動かなければストックは全滅、池の水位は排水するだけなので、減ってしまって エライこっちゃなのです。幸いにも到着した時はなんでもなかったのですが、次第に 近づく雷を「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスのモノマネで見上げると、 200mくらい先に電線に落雷しました!「何の天罰じゃぃ」と吠えているそばから 停電です。無事発電機は稼動しましたが、かなりビビッた事は言うまでもありません。 8月19日 お盆の連休の一週間に「これでもか!」って使った魚は普段の一ヶ月分に位に なります。来週行こうかなと思われている方は魚の多さに驚くと思います。 特に川エリアは、連日の放流で、見たことが無いくらいの量に自分でもびっくりです。 池のほうも、プレッシャーが減ると思われる今週は、色んな釣り方が試せると 思います。頃合良く大粒の雨が降り始め、池周辺の地熱も下がれば、 19度の下池の水温も下がって、魚の活性には好条件になると思います。 まだ「マグロ軍団」を釣られていない方は、チャンスですが・・・アゴが硬いので フックのメンテナンスをお忘れなく。 8月18日 それなりに構えていたお盆休みですので、多めに多めにを心がけて準備していましたので なんとかなったかな?って感じです。 全てが「想定外」の勢いで無くなっていきます。特にエサ釣りは「切れた、絡まった、 外せません。」の三大疾病が付きまといます。その度に直してはいきますが 切って作り直したほうが早いので、ハリスの付いた針は漁師の如く作りおきしておきます。 既製品ではハリスが細すぎて、受付でハリスタイヤーになる訳です。 自分がプライベートで巻くフライよりも圧倒的に多いのです。 8月17日 頭がトロけてしまいそうな、うだる様な暑さにスタッフに日記のネタを 求めてヘルプをしたら、同じ理由にて書けない。と言う。 書くにはデジカメが必要だな。。。。とぼやいていましたが、小学生のときに書き上げた 「生い立ちの記」という、原稿用紙100枚にも及ぶ超大作。 確か写真は50枚までと言われていたにも関わらず、200枚位の 写真が添付してあり、貼りこんだ写真に見事なまでの「説明書き」でした。ところが いつの間にやら紛失し、小学生までの写真は集合写真を除いて手持ちゼロ。 こんな奴も珍しいでしょ?デジカメの写真は全てパソコンに入れられるからオールOK! 先日パソコンをクリーンアップしたつもりが、初期化してまた全部消えてしまいました。 8月16日 レンタルロッドで釣り来られるのも今時期の特徴です。 まずは「スプーン、プラグ、トレーラー」を選べます。ルアーは1つずつの 貸し出しで、交換は無制限ですが、初心者の方は大抵「どれが釣れますか?」と 難儀な質問です。重大責任が課せられるのですが、最近は「これが良いと思ったもの」を 選んで頂いています。インスピレーションで選んだ物には、きっとビギナーズラックが 有るように思えます。 フライでは多くの方が自分で巻きます。当然釣れれば「喜び倍増」です。 そんなことからも、自分で選んだもので釣れれば、お子様は「鼻高々」なのです。 決して責任逃れの一手ではないのです。 8月15日 かなり久しぶりになりますが、お客さんのところに挨拶に行った際、 空いている竿を借りてナイターで実釣しました。結果は惨敗。誰も触らず何事も起きず。 ルアーは無事帰還を繰り返します。約30分ですが、普段魚の動きを観察しながら 釣りを組み立てたり、ルアーの泳ぎを確認しながらやっている為と思われます。 正に「腕が悪い」証拠です。見えていれば何とかする日中の釣り方とは全く違う事で 手も足も出ないとは・・・修行が足りません。スプーンも借り物で「釣れ筋」の ワレットなのですが、ルアーを使いこなせていないようでした。釣れている人は リールをギーギー鳴らしているのが、更に焦りが増します。 なんだか10年戦士の自分のボッコワレットの方が自信が有ったりします。 8月14日 「振り返れば仕事がある」コテンパンな忙しさなのに、「憶えてる?」なんて 言われても、愛想よく「ひさしぶり〜」とか言っちゃったりして・・・ アバゥティストな自分としてはその後脳の引き出しをまさぐり始める訳です。 今回は運よく「ビンゴ!」ってヒラメキましたが、背を向けたらロード中です。 仕事柄記憶力も必要とされますが、何とかならないものですかね・・・ 8月13日 お盆の連休中にエサ釣りで放流する魚は約3トン。匹数にすると 1万5千匹くらい。。。なんだか天文学的な数字ですが、日々300kgくらいは 入れていかないと、エサ釣りでお昼過ぎには、無反応になります。 エサ釣りは1時間半(5匹)か2時間(10匹)のコースがありますが、 時間いっぱい釣って頂きますと、後ろがドンドン詰まってきて、「待ち」が 発生します。毎年お盆やG/Wは受付の前が「待合室」のようになり 業を煮やしたお客さんが変更してレンタルでルアーをやっても、教えにも行けない。 当然釣れないばかりか、リールの扱いやルアーの扱いも分からず、困っている。 今年はそんな事は無いようにと、組んだ放流計画は見事に的中しましたが 10匹が20分も掛からずに釣れてしまうってのも、困ったものです。 8月12日 友人がバリ島へ新婚旅行に行くという。「ならばターゲットは・・・」と 釣りの事しか考えない自分は、「海底散歩やエステ」が目的だという、2人に 「アリエナイ」を連発した。折角夫婦で管釣りに来るくらい、理解ある 奥様なら、そこにしか居ない未知なる魚と戯れてみたいと思うのは、「釣り人の性」 ってものでしょう。ですが「もし」釣れなかったら・・・と後々の事も考えると 「釣りじゃぁぁぁ」って突っ走るのは、怖いことかもしれません。 8月11日 下の池で釣っていると、後頭部に刺さるような視線を感じます。 自分的にも驚きなのを微塵も感じさせず、数投で2匹を掛け、 「アツいっすね」と後ろから見学していた、お客さんの垂脇さん に挨拶をすると、「スゴイっすね」とおっしゃる。 (内心視線を感じて冷や冷やしていましたが・・・・) 聞くと裾野は3回目でどうにも釣果が伸びないと悩んでいると言う。 手持ちのタックルに合わせた使い方やスプーンの動かし方など、 自分の知っている事を説明をすると、テンポ良く掛けて行きます。 この垂脇さんも、新しく出てくるロッドをどう選んでいいか分からずに 「今年のモデルだから」で買っていたようです。まずはご自身の 釣りのスタイルを見極めていくと、納得のいく道具選びが出来ると 思います。 8月9日 昨年の今頃はお盆のバーベキューはほぼ満タンでしたが、今年はまだ 余裕があります。単純にガス代の値上がりを声にするお客さまも多く サービス業としては世情を肌で感じます。 来週はいよいよお盆です。ハイテンションでしか乗り切れませんので 「こいつオカシクない?」と感じたら、遠慮なく「ツッコミ」を入れてください。 明日はそれに向けた充電に充てるはずですが、「そうは問屋が卸さない」と 頭の中で誰かが言っているような気がします。 8月8日 めがね屋さんにフレームを持ち込むと「好みの偏光グラスにしてくれる」 と耳寄りな情報を頂いたので、「何でもいいかな?」なんて安物のフレームを 持って行って見ると、ぼっこ過ぎて却下されました。そもそもレンズを 交換できるタイプの物では無かったようで、いたしかたありません。 一日釣りをしていると、偏光グラスは色やカーブや重さで、「疲れにくさ」を 感じます。レンズの色は「個々の黒目の色によって違うし、むやみな曲面も 歪んだ視界になり、レンズの重さを感じさせないように、全体でバランスをとったり」 などなど、普段めがねを掛けない自分にしては、知らないことばかりです。 「じゃあこのレンズでこのフレームで」と頼んでおいた物が完成したのですが びっくりするほど掛けやすく、重さも感じない。「なるほどプロの技だわ」と 思いました。今まで釣具屋さんで買っていると、調整は自分でやるのが当たり前 ですが、曲げすぎたり、ビッコになったり。。。なんて心配は皆無です。 今回のTALEX レンズは受付にもサンプルがありますので、ご希望の方は 言ってください。 8月7日 「うりゃー」って声が聞こえそうなファイト中。トルネードや トレーラーを貸そうかな・・・なんて心配をよそに、めいっぱい体を 使い魚の引きに応えています。自分の浅はかな目論見がなんだか 恥ずかしく思えるくらい、本当に楽しそうな表情に思わずシャッターを 切りました。お父さんの声に応えながら魚をイナして無事ランディングです。 中国には「一生を楽しむなら釣りを覚えなさい」ってコトワザが有るそうですが、 子供の頃に体験した「つりの思い出」は大人になっても鮮明に思い出しては 仲間と談笑できます。もしかしたら忘れられない思い出に なってくれるかもしれないですね。

8月6日 お刺身にすると赤身の方が美味しく見えるようで、「大きくなると赤身ですよね?」 といった質問を受けます。管釣りでは×です。 日本食を例に挙げるまでも無く、赤身(実際はオレンジ色)は美味しそうに見せる 大きなファクターです。天然の鮭族は川で生まれて海に戻り、大きくなって川に 戻るのが本来の姿です。海でカニや海老をいっぱい食べますが、その甲殻類に 含まれている、ナンチャラ?って成分が身を赤くさせる成分です。 管釣りで釣れる魚で赤身がいたら、それ様のエサを与えているのです。 ウチの場合はキャッシュバックが在るからか、キープするお客さんが全体の 一割にも満たないので、現在は「色上げ」はやっていません。 身の色は薄いピンク色です。そもそも綺麗な水で育った魚は、色云々言わずとも 旨いのに変わりありません。お酒にはウルサイくせに味音痴なのかもしれません。 8月5日 かねてより買い換えようと思っていたデジカメ。先日南アルプスの方面に岩魚を 釣りに行った際、見事に沈しまして、あわててカメラを確認すると、濡れた 形跡もなくホッとしました。「流石新調したベストは防水性がすばらしい」と 感じていたのも束の間、僅かに残っていたポケットの内側の水分さえ外に逃げません。 知らずに釣り続けると、ポケットの中は結構な水溜りです。 残り僅かだったバッテリーを「最高の魚に」と温存していましたので、 試しに電源を入れると、点いたんです・・・がピントも合いません。それから 何の応答も無くなり、折角釣った「尺岩魚の画像は撮れませんでした」 後日・・・意気揚々と、防水機能のあるデジカメを買うべく、電気屋さんに行くと 携帯も防水機能があるではないか!なんせ3年近く使ってましたので、市場の動向には 全く持って疎過ぎます。どうせ「やっちまう」なら携帯も・・・と機種変です。 ヤットコサ使えるようになる頃には、また機種変かもしれないのは、 説明書を読むと眠くなってしまうからなのです。 8月4日 現在放流している「マグロ軍団」です。60センチジャストの ホウライマスです。この程度なら「部長、専務」くらいです。 更なる重鎮も居ますのでご注意ください。 なんだか上顎がイルカっぽく見えますが、そのうちに もっと精悍な顔つきになるでしょう。

8月1日 先日のまづめ時に釣れたホウライマスです。サイズこそ50センチですが 2.5kgの見事なゴッツァァン体型。現在放流中のマグロ軍団に引けをとらない ばかりか、完全なヒレがパワーを物語ります。 釣り上げた望月様は、この日が30歳のバースディーで、「ケーキの代わりに お刺身だ!!」と喜んでました。実際こんな魚が掛かったら、姿を見ることもなく 切られそうですが、取り込んだ感動は大きいと思います。


7月31日
今月のアングリング・ファンにも載っている「バベルの名手」として紹介されている
Neoさんが来場されたので、最近巷でうわさの「縦のつり」
を見学させていただきました。ラインで当たりをとっていく釣りに添った、
ラインシステムなど、実際に見ると「なるほど」と思わせるシステムです。
掛けられて、切られず、バラさず。魚とのやり取りまでも考えられたシステムです。
神経を研ぎ澄まし、ラインを注視し「ほんの僅かな変化もみのがさねぇ」
姿勢には頭が下がります。改めて「釣りは3次元」を勉強しました。
一日券で目標の100匹には届かなかったようですが89匹の釣果に
「疲れません?」と問うと、以前「帰りのサービスエリアで仮眠とったら
朝の7時だった」とか・・・10時間寝続けて「釣りの帰り」を段々
思い出してきて・・・超焦ったらしい、豪快な性格のNeoさんに
爆笑させて頂きました。

7月30日
何かが起きてからでは遅いので、雷が鳴り始めると空と天気予報を見ながら
撤収のタイミングを計ります。恐がりな自分の判断で声を掛けますので
意外と早くに「撤収依頼」が出るかもしれませんが、気象予報士でもありませんので
ご勘弁願いたいところです。
お客さんは時間券で釣っているので、撤収している時間(ロスタイム)は当然
伸ばして釣っていても構いません。しかしながらラストの21時までの入漁券は
それ以上伸ばしようがありませんので、「雷撤収時間券」を作ります。
ロスタイムになった時間を次回以降に持ち越せるように出来れば、良いと思います。

7月29日
アングリング・ファン9月号が発売されていますが、その中に
第2回目の「勝手にインプレッション」って記事があります。
同雑誌の編集の方と自分のみと、至って喋ってばっかりなメンツです。
前回もお手伝いさせて頂きましたが、今回は自分もチョイト多めに出ています。
「プロは使わない。読者の目線に近い記事にするためだ!
決してビ○ボー企画では断じて無い。」と言ってたかな?そんなわけで
素人目線ならではのインプレッションになっています。
新しいルアーや手にした事が無いルアーは、店頭で手にしてみても
買おうか迷うことが多く、お役に立てれば幸いです。
映像で紹介できれば、ルアーの特徴や動きが伝わりそうなので、もっと
面白い記事になると思います。(食いつくか?編集長)

7月28日
どれだけ人と違うことが出来るかで、ルアーでの釣果に差が出てきます。
プレッシャーの掛かり続ける土曜日は、特にそのあたりが肝になります。
先日「これを使ってみてください」と渡されたバベルですが、手持ちの
ナイロンラインでリフト&フォール。前回PEラインでやった時とは
明らかに違和感があり、当たりは分からないし、操作感もイマイチ。
う〜ん。。。って悩んでピックアップしようと巻いていると、ゴン!ときた。
「思う節」がありスプーンを着底させて、ゆっくりリフトするとまたも
押さえ込む当たりです。魚は浮き上がる水生昆虫のピューパ(幼虫)が
水面に上がる途中を捕食しているようで、棚と思われる50センチくらいの
レンジの魚たちが右往左往し始め、スイッチONになったようでした。
たまたま過去にこの釣りをやっていたから出来たのですが、クリアな
水質のポンドでは魚を見ながら釣れるので、チャレンジしてみる価値はあります。
実はエギングの応用だったりします。

7月26日
「走れナブラ隊」スタートです。今年は沼津の海岸線のおいしい所が
車両進入禁止になったりで出遅れましたが、ワカシサイズはルアーで
とっています。ナブラ隊はフライロッドを担いで長靴で砂利浜を走って
ナブラを追いかける、過酷極まりない釣りです。「待ってましたよ♪」15m先
に起こったナブラにドンピシャ!フライをリトリーブすると
「コツ、グググ、プルン」とあえなくロスト。「ひゃぁああxxやっちゃっ
た!」
15分後同じようなシュチュエーションでまたもヒット。「ツイてるじゃん!」
25センチくらいのワカシが波打ち際でプルン。。。行かないで!!せめて写真
だけでも。。。
「シイラやカツオを掛けて100mは走られた」とかは聞きますが、ナブラを追
いかけて砂利浜を100m以上走らされる「ナブラ隊」は始まったばかりです。
「ビールは必ず持って行きましょう」

7月25日
台風4号がもたらした雨は、その後一週間近く横を流れる川の水位を上げてい
た。
今週はさすがに平水に戻りましたが、山の保水力があるからこそ、徐々に水位が
減っていった事に他ならないのです。杉やヒノキばかりが植林された多くの山は
根が縦に生える特性上、多量の雨を保水できずに、根を伝い地面にしみ込み、
山をスッパリ割ってしまいます。伊豆の国市の国道では地滑りが原因で、道路が
陥没し続けているという。大雨=土砂崩れの公算が高いのです。
養魚場のある仁科に向かうときに見る、山は「植林山」で
「いったいどうするんだろう?」と感じてしまうほど、「植林」のくせに「手付
かず」
の山だったりします。これには色んな政治的の背景もあるようです。
年金にスポットの当たる選挙が間近に控えています。(年金問題は)当たり前に
解決してもらわなきゃいけない事ですが、それ以外にこんな問題を解決しようっ
て
政治家はいないのでしょうか?

7月24日
養魚場で隠し玉のように飼われ続けていたニジマスを、担当者は「マグロ軍団」
と言っていました。ストックの姿を横から見ていても、そのイカツさに
迫力があります。同時に入荷した35センチ位のブラウンが食われてしまいそう
です。
それでは今までは何だったの?「カツオ?サバ?」充分に紡錘型に育っていたの
ですが
今回の魚あたりで、サビる(産卵期)前の集大成のようにも思えます。
この「マグロ軍団」後続が控えています。秋までは引っ張りながら使っていきま
す。

7月23日
このところ調子の悪かったパソコンが永眠された。「うんともすんとも」って感
じです。
元来パソコン音痴なので、ホームページの構築やメンテナンスはプロ任せなの
で、自分こそ
「うんともすんとも」なのです。ともあれ、メールなどで問い合わせがあって
も、対応が出来ませんので
プロのY田さんに「週末に来たときにでも、直してください」と伝えたのですが
「いいっすよ!メールくれればアップしておきますから」と(日記逃れの)作戦
はいとも簡単に
崩れ去りました。自宅に仕事は持ち帰らない主義ですが、なかなかどうして、傍
らにギンギンに冷えた
ビールがあるのも、いいかもしれません。



7月22日
タックルはバス系。一応スプーンは持っているけど、一向にヒットしないと
受付に相談に来られたお客さん。「こちらのスタッフが教えますよ」と
待ち構えたように紹介され、一緒に釣りに行きます。
当然のようにスプーンはリールを巻いていれば釣れる!と思っているようで
クルクル回転していてもお構いなし。まずはスプーンの得意な速度から教えていきます。
そこで速度を落してティップを少し持ち上げて。。。食った!と横に付いて
掛けると「ほらね」と疑心暗鬼なレクチャーも結果オーライです。
出来る限りお客さんの間に入って、教えられれば良いのですが、今回のように
「直訴」して頂ければ幸いです。

7月21日
里親に子供を持っていかれたのに、物凄い勢いでイキリたつハル。
相手は30kgあるラブラドールのチェス。
チェスが後ろを向いた瞬間に、後ろ足に襲いかかるハル。とっても気が強いのです。
犬を連れてこられるお客様を見つけると、速攻でゲージに詰め込みますが
今のところハルがやっつけられたところは、見たことがありません。
フラッシュが効いたせいもあり、「ガンバの冒険」のノロイに見えます。


7月20日
先日の大量放流を知らずに、初めてお越しになったお客様。2時間券での
つもりが、あまりの釣れっぷりに5時間延長されました。
「100匹は楽〜に越えてます」とおっしゃるお客様もいれば、川エリアには
目もくれず、池のみで釣るお客様。どちらかと言うと後者の方のお客様が多い
のがウチの特徴かもしれません。
ともあれ「釣行は計画的に」となんかのCMみたいです。


7月19日
釣り人の間ではホウライマス(黒点のないニジマス)は普通のニジマスより
パワーがあると言われています。一説によると身が筋肉質だから。と噂で聞いた。
根拠が分からないので、今度水産大学出身のお客さんに聞いてみよう。
噂を裏付けるかの如く、ウチのホウライの太り方は尋常ではなく、
50センチを超えるホウライは2.5kgくらいあります。
まさにキング・オブ・メタボなのです。
タックルバランスによってはシイラ以上のファイトが臨めるかもしれません。

7月18日
通常川エリアへの1回の放流は50kg〜100kgで、全部で300kg位。
今回は養魚場の魚が満員で、手持ちの魚約1000kgを川エリアに放流しましたので
数釣りをされたい方にはお奨めです。合わせの練習にはもってこいです。
新規開店のような高活性でルアーにゾロゾロ付いてきます。
土日はえさ釣りエリアになってしまうところもありますので、平日がお奨めです。

昨日シイラ釣行に行って来ました。一番小さなサイズなら、おとなしいから
ウクレレ持ち。群れが船に付いたので一時間あまり、入れ食い状態。
メーターオーバーこそ少なかった群れですが、後半は「ナブラだよ・・・誰か
やらないの?」って汗だくな上に息切れして「ご馳走様宣言」です。夏が来ました。


7月16日
コケや藻を食べるから入れている草魚。立派に50センチくらいに育ちました。
先日エサのペレットを撒いていると、マスに混じって草魚もその群れに
加わり、押しのけて食っている。草魚にしてみればペレットなんてジャンクフード
程度でしょうが、気の毒にもそれほどコケや藻が無いってことでしょう。
ハルやウーリーのように缶詰を覚えると、今までのエサは見向きもしなくなるのと
同じで、ペレットの美味さに慣れてしまわなければいいのですが、大きくなると
メートル級になるらしいので、せっせと育ってもらいたいものです。

7月15日
午前中はお客さんも少なく濁りも入った事もあり
それなりに好活性のため放流は見送り。お昼を過ぎたあたりから正に「夏」
むせ返るような湿気と強い陽射しに、一回目の放流です。さて2回目は・・・と
構えていてもお客さんが増える訳でも無く、どうしましょ??と悩んでいると
夕方から徐々にお客さんが増え、「ラスト迄」が連発。さすが連休中日と思わせる動向。
結局2回目の放流は18時30分(最遅)となりました。
心配していた増水もホンノ数センチでギリギリセーフ。まぁセーフはセーフですから
問題無しです。チョッと濁りが入り、自分なりに組み立てていたカラーローテーションが
変わったみたいですが、ひょんなところで当りが出るので、これもまた良しです。

7月14日
観測データは地球生成の歴史からすれば、さも無い歴史でしょうが、
ことさら最近の天気では「観測史上最も・・・」と言う言葉を聞きます。
天気図を見て「7月の台風は突き抜けるでしょう」と思っていましたが・・・
地球大丈夫?と心配する前に、横を流れている川の水位を心配しましょう。
このエリアの横の川ですが、カツテ無いほどの増水にチョッと緊張気味です。
もし氾濫して畜用池の魚への被害が出るようなら、その前に「全部放流してしまえ」と
力ずくの作戦も考えられますが、何事も起こらない事を祈ります。

7月12日
先日7日のふるさと学級にて、仕掛けを作るのを子供達に教えた際、
ユニノットを普通に作っただけなのに、「マジックみたい」と言われた。
悪戦苦闘する子供達にとっては、キレイに締まっていくラインがそう見えたようです。
「出来ない」と投げ出す子供はいませんでしたが、多少の諦め顔もいます。
思うに生まれつき器用な人はいないのでは無いのでしょうか?ラインの結び方にしても
教わったり、本で見て覚えて、何度も経験を積んで、出来るようになる訳ですから、
最初からホイホイできる人はいないはずです。でも一度覚えてしまえば暗闇だって
何のその。「家では老眼鏡無しではいられない、老いた漁師も船にはメガネを持っていかない」
そうです。釣りも同じく、何度も経験する事が、上達への近道かもしれません。

7月11日
現在の放流サイズは35センチ〜60センチ位で、よく釣れる40センチ位の魚は
しばらく続けた50センチの放流魚よりパワーでは劣るものの、
スピードとスタミナは凌ぐものがあります。
実はこの位が厄介な魚。必死にランディングしても思ったより小さかったりします。
それでも放流されて時間の経ったヒレが回復して、背中がブルーバックになっているような
ニジマスは、放流直後の魚とは比べ物にならないほど、強烈なパワーとスピードを
体感できます。釣り人に主導権を持たせないほど、アッという間に対岸まで
すっ飛んでいきます。

7月10日
船に乗せてもらってシイラをやるようになったのですが、今まで陸っぱりで
使っていたシイラ用のフライとは比べ物にならないくらいデカイ。
参考までに経験者のフライを見せてもらったら、全長で15センチくらいある。。
フックも4〜5センチあるので、初めて見たときは「釣れるんですか?」と聞いてしまいました。
昨年体験して「アピールが重要だがスレてきたらローアピールも重要」って思い知った次第。
なんとなく管釣りにソックリじゃないですか?今年は自分なりのエッセンスを入魂
してみようと思いますが、半信半疑だった巨大なフライが「釣れそうだ♪」なんて
ニヤケているは、やっぱり脳が釣り馬鹿仕様になっているようです。

7月9日
受付横にある自販機が故障し、中古ですが新たな自販機を導入したのですが
コレがまた良く分からんのです。きっと生まれ持っての「文字嫌い」なのだろう
と自負出来るほど、読むのは苦手で小説の感想文は後書きを読むのも一苦労。
てなわけで、取り説を読んでいたらいつの間にか睡魔に襲われます。
何度か機械と説明書を睨めっこして。。。「なべちゃん(夜の担当)に任す」事に
決定。コレを「丸投げ」と言います。

7月7日
「ふるさと学級 釣り教室」と銘打った小学5、6年生のイベントで、
自分の子供の頃の釣り体験を元に、竹を切り出して、枝を落とし、糸をつけて
釣りの仕掛けを作って、釣ってみよう。。。更に釣れた魚は塩焼きなのですが
アミで焼くのではなく、串打ちして食べよう。代表の方と何度か打ち合わせを
していくうちに、段々ハードルが高くなっていくのも感じつつも、子供たちには
滅多にないイベントかもしれないし、折角だからとの思いもあり、かなりの
タイトスケジュールの中、「笑顔と歓声」に包まれたすそパでした。

7月4日 それなりにフライをやっていますが教え方は初心者の自分が、 本物の初心者に教えると「そこでグイっと」「そこでスパっと」とか居あわせた お客さんにも「擬音」多すぎ!と指摘を受けます。そんなこと言われても 気持ちは擬音に現れてしまいます。教え方の上手な方は、いとも簡単にキレイに ターンさせられますが、我流で覚えたキャスティングは、どこが悪いのか? どこから直すべきか・・・。結局後ろから竿を持って振り方を教えてしまうのが 早かったりします。一人一人教えて行くうちに、自分も教え上手になると思いますが 「擬音」は治らないと思いますので、御了承ください。

7月3日
何の理由かは分かりませんが、自分の乗っている車がリコールの対象だと
通知がきた。じゃお願いしますネ。と車屋さんに置いて来たのですが、
しばらくするとそこから電話が掛かってきまして「フロントガラスに工具を当てて
ヒビが入ってしまいまして・・・」と言う。「もちろん交換させて頂きますので、
もう一日預からせてください」と付け加える。「ナ〜イス」と内心思ったのは
言うまでも無く、8年乗って油膜ガッチリのガラスを新品に換えてくれるなんて
ラッキーです。そういう事なら色々ぶつけて頂いてもOKです。

7月2日
しとしと降っていた雨は、お昼ころからお風呂をひっくり返したような勢いです。
川エリアに接している山から、泥にごりが入り、一番下の川エリアは「アマゾン川」
の如く。。とは言っても豊富な水量のおかげで数時間後には元通りの水色になるのも
山からの湧水のおかげといったところです。
マッチャッチャになる前は岩魚が入れ食ったようで、ネイティブと
なんら変わらない魚の本能を感じさせます。そんな豪雨の中10人以上の釣り人が
釣りつづけている。目には「チャ〜ンス」って書いてありそうな勢いには真に頭が下がります。
自分なら自主撤収しそうなので「釣り馬鹿」失格かもしれません。

7月1日
土日は竿を持ってチョロチョロと釣り座を回って、アドバイスや世間話を
聞いて回ります。自分が知っている限りのテクニックや魚の見方などなど
伝えられればというところです。集中力も無くボーっと投げて巻きを繰り返す
お客さんに昨日の日記にも書いた内容を実演していきます。
文で書いてもナカナカ伝わらない事ですので、スプーンの特性やイレギュラーな
動きとレンジキープ。。。うんぬん。。。と能書きはテンコモリです。
「ほら釣れた」とあっさり掛けると、いやみポイントもアップしそうですが
切られたり、バラしたり望まないオチもありますので、気兼ねなくお尋ね下さい。

6月30日
気温は30度を超え水温も上の池が17℃で下の池が18℃とほぼエリアの
最高水温に達し、日照をモロに受けるところにいる魚達はボケッとしていますが
50センチ以下に定位する魚はそれなりに、反応しています。
下の池をレクチャーしながら一周しましたが、肝となる50センチのレンジを
得意とするルアーをノーマルで引くのではなく、もっと軽いスプーンをカウントして
スローに引いたり、重いスプーンをカウントして早まきを入れたりと。。。
イレギュラーな動きを演出して、そのレンジの魚をバイトさせる。動きの変化に
バイトする事は良くありますので、巻きのスピードや竿の角度を意図的に
変化させてもレンジはある程度キープすると面白いと思います。


6月29日
アングリングファンから「Neiちゃん」の釣りに行こうよ!ってDVDが発売になり、
本日そのサンプルを持って、アングリングの取材スタッフが来場です。
これはすそので撮影され自分も登場し、お客様に失笑を買った忌まわしき映像。
本編は現場を眺めていた限り、流石!と思わせる内容になっていると思います。
で、今回の取材テーマは新作インプレッション。コレといった有名人ではなく、編集長自ら
釣る涙物の取材ですが、ご親切にも「Neiちゃん」も飛び入りです。
今回は自分も少々参加させて頂きましたので、誌面に登場するかもしれません。
それにしても新しい道具を触るたびに、進歩や進化を感じます。
「天才だ!」と勘違いさせられる飛距離やアキュラシーや操作性など、時代遅れの
道具を使っているといつも驚かされます。

6月28日 いくら「ネイティブジャンキー」な私でも、なかなかドライフライで釣るのは難しいんです。 ある意味スレッカラシのヤマメを釣るよりも価値のある、数少ないワイルドうぐい。 半沈のフライをポフ〜っときたのです。 悲しいかな、釣り人の性か分かっていても合わせちゃう。この時点では「本日の大物賞」 でしたが、なんとかいいサイズのブラウンを仕留め、大物賞は免れました。


6月27日
「御社の魚は満タンのスタンプカードで釣ると愛想無いね」とおっしゃる馴染みの
お客様。そんなはずはありませんからと、その方の竿を借りて「ほら釣れた」
って見せてあげると、キッと睨み「エサやってるからな・・・」と認めません。
(そんなに上手く行くとは思わなかったよ)
お賽銭代わりにジュースを買えば釣れるかも?なんてあり得ませんが
「満タンのカードはバーベキューでも使えます(逃)」とアドバイスをしておきました。

6月26日
午前中は霧雨が降る絶好の釣り日和。ですから、お客さんは少なめ。。。
試し釣りでは何匹かキャッチしましたので、今日は「色物放流」にしておきましょうと思い、
ブルックの放流です。30〜40センチのサイズながら、ニジマスより体高があり
同サイズならメタボドナをもってしても、高さはブルックに敵わなかったりします。
先日発売された「管釣りトップウォーター」の戸祭氏も、多くのブルックを
キャッチしていましたので、トップやプラグにも反応してくれる、「名脇役です」
今回の魚は本当にヒレピンです。手前味噌ですが元々「尻尾フェチ」な自分が見ても
惚れ惚れします。

6月25日
試験的になりますが土日祝日限定で、オニギリの販売も始めます。
受注販売も考えましたが、給食屋さんに頼む建て前上、決まった個数が無いと
最初はまずそうなので、2個セット30パックです。
売れ残ると、スタッフ総出で食べなきゃいけないので、今のうちに宣伝です。
雨の日はお客さんも少ないかもしれませんので、数を減らす事もあります。

6月24日
雨が大好きなK泉さんは仲間と決まった時間の釣行以外は、嵐になりそうな日に
好んでおこしになります。「空いているし、釣れるから」が理由と語る
K泉さんは無類のカッパマニアなのです。雨の日に釣行をするのであれば、
釣り具以外にカッパは必需品です。とは言え「なんちゃって登山家」だと言う
カッパラインナップは自分の釣り具より遥かに高い。
そういった物ばかりではありませんが、ゴアテックスの登場により、
透湿、防水素材の進歩は飛躍的に向上しました。これからの梅雨時期には
欠かせない釣り具になりますので、一つ持っていても良いかもしれません。

6月23日
上の池で実釣です。キモとなるレンジやカラーを探していくのですが、
釣り座によって、それが異なっていくのは、何度かウチの池で
やってみた方なら分かると思います。入水口から出た水に付いている魚、
跳ね返された水流の巻き戻しに付いている魚、徐々に浅くなる壁側にいる魚
あまり水流とは無縁の受付側の魚、噴水付近。。。と上の池を場所で分別しても
コレくらいは簡単に分割できます。更にそれぞれのレンジが分かれていて。。。と
一概に「コレが釣れる」なんて乱暴な言い方が出来ません。当然それを探すのに
魚の反応を確認しながら、次の手を組み立てる。日中の釣りは魚に無視される事も
ありますが、必ず魚はルアーを見ています。多くのルアーを持っていれば優位に
なりますが、まずは一つのルアーの引き角度やスピードの変化で幾様にも出せる
スプーンの表情を見つけて、魚を魅了するのも楽しみ方の一つです。

6月22日
蜂は黒いものに反応し、時には狙うと聞く。川などに入る際は出来るだけ黒い衣類を避け
明るめでも魚に見つからないような色を選択します。
どこか遠くでエンジン音が聞えているような・・・いつまでも続く音に振り向くと
そこには4センチ以上有ろうか?という巨大なスズメバチが睨みを利かせています。
「刺激しないようにそ〜っと撤収」同行していた釣り師に指示されるまま、息さえ
殺して移動です。焦っていると「おバカじゃん」って行動をするもので、ひょっとして
紺色の帽子がお気に召さないのか?と帽子を放ってみた。「あ!髪の毛って黒いじゃん」
慌てて拾い被りなおし、逃げて来ましたが目の前10センチくらいをうろつくスズメバチには
生きた心地がしません。とにかく刺激しない事らしいですが、キバをカチカチ鳴らしていたら
祈るほかありません。ところがそんなポイントは釣り師が遠ざかるので
バキバキ釣れてしまうのが難儀なところです。

6月20日
ペットとして飼われていても、体調が悪い事を悟られると真っ先に外敵に
狙われてしまう野生の記憶なのか。本当に具合が悪くなるまで平然を装います。
人間側から見るとほんの些細なところを見過ごすと、手遅れになったりします。
2日ほど前からエサをあまり食べなくなった、母猫のハルは授乳も落ち着き
食べなくなったのか?と思っていたら、目は虚ろでヤツレていく感じです。
急遽病院へ行って注射を2本。これでOKらしいが、授乳が出来ない子猫用の
エサを頂き子猫にやると、物凄く気に入ってしまったようで、グルメな子猫に
なりそうな心配がまた一つ増えそうです。

6月19日
入梅なのか明けたのか?海ではシイラ船も出している夏模様。
浜からはサバもちらほら釣れ始めた様で、今年も「ナブラ隊」の時期がやってきました。
先日浜に行ってみると、シラスがイワシに追われ、その下にサバがいるいつもの
パターン。イワシがシラスを追うナブラは極めて大人しく、稚魚がペレットを
食べているくらいですが、時折その群れに襲い掛かるサバの群れ。目の当たりにした
フライ馬鹿は当然シラスフライで何とかアプローチに成功。サバが釣れるはずが
何故か15センチくらいのイワシが入れ食いなのです。

6月18日
ゆとり教育の代休が月曜日に振替になるようで、このところの月曜日には
お子さんの姿が目立ちます。さすがに雨模様の天気に出足は良くありませんが
子供の休みに合わせて有給を取った親御さんがいるのも、我が家的には考えられません。
「釣りなら自分で行って来い」とあくまでもフリースタイルな親に育てられると
自転車で「行けるところまで行ってみよう」と芦ノ湖はもとより、平坦なら30km
位は走ります。(馬鹿だよね)と今更ながら思いますし、川や湖で泳ぐ事も
しばしば。今の自然環境はそんなに寛容では無い様にも思えますので、お奨め出来ないのが
悲しいところです。

6月17日
ハルの子供も元気に歩き始め、ゲージの中でコロコロしています。
可愛い盛りなので、是非このままの大きさでキープしてはくれまいか・・・
眺めているたびに、骨抜きにされているのが実感できます。
犬は色んな種類が出来て大きいのから小さいサイズまで様々です。
猫はそうはいかないのでしょうか?子猫のままでいると不都合はあるでしょうが
品種改良が出来たら、大も○けの匂いがします。

6月16日
レンタルで初めてルアーをやってみたいお子さんが「どれが釣れますか?」と
マックスレベルの質問です。リールは使った事があるが・・・といった状態ですが
なぜかショッキングピンクのランリュウと目が合ったように思え・・・
数分後ドデカイ魚を引っさげ、「一発で食った!」と目を丸くしてその子が戻ってきた。
実は自分も目が丸くなっていたらしいけど、そんな事は微塵も感じさせずに
「ほらね」とクールに見せるのも仕事のうちだったりするのです。
その日の釣れている状況は自分が釣っていなくても、コソコソ見ていますので
そこらへんから導き出した「当りルアー」です。全くの当てずっぽうでは有りませんが
目が泳いでいたら注意が必要かも知れません。

6月14日
先日期待していた映画「パッチギ ラブ&ピース」を見てきました。
前作同様に日朝韓の差別問題を背景に、笑い有り涙ありな良い映画でした。
60年代の東京に舞台を移し、現在報道されている以前の根っこの部分を浮き彫りにした
作品ですので、自分のような当時を知らない世代にはお奨めです。
前作では大いに泣かせて頂きましたので、映画館には一人で行ったのですが、
上映時間になっても誰一人入ってきません。なんと初の独り占めです。
ニューシネマパラダイスの一場面を思い出しました。どうせなら巻き戻しとか
出来ると良いんですけど。

6月13日
幼稚園のイベントのテーマは「掴み取りや水槽を見て魚に触れてみよう。」
初めて目にする「生きた魚」に触るのは初めての子が多い中、手をつないで
追い込んだりと、だんだん慣れてくると歓声があちこちで聞えます。
エリアで焼いてもらう時間は無かったのですが、持ちかえって「お父さんや
お母さんに自慢するんだ!」と言っていた子もいました。
良い思い出になってくれればいいですね。


6月12日
ニジマスの放流アベレージは50センチ。と言っても過言ではないサイズです。
放流は何匹。ではなくkgが基本ですから、数を入れられないのが心苦しいところです。
大型魚の上顎の硬さは以前にも書いたのですが、当っても乗せられ無い事もあり
常に針先をチェックしていた方が良いと思います。
ルアーを怪しく感じた固体からは、「アブねーよ」オーラが水感染していくのか?
集団行動のなかで育った魚は、「えさ」を感じれば、どこにいても全速力。
「危険」を感じれば一斉にスプーク。どこかのマスゲームを思い出してしまいます。

6月11日
日中天気も良く「出そうだな」と思っていた蛍でしたが、横の川も含めると
20匹近く見えています。偶然居合わせたノブさんは12月11日の日記に
登場していますが、グローのスプーンを蛍だ!と言い切った女性です。
改めて蛍をまじかに見て「やっぱりアレは蛍だったわ」と更なる確信を
得たようです。異常気象をうたわれる昨今ですから、判断は任せる事にします。
19時30分頃から見えますが、風が有ると飛びたてませんので、風の無い日が」
チャンスです。

6月10日
魚の活性を大きく左右する要素に気圧あります。と言いますかそれなりの
科学的根拠を聞いたわけではないので、推測に過ぎませんが、釣りをしていて
大いに感じます。雨が降り出しそうな天気や上がりそうな降り。
では気圧が分かれば尚一層「今がチャンス」って分かるはず。。。ネットで
気圧計を探してみたら、腕時計に組み込まれているタイプから、ものすごく高い
物まで様々です。むち打ち症を患う方が気圧の変化で、痛みを感じるようですので
聞いてみるのが早いのですが、そんなに都合良く行きません。手っ取り早く
「場長をむち打ちにさせればOKじゃん」てのは無しですよ。

6月9日
10時くらいから降り始めたまとまった雨は雷も伴い、お客さんに自主撤収を
して頂いたのですが、その後やや濁った池を眺めると、岩魚とブルックが淵沿いを
グルグル回遊しています。普段それなりに回遊をしていますが、早巻きの
メリーゴーランドのようです。一時マズメ時?かと思えるほどの高活性は、
安堵とは裏腹に夕方の低活性も予想できます。心配性で小心者なので
夕方5時頃に3回目の放流をしている最中から、またしても強い雨。
あすの朝は高活性になるかもしれません。

6月6日
馴染みのお客さんと受け付けで挨拶をすると、とてもニコやかに笑っている。
普段土日にしか来ないのに。。。聞くと「とっても体調が悪いから休みを貰った」と
あくまでも笑顔です。確か前回の平日来場の時は、誰かが亡くなったとか?
言っていたはずです。土日が休みだった前職では同じ事をしていたので、気持ちは
良く分かります。平日なりのストレスの少ない釣りが出来たようで、
更に満足そうですが、当然写真はアップできません。

6月5日
ネットをまわって見ると「すそのでは並クラスの50センチが釣れた」
とある。おいおい驚きなさいって。釣り人の願望は果てしないと言いますか、
慣れは恐いって言いますか。。。アベレージ40センチの時にも
そう思ったような気がします。もとよりそんなお客さんにも飽きられる事のないように
徐々にサイズアップをしていったのですから、身から出たサビのようなものです。
この先は思ったほど長さは伸びていきませんので、高さと厚みも「ウチらしい可笑しさ」
を感じてもらえると思います。

6月4日
アングリングファンの取材で「Jackson」の河西さんが来場された。いつも感じることですが
「今日のテーマはコレ」って決まっているのが、取材として成り立つわけで、
シバリを付けられた釣りは、きっとストレスが溜まるに違いないでしょう。
で、今回のテーマは「虫系ルアーで釣りましょう」なのです。Jacksonからは
「チョウチョ、クロカワムシ、キャール、クモ」があり、それぞれの使い方や
楽しみ方をお話していました。写真は取材終了後の様子ですが、スタッフ揃って
真剣な表情になりますが、どことなく子供っぽい笑顔が見え隠れするあたりが
釣りの素晴らしさなのだろうと実感しました。


6月3日
暖冬の影響により今年は早いかと思っていたホタルですが
昨日からちらほら見え始めたようです。何の事はない「昨年と一緒」の時期です。
水温の変化でも時期を感じるのでしょうが、養魚されているニジマスは
ほぼ一定の水温ですが、決まった時期に産卵を始めるのは、日照時間の変化を
感じていると聞いたことがあります。ホタルも同じ様に感じているのでしょうか?
まだまだ始まったばかりで、数は安定していませんが、日中暖かくて無風な夜には
飛び交うホタルが見えるかもしれません。

6月2日
母親のハルはアビシニアンの偽者。今回のお父さんはアメリカンショートの偽者。
で、出来上がりがコレ。人間もハーフやクオーターのように少しずつ他民族の血が
入ると可愛かったり、カッコよかったりとなるので、きっとハルの子供も
良い子になるに違いないとお爺さん役的自分としては、そう願ってなりません。
一昨日くらいから足も立ち始め、ゲージの中をうろつき始めました。
受け付けで言ってくれればハルの目を盗んで、写メも撮れます。


6月1日
午後になって曇りだしてきたら、途端に魚はレンジを上げ表層のルアーを
追うようになりました。レンジの見極めは「うろついている魚」の多い層を
見つける事だと思います。日照の減少や気圧が下がった時は、魚に掛かるプレッシャーが
減少しますので、全体的に活性が上がり魚もそれまでいたレンジより若干上ずって
来るようです。
活性が上がる条件が整ったら、釣り人が出来る限り水際から離れてアプローチ
すれば、尚OK。ウチは釣り座が池を囲んでいますので、足がシビレない程度に
しゃがんで釣っています。

5月30日
一昨日ナイターのお客さんがシケーダーでバンバン釣っていた。見ている限り
10投に8回くらいはアタックがあり、しかも掛けている。
トップが調子がいいんだ。と感じながら、ポッパータイプのルアーで実釣も
大きなポップサウンドでは逃げるようで、軽くポコポコしているとアタックが
あるような状況に気が付きました。コレは魚の活性によるところが大きく
エギやバスでも高活性な時は、派手な動きや激しい音で誘い出す事もありますが
年中ルアーを見せられている魚達には意外と優しいサウンドが効くのかも
しれません。モチロンそればかりでは飽きてしまいますので、大きなスイッシュ音や
ポッパー音も時には有効になるでしょう。

5月29日
「仕事嫌いなブルックはプレッシャーの少ない平日に使え」コレが鉄則。なので
放流したのですが、のんびりした性格ゆえ放流地点に留まっています。
わざわざ水の中に入って追いまわしたりして、やる気をを出させるってのも
ウチならではでしょうか?26日に記した「カンツリトップウォーターゲーム」を
見ると、釣れた魚の半数程度がこのブルックだったのには驚きました。
撮影に合わせて特別放流はしていませんので、居残りの魚なのです。
「以外にやるじゃん」と思い直したりしました。

5月28日
続編の映画で「面白かった」と思えるのって幾つあるでしょう。
そもそも原作で続編が既に作られている場合(ハリーポッターなど)は別として
1作目が好評だったので2や3がたて続けに作られるケース(マトリックスなど)は
2のエンディングが3に続きますよ〜って具合なのです。「見ろって事かい!」と
エンディングロールで吠えてしまいます。公開中のスパイダーマンとパイレーツ・オブ・
カリビアンは正にこのタイプの続編です。「柳の下に3匹目のドジョウは居るのでしょうか?」
と心配しても青物が忙しくなりそうで、それどころではありませんが、
「パッチギ」の続編は大いに期待しています。

5月27日
気温も上がり掴み取り池も人気があります。当初はつかめないお子さんには
タモを渡していましたが、折角だからお父さんやお母さんにも入ってもらい
一緒に遊んで頂こうと思います。家族でやっていただければ「楽しさ倍増」なのです。
お子さんがゲットするのに変わりはありませんが、どうにも追い込み漁的な
お母さん達です。


5月26日
4月にウチで撮影した「カンツリトップウォーターゲーム」のDVDが発売されました。
アングラーはリプライ代表「戸祭さん」実際撮影を見ていませんが、ハイアングル
の映像や水中撮影やアップでのバイトシーン等等。。。見所はいっぱいだと
発売元の方も若干興奮気味に言っていました。トップのみに拘った映像になっていると
思います。トップって釣れる気がしない方や、やってみたい方には特にお奨めです。
受け付けでも売っていますので興味のある方はお早めに。
戸祭さんの事だから全編真面目に釣っているとは思えませんので
存分に笑わせてもらいましょう。

5月25日
トップページ、インフォメーション、アクセスのペ−ジにリサイクルショップ「ユース」の
バナーを付けました。
見ていただけば分かりますが、主に日用雑貨、家電、家具を扱うウチの姉妹店。
なんと「コレ売りたいんです」と釣堀に持ってくると、ユースのスタッフが現金か
入漁証に還元してくれる、極めて珍しいシステムの導入です。
「今日は洗濯機で釣りさせてください」なんてオカシナ会話も出るかもしれません。

5月23日
モンカゲロウが出始めいよいよ夏の気配を感じます。日中は羽蟻も出ていて
フライもテレストリアルに人気があります。ナイターもトップ系のプラグに
反応しています。そろそろホタルも出る時期ですので、こちらでお知らせいたします。
日中天気が良くて、風の少ない日はホタルが良く見られますので、夕涼みがてら
お越しください。

5月22日
「御殿場なんですけど・・・スタンプ2つもらえますか?」と入漁証を買いに
来られた女性のお客さん。まっったく持って意味不明な私に、証明にとばかりに
免許証まで提示してくださったのはM・Nさん。
聞くと女性のトイレに「御殿場のお客様にスタンプ2つ」と書いてあるらしい。
「知らなかった・・・」しかも半年以上前からだと言う。これは誰かのイタズラか?
と半信半疑見に行くと、「平日御来場のお客様にスタンプ2つ・・・」と書いてあり
殿と来を見間違えた事に気が付きましたが、Mさん曰く、
「きっと御殿場に縁が合って割引の対象じゃないのかな?」と都合よく解釈
されていたらしく、なかなか笑わせていただきました。サザエさんも真っ青!
ナイスキャラなMさんでした。

5月21日
パチンって音に振り向くと、10ポンドラインを切られたと言う。
ドラグの設定がきつかったのでしょうが、劣化しているラインが破断しても
音はほとんどしませんから、恐るべきパワーの魚です。その後ラインを交換して
16ポンドに上げたら、ロッドがボキっと逝ってしまったらしい。
先日はテンカラのお客さんが、太目のティペットで同じく竿をやられたようで
先端が池に浮いていましたし、どこかに逃げを持っていないと、多大な損害を
被るようです。この魚とのやり取りを体験していると、イザ芦ノ湖で大物との
ファイトも難なくこなせるハズですが、実際自分には掛からないから
心配することは無いのですが。。。

5月20日
NPO法人スローライフ掛川の団体様で、http://slowlife.info/
全くの初心者の方に自分で作ったフライで実際に釣り上げるまでを、
レクチャーしていく「一日で立派なフライマンに仕上げます」?って企画。
タイイングからキャスト、やり取り、ランディングを覚えていく訳ですから
自分ならフライの作り方なんて記憶の彼方に飛んでしまいそうです。
フライの面白いところは、自分が作ったもので釣り上げるのですから、
魚に認めてもらった感じがして、更に嬉しくなります。


5月19日
まだ目の開かないハルの子供です。いちばん大人しそうな子供を
拝借して・・・といってもなかなか止まってくれないので、ボケていますが
タイガーマスクのような顔つきで、お父さんは想像がつきます。
これから目が開いて歩き始めて、ジャレるようになると更に可愛さが
倍増します。子供も居ないくせに孫を持つお爺さんのようになれます。


5月17日
これでボーズ脱出!なんてシャカシャカ巻いてきます。先日のスミイカバラシが
引き金になったのか、自分でも「巻きが早いかも」と感じつつ、ひかね−。。。って
「んじゃこりゃ!」コレが噂に聞くナマコでしょうか?初めて釣ったものって
嬉しかったりしますが、さすがに・・・。しばし調理法を考えてはみたものの
(自分でやるんでしょ)と心の中で声がしているようで、お帰りいただきました。


5月16日
昨今耳を疑うような事件が多く、精神的に病んでいる人も多いのだろうって
感じます。健全に釣りでもやってればそんな事も無いんだろうに・・・とも
思えます。ところがどっこぃ、釣りをやっていると「お金が無くなる」金欠病って
恐ろしい病や、魚がいなきゃどうにかなっちゃうんじゃないか?って依存症的な
病もあります。ホドホドが病に悩まされずに良いのでしょうが、
釣りにドブ漬け的な生活はどうにもなりません。「馬鹿は死んでも直りません」
とは言いますが自分的には「釣り馬鹿は釣らなきゃ直りません」って感じです。


5月15日
今年もハルの子供が産まれました。全部で3つです。
去勢しようにもこの子達を見ていると、また踏ん切りが付かなくなってしまいます。
昨年の子は父親似(見当は付いている)だと思いましたが、今回は尻尾も
ネズミっぽくハル似のようです。しばらくは受け付け近くで見られると思いますので
会いに来てください。


5月14日
そんなに神経質なら釣堀じゃクビにしちゃうぞ。ってブツブツ言いながら
狙っているのは、ブッシュの際でライズするヤマメ。定位しているかと思えば
クルージングするわ、水面下だけかと思えば、口を出して食べてるし、
本物が流されても無視しているし。。。一通り行動パターンを観察してから
釣りを組み立てるのが「マッチ・ザ・ハッチ」です。しばらく見ていると
「何でも食べます。でも怪しいのはゴメンだね」ってところのようですので
近場に見えている虫を同定して、怪しくないように流していくと、「プイっ」と
ほぼ90度で横を向くあたりは絵に描いたような、そっぽの向き方です。当然
「はっは〜ん」とやる気が出てきます。キャスティングもブッシュ際5センチなんて
アキュラシーは持ち合わせていませんので、ティペットは引っかかっても
回収可能な太さの4xでのドライですから、いくつかのテクニックが全て網羅できて
お目にかかれるお魚です。
まだ完璧ではないヒレですが、「とっても苦労した嬉しい一匹でした」


5月13日
目論みが当ることはそうそう有りませんが、下の池の実釣に付けて行ったジャックポットの
こげ茶色で一投目でヒット。初っ端に釣れることは良くある事で、問題は続くか?
ってことです。その前に伸びたフックを戻してニ投目。またもやヒット。
う〜ん上手くなったみたい。。。と悦に浸っていると、フックが折れてしまいましたが
魚の強さにも感心します。その後もコンスタントに釣れるので、お子さんに
「コレを使って」と渡してもスプーンの難しさに当り、どうにも上手く引けませんが
合わせを手伝って、何とか一匹釣ってもらえました。リズムが合っている時は
神懸り的な力を発揮できるのか?と勘違いさせられるウチの魚です。

5月12日
2年目で成熟するマス類の中でブラウンは一際成長の遅い魚です。
エサをあまり食べない個体はどう転んでも秋になって、ルアーデビュー出来るとは
思えず、思い切って「エサ釣り」に使ってみました。なかなかとっぴです。
きっとニジマスやヤマメ、岩魚がエサ釣りの代表格でしょうが、ルアーエリアで使えないなら
無駄にする事無く、エサ釣りのお客さんに食していただこうと思います。
ヨーロッパではマスと言うと、ブラウンを指す位ポピュラーで食されている
魚ですので、是非エサ釣りや池のブラウンをキープしてみてください。
ニジマスより若干濃い目?な味がしますし、クセはあまり感じません。
エサをあまり食べなくて成長が遅い割に、エサ釣りのソーセージは大好きらしい。

5月9日
午前11時の時点で気温は27度ですわ。夏ざんす。下の池は今朝ターンオーバーのような
泡が出てましたので、水温を計ったら表水温が18℃で1.5mのところが16.5℃と
案の定1℃以上の水温差が有ります。一日ニ回転できる水量ですが、
入水口が1.5mの位置にありますので、上層の水とはあまり混じらず、夜間に
冷やされた上層の水が少なからず、下層に降りたのがターンオーバーの原因です。
この1.5mレンジが日中釣りを組み立てるベースになりそうです。
実釣しながらお客さんに「こうやって巻けば釣れますよ」なんて説明をしていたら
本当に釣れちゃった!当の本人が出来すぎな結果に驚いてしまいましたが、
これまた厄介なサイズです。やり取りの最中口の中にすっぽり入ったスプーンが
見えましたので、切られそうだなと感じつつ。。。なすすべなく歯で切られてしまいました。

5月8日
昨夜のナイターもそれなりに釣れていたようなので、今日もさぞや釣れるんじゃ・・・
なんて甘い事は無く、表層の釣りを展開してもはっきりとしたバイトがありません。
昨日からの晴天で表水温が0、5℃ほど上がっています。ボトムとの水温差は1℃
近く有ります。これは上池の水温ですが、明らかに表層の魚はやる気を失っています。
水温の低い水は下に溜まり、水温の高い水は上に上がり、その境目をサーモクラインと
言いますが、この小さな池でも所々この境目が発生します。湖ならココにプランクトンが
集まり、それを食べる小魚、更にそれを狙うフィッシュイーター。。。と連鎖が
出来ます。当然高活性なラインなのですが、小魚が居ない池の中でも、そのラインに
水底から上がってきた水中昆虫が停まるのか、高活性な魚がパクパクしていました。
上の池だけ見ても、崖側は浅くサーモクラインは崩れるでしょうし、立ち位置によって
様々なアプローチがありますので、「お奨めは?」の質問に「コレだ!」と言えるのは
今のところトルネードくらいしか思いつきませんが、色んなルアーで釣りを組み立てるのも
面白いので、目の前の魚の反応を見て、トライしてみてください。

5月7日
連休前の景気付けに焼肉屋さん「さつき亭」で「お勧めリキュール」を頂き、すっかり気に入って
発注しておきました。梅酒はモチロン、杏のお酒も大好物です。そんなオーダーを
していたので、ご主人が別注でとってくれたのですが・・・
四号瓶だったはずが何故か一升瓶で来てしまった。「やりぃ♪」ご主人、気が利きます。
梅や杏のような甘ったるさがなく、どこまでも、いつまでも、果てしなく。。。なのです。


5月6日
雨が降ると沢蟹が川から沢山上がってきます。この方は昨日のエサ釣りの
魚肉ソーセージをゲットして、ソソクサとオウチに帰られるところでした。
いっぱい居たので唐揚げも美味しそうでしたが、彼らにも生活がありそうなので
お見送りしました。
連休放流で池だけで3トン以上の魚を入れましたが、恐がってロクに仕事を
しなかった魚が働きだすのが、いつもなら火曜日辺りですが、
意外にも雨のロープレッシャーで明日辺りには爆釣出来るかもしれません。


5月5日
「近所で水遊びが出来る場所は有りますか?」と質問を頂いて、水神さんや屏風岩
など教えたのですが、この辺はまだまだ安全に遊べる水辺があるので、
是非お出かけして欲しいものです。
夕方、お客さんが引き始めた頃に、日記を書かなきゃって思いながら、
しばらく池を眺めていたら、なんとなく頭が真っ白になっているのに気が付いたのです。
元来、魚と水を眺めていてるのが好きなので、時間が経つのを忘れてしまいそうです。
池を渡る風に吹かれて、水の香りを感じていると、忙しかった事も忘れてしまいます。
忍野に良く通うのは自分が育った河川に似ていて、
草と土のむせかえるような感じが堪らなくノスタルジックだからなのです。
三つ子の魂・・・とは少し違いますけど、体の根っこに求めるものが幼児体験の中に
あるのかもしれません。

5月4日
疲れているのにも関わらず、「釣りしていきます」とスタッフのダイスケ君。
流石若干22歳。若い!スソパのスタッフとした働き始めて1ヶ月、同時に
ルアーも始めたのですが、釣りに行ったな・・・と思いきや速攻で「ダメだ!」と
ノタマウ。「また切られました・・・」と。ラインは3ポンドらしいが
素人さん故、どれくらい弱っているのか分からなかったらしく、引っ張ると
枝毛のようにプチプチ切れる有り様。「魚強すぎ」って逆切れしていましたが
「君が育てていることを忘れずに・・・」と養魚場スタッフのダイスケ君に
釘を刺しておきました。

5月3日
生涯初ってのは一度きりなのです。ルアーをやってみたいとの事で
りょうた君にはトレーラーを付けて投げ方から教えていきます。
何度かニジマスに逃げられた後、ものすごい走りに堪えているりょうた君
反転した魚は異様なほど大きくすぐにイトウだと分かりました。
内心切られるかもね。。。と思いましたが、遂にお父さんの力も借りずに
釣り上げてしまった。コレが生涯初なのです。きっと立派な釣り人になってくれるでしょう。


5月2日
連休も前半を過ぎ、後半に向けた遅効性のブラウン、ブルック、岩魚の放流も
しておきました。ニジマスは日々追加で放流しているため、今朝池にペレットを
撒いたら、居るは居るは。あまりの量に仰け反ってしまいました。
おそらく普段の3割増くらいの魚がいる感じです。
実際釣ってみると表層直下でもボトムでも釣れますが、フェザージグのボトム打ちは
奪い合うように食ってきます。スレさせてもいけないので、お客様用にとっておきました。
確率が良いのは1mくらいのレンジのクランクのタダ巻きでしたが、手数が
多いほど反応は良くなります。

5月1日
セニョールトルネードの生みの親は毎日釣堀に来ます。当然毎日釣りをしますので
驚いたことに自分より出席率が良い。。。
スタンプカードは11個で満タンになりますが、平日スタンプが2つなので
10個捺印され土曜日には無料券が出来上がり!なのです。
でもって日曜日は他所に行って納品の為に来る。無料券は一体何時使うのか?
聞くと「5枚くらいは持っていないと安心しない」そうで。。。
釣りを始めてみたい友人を連れてきては自分のカードを使っています。
毎日見せつづけても、釣れ続けるセニョールはやっぱり革命的です。

4月30日
エサ釣りは家族で遊べる「ファミリーセット」が人気で、竿2本で10匹までOKと
とってもリーズナブル。まるっきり釣りをした事が無いお子さんも遊びます。
当然「切れた、絡んだ、外せません」の三大トラブルは付き物です。
トラブル無く終えられる家族はあまりいませので、振り返れば仕事がある状況です。
複数の仕事はコナセナイ能力ですので、三歩歩けば何をしに来たのか忘れてしまいます。
ある意味一つずつこなしていけば、新たな仕事をこなすスペースが脳にできる訳です。
それでも続けられるのは、「楽しかったね」って言ってくれるお子さんの
声があるからこそです。


4月29日
連休用放流として告知した通り日光岩魚を使いました。まだサイズも30センチ
前後ですので池に入れられる程立派ではないので、川の5、6段目に放流しました。
冷水性の魚は入水口に集まりやすい性質があり、釣れ具合にムラが有ります。
特に池では特定の場所では釣れている。って事が起こります。効率よく釣らせられるには?
川は元々水温が16度くらいですので、付いている所は当然、陰ってことになります。
キャストが決まれば出る可能性は高くなります。
さてさてこれで放流か塩焼きか、岩魚さんの運命が決まるのですが、
今日の段階では追加放流もありそうです。

4月28日
予定通りブルックを使ってみました。上池の放流で待ち構えていたお客さんに
「ブルックですからあまり期待しないで下さい。後からニジマスが来ますから。。。」
放流直後から働いてくれるのはニジマスに敵いませんので、小心者は
期待を裏切らないような前振りをしておいたのですが、意外なもので釣れています。
これは予想外でした。ウチの魚はドナばかりがメタボでは無く、元々
体高の出るタイプの魚種ですし、多くの魚はごっつぁん体型に仕上がっていますので
パワーは侮れません。

4月27日
ニジマスばかりじゃダメかしら。。と思い、明日からの連休には色物のブルックや
小さいながら川エリアに岩魚も入れてみます。釣れなかったら速攻で塩焼きに
なるであろう、美味しそうな岩魚です。アメマスは良く使っていましたが
日光岩魚は初めてかもしれません。臆病極まりないブラウンも控えています。
ザット見積もって全エリアに放流する量は5トン近くなりそうです。
池の水が溢れない程度に放流していきます。

4月25日
昨年の10月26日の取材に続き「F.A.I.S」代表、松井ご夫妻が
来場されました。お二人が開発されたシステムはインジケーター(ウキ)の
フライなのですが、特徴は違和感を与えない様に、小さいモノを2〜3個付けているところ。
極僅かな当りや魚が絡むような動きも捉えられるように、小さくしてあるわけです。
更にフライの上の5〜10センチのところにショットを打ってあり、実はここに
本当のミソが有ります。フライとショットのカラーの組み合わせで当る頻度が
変ってきます。(このあたりは雑誌「フライロッダーズ」1月号にのっています。)
果たして魚は色を見分けられるか?ってところです。一説によると紫外線も
見えてしまうほど目がいい割に近眼なんだとか・・・。お好みの色があるとすれば
スプーンにも汎用出来るのか?或いはフライだから釣れているのか?
疑問や興味は尽きないところですが、論より証拠でイトウをサイトで釣ってくださいました。


4月24日
20年程前に憶えた管釣りのロッドはあくまでも「ベナベナ」で、
スプーニングの肝になる「ティップの固定」は写真のように手首と腕を使って
押さえ込むように持つようにお奨めしてきました。
お客さんにそういったお奨めをすると「出来ません」と言う。持たせていただくと
僅か5センチほど長いグリップエンドが、肘を突き上げるような感じで気持ち悪い。
最近の竿は鼻ッからティップがブレない様に設計されている上、やり取りを楽に
出来るためにバットが長く作られている。元々自分のような持ち方は考えられて
いないようでした。。。なんてこった!浦島太郎の如く知らないうちに時代に
付いて行けてない自分に気が付き、間違った教え方をしてしまったかもしれません。


4月23日
最初はチビチビ買っていたカップラーメンも、段々チビチビ加減も面倒になり
超大人買いと言うか、こうなってはバイヤー気分です。まとめて購入50箱です。
「軽トラに積めるかな?」なんて心配もあります。かつてはレジ袋に詰めているのを
不憫に思ったのか、見ず知らずの外人のお姉さんに余ったレジ袋を頂いたり、
さぞや怪しげな客だったに違いないでしょうが、今や堂々たるモノです。しかしながら
好奇な眼差しは相変わらず感じております。いつかは食堂を造って厨房から
レンジの音を響かせる・・・ではなく、ちゃんとした食事が提供出来ればいいですね。

4月22日
メタボドナ達の親魚を見ていないので、どこまで大きくなるかは分かりませんが
孵化して1年4ヶ月でココまで大きくなったってことは、この秋に成熟するまでに
ドンだけ大きくなるの?とコッチまで心配になってしまいます。
成熟までは魚体重の2%くらいのペレットを1日で食べるのですが、秋に向かうと
給餌量は半分ないし、それ以下になりますので成長的には夏までといったところです。
成熟して卵や精を絞って年を越させるのなら、更なる大物へ成長するのでしょうが
今の魚のファイトを体感すると、掛かってからリールをフリーにして指でドラッグを
掛ける自分のやり方では、3匹で確実に指が攣ります。それ以上に釣ったら仕事に
なりません。3倍体ではないニジマスですので、精々65センチくらいが今までの
限界サイズかもしれませんが、いつかは直径30センチの放流管から出れないくらいの
大物も作ってみたいですね。

4月21日
デップリとしたドナが釣られて少々弱ってしまったので、お客さんにお願いして
頂いちゃいました。捌いてお刺身にすると大好評。ニジマスの刺身って
あまりイメージが湧かないと思いますが、新鮮なうちなら本当に美味しいのです。
「騙された」と思って。。。って騙すつもりはありませんから、機会があったら
ご賞味ください。いつも生しか食べない飼い犬の「ウーリー」の気持ちが分かったような
気がします。


4月20日
対向車の屋根に雪がテンコ盛りなので???おかしいな〜と感じながら
忍野に到着すると一面の銀世界。なのに桜は満開でした。
自分の釣りに雪はあまり登場しないのは、寒いのが嫌いだから。
目が覚めるとあまりの強風に海と芦ノ湖の選択肢は消え、パラダイスを求めての
つもりが。。。釣り人も少なく、ボランティア精神あふれるヤマメちゃんが
遊んでくれました。


4月18日
先日テレビを見ていると「様々な色のメダカ」が人気だとか。化粧魚と呼ばれる
ピンクやチャートに光るメダカに何万円も掛けるらしい。
子供の頃にカラーヒヨコを買ったくせに、なんだかな。。。と感じてしまう。
雛の可愛らしさにツイツイ。。。ヒヨコも育ってみれば、色が少し薄くなった
ニワトリに仕上がったのを覚えています。今思えば面白そうなハックルが
取れたんじゃ無いのかな?
そのうち技術が進歩してアルビノじゃない色付きのニジマスが出来るかもしれませんね。

4月17日
スプーニングで扱いやすいレンジ(30〜80センチ位)の魚は、
ショートバイトを多く出すので、サーフェス(水面)の釣りに切り替えてみました。
最近使っているジャックナイトの0.8g。「前に飛べば釣れるよ」と言う
方もいる。「ホンマかいな?」と思いながらもサーフェスでは活躍してくれる
アイテムです。引き波が出るか出ないかってくらいのリトリーブをすると
バイトシーンが丸見えでなかなか迫力があります。当然見えてしまうと
スッポ抜いてしまうのがお粗末なのです。バスをやっていた頃のトッププラグの
「ビックリ合わせ」は今も健在ってわけです。

4月16日
日中は気温が上がらず活性もイマイチな状態でしたが、そんな日に
釣れるのは何故か大物が多いのは、芦ノ湖でも経験があります。一発大物が
出るような日でした。ブラウニー13センチでハードジャークにバイトしたのは
写真のイトウさん。この魚だけ「さん、や、ちゃん」を付けてしまうのは
子供の頃からの同級生が同じ名前だからなのです。。。


4月15日
試食に取っておいた魚の燻製が無い。机の下を覗き込むと飼い猫のハルが
手をペロペロしている。普段は晩のエサを食べたら身支度を整えて、夜の森に
消えていくハルは、日中は寝っぱなしですので食べ物にはあまり反応しませんが
燻製の匂いには負けてしまったようです。こうして少し早い夕食を済ませ
また夜の森に消えていくのです。今年は何匹生まれるのだろう?

4月14日
三投目、ラインがスッっと入りロッドを送り込みます。エギを抱いたイカは
一旦エサだと感じたものは、送り込まれた事により更に深く抱いてくれる。のは
一昔前のことでしょうか?一二の三で合わせると、すっぽ抜けでエギにはしっかり
歯形が残っていた。横抱きしていたようで上手く乗せられず嫌な予感の漂う幕開け。
ショックを引きづりながらシャクっていると、「狩野川にいます」と釣友から連絡が
あり、ならば変更で。。。と走るタックルボックス的な愛車に乗り移動です。
走りながら確認していると、ウェーディングシューズを自宅に干してあるのを
思い出したのですが戻るのもシャクなので、急遽靴屋さんに寄り道して、写真の
靴をゲット。ナメてんのか!と言われそうですが、あまり歩かない芦ノ湖ではこんな
スタイルなのですが、川は滑りコケまくりますのでお勧めできません。そんな訳で
近場しか打てないのに、幸運にもライズを発見。んで、鮎?まだ釣ってはいけない
鮎ばっかり。え〜っ釣れちゃうのは仕方ないって事でオールリリースなのです。


4月12日
水量の多さもありウチではあまり藻が繁殖しない。と思っていた。
それも理由の一つでしょうが、開業して丸一年経った夏は、ノリのような藻が
足元に生えてしまった。しばらく熊手で取るのが仕事になっていたのですが
草魚なら食べてくれる。との情報を頂き、下の池に20センチくらいの草魚を
50匹くらい入れておいた。宅配便で送られてきたその草魚は、金魚と同じ様に
ダンボールに入っていた。なんともコジンマリしていたのですが、現在は50センチを
越え畳の様に群れていた。そろそろマラブーで釣り頃ですよ。

4月11日
高いところがかなり苦手な自分は世に言う「高所恐怖症」だと思う。
ナイター照明は3メートルは有ろうかというポールのテッペンに付いています。
いつもは「平気だよ」と言ってくれる川口さんがお休みなのです。
自分が高いところに上がって仕事をする姿を下から見ていると、見ちゃいられない
くらい、へッピリ腰らしい。高所恐怖症の場合、恐怖が走るとまるっきり動けなくなり
いやぁ〜な汗をかきます。しかし先日は生まれて初めて吊り橋を渡った。
「できるじゃぁ〜ん!」と自画自賛した目的は、勿論魚のライズを探すためです。

4月10日
大きいばかりではいけません。やはり飽きない程度の当りが無くては。。。
と感じつつもニジマスは呆れるほどデカイので、ブルックも使ってみたのですが。
案の定、放流後10分経っても誰もブルックを上げていない様子。落ち着いてから
ぼちぼち釣れる魚ですので、鼻ッから放流効果は期待していませんが、入水口を見ると
おそらく先程のブルックが群雄している。岩魚系の魚は上流や陰を好む性格ですから
しょうがないのですが、なんだかガックリしてしまった。暗くなれば動く魚ですので
さほど問題ではありませんが、聞くところによると
モーツァルトの楽曲はやる気が出てくるらしいので、水中に流してみるべえか。

4月9日
リールを見ると下糸との継ぎ目に貼ってあるシールが透けて見えます。
掛かった50センチくらいのドナは人の気も知らないで、沖へ走り出します。
先程リールから「お髭ビョ−ン」が有ったのを直して、
カットしていたのを忘れていたのです。
ルアーから継ぎ目までは全部で25メートルくらい。残り5周。。。4ポンドラインを信じて
魚を止め強引に向きを変え、徐々に寄せてきます。何度かヒヤヒヤさせられながら
竿下まで寄せてランディング体制のところでフック折れ。良かったのか、悲しいのか・・・
幸か不幸かロッドとラインの限界を知ることが出来たわけです。
であれば・・・もう少しサイズアップしても平気かも?と思った次第です。

4月8日
とあるプロショップとメーカーの方も入ってのイベントが行われました。
過去10回以上の歴史のあるこのイベントは、いつも楽しそうにワイワイ釣っています。
「トップのみで釣ってやる!」ってコダワリを持つ釣り師が多いこのイベントは
「釣果にはコダワリません」って仰ってくださいますが、締めの記念撮影前には
何時からか、自分を囲んだ「説教部屋」が開かれ、写真の際は後ろからボディーブローが
入っていたります。

4月7日
雑誌「フライフィッシャー」の中に「スコッチ紀行」という連載が有ります。
自分がこの雑誌で一番先に読むところです。巻頭でも特集でもなく・・・
かつては同誌の「忍野日記」だったり、「飛んで火に入る釣りバカの嫁」だったり。
失礼ながらこういった付録的な記事の方が、自分的にいつも興味をそそられるのは
小学校の頃に読んでいた「科学と学習」の付録が先に目がいってしまうのと
今も変わらないような気がしてならない。

4月4日
薄明るくなる明け方に必ず2羽の鵜がやってきます。何故2羽なのか分かりませんが
「偵察隊」とオボシキこの2羽を追い返すと本体の50羽はやってきません。
一隊30〜50羽で来ますので、放っておけば空は鵜でマックロケになります。
保護鳥らしいこの鳥を追い返すのは、大人になってやるとは思わなかったロケット花火。
我々にとっては害鳥そのものですので、キュっと首を絞めてあげたいおもいですが
殺せないなら帰っていただくしかありません。
1羽でエサ釣りの25センチのサイズを5匹は呑んでしまいますので、一日で
川が空っぽに成りかねません。今後日の出が早くなるにつれ、鵜の出勤時間は
早くなるので、「タイマー式のロケット花火点火装置」も作ってしまいました。


4月3日
一昨日は30度近くまで上がった気温ですが、一転花冷えで今日は12度くらい。
下の池の水温も16.5度から16度弱まで戻り、魚のレンジは果てしなく低い
感じです。日中はハッチと共に表層に反応していましたが、虫が落ち着くと
コンスタントに当るのは底付近の魚のようでした。普段からサイトばっかりやっている
自分的には難しくて堪りません。魚はナワバリを持つようで、強い魚は環境の
良いところに居座ります。プレッシャーが少なく水温が安定して、かつ水生昆虫の
ピュ−パが捕食できるベタ底を好みます。せっかくヒットしても何も出来ずに
ジジジ〜ぱちっ!って奴らが掛かります。伸びたフックをせっせと戻して使うのは
ラインブレイクの前にフックが折れてくれるからです。

4月2日
アングリングファンの取材でねーちゃん(石川優美子さん)が来場された。
今回はミノー縛りらしく、何が何でもミノーで釣っちゃる。と言う意気込み。
どれどれ・・・って勝手にねーちゃんのタックルで、お先にブラウンを釣ってしまった。
チョッとしてやったりな気分ですが、放流前にはほとんど写真を押さえていたから
流石です。クランクやトップなどルアー別の縛りで、毎月取材をしていくようですので
楽しみです。
ミノーへの反応は悪くは無いもののハードジャークでは逃げてしまう魚も多く
もっぱらソフトトゥイッチの方がよろしかったようです。

4月1日
吹き荒れていた風も開店の頃には収まり、気温がグングン上がっていき、
表層の魚もボケっとしていた感じです。
半袖でも全く苦にならず、「掴み取りは出来ますか?」と今年初めて
夏っぽい問い合わせも頂きました。残念ながらゴールデンウィークからなので
準備が出来ていないのでお断りしましたが、休憩室と受付に置いてあった
ナンセンス極まりないストーブをやっと片付けたところです。
日照と変化の無い気圧に、アタリも交通事故的なものが多かったようですが、
掛かれば迷惑千万な走りを見せます。やり取りの楽しさは格別です。

3月31日
マス釣り大会の魚が欲しいとの事で、近所の川に放流してきました。
大会ですので大物も入れなくては面白くないので、ルアー用に使っている
50センチのニジマスも落してきたのですが、エサ釣りの大会で、
延べ竿が予想される。きっとブチブチ切られるはずなので、後日釣ってしまおう。
と思っています。ウチの魚が流れのある川で釣れたら、さぞ引きずられる事でしょう。
岩魚やブルックも入れようと思っていましたが、すっかり忘れてしまった。
サービスのつもりか、私欲のためか微妙なところです。

3月30日
人それぞれ手に馴染んだノットがあると思います。自分は圧倒的にユニノット
なのですが、エギを始めてしばらくしてから、フリーノットを憶えルアーの動きを
邪魔しないノットや、シイラなど歯の鋭い魚などはリーダーを組むために
ビミニツイストをしたり、それぞれその場に応じたノットを憶えていったのです。
接続でラインの強度を100%に近く出せるのがパロマーノットです。この場では
図も書けないので、説明不足ですがユニノットやハングマンズノットより簡単で
強いのでお奨めしています。ラインシステムを作る場合、現場で苦労したくないので
新しいノットは練習が必要ですが、このノットは簡単です。受け付けで聞いていただいても
すぐに憶えられます。

3月29日
春の釣り物海編。は産卵期のアオリイカです。今年初のエギングで東伊豆に
行って来たのですが、デカイカを意識して底目を打ちつづけて、コウイカ(スミイカ)
自己最高800g。今回は初めてのエギングに挑戦する方に教えながらだったのですが
釣れたのは「自分だけ」と釣り人根性丸出しって言うか、教え方が悪いのか。。。
本命のアオリは釣れなかったのですが、自分の中ではコウイカの食味の方が実は
好きだったりしますので、「シメシメ」なのです。
その後、全く引かない物体を掛けたので、「タコ?」ん?なんていくら聞いてみても
ピクリとも動かない。海草だ。とガリガリ巻き上げると20mくらい沖に浮かんだのは
さっきの二周りくらい大きなコウイカ!「合わせなきゃ」と巻を緩めたとたん
身を翻してバレてしまった。逃がしたイカはデカイって本当にデカかった。夢のような
コウイカkgアップでした。


3月27日
春休みに入って初めてお越しになるお客さんも、まず電話でお問い合わせを
下さいます。「魚種は?」との質問をスタッフが受けているのを、横で聞いていたのですが
そのうち分からなくなったようで、こちらをチラチラ見ているので
イトウ、ブルックと伝えるのを電話口で復唱していた。最後にアメマスくらいか・・・
と言うと「くらいか」まで復唱していた。勿論すぐさま言い直していましたが
横で笑ってしまった。

3月26日
コンとかツンッと当るショートバイトはどうすれば掛かるのですか?
そんな質問を受けました。アングラー側にアドバンテージをもたらせてくれるのは
以前にも書いたとおり、フックポイントです。新品こそ研ぐようにしているのは
荒れていないから研ぎやすいのが理由の一つ。写真のように刺さなくても指紋に乗ります。
それでもショートバイトは有りますが、フックが大丈夫ならコンがグイって
当りに代わることも有ります。出来ればショートバイトでは合わせずに、
グイっと来るあたりでリールをシャカシャカ巻いてから、バットを曲げれるように
ロッドハンドの肘を若干曲げながら後ろに下げるようにしています。
研ぐと言っても職人芸的ではありませんので、興味のある方はやってみてください。
きっと差が分かります。


3月25日
どうよって思わせるヒレピンなニジマス。
6xのティペットで糸鳴りをさせるほど、小さい体からは想像出来ないくらいの
ツワモノです。昨夜降った雨でこの魚のポイントも、大増水に見舞われているのは
容易に想像できます。ボサが無く三面護岸に近い川は、どこまでも魚は流されて
しまいます。この川は大きな岩が残っているのが救いで、度重なる増水にも
負けず、こんな綺麗な魚が残っていられます。自然の中で生かされている人間が
川や色んな公共工事で、自然をコントロールしようって事自体ナンセンスに感じて
なりません。



3月24日
メタボニジと先日報告しましたが、いったいどのくらいか?実測してみると
体長40センチで体高15センチ。決して奇形では有りません。
ネイティブジャンキーな自分的にはなんだかとっても不恰好な魚ですが、
掛けてみるとジジジッジジジー・・・「やめて!ルアーは返して」とお願いしたく
なります。4ポンドラインでも止めると切られるし、フックが伸びてくれた方が
OKだったりします。養魚場の話では今後秋の産卵期まではどんどん大きくなるよ。
と恐ろしいコメントを頂いた。自分がギブアップするまでは成長が続く。
ともあれニトロ搭載ニジマス?の引きは面白い。

3月23日
忍野桂川は自分が足しげく通う釣り場としては、自宅から最も遠い。
車で1時間ですがこの辺りはそれほどいっぱいオイシイ釣り場があるって事です。
行きがけは車の中で「コブクロ」絶唱。イササカ喉が痛くなるほど。。。
ほどよく喉がカレたころに現着。急いでスコッチを煽るのが最近の儀式。
解禁初日にはそこそこ釣れましたが、毎日釣り人の入る人気ポイントの魚は
「忍野らしい魚」が出来上がっており、燃えさせられてしまうのです。
居合わせた知り合いの方の隣で釣らせてもらいましたが、二人して「すっぽ抜」けや
「食べないライズ」に翻弄され「いやぁぁぁ〜」と悲鳴の連発。夕方には
クシゲマダラのハッチにも翻弄され、「これくらいにしといてやるか」の捨て台詞は
お約束。

3月21日
海ネードの弱点は飛距離。「インチキだ!」と突っ込まれそうですが、
自分的には気に入っています。スピナベに装着した活用術は、なんと両方に
フックが付いている「マガイ物」
更に重さを出すためにヘッドに重りを追加した、ジグへットバージョン。
上池で確認したらなかなか調子がいい。新しい事や知恵を搾り出す釣りは
とっても面白いものです。


3月20日
実釣を終え、しばらく魚の様子を眺めながら、ホワイトボードの「攻略法」に
なんて書くべ?と考えていると「策は?」とお客さんに尋ねられた。
バキバキとはいかないまでも、糸口は見つけ、どうやってお客さんに伝えようか?
「岩や木の陰からルアーが出たタイミング入るタイミングで、バイトさせる
キッカケを与えれば・・・」と、伝えるつもりが、力強く「放流!」と口を滑らした。
腕が無いのを棚に上げてツイツイ放流に頼ってしまう。

3月19日
毎年下の池の水温が上の池を追い越すのは、桜の咲くころ。
下の池は上の池で使われた水も使っていますので、夏は18℃冬は13℃の幅が
有ります。今年は暖冬の影響で2週間前には下の池のほうが暖かく、15,5℃まで
上がったのですが、この三日間の冷え込みで、14、5℃に逆戻り。
水生昆虫のハッチさえまとまれば、活性はよくなると期待しながら実釣ですが、
ボケっとしている魚が多く拾うように釣っていった次第。
お客さんに見られながら「何とか結果を出さなくては」とプレッシャーの中
掛けた魚が現在放流中のドナは重戦車の如く引きまくる。連続3匹釣ったところで
肩が痛くなってギブアップしました。

3月18日
今月に入ってから放流している魚はサイズこそ45センチくらいですが、
体高があり産気付いていた秋冬の魚より数段上のスピードとパワーを感じます。
養魚場の状況から察するに、これでも発展途上だと思う。「ウヒヒ・・・」と
密かにニヤついてしまうのですが、日々巨大化していくメタボニジに期待が
膨らみます。既に3ポンドラインで泣かされているお客さんもいます。

3月17日
依然絶好調な本流アマゴです。かなり有頂天な自分の鼻をへし折ってくださった
のがウミネ〜ドでのシーバス釣行。同行のトルネード開発者にきたのはウグイ。
河口だからマルタ。自分にも、らしきアタリが有りましたが、バラしてしまいました。
潮次第で釣れそうですので前向きに考えるとします。


3月16日
開成フォレストスプリングスさんがグランドオープンを迎え、記念式典に出席して
参りました。建設途中だったレストハウスが完成したわけです。「いや〜すげぇ!」
ってのが素直な感想。。。ウチでは真似のできっこない綺麗なレストハウスです。
ウチはウチなりのカラーでやっていかなくては。。。と改めて思った次第です。
釣り関係者も多くいらして、あちこちに挨拶回りでしたが、岩井渓一郎さんが
ロッドテストをされていたのを見ることも出来、個人的にも収穫の有ったレセプション
でした。本当は20年前に買ったスーツが着れた事が一番嬉しかったりして。

3月13日
連休を頂きました。寝る間も惜しんで釣りまくる予定。。。です。
頭の中に描いているスケジュールは呑んで食べて釣って、と隙間無く釣り三昧。
今年は春から自分らしくない釣果に恵まれ、この調子で行ってみよう
と勢い付いています。「やる気と情熱で運命はソコソコ変えられる」
どこかで見た映画だったかな?最近気に入って思い出すようにしています。
とにかく現場でキャスティングし続ければきっといい事が有るはずです。
3月と4月はズーっと釣りをしていたいくらい、オイシイ釣りがいっぱい有りますから。

3月12日
聞きなれないネコの声に振り向くとハルがいる。受付で飼っている生意気で
きっと「人間は我がシモベ」と思っているに違いないネコ。
サカリ特有の声で周りに呼びかけるように、うろついていた。
子供が産まれて厄介だった事も、子供がものすごく可愛かったことも思い出してしまう。
産ませないようにしたいのですが、肝心のハルはこのところ外泊が多く、
あまり帰って来ないのです。

3月11日
雨降りで「今日はヒマね」と決め付け、パートのお姉さんに休んでもらった。
10時には雨も上がったがお昼までは読み通り。受け付けをしながら
他の仕事も片付けるくらい楽勝モード。
午後には雨上がりを待っていたお客さんが来場され一気に大忙し。
タイミングが悪いのはいつもの事で、放流始めたら雨が降り出したりする事も多々。
そんな午後にはお湯を入れたカップヤキソバがウドンみたいにのびてしまったのは
とっても悲しい出来事でした。

3月10日
午前中の放流が終わり、下の池に行くとリプライの戸祭さんがトップで
遊んでいた。チャンスラーのスイカが良く出るらしい。他にもシーナなど
トップには出るのですが、2g以上あるスプーンには反応がよくなく、1g前後
のスプーンはソコソコ当る、なのにクランクではバキバキだったり。。。
的の絞り辛い日でした。今の放流魚はドナルドソンがメインですが、困ったことに
この魚の体高は相当激しいパワーとスピードを出します。夏に向かって更にサイズアップを
していく予定ですので切られてしまいそうです。「おデブ感が妙に親近感があるんだよね」と
チーム「メタボ」の戸祭さんも言っておりました。


3月9日
春からこんなに釣れちゃって良いのかしら??
ポイントを紹介してくださった方がいたからなのですが、なんとも驚きです。
35センチの本流アマゴに50センチの本流ニジマス。
共にクリップルダン(フローティングニンフ)ですが伊豆の春は相当早く進んでいます。
ライズがイッパイで悠長にお酒も飲めませんでした。
今年から使い始めたセージのTXLの4番はキャストは決まるし、50のヒレピンの
鋭い走りも止めてくれる偉い竿です。
 


3月7日
快晴無風な朝はとても気持ちよく仕事が出来ます。「こんな日は現場が賑わって
いるんだろうな・・」とは思いましたが、案の定お客さんは少ない。
同じ釣り人として心理がピタリと当てはまってしまうから恐い。
3月になってアチコチに行って来たお客さんの話を聞くと、あまりいい話が
入ってこないのですが、どエム系アングラーとしてはとってもソソられます。

3月6日
昨日降った雨で多少濁りの入った池ですが、おかげさまで相当高活性な午前中です。
魚は環境の変化に敏感で、濁りが入ってプレッシャーが少なくなるのでしょうか?
いつも好釣果が望めます。川で言うところの笹濁りが釣れるってのと同じでしょう。
しかして、いつまでも続く訳ではなく、おそらく午後にはいつものスソパになるでしょう。
実はコレもいつもの事です。本来「釣れますよ」って爆釣予報が出せればいいのですが
コケちゃッたら恐いので、いつも事後報告になってしまいます。

一日二回転できる水量ですから、明日か明後日には元通りの水色に戻りますが、
その分ナイターでの爆釣が予想されます。日中曇天か雨天の際はナイターの爆発力は
少ないことも有りますので御了承ください。

3月5日
某雑誌社の方がトルネードを見て、「バチに似ていませんか?」と一言。
バチはイソメやゴカイが主になりますが河口付近で、水面付近で漂っている
ベイトの一種。このバチ抜けの時期に「バチに合わせたシーバスの釣り方を取材したいので
是非トルネードで・・・」と来てしまった。居合わせた「トルネーダーズ」に
聞くと「やってみよう」と快諾。そんな訳で手探りで始めた「海ネード」
重さの無いものを飛ばすのですから、まずは重さのあるテッキン。トレーラー形式の
システムですが、フライマンのプライドか?真ん中にはフライも入れてみる。。。
タイトル「なんか刺され!」です。これでも結構マジメにやってます。


3月4日
エサ釣りはファミリー向けでとっても簡単に釣れるように、土曜日には
各エリアに放流をしますが、エサ釣りがどっと押し寄せる日曜のお昼前後以降は
魚とて臆病になります。あまり釣れていないお客さんのところに、入っては
「こうしましょう、ああしましょう」「そこでビシッと!」と釣らせに行きます。
多くのお客さんは、借りた道具をそのまま使いますので、ウキ下やエサの大きさ
或いは周りで釣れている人がいても、気にも止めません。自分は根が貧乏性なのか
貪欲なのか、釣れている人をチラ見したり話し掛けたり。。。
上達への近道はとにかく多くの魚を掛けることから始まりますので、魚や周りの
釣り人を観察するのも一つの手です。

3月3日
いつものように試し釣り。ココからお客さんへのアドバイスのヒントを得ます。
ほぼスプーンでしかやらないのは、フライは釣れるだろうし、プラグ系も
なんとなく釣れそうと、タカを括っているから。本当はちゃんと釣って見ないと
分からないとは思いますが、難しそうなスプーンの反応を確認します。
まず魚を観察してやる気のありそうなレンジを見定めてから、スプーンの重さを
決めていきます。それから茶、オレンジ、黄、オリーブ、光物。。。と探って
反応を確かめるのですが、今日は追ってくれるけど口を開かない。シブイ状態です。
もしかして。。。黒でしょうか?嫌な予感通り連発します。
例えば茶が当れば近い色のオレンジやこげ茶にチェンジが出来、幅も広がりますが
黒は類似色が無いので、スレてしまうのが早い上、ローテーションも効きません。
しかし真直ぐ引っ張るだけだと、ルアーは一つの動きしか出来ませんが、竿の角度や
リトリーブスピードやリフト&フォールで多様な表情を見せる事も覚えておくと
「2匹目のドジョウが居るかも知れません」

3月2日
たいして寒くなかった今年の冬は、天然の釣り場の春の訪れも早くなりそうで
そわそわしてしまいます。芦ノ湖や山中湖のワカサギの接岸も、水温の上昇に
伴って動きますし、アオリイカの産卵も気になってしまう。更には狩野川水系の
マダラも飛んでいってしまいそう。。。バチ抜けパターンでシーバスを釣ってください。
と取材の依頼もある始末。(誰か代わってくれ〜)と鬼気迫る春シーズン。
そろそろ本気で「分身の術」を会得しなくてはならない。

3月1日
いよいよ待ちに待った多くの河川や芦ノ湖など解禁です。
皆さんが多くの魚と出会えますように・・・でもダメだったら
すそパの魚が癒してくれます。今日から平日もナイタースタートです。
まだ少し寒いですが、きっちり防寒してくだされば、きっといい釣果が望めます。
スプーンはオレンジ、グロー、月夜なら黒もお忘れなく。トップも面白いですので
やってみたい釣りを思い浮かべて、タックルを準備してください。

2月27日
かつて静岡朝日放送の「とびっきり静岡」に出演した際も、何とか冷や汗カキカキ、
生放送に出演した。意外なもので自分でもビックリするくらい落ち着いて
喋ったように記憶しています。段取りだけ作ってアドリブでどうぞ。ってのは
出来るらしい。先日発売されたアングリングファンの付録のDVDにはねーちゃん
のテクニックが満載の内容。。。のはずが、自分も少々釣り場紹介として登場している
らしい。「ん?そう言えば撮ったような?」ぐらいの記憶ですが、夏に撮影された
ものが今になって出てくるとは。。。簡単なねーちゃんとのセリフ合わせを
しただけだっていうのに、見たお客さんいわく、ガッチガッチでしたね。と感想を
頂いた。「人生行き当たりばったり」が信条ですので、セリフは苦手です。

2月26日
自宅の目の前にある居酒屋「ひでとら」さんに行って来まして、川エビの唐揚げを
オーダーすると、後姿がメイド・イン・ヘブンの「フレディー・マーキュリー」に
ソックリだったので思わず写メを撮ってみました。
左の拳を突き上げているだけなのですが、なんだかヒットしちゃいまして・・・
分からない人は当然でしょうが、「そのジャケット知ってる」と思われる方も
???かもしれません。
念のため確認してみたら、フレディーさんは右手でした・・・
そもそもエビと人間を比べていますので、右も左も関係有りません。ツボに入れば
酔っ払いの笑いは勢いですから。


2月25日
「主婦でも釣れちゃう」を売りにトルネードの実演販売。とは言っても
がまの油売り的なものではなく、シブイところで受け付けの(主婦)服部さんに釣って
もらい、「トルネードです」と主婦でも釣れるアピールをするコスイ作戦です。
作戦通り魚は掛かったのですが、あえなくラインブレイクで受付に帰ってきてしまった。
「釣れた〜」とかアピール出来た?と問うと、あっという間でそれどころじゃ無かった。。。
ならば私めが。と行くと、同じく切られてしまった。ウチの魚は甘くないわ。。。

2月24日
今年で3年目になる「箱根の里」(少年自然の家)のイベントでエサ釣りをする子供たち。
釣りの基本はエサ釣りでしょうから、ウキが引き込まれ魚が掛かる度に、
真剣な眼差しに「あぁ自分にもこんな頃があったんだ・・・」と
なぜかノスタルジックに更けながらシャッターを切りましたが、直後には
「切れた、絡まった、取れませ〜ん」の連発に右往左往。41名の子供が少しでも釣りに
興味を持ってくれればいいですね。


2月23日
冬の雨で魚の高活性が持続したことはほとんど無い。雨の降り始めは一時的に
良くなりますが、降り続くと魚はレンジを下げ、身動きしないように感じます。
管釣りと言えど魚は少なからず水生昆虫のハッチ待ちをしていますので、
底から上がってきたピューパ(幼虫)を探しています。雨が降ればハッチも減る傾向
が有りますので、じっとして動かない魚が増えます。
釣りを始める前に、魚を観察して「動きのある魚」を探してください。
「ウロウロ」している魚がいれば、そのレンジが「ストライクゾーン」だと思います。
フライやスプーンの釣りでは、その手の魚を釣って行く方が手っ取り早いです。
雨や、やる気が無さそうな日はクランク系もローテーションに入れてもらえれば
良いかもしれません。

2月22日
左の写真はブルースカイって商品ですが、フライラインの先に付けるリーダーです。
各ライン番手が有ります。要は重量のあるリーダーですので、ターンオーバーが
キッチリ出来ますし、アミアミの素材ですのでフロータントが入ります。
リーダーが浮きつづければ、メンディングが楽ですので重宝しそうです。
それでも沈ませたい時は、右のワイロンを付け足すとシンクティップになります。
シンキングリーダーより安いのが嬉しいのですが、柔らかい金属ですから折れると
破断してしまうのが難です。
 


2月21日
日曜の朝に微熱が有ったのですが、漢方薬を飲んでサッサと仕事に出てきたのですが
お昼を過ぎた頃から寒気に居ても立ってもいられなくなり、退散してしまったのです。
向かった病院で熱を測ると39.3℃と来た。。気絶しそうです。
インフルエンザなら、特効薬が有りそうだからとタカをくくっていたら、
「まだ発症したばかりだから、菌が出るか分かりません」て事で、普通の風邪薬を
処方されたのです。「明日も同じ様だったらまた来てください」と言われ、
(おいおい)と思いながら、爆睡。。。次の日はなんとなく熱も下がり、快方に
向かったのですが、今回がインフルエンザでは無いとすれば、かかるキケンが有るって
事じゃん。

2月17日
何度やっても師匠のようにパンチの効いた燻製が出来ず、先日聞いてみると
根本的にチップが違うことが判明した。燻製は煮物とおなじで温度の上げ下げが
肝になるって事も教わり、本に載っていない勘どころや、裏ワザもイロイロ教わった
にも関わらず、これ以上は・・・と壁に当っていたのです。で前回からチップを
ブナオンリーからクルミやリンゴを使うようになり、自分でも「あらビックリ!」って
感じです。今までの燻製も自分なりに美味しかったのですが、イマイチ素直すぎる
気がしていましたが、野性的?な香りが出せるようになりました。チョッと宣伝でした。

2月15日
フィッシングショーで紹介された、新しい道具を見てはいないのですが、色んな方
のブログやお話を聞くにつれ、凄い物が出来てくるのね。とフライバカは他人事ですが
そんなに凄いんなら使ってみたいと。。。なんとなく興味を持ち始めました。
新機種の値札を見た瞬間にひっくり返してしまいそう。。。
日々スプーンで試し釣りをしていますが、お客さんのタックルを
使わせていただくとモロにその差を感じてしまいますが、自分の手に馴染んだもの
こそ使いやすいんだ。と信じてやまないのです。って言うか買えないし、
ネコに小判って感じもしますね。

2月14日
なんてことは無いなんて思っていた低気圧は、お昼をすぎた辺りから次第に
風を強め、台風のような風になってきました。ステンレスのウツワがガラガラ
飛んで取りにいけば、風に押し戻されて顔面にガツン!って一人でウケテしまいます。
こんな日はお客さんも少ないのですが、意外と忙しくなります。
色んなものが飛んでいますが、一人コントでもしていましょう。

2月13日
The Fishingの取材が行われました。今回のテーマは「水中撮影」です。
ルアーにアタックする瞬間など迫力の有る映像を撮るようです。
右側の石の横に飛び出ているのがカメラを固定しているポールです。
このポールよりも奥に投げて掛かってしまっても、カメラを倒してしまいそうなので
カメラにコントロールして投げまくるのですが・・・さて映像はいかに・・・
放送は24日の17時30分からです。
 


2月12日
明日、明後日はThe Fishingの取材でダイワの高田達也氏が来場されます。
今回は水中撮影も予定されていますので、上の池の一角を使わせていただく事を
御了承ください。番組ではカットの連続で、魚を引き出すまでどうやっているのか
分からない時も有りますが、じっくり観察させてもらおうと思います。
興味のある方はノーカットでご覧いただけます。

2月11日
お昼前に下の池で現場調査。魚を観察すると、表層の魚は身動き一つせず、
まるでオキモノ。その下の魚はウロウロ動いています。プレッシャーのある状況で
ライズはしていないのですが、ハッチしている水生昆虫のピューパを食していると
推察できます。
大雑把に見れば、ここの動いている魚が活性の高いレンジの魚ってことが
分かります。早速30〜50センチのレンジにスプーンを通していくと
茶と黄色の細身のスプーンをチェイスしますが、食うには至らず途中棄権してしまう。
このカラーとレンジの足がかりを元に、スプーンの形状や重さの変更にシフトして
いきます。もちろん最初に使ったスプーンの引き方(角度、スピード)を変えて
使うのも有効です。

2月10日
釣具屋さんの店頭展示の取材で、御殿場のイシグロさんがご来場された。
先日も行ったのですが、思わしくない結果だったのか?・・・
今回は自分の写真も撮るとの事ですので、「じゃあ釣ってる姿撮ってョ」と
大口を叩いてしまった。「言っちゃった〜」と思わず口を滑らせたことも
付け加える、前向きな姿勢?。そんな訳で下の池にいるのを確認し、行ってみると
周りを含めドヨ〜ンとした空気。早くも足はムーンウォーク的。。。
何とか一匹釣り上げるまで、ミスバイトが5回くらい。すっかり「釣れないスパイラル」
にハマッてしまった。

2月9日
連休を頂いたのでサゾヤ凄い釣果が!と・・・期待されても無駄なのです。
なんせ釣っているのか、呑んでいるのかという自分ですから。お昼過ぎに風も無い
浜へフライロッドを持って行くと、ボラッ子とおそらく稚鮎の群れか、
誰にも追われる事も無く、波に揺られています。その状況を読んで早速フラスコで
モルトを煽る不謹慎な釣り人です。夕方にはチャンスがあるかもね。と一眠り。
結局小さいフッコとボラのみでしたが、キャスティング練習も出来たし、解禁まで
通いそうですが、釣堀でフライ振ってたら「釣れてないんだ」と思って下さい。

2月6日
日中の気温は17℃になり、コカゲロウのハッチもまとまっていました。
このまま春になったら釣り人として期待できることは山ほど有りますが、
釣堀としては何年か先の湧水量が心配でなりません。
釣り人的には「湖の水温が高くて、初っ端からサクラが釣れるのでは?」とか
海水温も高くて「サツキの遡上が早くない?」とか夢が膨らみますし、解禁当初
の極寒を耐えなくても済むかも・・・と有り難い事ばかりですが、この暖冬は
必ずどこかにヒズミがきそうです。

2月5日
ハイプレッシャーな土日にはそれほど出ない、ドライフライですが平日には
ガンガン出てきます。を思わず「えぇ〜!?」と言っておきながら、
しっかりフッキング済みなのですが、出ているはずも無いテレストリアル(甲虫)や
ヒゲナガなどを、ポッカリ浮かしておくだけで、下から食いにきます。
フライ的な考えではアリエナイとは思ってもルアーは虫や何ぞやにソックリ
って訳ではなく釣れるので、一概にリアル=釣れるって事では無いのでしょう。
何だろう?って魚に興味を持たせる事が出来れば、より多くヒットさせられる
かもしれません。それには魚と会話ができるようにならないといけないのです。

2月4日
川の一番下の6段目には唸るほど魚が入っていて、更なる放流では釣れるものも
すぐに釣れなくなってしまう。元々エサ釣りエリアの魚より大きめの魚を入れている
ルアーエリアですので、「エサ釣りで釣れたら楽しそう」なサイズです。
ってことで魚の入れ替えを敢行。6段目に引き網を入れてエサ釣りのエリアに移動です。
意外なほど深い6段目をバレリーナの如く歩いて、冷汗タラタラです。
画して作戦は成功し、エサ釣りのお客さんに45センチのアメマスが釣れていたり、
6段目もそこそこの活性を取り戻したようです。

2月3日
10年程前に滋賀県に住んでいた頃、恵方巻の風習を知ったのですが最近では
この辺りでも食べるようで、今日お昼に知り合いにいただいたのです。
今年の恵方は北北西だそうで、「その方向を向いて願いを掛けながら無言で食べる」と
滋賀の方に教わった。まず向きを変え、食べ始めると「そりゃ東でしょ」と鋭い
突っ込みに「じゃあどっち?」って聞いてしまった。向きは違うは、喋ってもいけない
禁じ手を2つも侵した上に、お願い事も忘れてしまい、今夜2本目に挑戦です。
できれば納豆巻がいいな。

2月2日
試し釣りはほとんどスプーンですが、このところ釣れている状況はクランクに分が
あり、ならば・・・とクランクを投げてみると、「ヤッパ釣れるじゃん」って結果に
なる。では重ためなスプーンでは・・・これが苦戦するのが分からないところ。
クランクの動きは大概ワイドウォブリングですので、プレッシャーのかかる日に
使っても、すぐに飽きられてしまいそうですが、ワンポイントで投入するのは
効果がありそうです。

事もあろうかこんな寒い日に養殖池に落ちてしまった。普段固定してある
角材は乗ってみたらフレキシブルに動きます。一瞬の出来事でしたがクルッと
回った角材から滑り落ち半身ダイブです。落ちた拍子にアゴを打ち痛いの何の。
恥ずかしい思いと共に、美味しくない?と感じるのは、先天性のボケ係とでも
言いましょうか。。。足腰も鍛えねばと思いつつ愛犬ジャックのお散歩に付き合う
程度。今年は苦手なアップストリームの釣りに挑戦して、川を遡行してみよう。



2月1日
結構な風が吹いていて、なかなかスプーンでの釣りが上手くいかず、クランクなどの
プラグを使っているお客さんがコンスタントに釣果を伸ばしていたようです。
ドライフライには良く反応していたので、トップゲームをしたのですが、
風波を裂くようにアクションさせるポッパーなどは、ストップした時にパクっと
出てきますので、一呼吸おいて合わせるのがキモ。なのですが・・・
チュポとか遠慮気味に出る姿はまるでボラです。「乗らね〜」の連発でしたが
バス小僧だった自分的には、視覚効果バッチリでした。

1月30日
ウチで釣れたニジマスとブラウンをプロショップ橋本さんが剥製に
してくださいました。休憩室に飾って有りますので、お越しの際は見ていって
下さい。釣った魚をこうして飾ってあげるのもいいもんですね。


1月29日
週末に放流したイトウは昨日までポツポツ釣れていました。中には苦節3年
すそのに通いつづけて遂にゲットしたY田辺氏などもいたのですが、
「イトウ釣れるね〜」と報告に来られた石部様。「どれくらい?」と尋ねると
7匹だと言う。聞いたこちらもキョトンとしてしまった。それがお昼の時点でした。
一日券でしたので、14時くらいに再び聞きにいくと、全部で10匹釣れたと。。。
中には2回釣られたのもいた様で、傷もあったとか。釣れたのは全て
シャッドラップ・ラパラです。同じ事をやっても必ず釣れるとは限りませんが
昔から残っている名品には、やはり魚を呼ぶ力があるようです。

1月28日
3秒以内に拾えば食べれちゃう3秒ルール。って信じられないローカルルール。
フライのお客さんの所に聞いてみると、フライが着水してから3秒で当らなければ、
打ち返すのも3秒ルールですと。なるほどと納得するほどドライフライに出るのです。
ルアーでショートバイトは0.1秒で、釣り人が反応できるのが0.3秒とマルっきり
釣り人には不利な条件だと釣りビジョンで見ましたが、次元ダイスケや五右衛門の
ハヤワザでもない限り無理っぽいのです。少しでもこちら側にアドバンテージを
もたらすのは、逃げないフックポイントです。しかしながら「一番手が早いのは
ルパンだぞ。」って3秒ルールのフライマンが自分の代わりにオチを
つけてくれました。

1月27日
畜用池で育てているブルックとタイガーが大きくなり、今入っている所では
狭そうなので、横にいたイトウを使い切ってしまおう。と、急に思い立ち
放流してしまいました。本来「放流しますよ」とインフォメーションするのでしょうが
何せ今朝思いついたので、無計画さが現れております。
上の池を眺めていると即効性は無いものの、ポツポツ釣れています。
釣れると嬉しいのでしょうが、迷惑極まりないファイトをします。
入れたばかりのイトウはスプーン、プラグ、フライでも釣れるので
「何で釣れますか?」と聞かれても交通事故的でお答えが難しいのです。

1月26日
下の池の手前から2本目の杭には10匹近いイトウが付いています。
ボートで上から覗くと、群れをなしてタタズんでいます。池の中央に位置する
杭ですので、プレッシャーから逃れたいとの思いもありますが、それだけなら
一番幅のある中央に位置するのでは・・・って事は水流がイトウや大型魚の好み
なのでしょう。或いは「切ってやるぜ」って「杭巻きの術」待ちかもしれません。

1月25日
ニヤっと笑いたくなるような、自分としてはリアルなパターンが完成しました。
限りなくサスペンドに近く、ボディーは透明で。。。
当然すぐに使ってみたくなるので、ウチの池でフッキングのテストをしてみると
1mを20秒くらいかけて沈む、「それなりサスペンド」で、まずはOKなのですが
食ってくれない。フッキングのテストは出来ず、芦ノ湖でブッツケ本番になります。
得てして、本物に似せたモノは嫌われるのかもしれませんが、待っとけサクラマス!
なのです。

 


1月23日
活性が上がり易いところは・・・との質問に、湖の釣りをされた方なら
ご存知でしょうが、解禁当初の寒い時期は水温が上がりやすい所で、なおかつ
安定している。欲を言えば風下で水生昆虫やベイトが吹き溜まる。。。といった
場所が良い条件となります。日中にハッチするコカゲロウが出ればニンフっぽい
スプーンでハマル事も多く、エリア全体を見渡すと意外なヒントが隠れています。
ウチに当てはめてみると上の池は、水温が上がるのは
日向で水深の浅い壁側でしょう。下の池も水深の浅い手前側(トイレ寄り)が
水生昆虫のハッチが多く好釣果のカギになります。

1月22日
午前中は雨か雪の影響か出足は悪く、放流も考えていなかったのですが、
お昼を過ぎた辺りからチラホラとお客さんが見え始め、ならば。。と行った
放流はアメマス混じりです。過去の記憶を遡るとアメマスのみ の放流で良かった
記憶は無いのです。いたって遅効性なこの魚は忘れた頃に働いたり、スイッチが
入れば魚群の向こうからでも追って来る、ある意味便利な魚なのは分かっていても
イベントのようにも見える放流で、何も反応が無いのはイタダケないのです。
って事で「混じり」の作戦も「何放流したの!」って早速のツッコミです。
画して混じりもバレバレな状況では今後は食用にするしかないかもしれません。

1月21日
飲んだらのんどこ!ってCMの「ウコンの力」はそれなりの効果があり
このところお気に入りです。昨夜はソコソコ飲んでしまったので飲むつもりでいた
のですが・・・うっかり忘れ、朝を迎えると頭がグラグラします。やらかした。
久しぶりの二日酔いです。「病?は気から」だろって言い聞かせても、気のせいでは
無く、明らかに残ってる。意味が無いと思いながらもとりあえず飲んどきますか?
と遅ればせながら「ウコンの力」をみそ汁代わりに飲んでみましたが、
やっぱり後の祭でした。

1月20日
受付の横に掲示板を置いて、「本日の情報」(水温、放流予定、釣れ具合)を
掲載しました。水温と放流は書けるのですが、釣れ具合となると、サッサとは
書けません。とりあえず釣ってみてこんな色やこれくらいのレンジでと・・・
その時に掴めた状況を書いていきますが、当然時間を追って状況は変化していくので
・・・かも。って書いてみると、そりゃーマズイと頭の中で渦巻きます。
リクエストもあり・・・だった。にしてみる。なんだか自信の無さが如実に
現れているので、・・・です。と男らしくしてみましたが、信憑性は無い。
かもしれない。


1月19日
ニジマスの産卵期も大分落ち着き、岩魚系が産卵を意識しだしたようです。
7割くらいがニジマスやドナルドソンですので、上の池で穴掘りをしていた
ニジマスも減り、池はいつも通りに「どクリアー」に戻りました。
これぞスソパと感じる透明度は釣り人を悩ませそうですが、リールやロッドの
使い方を変えることによって生まれるルアーアクションを見て魚を誘う面白さは
凝り性の自分としては堪りません。
2.5mの水底でサイトをするのも一つの手です。

1月16日
湯気の上がる朝の水面を観察していると、ガガンボを発見しました。コカゲロウも
チラホラ見え始めています。なんとまぁ水中は既に春の様相です。
年間を通して水温変化の少ない湧水エリアですので、水生昆虫のハッチにも季節感が
ありません。夕方はヒゲナガが年中出ていますし、ユスリカもサイズこそ変れど
出つづけます。ただし風が出るとハッチも見えないのかライズはおきません。
今日のような無風快晴の日中やイブニングは表層やドライの釣りが楽しめます。

1月15日
釣りメーカーに勤めていたお父さん。息子の海人(かいと)君を連れて
フライフィッシング。魚の引きに体ごとぶつかる、素晴らしい「釣り人DNA」の
持ち主です。塾やお稽古事もいいけど、自分はコッチの方がいいなと思いました。


1月14日
久しぶりにナイターまでの仕事で、寒空の中釣りをされるお客さんに
「休憩室は暖かいですよ」と勧めても、もうニ度と釣りしたくなくなるから・・・
といって断られてしまう。外は5℃で室内は20℃ではしかたありませんか。
3月の芦ノ湖でも極寒の湖面に立ち、指の感覚は薄れ行くところで、♪温泉♪おんせん♪
と頭の中でコダマするのを思い出します。頭の中で葛藤する間もなく「温泉&ビール」が
必然的にスケジュールに組み込まれ、程よくやる気を失って帰宅。。。それでも
入漁証を買ったので、自宅から30分の芦ノ湖に再び舞い戻る。そして撃沈。。。
今日のようなお客さんを見て、毎年繰り返すこのパターンを
今年こそ打破しなくてはならないと思うのですが・・・

1月13日
麻雀に誘われた。卓で打つのはカレコレ10年ぶりくらいになるのですが、
全自動ジャン卓といえど、チョンボがいくつ出るか?そもそも役を覚えているのか?
さらには手牌を声に出してしまいそうな予感さえする。ボケ防止にもってこいだといわれる
麻雀ですが、楽しむ前にプレッシャーで心臓パクパクなのが本音な所。
お酒でも呑みながらバカ言ってやり過ごそう。

1月12日
お正月放流で少々魚が多くなった感じもしていますが、今後はそれなりに魚の量
をコントロールしていかないと、スレ掛かりが多くなってしまいます。
それでもお客さんに聞いていくと今週の釣果は「かなり良いらしい。」
って事はこの放流量をキープして、魚の密度を上げないように
すればOKなのですが、そこがなかなか難しい。「おりこうさん」だけ抜けないかな?
イトウも放流しましたが、意外なほど好釣果です。マスと違い追って食う魚では
ないようで、全般的にスプーンが岩や他の魚の陰から視界に出てきた瞬間に当ってきます。
2〜3回仕事をしているイトウもいるようで、釣られ痕が付いていたりします。
明日もイトウを使う予定です。

1月10日
オフシーズンには周年使うフライの巻き貯めをする時期です。今期は意外にも早めに
始めたので、「解禁?いつでもOK!」的になっているのですが、現場に行って
足りない思いや宿題を持たされると、まだまだ足りない気がしてなりません。
フライの場合は基本さえ押さえてしまえば、タイイングは自分なりにデザインして
作り上げるのですから、釣りのできない時間やお天気でも、部屋でニヤニヤ出来ます。

1月9日
お正月休みに三連休と叩かれつづけ、イカガなものか?と釣ってみると昨日の
日記が効いたのかお客さん全体の8割が下の池に入ってる。。上の池はコンスタントに
釣れ始めたってのに・・・で、下の池で実釣。見るからに表層ビッシリで軽めのもの
から投げてみるのですが、ヒヤカシやマヤカシで追ってはくるものの、ぱくっとは来ない。
何度か繰り返すうちに、50〜80センチの層の魚或いは
底付近の魚のほうが素直にバイトするのです。ヒヤカシに来る魚を「ンニャロ」って
追いつづけるのも楽しいです。

1月8日
上池と下池ではどちらが釣れますか?って質問をよく受けます。
上はクリアーで難しく下はステイン程度で簡単。なんてことはありません。
いまの時期の上池は難しいながら風を受けにくくお昼頃から陰り始めて、若干魚は動きます。
下池は日が差しつづけるような日には風に悩まされる代わりに、ユスリカのハッチに
恵まれたりします。
おおよそ水温は上池が14度±0.3で下池が13.5度±0.5とほんの少し差が有りますが、
水温の上がり下がりは下池が大きく、水温差が出れば、
水生昆虫のハッチもまとまるようですので、一日を通した活性の点から言えば、
落差のある下池に分があるかもしれません。と長々お答えするのですが、じっくり
回れる日に来場して頂いた際に、お気に入りのポイントを見つけていただけるほうが
良いのかもしれません。

1月7日
「歌うニジマスのおもちゃ」を頂き、しばらく置いていたら痛くお気に入りになられた
お客様がいましたので、ウットウしかった自分としては、即差し上げたのです。
そのお客様がお礼として持ってきてくれたのがプラノの立派なルアーボックス。
フライしかやらないのでもう要らないと。
この物々交換はクリップをお家に変えてしまった青年に似ています。
交換しつづけて何にかわるのだろうか?


1月6日
さすがに雨降りでお客さんも少なく、受け付けで販売用のフライを巻き巻き。。。
自宅からマテリアルを少々持ち込んではいるものの、
一生使い切れないだろうとおぼしきマテリアルの一部ですから
納得のいくシルエットに仕上げるのには、それなりにマテリアルを選んでいかないと
駄作になってしまう。化繊系は問題なくても、ハックルやマラブーなどは個体差が
あるので、「このパターン」を巻こうって時に一切使えなかったりします。
ご存知の方もいるでしょうが、ハックルはフライ用に飼育されたニワトリの羽です。
世代交配種ですので新しいものの方が、使える部分が多かったりとフライ用に進化しています。
日本人のスタイルが良くなったと言われるのと同じでしょうか。

1月4日
春先に大水が出た際に川に隣接する、入水用のポンプから吸われた様で
いつの間にやらウグイが上の池で回遊するのを目にしていたのですが、ベイトでOK。
のつもりが、ペレットを一緒に食べていたかは分かりませんが他の魚とはとても仲良しらしい。
それなりに大きくなってついに釣れてしまった。
釣り人の間では外道として「ウ」と呼ばれ忌み嫌われているのですが、
実は芦ノ湖では学術名にトリポロドン・ハコネンシスと言う由緒正しいお魚です。
釣ったらリリースしないで下さい。


1月3日
人的プレッシャーは否めず、魚は足元の深い位置に定位しています。
どうしてもスプーンやプラグのトレースラインは自分に近い位置になるほど、
浮いてしまうので、魚は釣り人の足元のルアーの通過しにくいところに多くいます。
今日何本か釣ったルアーは、3.5gくらいのスプーンをあまり飛ばさずに、
カウントダウンしてデッドスローでした。釣りのスタイルとしてはあまり好まないのですが・・・
足元で掛けると竿のシナリが生かしきれないと良くバレます。おまけに良く切られます。
隠れている魚ほど力を温存しています。ヒットルアーは池の底に落ちた模様です。

1月2日
受け付けで販売しているフライは自分が夜な夜な巻いているのですが、
連泊しておこし頂いているお客様が大人買いをしてくださるものですから、
あり難いことにトドメを刺されっぱなしなのです。簡単なビーズヘッドやマラブーを
置いているのですが、唯一お酒を飲みながら出来る仕事ですから、ノッてくると
ジャンジャン巻けます。チョッとだけスコッチの香りがするかもしれません。

1月1日
あけましておめでとうございます。
心配されていたお天気にも恵まれ、見事な初日の出が拝めました。
本年も宜しくお願い致します。


12月31日
使い道が決まっているのに。。。当らない宝くじ。っていうか今年は買ってさえいない。
ん〜3千円あれば発泡酒がエビスになるな・・・とか、目先のウマミに負けてしまったので
父のくじ運に期待しなくては。

今年もあっという間に終わっていくのですが、皆様から頂いたご意見を少しでも
実現できるように、努力していきたいと思います。
またご愛読いただいたお客様につきましても「釣堀らしくない内容」にお付き合いいただき
ありがとうございました。まだまだ続きますので来年も宜しくお願い致します。
明日は今期4回目のイトウの放流を予定しています。三が日にはお汁粉も有りますので
お年始の挨拶回りの隙間にでも立ち寄りください。

12月30日
お正月に振舞うお汁粉を作りはじめたのですが、昨年のレシピを覚えていない。
行き当たりバッタリ的なお料理と言っても、出来上がっている餡子をお湯で溶くだけ
ですので、なんて事は無いのですが。。。10リットルの水に対してアンを100g?
うすいな?とイッキに200gまで入れようと思ったが、失敗したらマズイので
小心者的に旧スタッフのトリちゃんにお電話で聞いてみると、「お休みだから作りに
行きます」と神のようなお言葉。画してお汁粉トリ隊長によるお墨付きを頂いた
お汁粉が三が日に振舞えます。
甘いのが苦手な方は磯辺焼を用意しますので、受け付けで言ってください。

12月29日
ヒラスズキの小さいサイズのヒラフッコを狙いに浜に立ったものの、釣れるのは更に小さい
ヒラセイゴ。風が吹いて1時間後には釣りにならなかったものの、25センチサイズが
いっとき入れ喰ったのです。上手い事群れに当れば、「こんなもんさ!」って
管釣りよりも優しい10メートルのキャストで釣れるのですが、そんな時に限って
だ〜れも見ていない。川や湖で有頂天になりそうな魚を掛けた時にも、目撃者なしの
寂しげな状況に見舞われます。抜けたり、切れたり「やっちまったぁ!」って時には
大概見られています。これも生まれもっての星の下でしょうか?
スソパで釣りをしていて時にオオモノが掛かって プチっと切られると口に手を当てる、
対岸のお客さんもいましたので、悔しいので今では4ポンドのラインに変えています。

12月28日
放流直後や活性の高い時、或いは色がドンピシャに合っている。。。なんて時は
食った魚は反転することがしばし有ります。オートフッキングなんて言われる事も
ありますが一日釣りつづけてこんな状況にし続けられれば
良いのですが、なかなかそうは問屋が卸しません。イワユル「追い食い」をどれだけ
取れるかって事になります。魚はルアーをほぼ同速度で追尾し微妙にルアーにタッチして
去っていく。極、極、微細な感覚が手元に残り、釣り人を悩ませます。
もしかしたらルアーの色や形やスピードが気に要らなかったのかもしれませんが、
現に食ったのは事実ですから、「合っていない」訳では無い。掛けていく確率を上げるには
やはりフックのメンテナンスや交換が肝になります。口の周りにタッチしたフックを
遊ばせないようにするわけです。道具はかつてより格段に進歩していますが
ココだけは忘れてはいけません。

12月26日
フライを始めて間もない頃のお正月に、本栖湖に立ちこんで「ギャフン」
と言わされたどころか、口も開けないくらい寒かった釣行以来、冬の釣りが
苦手なのです。間違いなくあの日の本栖湖は修行僧でした。。。
関節に5−5−6を吹きたくなるくらいカチカチになります。「誰が一番釣れるか」
ではなく、「誰が一番立ち込んでいられるか」的な勝負なのです。それを思えば
滅多に雪の積もらない裾野は暖かですが、水辺ですのでくれぐれも防寒はお忘れなく。
内股、脇の下、手首、足首、首に貼れるだけカイロを貼りましょう。動脈の血液を
暖めれば効果があります。

12月25日
自宅に帰ると姉の家族が輪になってゲームをしている。脳年齢を計算してくれる
ゲームです。いや〜な予感はしていたのですが、やっぱりやらされてしまった。
まず説明文の画面で理解できずに、ゲームがスタートしてしまう辺りが、スデに
ヤバイらしい。簡単な引き算の答えを画面にペンで書いていくのですが、クセ字の
文字で記入すると「ブブ〜」と鳴る。「あってんじゃんか!」と姪や機械に吠えたって
「80歳」と出た年齢がウケたので、良しとします。
なるべく一人の時間を増やす上にも愛犬ジャックの散歩は長めに行こう。。。

12月24日
姉の家族が帰省する。当然毎年大きくなる姪っ子はそろそろ落ち着いてくれて
いればいいのですが、いつも「良いおもちゃ」扱いをされ帰っていただく頃はクタクタ
にされる。遊ぶ子供のエネルギーで発電でもしてくれないかな?
自宅にいると厄介なので、この時期は仕事熱心になってしまいます。

12月23日
休憩室の改造がほぼ完了いたしました。回転率のよろしくないのもあり、ならば・・・
お好み焼き屋さんと同様の鉄板を設置したのです。ってことは自分が友人のお好み焼き屋
さんの所に修行に行くのも近い話でしょう。まずはヤキソバからやってみましょう。
だんだん自分は何屋さんなのだろう?って感じてしまいます。

12月22日
今年も残すところ10日を切り満足の行く釣行は何度あったのだろうか??
自問自答してもあんまり釣れていないのが実情。すぐに飲みに走るからか、指が2〜3本
折れる程度しかなく、すっかりアフターフィッシングが好きになりつつあるのです。
休日に「出来るだけ」早起きして、とりあえず一生懸命釣って、美味しいものや
温泉を求めてと・・・・自分なりの「釣りをした休日」は完成です。
今年もあの魚この魚とお目に掛かれなかったことが多かったのですが、それは
誰かが釣れるチャンスを残せたと負け惜しみを言っておきましょう。

12月21日
さすがに大晦日のナイター営業は悩みました。今年はタイミングも悪く
日曜日なのです。一応土日祝日はナイター営業日ですので、公言通り開けておくのが
当たり前ですが、毎年大晦日の夕方はお客さんの帰りも早く、今年は今後に同じような
状況になったときの試金石になります。夜の受付担当スタッフに聞くと
「いいよ」って快諾頂いたので、ソソクサと帰宅して飲み納めをしよう。。。
開店休業も予想されますが、すそパで釣り納め
をしてくださる釣り人もいるでしょうから、とにかく開けておきましょう。

12月20日
ジャックポット1.8gのカラシ色を付けてお昼に少し実釣。
それなりの釣果があり納得していると「魚も飼い主には従順だよね」と某釣り関係者に
突っ込まれた。「断じてポケットにペレットは仕込んでいませんから!」
池と水流の関係で魚の真横から投げることが多くなりますが、空いていれば斜めに投げて、
魚の後方から引いてきたほうがバイトしやすく、そこに岩や陰のファクターがあれば
なおさらOKなのです。逆に魚の前方に投げてルアーが迫ってくると、
多くの場合逃げてしまいます。
12月18日
時々登場するお気に入りのジャズバーで年に一度のライブが今夜行われる。
ピアノ、ギター、ウッドベース、ドラム。音楽の事はいたって無知なのですが、
生音の迫力と、皆が知っている曲を上手い事、ジャジーにアレンジしてくれるので
とってもお酒がすすみます。
ジャズといえばバーボンがお似合いですが自分だけ「山崎」です。自分なりの
スタイルで楽しむあたりは釣りと一緒です。コダワリなのかワガママなのか・・・
用意周到にも明日はお休みを頂きましたので、二日酔い一直線なライブなのです。

12月17日
四方八方から飛び交うルアーを怖がり、平日や朝見ている魚とは全く違う様子が
伺える。どうにか口を使う魚もとってもショートバイトなので、いつもの日曜日の
倍の量の放流をしました。放流回数を2回にしようか、3回にしようか・・・
悩んでいても始まらないので、3回やってしまえ!釣れなきゃ話になりませんから。
クイズダービーの「篠沢教授」のようで倍率は高く、当たりは少ない。産卵期の魚って
難しいものです。あぁ何時か「はらたいらさん」のようにしたい。。。

12月16日
2週連続となるイトウの放流をしました。60〜70センチくらいの
サイズですので釣れるとだいたい放流魚か分かります。下の池にいる80センチを
越えていそうなイトウが悠々と泳いでいるのを、ボートの上から確認していたのですが
今日ミノーで釣れたようです。全くのナマケモノかと思っていたのですが、時として
スイッチが入るようで、気まぐれな辺りは飼い主ソックリか?意外なほど確率良く
釣れていたので、放流後数日は2回目の仕事をしてくれると思われます。

12月15日
渋谷サンスイの感謝祭が明日行われます。20人程度のイベントですが
講師陣が豪華です。シーレーベルの清水さん。アングラーズリパブリックの飯田さん。
リプライの戸祭さん。
スプーン、ミノー、トップウォーターの各スペシャリストが揃います。
イベント参加者はもちろんのこと、居合わせた一般のお客さんの質問にも対応して
下さるとか。。。観るだけでも価値のある、エキスパートの釣りを見学してみては
いかがでしょうか。

12月13日
日も明けきらない内にお掃除スタートなのですが、何もしないわけにはいかず
トイレ掃除の後に、ヘッドランプを付けてゴミを集め軽トラに載せ、上池を快調に
ボートを漕いでいると、軽トラのゴミをまたしてもカラスが散らかしている。。。
前回は釣りあげたタコを取られたり・・・頭がいいんですわ。このままでは下の池で
ボート乗っているうちにまたやられてしまう。と危機感を感じて、トラバサミをゴミ袋の
上に乗っけて置くと、ノラッターズが掛かってしまうんです。都会ではカラスが問題に
なっていますが、対岸の火事ではすみません。

12月12日
放流はアミで寄せた魚を、タモですくってユンボで持ち上げ。。。
なんて動作があるので、どうしても2人作業になってしまう。せめてアミで寄せるのを
一人で出来るなら、後はなんとか一人で出来るのでココをどうにかすれば、
ちゃっちゃと放流も可能なのです。良い案は・・・とスタッフに聞くと、「投網」
だと言う。♪!「その手があったか」とヒザを叩いたのですが、なんかコッケイじゃない?
畜養池で投網してたら、密猟者みたいじゃん。

12月11日
女性お一人でお越しになるノブさんは、今回で釣りが2回目の超初心者。
イロイロな質問に答えているうち、視界に某釣具店のO君が入ってきた。「ビンゴ!」
って勢いでお願いすると、快くレクチャーしてくださいました。
魚の掛け方ややり取りは、本などで読んでもなかなか分かり辛く、体験しないと
身に付きません。マズメ時もありバキバキ釣れていた様子で、
ワンステップ上達したのが伺えます。
「実は・・・」と先週のナイターで「ホタルを見た」ってノブさんは言う。木にポワーンとずっと
光っていたとの証言に先生のO君は「グローだな・・・」って鋭いツッコミをいれてました。
わからない事があったら気軽に聞いてください。お答えできることは「出来るだけ」
お答えします。あるいは居合わせたエキスパートに振りますから。

12月10日
半年ぶりくらいになりますが、午前中にイトウを入れてみました。
放流直後のニジマスは3割釣れればOKと踏んでいますが、放流直後とは言わない
までも、数多く釣られていたのを目撃しました。「ナニ?お馬鹿ちょ?」って感じです。
古株のイトウはナカナカ釣れませんが、週末に少しずつですが、放流していきます。

12月9日
忘年会シーズンで酒の抜け切らないうちに受け付けを開けなければイケナイ
自分としては、早めに切り上げようとしても、なかなか会えない仲間との再開に
水を差すことも出来ず、ツイツイ受け付けを開けると、「なんかお酒臭くない」
なんて小声が聞えてしまうほど飲んでしまう。
色んなアイテムで酒臭を消そうとしていますが、なるべく喋らないようにするのが
無難かも。。。といってもお客様商売なので無愛想は良くない。
ジェスチャーで応対していたら、鼻を利かせると白状します。

12月8日
お昼ご飯を買い忘れたので池から調達しました。これで2匹分です。
醤油に漬けてスプーンで頂く、大人食いです。子供の頃からイクラはニジマスの
エサのイメージがあり、紛れもなく食わず嫌いなのでしたが、明太子や数の子が好物
なのに、イクラが食えん。ってのはなんかおかしい。ウズラの卵が食べれて、
ニワトリの卵が食べれない人ってあんまりいないでしょう?ってことで自給自足な
イクラは不思議な食感です。プチプチ感が好き嫌いを分けそうですが、鮭のイクラより
さっぱりしていて、美味しいです。やっぱりご飯が欲しくなります。


12月5日
朝の気温は2度。文句無く寒い朝です。水温は13〜14度ありますので、
温泉のように湯気が立ち上って、一見温かそうに見えてもサニあらず。。。
これだけ寒いと休みの日にどこへ行ったらよいのやら、まるで釣れる気がしませんが
寒風吹きすさぶ海にでも行ってみようか?。タダシ5分走れば
温泉があるところが必須条件です。

12月3日
いつものパターンですと、混みはじめてから「あら大変」って放流の追加をするのですが、
今日はブラウン、ブルック、アメマスの「スロースターターズ」を組んでいたので
午前中の放流のニジマスに続いて使ってみたのですが、相変わらず大失敗なのでした。
俗に言う「のんびり三銃士」な彼らはフライのお客さんに、ちょっとサービスした程度に
終わってしまった。いつかはきっと働いてくれるものだと信じていると、痛い目に
会いそうです。現に午後の放流はいつもより多めにやるハメになったのは、
言うまでも無い。

12月2日
 訂正とお詫び
「特許取得済み」とお伝えしたトルネードセニョールですが、只今申請中だそうです。
2月頃まではマネしても怒られません。真に申し訳ありません。

先日某管釣りのスタッフさんが、このトルネードをお求めに来られました。
なんでも初心者の方に提供するのだそうで、「初心者」の方には特に釣っていただきたい。
のはウチも共通する考えです。「釣りって難しい」と感じられるより、「楽しさ」を
感じていただければ良いなと思います。ウチではトルネードの開発でイヤってほど回覧版
が回っていますので、一時の「バキバキ感」は有りません。やはり初心者の方には
トレーラーがお奨めです。自分の場合は「釣れなさ」も楽しんでしまえる
Mっけたっぷりな釣り人なのですが。。。

12月1日
バーベキュー予約をされたお客様が、予定の時間になっても釣りをしている。
定刻通りに火を着け、食材をテーブルに置き「準備万端」。山の方から動物の声に目を
やると、猿の軍団が道路を歩いている。一頭が迷い込んできたので、ロケット花火で
丁重に帰っていただいたのですが、バーベキューコーナーを振り向くと、今度は
ノラッターズが肉を狙ってる。中には人に慣れている猫もいるので、バーベキューの
美味しさを知っているのでしょう。ロケット・・とはいきませんが、しばし見張りを
させて頂きました。

11月30日
   お知らせ
早いもので明日から12月です。土日祝日とお正月(1〜3日)を除いて
ナイターは有りませんので、8:00〜18:00の営業になります。
毎年お間違えになる方がいますので、ご注意ください。

11月28日
夜は酒を飲む時間で釣る時間ではない。と決め込んでいますが、夜なら釣れている
などと聞く。「そりゃ私に飲むな!」と言ってる?
と聞きなおしたくなる。釣りたいし飲みたい。。。
手っ取り早く飲みながら釣る。となると落水した時に土左衛門になっても困る。
悩んでもどうせ夜はお酒なんだから、お酒はホドホドに潔く早起きしよう。
最近日の出も遅いから助かるし・・・

11月27日
日本を代表するスポーツアングラー北村秀行さん。チャーマスの愛称で知っている
方も多いかもしれませんが、明日「アングリングファン」の取材で来場される。
自分が子供の頃から、雑誌の中の人で、正に「雲の上の達人」的な人物の登場で
イササカ緊張してしまいそうです。連載記事のバックナンバーを読んでいると
「放流するな!面白くなくなる!」とある。コッチにしてみれば有り難い限りですが
「放流が基本」がウチのスタイルですので、「そうはいくか!」と恐れ多くも達人に
楯突く事は出来ないので、見られないようにコッソリやろうかな・・・

11月26日
ウチののオープン当初は現在よりアベレージが大きく、60センチの魚から
釣れるオカシナ釣り場でした。ルアーを知らない魚は自然界の法則通りに、
「強いもの」から捕食するのが当たり前で小さい魚はオアズケ状態でした。
現在に至っては全く逆で、小さい魚が鉄砲玉にされているようです。
大きい魚は頭が良いといっても、入っている脳みそはサホド変らないと思います。
きっと会話してるんじゃないのだろうか?先輩放流魚に「危ないぞ」って
吹き込まれていたりして・・・
放流で100匹入れたとして、15分後には
元の活性に戻る間に釣れる数は、2〜30匹程度です。それだけ見ても魚にとって
違和感を感じているか、釣り針警報が流れているに違いない。

11月25日
第一回目の虹梁祭(こうりょうさい)が行われ三人一組の釣り大会が行われた。
三人組ってのがキモで皆が力を合わせないと優勝できない、フレンドリーなルール
なので、必然的に笑顔で釣りを楽しんでいた、良いイベントでした。
プレッシャーに弱い自分が参加していたら、足を引っ張ってはイケナイしなんて
考えるだけでも寝付けなさそうです。そんな日に見る夢はボーズに違いない。

11月24日
我が家がオール電化になって3ヶ月になったのですが、火を使わない台所は
とっても寒い。夏は涼しくていいやなんて思っていたのですが、今になって
火のありがたみを感じています。深夜電力が安い時間帯は23時から6時までですので
朝の5時から洗濯機が回ったり、電気釜が働いていたり、やっつけ仕事が朝に集中
している、超朝方家族なのです。努力の甲斐もあり低コストで生活が出来るのですが
酒代が突出しているのが何時叩かれるのかが不安です。

11月23日
受け付けで飼っている猫(ハル)は最近大食いです。かつてこれほど食べた後に
妊娠が発覚し、心音が3つも4つも聞えた記憶があります。ヨモヤ?
外では「スソパノラッターズ」がサカリの雄たけびをあげているし。。。
見ているとオス同士がオデコを刷りあわせるように唸る状況はガンを飛ばしあう
ツッパリ君たちにそっくりです。
この勝者がハルを射止めるのだろうか。。。

11月22日
肉の燻製の仕込をはじめました。とはいっても販売のものではなく、個人的に
食べるつもりのですが。先日旧スタッフが肉を持ち込んで、「燻製にしてください」
と仰るもので、んじゃぁ。。。まとめて作ったほうがお得なので、他のスタッフの
分も併せて仕込みます。昨年はベーコンになる予定が焼き豚になった失敗を
踏まえ、上手く出来るつもり。。。色んな食材で試していますが、燻製にすると
不思議となんでも美味しくなるように思えます。仕上げまでに一週間くらい掛かる
手間のある仕事ですので、気のせいかもしれませんが、より一層美味しく感じます。
楽しいのはフライを巻くのと同様に「自分で作る」事ですかね。

11月21日
お休みは何としてでも早起きするクセが付いています。前日に飲んだことなんざ
すっかり忘れたように、浜へ向かいます。コレといった狙いは無く、いるものを釣る
つもりですから道具立てはイッパイです。さすがに可能性の少ないフライは置いていく
ようにはなりましたが、それでもエギ、メタル、トルネードの3本立。
見渡してもベイトが居なさそうなので、エギから投げたのですが一シャクリ目で
たこゲッチュ。2投目にも連続のタコ。4投目も。。。と1時間で10以上の「タコデー」
本命のイカ様はどこへやらなのですが、実はタコの方がすきだったりします。
コンビニ袋に入れて自分の後ろに置いていたら「ガサガサ」音がする。。「まだ生きてるのね」
って振り向くとカラスがツイバんでやんの!結構立派なサイズを2つも取られてしまった。


11月19日
かつての爆発力は薄れたものの、やっぱり釣れる「トルネード セニョール」
開発者が某管釣りで、爆釣してきたらしいのですが、スソパの魚は飼い主に似ず
それなりに記憶力が良いようです。
メールや電話での問い合わせもあり、遠方の方からも送ってほしいとの要望もあるので
代引きをはじめます。エリアによっては禁止のところもありますので、ご確認ください。

FAXにて055−962−1929「トルネード セニョール」
住所、氏名、TELを明記し、欲しい色、数を書いて下さい。
尚FAXが無い方はスソパへメールを下されば、手配致します。代金に送料640円を
ご負担頂きます。

11月18日
産気付いて「マックロケ」なニジマスです。オスは体当たりでライバルを
蹴散らします。同様にルアーにもボディーアタックをしますので、当たり前のように
「スレ掛かり」が多発します。トリプルフックは禁止ではありませんが、スレ掛かりの
確率は確実にアップします。申し訳ないと思いますが、コレもこのサイズを継続的に
使う副作用的な問題です。この時期になると「小さいの使いたい・・・」と
弱気になってしまいます。


11月17日
浜に行ったらイルカがいたんです!しかも2頭。釣れっこありませんわ。しばし
イルカウォッチングで撤収。
あんまりにも海で釣れないと、近くのショッピングセンターでアオリイカや
メジマグロを見に行ってしまう。見るだけでいいんです。癒されるから。
冷静に竿代やルアー代を考えれば、魚を買ったほうが安いかも。。。なんて
釣り人なら誰もが陥る疑問を感じてしまいます。「それだけじゃないんだ」って
家族に鼻息を荒くしてもしょうがないか・・・

11月14日
上の池の水温が14度に下がり岩魚類が、入水口から離れ始めました。
そもそも入水の温度は通年15℃で、池の水温が15℃以上ある時はビッシリ
岩魚の列が入水管付近に出来てしまいます。池の水温が下がりやっと入水口から
離れたのですが、やはり上流を目指す性格は変わっておらず、噴水付近に
円陣を組むようになってしまったのです。朝晩は岸沿いを回遊していますが、
日中の噴水周りは岩魚のスレ掛かりに注意してください。

11月13日
自宅のパソコンが調子が悪く、初期化すればOKとのことで「あーだこーだ」と
説明されても訳がわからないので、「やってちょうだい」と知り合いに依頼したのですが・・・
「保存されたデータは全て失う」事が条件でお願いした。
必要なデータは一旦釣堀に送って・・・さぁいってみよう!完了するや画面の動きが
早いことなんの。作業はサクサクいくし、オールOKのはずが、ワードもエクセルも
プログラムから消えているじゃないですか!一体どこへ行ってしまったのやら・・・
CDで再インストールが出来るはずとCDを探すも見当たらない。先日の大掃除が
怪しい。パソコン内を探すより、物置を探した方が早そうです。

11月12日
ナイターで使うのはジャックポットの白、昼に使うのはジャックポットの茶。
このルアーは結構古くから存在するのですが、意外と使う方が少ない。
極端に細くされているリップ部は、巻きスピードを少し遅くすれば簡単にダートします。
(グルグルXがヨレルような感じ)このアクションは巻きスピードを故意に可変させたり
初心者の方にお奨めできます。
自信満々でトルネードに勝負を挑んでもアッサリ負けてしまいますが、それなりに
釣れます。
「何でそんなに釣れるの?きっとエサやってるからだ!魚もサービス業ですからね・・・」
とは一向に腕の上がらない受付の小山さん。

11月11日
エリアにはゴムネットが常備してあり、あまり魚にダメージを与えたくない自分
としては、リリーサーで外す際も手元で暴れられると、フックの穴が大きくなりそう
ですし、失敗するとラインブレイクもあるので、ゴムネットでランディングするように
お奨めしています。おとなしくなったところで外すのですが、ネットに収まったら
ラインを緩めてネットをフライパンのように振ると、5割以上の確率でフックアウト
出来ます。(シングルフックのみです)
10回以上振ると魚が酔っぱらったような状態になりますので、取れない時は素直に手で
外してください。

11月10日
近所でヒラセイゴ(ヒラスズキの幼魚)が釣れているって聞き、フライで釣ってきました。
が、、、20センチ前後でも立派にヒラスズキのカッコをしています。
出世魚のスズキはセイゴ、フッコ、スズキとなるのですが、このサイズはセイゴと言って
いいんだろうか?ブツブツ言いながらも、やっぱり釣れると楽しいものです。


11月8日
    お知らせ
12月10日(日)にキャスティングさん主催による「トラウトフィッシングツアー」
が行われます。小規模ながら釣り大会もあり、豪華賞品が用意されています。
大会の合間にはキャスティングのスタッフさんによる講習会なども予定されていますので
初心者の方、大会で上位を狙うエキスパートさんも参加できます。
ご希望の方は キャスティング044−949−4150か、すそのフィッシングパークまで。


11月7日
激しい雷雨の朝でしたが、一転して快晴強風。雨の代わりに葉っぱが降る悪天候。
カミナリが鳴っている時は、下の池でボートに乗っていましたので、しゃがみながら
漕いでみました。ボートは座ってオールで漕ぐものではなく、銛を使って立ち漕ぎしますので
イメージ的には一寸法師です。しゃがんで漕いでもマルッキリ進まないのに気付き、
雷の中意を決して、速攻立ち漕ぎ!「こんなのでカミナリに撃たれたなんてったら
いい笑いもんだ」と気付けば独り言まで言っているあたり、相当怖かったわけです。
水辺のカミナリはとっても危険ですので、すぐに逃げましょう。

11月6日
エサ釣りで持ち帰られなかった魚や運んできた時点でオチてしまった魚は勿体無いので
ミソ漬けや、燻製のネタになります。すぐさま処理ができれば良いのですが、そうも
いかないので、−40℃の冷凍庫に放り込みます。「差し入れ〜」ってアイスを
いただいたので、同様に入れておくとチョー硬いアイスが出来上がります。
知らずに歯を立てようものなら、痛いのなんの。。。
食べ方は電子レンジで20秒チン!なのです。当然魚で釘が打てます。

11月5日
先日釣り番組で「スプーンで釣る魚は針を食ってるんだよ」なんて事を聞いた。
???こんな仕事をしていても、スプーン歴はエリアに携わってからだから・・・3年
しかない。実は知らないことばかりなのです。
口に丸ごとスプーンが入っている時と、そうでは無い時。この差は活性以外に
思い当たる節があり「な〜るほど」って感心したのです。
バス小僧だった自分は何時しかフライに目覚め、一気にフライオヤジになったのですが
フライでウキ釣りしてた頃、何も巻いてない針のみの方が良く釣れたりしたのです。
漠然と「ユスリカに似ているから」なんて感じしかしませんでしたが、コレは「針を食う」
事に繋がります。番組ではそんな時のスプーンは「針を泳がせる道具」とまで言っていた。
もちろんスプーンを食う時も有りますので、そればかりでは無い事も付け加えないと
誤解も生じそうです。

11月4日
明日から販売開始です。全7色「トルネード セニョール」450円です。
新たな管釣り用のルアーです。邪道と見るか興味を持つか?いずれにせよ
見たことのないクルクルアクションは魚へのアピールも格別です。


11月3日
養魚池ではグルグル回っている魚たちが、放流された途端に動かなくなってしまう。
魚は移動やプレッシャーによるストレスでエサを食わなくなります。
軽トラで下の池を通過する際、何百という魚がいっぺんに逃げるように動きます。
きっと振動が原因でしょうが、周りの魚の反応に呼応しているようです。
詳しくは分かりませんが、魚同士の信号があって先日の「回覧版」になっているのでは
ないでしょうか?
逆に動く時はエサの時間の朝と、夕方エサを貰っていた夕マズメです。イワユル
安心してエサが摂れる時間です。もしウチの池の魚が年中グルグル回っていたら
物凄く釣れるんじゃないのだろうか?と感じるのですが。。。
養魚時期にイルカの様に訓練が出切たら素晴らしいのですが、イルカには芸=エサ。
ならばニジマスが釣れたらリリースにはペレットを与えてみようか?
従業員の魚が良く働くように仕向けるのは自分の仕事ですが、難しい問題です。

11月2日
いったいどうなってるの?ってくらい大きな魚が入ってきました。仁科の養魚場では
使えるサイズになるまで育てているのですが、サビる(成熟)ことも考慮して
ある程度エサ量をコントロールしていると言っていたが、体調もさることながら
25センチを越える体高の魚もチラホラいます。「いい迷惑な魚だ。。。」と釣れる前から
ニヤニヤしてしまいます。
ナマクラなフックでは刺さらないか、伸ばされますので交換用のフックか
シャープナーをお持ちください。

10月31日
もうすぐ発売が始まる「トルネード」ですが、現在上の池では非常に渋い状況に
有ります。下の池では、まだまだ釣れますが、先日200匹近くを釣ったお客さんが
いましたので、さすがに魚もインプットしてしまったようです。俗に言う「回覧版が回った」
感じです。放流された新しい魚には見せてはいけないって事で、開発者サイドも封印しています。
芦ノ湖や松川湖、各管釣りでももの凄い実績を上げています。
どのルアーも投げ続ければスレるのは当然の結果ですがコレも手数の一つですので、
トルネードだらけになればスプーンやスティックに反応しますので、
あまり心配していませんが、発売元のウチが渋いのではお話になりません。

10月30日
お盆過ぎから始まったニジマスの成熟を見て、「ハヨせにゃ」
って事でその辺りから50センチ前後の魚を使いつづけてきました。
そんな魚はナワバリ意識を強く持ちエサもあまり食べません。つまりルアーへの反応も
イマイチになってきます。今までスプーンで反応していた魚もナワバリ行動を逆手にとって、
ミノーなどに反応させることが出来ます。夏から釣れ続けたパターンが通用しないわけでは
有りませんが、釣り方がガラリと変る時期でもあります。

10月29日
釣り歴一年の八百屋ーズ2号さん。トルネードの共同開発者です。新品の
4ポンドラインを巻いて、ヒット連発です。見ているとファイト中に「パチン」って
音と共にラインブレイク。。「俺よく切れるし、竿も折るんだよ」一年のキャリアで
3〜4本の竿を折っている猛者様なのです。何時かもそんな事を問われ、実釣を見なかったので
答えられなかったのですが、単純に「ドラグがきつ過ぎ」なのです。
最近は踏まない限り折れないのではないか?と思えるグレートマスレンジャーを
ご愛用です。ウチで購入したヨソイキ用のバジャーが折れないことを祈ります。
通常ドラグテンションはラインのパッケージに書いてある、テストポンド数の
3分の1〜2分の1程度です。(4ポンドラインなら2kgで切れますので600g〜1kg
程度の力でドラグが滑り出すようにセットすればOKです)自分は感ですけど、
ドラグチェッカーって商品も売っています。

10月28日
イベントのお知らせ。
11月25日(土曜日)に20名ほどで大会及び石川優美子さんやフォレストのテスターに
よる、講習会が行われます。参加費は無料ですが、参加人数に制限があります。ご希望の方は
詳しくは「ど初心者の管釣り日記 」 http://begin.naturum.ne.jp/ にて受け付けております。
ネットでの申し込みが出来ない方は、すそのフィッシングパークまでお電話ください。
大会といっても堅苦しいものでは無く、3人1組の団体戦がメインになっていますので
「力を合わせて全員で釣ろう」って事が主旨になっています。エリア初心者の方も
大歓迎です。

10月27日
全体的に45〜50センチに成長したアメマスを放流しました。アメマスのみの
放流ですと、「何入れたの?」って言われかねない位釣れないので、
ニジマスに混ぜて使ってみましたが、相変わらず行方不明なんです。
エサを撒くと一番反応が良いのがアメマスですので、「仕事嫌い」なのは承知の上です。
夕方から夜にかけて釣れているようですので、日中のキモはやはり岩陰になりそうです。
基本的にあまり引きが良いわけでは有りませんが、50センチを越えてくると
意外と強烈です。明日以降も少しずつ混ぜていきます。

10月26日
雑誌フライロッダーズの取材で「F.A.I.S」代表、松井ご夫妻の登場です。
いつもは気軽に5時間で70匹くらい釣っているので(夫婦で150匹)「俺だけで100匹に
挑戦しようか?」と松井さん本人から口走ってしまったようで、はれて「すそぱで100匹」
の企画となってしまった。いくら釣れるフライシステムや疲れないロングロッド(テスト中)
を使っても、物質的に100匹が楽になった訳では無い。無論川エリアは使えません。
お昼に覗きに行くと50匹チョイ。思ったよりスローペースは、「下の池でハマった」との事。
松井さんが開発した「ダブルスイッチシステム」は(詳しくは、フライロッダーズ1月号参照)
恐ろしいくらい釣れるシステムで、体力に自信が有れば延々釣れる事でしょう。
カメラのストラップには一匹ずつ写真を撮ってはカウンターを押す、ヤラセ無しの本誌の
取材のハードさを物語ります。(スレ、バラシはノーカウント)
可愛いサイズがヒットすると松井さんの表情もホコロビますが、73匹目のイトウ74センチ
には明らかにゲンナリな表情をされていました。
次回は「夫婦で200匹」の企画を口走ってしまった、恐ろしくバイタリティーのある
松井さんでした。祝。100匹達成!辺りは少し暗め・・・

 


10月24日
今週の土曜日に雑誌アングリングFANの「管釣り仲間にZoom in」の取材
が有ります。10:00〜14:00くらいの予定です。
「雑誌に載ってみたい!小久保ちゃんに会ってみたい!」方はご来場下さい。

天気予報では徐々に回復の兆し・・・と言っていたような気がしますが・・・
今日こそは岩魚使うか?なんて計画もあまりの閑散振りに持ち越してしまいました。
お昼頃から雨が降り出し、上池では表層でポコポコ釣れました。
雨が止んで風が吹き出したら若干レンジが下がりましたが、ロープレッシャー故の
明快なバイトが頻発しました。チョット素に戻って「釣り人」なっている自分に
気付きましたが、あくまでお客さんへのアドバイスのためですから。。。

10月23日
前回エサ釣りをしたお子さん2人が、今度はルアーをやると言って100均で
クランクとポッパーを買ってきちゃったようで、入門用のルアーロッドも購入して
初めてのルアー釣りに挑戦です。タックルボックスを見せて頂くと
そのルアー以外はワームだらけ。。「大丈夫か?」と感じながらも、「投げるのは
練習してきたから・・・」とお父さんの弁。釣りたくてしょうがない様子で、セット
してあげると練習の成果ありで上手く飛んでいます。リールのハンドルを・・・
と見るとネジ式のハンドルはユルイままでブラブラしています。ちょいちょいと
直して、リールを巻くと、なんと一投目で45センチ!コレには驚いた。
お兄ちゃんがポッパーを付けて苦戦していたので、クランクを貸してあげると、
これまたヒット。「恐ろしきは無欲の釣果か」その後に放流するつもりで「なんとか
釣ってくれるだろう」って心配をよそに、50クラスを含めバキバキ釣っておりました。
しかも同じルアーですから、またビックリです。

10月22日
今年はヤキイモやろうかな?なんて思いながら、スソパ姉妹店のリサイクルショップ
「ユース」にて物色していると、「これ使う?」と渡されたのは、フランクフルト焼き器。
下にガスのコンロが付いていて、深い穴に入れておけば焼けるシロモノです。
受付前に片付けもせずに置いといたら、「たこ焼きやるの?」って興味深々。
「そうなのよ〜ロングタコ焼き器ね」ってのは冗談ですが、その前に燻製を
始めなきゃ。

10月21日
日中が曇天や雨ですとナイターがパッとしない事はよくあります。逆に日中が
晴天でプレッシャーが高い日は、ナイター爆釣劇となることが多いものです。
18時頃。照明が点いて1時間後くらいに下の池を覗きに行くと、誰しもシブイ
感じです。イブニングライズもあまり多くなかった様で、首を傾げる方もいました。
魚はイッパイいるのにスイッチが入らない。何だか最近海で体験したばかりです。
どうしたら釣れるか?どうしたら振り向かせられるか?それを持続させるには?
自分の持ち球、引き出しモチロン集中力も必要ですが、こんな時こそハマルと
有頂天?ではなく優越感が待っています。

10月20日
とあるブログを覗いていると「夜になっても照明が点かず爆釣だった」とある。
先週の日曜日、自分が全エリアの照明を点けに回ったのですが、下の池の
スイッチを間違えたらしく、「真っ暗です!」と下の池のお客さんから電話で知らせてもらった。
居合わせたお客さんには大変ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ありませんでした。
省エネでも爆釣狙いでもなく、単なる死んでるスイッチをONにしたまでです。
夜になっても魚の活性の良し悪しの決め手は、光だということが分かります。
手元を照らせるライトを持っているようでしたら、照明から遠いところで
釣るのがコツです。

10月19日
先日発表した「トルネード」今のところ受付での貸し出しのみですが、
近いうちに発売いたします。真昼間にバキバキ釣れるのは驚かされます。
自分にとっては「ゲーリーのスーパーグラブ」ぐらいの衝撃があります。
ゲーリー〜はワームに塩が入っていて、バスが食いついて離さない。スゴイ発明でした。
グルグル泳がしてみると、バチそっくりです。きっと使い方によってはシーバスも
青物も釣れるかも?ワームっぽく使えるので、その汎用性はかなり多いと思います。

10月17日
産卵期に入り始め、あちこちで追いかけ合うニジマスの顔は鮭っぽく、かなりイカツく
なってきています。例年この時期になるとミノーや赤や金系のカラーに、妙に反応します。
ミノーは縄張り意識で攻撃してくるのでしょうが、赤や金はなんだろう?
見飽きられたらバケツブルーでフォロー・・・イメージトレーニングでは5匹は
釣れています。

そんな事言ったって休みの日のスケジュールは満載です。昨日は体を気遣ってと
日記で書いたって言うのに。。。お酒を飲むのはお休み前の決まりごと。
近所でシイラが釣れてるって情報を頂いたので、是非にも釣っちゃおう!
もう少し魚が寝坊なら・・・もう少しバーが早く開けば・・・もう少し・・・・
と自分の都合通りに行かないから、釣った時の喜びは格別なんでしょう。

10月16日
営業部長 ヤタ兄の本音 病床より
普段釣りをしてるときは、そんなこと考えたこともなかったんですが
釣りをする人は、みな健康な体で楽しんでいます。
寝不足で釣り場までむかったり、お目当ての一本を釣ったあとの一服、
釣れないときの一服、また釣れないと食事もしないで夢中で釣る。
普段すそぱや他の釣り場で釣りをしててなかなか考えない自分の健康。
いざ自分がこうして病院のベッドから天気がいい街並みを見下ろすと、
なんとも苦痛です。障害者や病気の人まで楽しめる、
そんな管理釣り場をめざしてもいいんじゃないかな。

分かっていそうで実はベットに張り付けられてみないと分からない健康体。
無理をしてまで釣りに行こうとは思いませんが、休みには色んなことが渦巻き
結局ツライ目にあうんです。遊びを詰め込みすぎな傾向があるので、自分も
気をつけようと思います。

10月15日
コンセプトは「フライより釣れるルアー」名前を「トルネード」
単にハリガネにビーズを通しただけのようなものですが、使い方が正にヒトヒネリ。
捻る事により、ルアー全体が床屋さんの看板のように回ります。
邪道だとお思いの方もいるでしょうが、実際よく釣れます。しばらく受付にて
無料サンプルが有りますので、お試しください。尚特許取得済みですので、作ると
罰せられますのでご注意ください。

 


10月14日
先日の石川ねーちゃんのDVD撮影の風景です。ゲストに呼ばれたのは5歳の女の子。
(名前聞き忘れました。。。ゴメンナサイ)
わずか5歳にしてベイトを扱う女の子。至らぬところはねーちゃんが教えてくれていました。
ピアノや語学は子供の頃からやれば良いと言われますが、この勢いで覚えたら
凄いことになるんだろうな?と感心しきりです。サミングできるんですよ!驚いた。
使われていれば、自分も石川さんと漫談風インタビューで登場しています。
あまりのバカさ加減にカットされているかもしれません。


10月13日
土日や忙しい平日には近所のお姉さん「服部&神田」が手伝いに来てくれている。
お姉さんとは言っても、自称「おばちゃん」です。釣りを覚える!と言ってオフの
時間に上の池でルアーを投げていますと、服部さんヒット。魚のあしらい方を横で
説明すると、意外にものみ込み良く魚も素直に寄ってきます。もう少しってところで
フックアウトし、オデコにルアーがピシっと当たり「だからサングラスしなさいって・・・」
気を取り直して再度掛けるが、今度は頭にビシっと当る。「だから帽子を被れって・・・」
「いっそのことフルフェイスのヘルメットでも被れば?」と突っ込んだのは
未だノーヒットの神田さん。。。

10月10日
フライキャスティングスクールのお知らせ
毎日曜日に昨年も好評だった「リバーズエッジ」渡辺氏による、キャスティング
スクールが行われます。昨年のように常駐していませんので
今年は完全予約制になります。ご予約はリバーズエッジTEL & FAX 0555-84-4833
E-mail :redge@mfi.or.jp かこちらまでご連絡ください。
日曜日午前午後各2〜3名の予定です。 講習代は1500円(道具無しでも可)
できればどんな練習をしたいのか、分かればありがたいです。

10月9日
営業部長のY田辺氏が入院したと聞き、ならば見舞いをと思うのですが、
横浜ときた。東京、埼玉、千葉、茨城。。。遠方からおこし頂いている方には
恐縮ですが、自分の行動範囲として東は箱根まで西は富士まで。と至って
狭い半径の距離ですので、横浜は電車を使わなければ行けません。これも個人差ですので
真に申し訳なく思います。
交通事情がこう思わせているところが大きく、「都会の道は怖い」感覚はどうにも
抜けません。じゃあ電車ならと、新幹線の自動改札にどのチケットを入れていいのか
分からなかったりする、典型的なオノボリさん。
欲しいなぁ「どこでもドア」

10月8日
大きい魚を使うことで、切られたり横に走られてトラっぶたりと、お客さんに迷惑が
掛かるのではと心配しましたが、リピートしてくださるお客さんの多くは、
「切られてナンボ。そんな魚が釣りたいの。」ってのが信条のようで、
とっても撃たれ強い考えをお持ちの方が多い。先日試しに2ポンドラインを使って
みましたが、明らかに3ポンドのラインよりバイトは多い。が、すぐに自殺行為だと
判明してしまった。それほど撃たれ強くない自分としては、やはり3ポンド以上の
ラインをお奨めします。


10月7日
魚がバイトしてくるのは、捕食、威嚇、興味の3要素が大きい。
捕食はフライに任せておいて、威嚇(少し捕食)はプラグ、興味はスプーンって感じでしょうか。
このスプーンに魅せられるアングラーは多いと思います。
興味を引かせる要素は、動き、形、色でしょうか?あらゆるルアーが飛び交う中
自分だけ違うものを選択肢し魚を掛ける事もありでしょうし、イレギュラーに動かして
誘うのもありでしょう。知恵を搾り出して導いた魚との出会いは管釣りもネイティブも
ありません。考えただけでも狭き門のようにも思えますが、高いハードルほど面白いんですね。

10月6日
出勤して受付の準備を済ませるとパソコンを立ち上げ、一晩に30とも40ともいえる
出会い系サイトやご当選おめでとうございます。なんてイカにも怪しそうなメールを
削除することから始まります。電源をONにして・・・途中まで立ち上がって
消えてしまう。「逝ったか?」と思ったがコンセントを何度か挿し抜きしていると
遂に何にも言わなくなってしまった。
過去に何度か経験しているのが、今回は少しヤバいかも。。。「困ったもんだ」と
難儀していたが、コンセントを挿し込み、パソコンの上をポンと叩くと「アラ!復活」
ハイテク器も修理はローテクです。素人にはこの手が「最後の手段」ですので、
データを自分のパソコンに送っておこう。。。

10月3日
レジが新しくなりとはいっても中古ですが、料亭で使われていたレジなので
短縮キーとオボシキ、キーを打つと「タヌキうどん」とか出てきてしまう。。
設定をウチ用に替えて今日から使い始めました。「一昨日の晩御飯」どころか
さっきやっていた事すら忘れそうなのに、レジ屋さんにイロイロ説明されてもしばらくは
エラー音が鳴り続く事でしょう。列が出来ないように練習しなくては。

10月2日
午前中はシトシト降る雨の中プラグ系を中心にバキバキ釣れていたので、「今日は楽勝♪」
とはいかず、雨の上がったお昼頃から、渋 渋 渋って池から音が聞えそうです。
毎日放流が日課ですが、どのタイミングでやるかは決めていません。
放流した直後に大雨になったり、お客さんが大挙してお帰りになったりと、失敗談は
尽きませんので、放流時間の見極めは重要です。生かすも殺すもってやつです。
悩んだ挙句、放流は15時になってしまいました。こんな心理状態の時に「釣れない。。。」
と弱弱しく言ってくれると、ちょうど良い「後押し」になります。

10月1日
「コレ投げてみ」と竿を渡すY島さん。なにやら新しいフライロッドとラインを
中古屋さんで購入したようで、ご満悦の様子です。かつてこのY島さんには
同じ様に「どうしてもフルライン出ないんだよね」と渡されたロッドは3ヤード以上
残ってしまう。「おかしい・・・」そもそもフライラインには標準の27ヤードと
32ヤードが有り、27ヤードと思いながらキャストしていたラインが、実は32ヤード
だった過去がある。
ウサンクササを感じながら、ダブルホール・・・やっぱりおかしい。ラインが引かれて行く
感覚が少ない。終いには「下手だ」なんだのオッシャル始末。手元のラインをよく見ると
ヘッド(先端)よりバット(真ん中)の方が太い、スペイラインです!
距離を投げるにはウェイトフォワード(ヘッドが大きく段々細くなっていく)が適しています
ので、飛ぶわけがありません。またしてもハメられてしまい、
「下手さ」を痛感させられるところでした。
Copyright ©2004 Susono Fishing Park