すそのフィッシングパーク
ウフフと笑うエリアマスターの・・・何はともあれ「アレコレ日記」
2008年3月までの日記 2006年9月までの日記
アクセス解析

  お願い!
場所取りは禁止です。入漁証をお求めの上釣り座にお入りください。
                  入漁証は見えるところに付けてください。


 

                 ★12月よりキープ制限を変更致します。
   ●1日券(午前・午後):上池・下池あわせて5匹、川エリア10匹
    上池・下池のみの場合:7匹 川エリアのみの場合:20匹
  
   ●1〜6時間券    :上池・下池あわせて3匹、川エリア 5匹
    上池・下池のみの場合:5匹 川エリアのみの場合:10匹
    尚、オーバー分は100g100円になります。

     
営業時間   現在の営業時間 8時〜19時(12月1日〜3月31日まで)
             


       
1月31日
写真は誰だか分かりませんが、メイフライの一種です。昨夜から
降っていた雨も朝には上り、ライズバンバンの状況。
芦ノ湖や忍野なんかでこのライズを見たら、恐らく小踊りしてますね。
お客さんのところで「ドライ出るでしょ?」と聞くと、アントですって。
季節はずれなパターンでも、浮いてりゃOKの様です・・・
湧水は一般河川と違い、水温が安定していますので、ハッチサイクルに
季節感がありませんが、ひとまずユスリカや小型のメイフライが日中ハッチしています。

       
1月30日
久しぶりのまとまった雨。冬の雨が釣りにどんな影響を与えるのか?
現在も下の池で一番水温が低いところが、13.5度。湧水ならではの
水温です。外気温がこの水温より低くて雨が降っているとすれば、表層の水温は
下がってしまう悪影響が考えられます。
雨は絶好の釣り日和。と言われますが、雨が好釣果に起因するとすれば
陰が写りこまない事や若干の濁りが入るプレッシャーの減少と
潮の干満で釣れるのと同じ現象と思われる、気圧の増減です。何かしらの変化を
人間が感じる以上に、魚はより強く感知しているのかもしれません。
明日も雨の予報ですが、釣行される際は暖かくしてお越し下さい。

       
1月28日
フライキャスティングにオフショルダーって振り方があります。
通常右手で振る場合は右肩の上でロッドを振りますが、風やポイントの状況で
左肩の上でキャスティングします。
これを習得中のお客さんのところにいくと、左側に上げたラインが右側から帰ってきます。
と「お悩み相談室」です。単純にバックのポーズの時点まででロッドを回しているから。
が、原因。「見ててね」と言わんばかりに、ロッドを借りて振ってみると、
私にも同じ現象が!(直らねぇ・・・)そんな訳で今日からキャス練復活です。

       
1月27日
エリアタクト、エリアエリアなどのロッドをプロデュースする、
TAPER&SHAPEの島津さんらが「アングリング・ファン」の
取材で来場されました。バス小僧だった頃から誌面や画面で見ていた方ですので
イササカ緊張いたしました。今回はエりアタクトの今週発売のニューモデルの
取材です。前作ではソリッドティップだった物を、オールチューブラにして
どこまでも「美しいテーパー」を追求されています。つまり、どんなサイズの
魚(入力)が掛かっても、キッチリ綺麗な曲がりを見せるプログレッシブ・アクションです。
余計な事をしなければ「バラせない」非常に秀逸な一本に感じました。

       
1月26日
どうしてこんなにワカサギにハマってしまったのか?と言うと自作できて
それが釣果に直結するからなのでしょう。
幾つかの市販されているロッドは手にしたのですが、イマイチ気持ちよく
当たりを伝えてくれません。感度を優先させるのならファーストアクションが
良く、「硬い竿は弾いてしまう」問題点もバレる前に掛けてしまえ!って集中力を
要す、精神論的ロッドです。
この度めでたく第二段が出来ました。上が現役のロッドですが、更に鋭く当たりを
取れるようにその半分くらいにシェイプしてみました。今のところ私の最高峰と思う
あたり、自己満足のなにものでもありません。


1月25日
流石に今期一番の冬将軍といわれるだけの事はあり、冷え込んだ朝でした。
日中陽が出てくれば、10度は超えるのですが風が強く、体感気温は
それ以下に感じました。「寒かったでしょう?」って上って来たお客さんに
尋ねると、「地元の方が寒いからなんてことはないっすよ」と言われてしまいます。
メイドイン裾野の私にしてみれば、寒くって仕方なく、魚と同様日向を求めて
彷徨います。ルアーがジャンジャン飛んでくる土日は別にしても、水温が若干でも
上りやすい浅い場所や、岩の周辺に集まり易くなります。



1月24日(養魚日記)
久しぶりの早掛け勝負を挑んできた女性アングラーYさん。最近は大会なんかにも
でているようで、自信たっぷり?まずは川エリアにて3本早掛けです。
5本連続でバラシながらも、なんとか3−1で勝利。「下池でリベンジマッチ!」
って事で下池に移動です。どうみても魚が沈んでいたので、ボトムを引きずってくると
ハンドルが止まります。「ん?根がかり?」と思ったら私の釣り人生初のイトウさん!
早掛け勝負どころではなくなってしまいまして、慎重に巻いてきましたが足元で急に反転。
歯で切られ痛恨のバラシです。が!初めて釣ってみて分かるイトウ。暴れるわけでもなく
首振りがすごいわけでもなく、重いだけなんですが、やはり「イトウ」というだけで
嬉しいものです。勝負はというと、その後ニジマスをキャッチし2連勝。
性格が日記にでているのか?今回の養魚日記は2連勝したぶん文章が長めに
なってしまいました。

       
1月23日
明日は今シーズン一番の寒気団が襲来。なんて天気予報では言っていましたが
なにやら予定変更でしょうか、さほど寒くもならなそうです。
朝は遅めの八時オープンですが、それでも魚の様子を見ていると、
冬の朝は、表水温が下がり50cm〜80センチくらいのレンジに
落ち着いている事が殆どです。陽が差してきて、魚もレンジを上げてきますが、
このあたり、夏場とはほぼ逆の動きをします。
「どんな色が釣れますか?」それなりの答えはありますが、人的プレッシャーが強くなると
マメなローテーションが肝になりますし、レンジを見極めるのが先決です。
魚の全体的な動きを観察すると良いと思います。

       
1月21日
あれほど入れたイトウがどこに行ってしまったのか???
ポツポツは釣れるものの、回遊さえあまり見られません。過去にも
雨の日や朝夕のほうが、姿を確認出来たのは確かですので、このところの
晴天続きでは無理もなしか・・・とも思えます。
朝ボートで池に浮かんで眺めると、やっぱりありました。「イトウ園」
両池とも岩の周辺ですが、上の池は流れの当たる向きに定位しています。
下の池は杭に囲まれた中央の岩です。ほぼ産卵で死んでしまうニジマスも
数%は卵や精子を吸収して、生きながらえますが、そんなサイズも混じって見えます。
掛けても獲りにくい場所ですが、チャレンジしてみたくなります。

       
1月20日
先月取材のあった、スミスさんの「スーパーストライク」がYahooの
無料動画にて見られます。「バス&スポーツフィッシング」内の
「スーパーストライク Vol.16」です。
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00018/v00020/
ショートカットが作れないので上記を貼り付けてください。
動画で見るとまた違った見方が出来て勉強になりますので、是非
ご覧下さい。

       
1月19日
お客さんに頂いた鹿の角をスプーン?にしてみました。
以前にもいくつか作ったことがありますが、その時は若い鹿だったのか
中央に蜂の巣のような気泡が多く、加工しやすかったのですが、今回は
かなり目の詰まった角です。とりあえずノコギリでは日が暮れるので、サンダーで
薄くスライスします。角は骨?なのか分かりませんが、とにかくカルシウムですから
歯医者さんで歯を削られる臭いが充満します。
カップを掘るなんて芸当は、硬すぎて出来ません。リップとテイルに角度をつければ
デッドスローのみなら泳ぎます。マスクなどしながらオリジナルの
ルアーを作ってみるのも面白いですよ。


1月18日
おおよそ釣りとは思えない出で立ちで、下の池を眺めているお二人。
「魚いっぱい見えますね」なんて声をかけてくださったのですが、
聞くと、ここら辺に引っ越してくるため、下の池から見える部屋を
見学に来たのだと仰います。部屋から眺めると「フライやっている人や、魚の
ライズも見えたので、コッチに見学に来ちゃいましたですと・・・」
「決定ですね!決定でしょ?決定しましょう!」などとしばし盛り上がります。

また日本語がチョットしか喋れないミネソタからのお客さんも、釣り用語なら
万国共通!です。、通訳していた方をそっちのけで色々談笑して
再来場を約束してくれました。お連れ様の「気」を意識しながらも、
釣り人の話は尽きません・・・


1月17日(養魚日記)
放流作業中にお客様から「寒くないですか?」と聞かれました。周りからしたら
寒そうに見えますが、現在すそパの水温は14〜15℃。湧水ですから案外すそパの
水の中は暖かいです。打って変わって養魚場。こちらは河川水ですし、ここ最近
グッと水温が下がってきまして、養魚池に入るのもしんどい。かなり寒いです。
それに比べるとすそパの水はぬるいですから全然平気なんです。
出荷した魚もきっと「おぉ〜あったけぇ〜」って思ってるはずです。

       
1月15日
秋からアオリイカが好調かと思いきや、マッタリな感じでして・・・
そもそもカワハギにはまっちゃったからイカンのですが、蛸を
釣っていません。海の獲物で一二を争う美味しいターゲットなので、
久しぶりに浜をテクテク歩いてズル引きしてみます。
堤防などでも釣れるのですが、マンメイドストラクチャーが大きすぎて
張り付かれるとチビでも離れないので、もっぱら浜オンリーです。
釣れなくても朝の浜は気持ちいいものです。


       
1月14日
初めてチェーンを着けてみました。最近じゃ冬はソルティストなので雪を
見るなんて滅多にありません。御殿場辺りから幹線道路も白くなり、
籠坂峠では軽く半回転しながら現着時には真っ白けの別世界。
(なんじゃコレ?)一同絶句なのです。裾野からわずか40qで雪国到着。
そんな過酷な状況の中、暖かいドーム船でワカサギ釣り。渋いながらも
ポツポツと釣れましたが、寒いところが大嫌いな自分でも行ってしまうなんて、
釣りって怖い趣味です。
食った針にスレ掛かった珍しい状況。

       
1月13日
次のトラウト○ング選手権に出場予定のT氏。ほぼ来場の度に「勝負だ」
と言われます。わたくしの優しさもあって、今のところT氏には全敗。
この優しさが分からないようで、「勝ち癖を付けなきゃ。後で勝負ね♪」
などと言ってます。(分からんやっちゃな・・・)ってな風に思っていても
実際勝負事をしているアングラーの実力は長けています。
ここらでギャフンと言ってこようかな?

       
1月12日
一生懸命投げては巻いていたのですが、一向にヒットする気配が
有りません。そこに来たのは「放流車」お兄ちゃんの「翔太君」
は既に釣り上げていたので、弟の「楓人君」のバックアップに回ります。
使っているルアーが軽いようで、なかなか遠くに飛びませんが、横に居た常連の
T野さんに「重いルアー貸して」ってお願いして、見事仕留めたのは、40センチ位の
ニジマスでした。「記念にそのルアーあげるよ」って優しい常連さんと
「ありがとう」ってちゃんと言えた「楓人君」
きっといい思い出になると思います。


1月11日
なかなか快調に作り続けている燻製ですが、この三連休でガンガン
売りましょう!と思い、受付に試食を置いたら「美味しいね」と
ほめていただける割りに何故か売り上げが伸びません。
デパ地下でアルバイトをしていた高校生の頃に、試食をクルージングして
食べていた頃を思い出してしまいます。
気温が20度近くになると出来ませんので、お求めの方はお早めに
お願いします。

1月10日(養魚日記)
今日から3日間、先着50名様にフォレスト「MIU・PAL」をプレゼントしています。
当然受付前でも販売しているのですが、仕入れるに到って悩みに悩んだのがそのカラーの
豊富さです。似ているけど、外すまでには至らない微妙なカラーバリエーション。
パンフレットと長い事にらめっこし、選び抜いたカラーは「MIU・PAL」あわせて56色。
まったくもって外すカラーが無く断念、ほぼ大人買いです。
「プレゼントでもらったルアーが切れた!」なんて方は受付で大体販売していますので
どうぞ。

       
1月7日
寒さに弱い静岡県民は冬の釣りが苦手です。一年に一回か二回しか
雪が降らない土地柄、スタッドレスなんて持っていません。
ところが、温かいドーム船なんて憶えちゃったものですから、必要になるわけです。
安全で快適。更に爆釣とくれば、面白くないはずがありませんが、そこは山中湖。
朝の外気は楽勝でマイナス10度以下。無いと車が回っちゃうのです。
少々の苦労があっても、本栖湖の修行よりよっぽどマシ。とりあえず100匹
目指して頑張ってきます。

       
1月6日
ご多聞にもれず我が家にも姪っ子が「お年玉ちょうだい」のお参りで
数万円を失った私。「細かいの無いわ・・・」なんていうと「大きいのでいいよ」
と返されます。数年前までジャリ銭が多いほうが喜んだのに、余計なユーモアを
身につけていらっしゃる我が姪共。
予定していたカワハギをキャンセルせざるを得なかった次第であります。
大人は不況のあおりをくっていますが、どこ吹く風の「お年玉景気」
本日もお子様の姿がチラホラ。獲られたお年玉は痛かった・・・けど、
流石は天下の回りもの。景気を救うのは「お年玉」だったりして。

       
1月5日
「ボチボチたまったから、BBQでもやるかい?」と言って出した満タンのスタンプカード
は20枚。「トランプですかい?」って感じです。、平日は2つ捺印するとは言え8月から
たったの4ヶ月での成績。ほぼ毎日一時間だけでも釣っていける、地の利があるから
なのですが、にしてもマメです。しばらくは無銭で釣りが出来てしまいます。
なかなか、こうはいかないと思いますが、お父さん方のお財布の切り札として重宝します。

       
1月4日
年末年始で投入されたイトウは計101匹。単純に各池50匹になります。
零式の製作者も秋のブラウン祭り以降、ご自身の釣りに合う魚に出会えた
ようです。画像は零式ですが、フライではウーリーバガー(#6程度)などの
大きめなサイズでヒットされていましたし、NSTの0,7gでもヒットしていました。
ニジマスよりも意外とお馬鹿のようで、初期のうちは繰り返しバイトするのも
特徴です。なんにしてもあの大口を開ける、バイトシーンが見えるのが、
堪らなく興奮します。


1月3日(養魚日記)
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
30日から始まった年末年始のイベント「クジ引き・川エリア早掛け」も
本日で無事終了致しました。早掛けに到ってはたくさんの方にご参加頂き
誠にありがとうございました。残るはイトウです。
27日から放流を続けていますが、明日で最後の放流になります。
微妙に多く残ってしまったので明日で使い切ってしまいます。去年はしばらく
経ってから、いきなりスイッチが入ったのか。下池で連続で釣れていましたが
今年はどうなるでしょう?楽しみです。

       
1月2日
心のオリカラの第四弾が完成致しました。今度は「濃い柿色」
横は第三弾の「ペパーミントなブルー」この2色共にテスターのS氏が
「釣れますよ」ってコッソリ入れ知恵してくれたカラー。「ソレいってみよう!」
到って軽いノリで依頼してしまえるほど、信憑性のあるS氏のご意見と
バランスの良いブレード。0.7g、1.2g飛距離も問題なく
どちらもよく釣れます。


1月1日
あけましておめでとうございます。
風も無く穏やかに過ごせた元旦です。午前中の出足は鈍く、
「オトソで潰れたか・・・」などと勝手に解釈しています。
このペースは毎年の事ですので、予想通りといったところです。
さて年末からイトウ、ブルックが放流に混じっていますので、ボチボチ働いてくれて
います。狙いはミノーでガンガンなのですが、やっていると大概ブラウンです。
とはいってもブラウンもおおかた40センチを超えてきましたので、
なかなか迫力が出てきました。魚種も増え、多用途な釣り方に応えられるように
なってきました。皆さんも様々な釣り方で遊んでみてはいかがでしょうか?


12月31日(養魚日記)
早いもので2008年も残すところ後数時間。アッという間の1年でしたが
皆様はどんな1年でしたか?私は、改めて養殖の難しさを痛感した1年でした。
まだまだまだまだ未熟者ですが、来年も養殖・すそのFP共に精進して参ります。
2008年度御来場されました皆様、誠にありがとうございました。2009年度も
宜しくお願い致します。それでは残りわずかですが、良いお年を。


12月30日
年中無休のすそパですので、大晦日も正月も営業していますが
明日私は一足早くお休みを頂き、年越し蕎麦と餅を食べるつもりです。
ってことでこのページを書かせていただくのは、今日が今年最後になります。
日経平均株価がこうなるなんて誰が予想できました?ジェットコースターのように
早かった一年ですが、そんなの釣りしてる限り関係なかったりします。
今年最後の明日のお休みに清清と掃除しているはずもなし!狙ってみよう8本足。
いくつになっても「釣り馬鹿に付ける薬は魚だけ」です。
では、良いお年を。



12月28日
イトウをヒットさせたものの、繰り返し使っていたスナップが破壊されてしまい
あえなくロストしてしまったらしい。昨日から放流の始まったイトウですが
今のところ「コレが釣れます」ってパターンは見つかっていません。
まぁ毎回の事ですので到って冷静ですが、スプーンを食うこともあれば、
ミノーにヒットする事もあります。ミノーのタックルなら少々無茶も出来ますが
3lbのスプーンタックルで掛かったら、ある程度「イトウが食っちゃった!」事を
アピールして周りに協力してもらいましょう。


12月27日(養魚日記)
25日から放流が始まっているブルック。放流直後のポンドを見ていると
ブラウンのように一呼吸置いてから釣れだすのではなく、ニジマスのようにバタバタと
釣れています。がしかし、放流直後を除くとやはりブラウンの勢力がまだまだ強いようで
上がってくるのはブラウンの方が多いです。しばらく時間はかかりますが、引き続き
ニジマスと一緒に放流し続けますので、そのうちブラウンのようにコンスタントに
釣れるようになると思います。
今日からイトウの放流が始まりました。1月4日まで毎日放流しますのでお楽しみに。


12月26日
暖かい静岡県といえど、日中の気温は10度くらいでした。
お客様も暖かい日なたを求めて大移動が見られます。魚も同じように
日なたを求めて動く魚がいます。本来陰を求めるのでしょうが、日陰は
「定員オーバー」か「古株順」か?よく分かりませんが、日なたに好んで出てくる
魚は水生昆虫のハッチを期待しています。主にユスリカがメインですが
お昼前後は水面直下でライズが多くなります。
こんな時のスプーニングは「ど表層を狙ってください」って事になります。
水面下10センチより3センチの方が有効ですのでお試し下さい。


12月24日
このところ暖かい日が続いていましたので、0度を指していた朝5時の
温度計を見て更に凍りつきそうになります。なんて言いましょうか
事実を見せ付けられると、気の持ち様もありません。
水温も表面が冷やされますので、朝一は若干深めのレンジを探っていただければ
いい結果が出る事が多いようです。陽が上って表水温が上ってきますと
徐々にレンジも上ってきますので、魚の動きや反応をよく観察してください。


12月23日
家族を車の中で待機させて釣っているお父さん。車の中では
お父さんの勇姿を映像で捉えているようですが・・・「家族は待ちですか?」
「サンタさんにお願いがあって、ちょっと寄り道」って大人の事情的
セッティングの釣りですから、帰りは恐らくオモチャ屋さんの
交通整理に巻き込まれる模様です。なかなか趣味を貫き通すのも
大変なようです。


12月22日
例年通り、クリスマスウィークの主役はオモチャ屋さんとテーマパーク
なのが、当たり相なので、「きっと明日は空いているはずでしょう。」
と、幾つかのお電話のお問い合わせが有って、そうお答えしました。
毎年の事ながらロープレッシャーが予想される、クリスマスウィークですので
来れたお客様にはいい釣果が望めると思います。
などと書くと、意外に混んじゃったりしますので、その際はご了承下さい。


12月21日
管釣りを始めて1ヶ月。あまりの面白さに、ほぼ毎日釣具屋さんに通って、
使った金額は10万円を裕に超えると言っていたお客さん。
知り合いに誘われて連れて行かれたらしいのですが、最初から
「管釣りやろうぜ。予算10万円ね。」と言われて「OK」と言う方は
ほとんど居ません。何となく始めたお手軽な「管釣り遊び」は
気が付けば泥沼に囲まれているはずです。
「鮎やろうよ」って誘われる事もあります。「オレのオフルやるから」
と言われるのですが、そのうち数十万円する高級機種を欲しくなる自分が想像できます。
「知らぬが仏」とは、釣り馬鹿のためにある言葉なのでしょうか?


12月20日(養魚日記)
今年もいよいよ残り10日余り。あっという間に年末年始になってしまいそうです。
さて、以前日記で書きましたブルック。30〜35センチと、いよいよポンドへの
放流サイズになりましたので来週25日からニジマスと一緒に放流です。
その他上記にも記入しましたが、今年の年末年始は放流・イベント盛りだくさんです。
スタッフ一同お待ちしております。
画像は上2枚がブルック、左下がイトウ、右下がニジマスです。


12月19日
「これから13人で伺います。レンタルは11人で・・・」と
お電話を頂き、初心者が大半を占める事が容易に察知できます。
釣れなきゃ二度は無いかもしれませんので、正直焦りますが
川エリアや池に少しでも放流すれば居残りも含め、活性があがりますので、
この時ばかりは、放流もスクランブルです。
そのうち大きな魚に目が行くことくらい、百も承知です。
タイミングを計って放流できれば、次回は自前のタックルを持ってくる方も
いるものです。


12月17日
雨の日でも頑張るクロサキ様ご一家。釣れてはいるのですが、ポツポツな
感じですので、「ここはイッチョ頑張っている方には恩恵を・・・」と
放流をするとその後30分で7匹を釣り上げる、なかなかの腕前です。
ダブルヒットも何度かありましたが、みんなで魚を持って「ハイ、チーズ!」は
ことごとく魚ににげられてしまったので、出来ませんでしたが、
雨の中頑張った甲斐があったようです。


        12月16日 釣れた魚に「あんたもオカシなフライを食ったねぇ・・オレと同じAB型?」 などと自身と同じベクトルかを魚に確認するのは、釣友のY島氏。 一風変わった枠の無いフライを作る釣り人です。 ボディーはピーコックの芯でハックルとCDCのテイルを持つ、最大の 特徴はマス針なところ。軽量化に一役買っています。何?のパターンとか ではなく、「オカシイでしょ。このポッパー」とご満悦です。 おそらく釣れる事も重要でしょうが、Y島氏的には奇抜さが優先のようです。

       
12月15日
マイクロスプーンを飛ばすには、ぐにゃぐにゃのアクションしか無かった頃の
ロッドを、物置から出してみて振ってみると、ラインをリリースした後に起きる
反動の大きい事。この反動が飛距離を妨げる原因と言っても過言ではありませんので
反動を収束させるような、キャスティングフォームを身に付けたわけです。
肩を中心に円運動で投げる方を見受けますが、それでは現在のシャキッとしたロッドも
潜在能力を出し切れていません。
拳の高さを水平移動するように肘を伸ばしていき、伸びきる直前でラインを放します。
同時に手首を締めるようにかぶせます。
文字で書くと訳が分からん・・・かもしれませんが、実はフライのキャスティングも
100%一緒では有りませんが大筋同じです。

       
12月14日
今シーズンも多くの新作ロッドを触らせて頂く機会に恵まれ
業界の進歩を感じます。雑誌の新作インプレにしかり、
お客さんの新品しかり、触ってみて最初に感じるのは、「軽さ」
昨今の携帯電話より軽いわけです。コレで3kg以上の大きな魚を取り込む
のですから、その仕事量って凄いものですが、そうやって表現するのかは疑問でございます。
年々微細に進歩する「軽さ」に、その差を感じられないのが正直なところですが、
安に硬いだけではなく、軽いものもロングキャストでき、振り切った後の
収束感が素早いロッドほど、名品として残っていくものと思います。

       
12月13日(養魚日記)
ついさっき思い出したのですが、私、今月で養魚場に勤めてから丸々2年が経ちました。
魚の知識はついたか?・・・・身についていないとは言いたくありませんが、卵の殻を
突っつく程度の知識は身についたかも知れません。勤める以前は「養殖=暇」の
イメージがありましたが、とんでもない。エサの食い・死魚や魚の状態の確認・
選別作業や池掃除などなど作業は数知れず。当たり前ですが、生き物ですから
「こうすれば絶対こうできる」とはいかずむしろ思い通りにいかない事ばかりです。
改めて養殖の難しさを噛み締める日々ですが、これからも日々精進してまいります。

★12月1日よりキープ制限を変更致します。
   1日券:上池・下池あわせて5匹、川エリア10匹
1〜6時間券:上池・下池あわせて3匹、川エリア 5匹
尚、オーバー分は100g100円になります。
★12月1日より営業時間が変わります(上記参照)
お間違えのないようお願い致します。


       
12月11日
昨日から12月とは思えないほど暖かく、魚を観察していると
ほどよく動いていて、高活性に見えます。が、全く風が無く鏡のような
水面はいとも簡単にルアーを見切ります。それって「見切った魚」が見える
状況なわけです。つまり・・・魚からも人間が見えちゃってるって事です。
屈折率によって、魚の視界と人間では見える範囲が違うらしいので、一概に
そうとも言えないようですが、効率よく釣っていくのには、ある程度こちらを
見えにくくする事や、レンジを下げる必要があります。


       
12月10日
セニョール・トルネードを使ってみても釣れた事がないと
仰るお客様は、群馬からお越しです。多くの方に使っていただいて、
市民権を得た?と思うのですが、意外にもそんなご意見もあります。
袋の中には透明のチューブが入っていますが、多くの場合このチューブに
巻くものだと思ってしまうらしいのですが、あくまでもコレは整形用。
新品のワイシャツの襟に入っている紙と同じです。
正しい使い方は下記に。

       
12月9日
「プレッシャーに勝る敵無し」とでも言いましょうか、釣り人が少ない
だけで、釣れ具合が変わります。午後から雨の天気予報ですので
朝からお客さんはマバラで、午前中表層のスプーンだけで50匹って状況。
昨日は同じ時間で多くても半分でしたので、複雑な心境です。
我々にしてみれば「天気予報に勝る敵無し」って所ですが、カッパなどの
装備をしっかりしていれば、きっといい思いが出来るはずです。
下の池に放流に行ったら、だ〜れも居ませんでしたからね。。。

       
12月8日
紅葉だね〜落ち葉だね〜なんて感傷しているつもりも無いのですが
寒波の到来で一気に冬になったようです。朝は氷点下になりやすい時期ですが
ここら辺の冬は乾燥していますので、それほど凍結することもありません。
そんな日の日中は、陽の当たる浅い場所に、魚は徐々に終結してきます。
足元、斜め、黒。昨日、釣りの勝負でまたしても完敗し、悟ったキーワードです。
プレッシャーの高い日曜日や日中は、ルアーをトレースしきれない、足元に多くの
魚が集まります。一歩下がってある程度深い層から、レンジキープを無視して
斜めに巻き上げるって具合です。
状況にもよりますが、昨日は黒が効いたわけですが、あまりに至近距離でヒットするので
ドラグの設定がシビアかもしれません。

       
12月7日
レンタルで初心者7名様のご来場です。先生役の方が2名いらっしゃいましたが
物理的に不可能なのでは・・・と遠巻きに見ていても感じます。初心者の方の
多くが見舞われるライントラブルさえケアしてあげるだけで、ストレスの
少ない釣りが出来ます。投げて一定のスピードで巻いてくれれば、可能性は
出てきます。教えながら、放流のフォークリフトをアイコンタクトで
呼び寄せてしまえば「こっちのもの」です。
作戦は功を奏し、初心者の7名様全員が何匹もキャッチする事が出来ました。
実際に釣り上げた、その瞬間に見せる表情がこの仕事を
何年やってても癒される時です。

       
12月6日(養魚日記)
この季節、毎年養魚場で大変なのが落ち葉です。
先日の雷雨。養魚場は河川水なのですが、道路や川辺に溜まりに溜まった落ち葉が
押し寄せてきまして、まぁ大変。某CMのように「雨上がりは綺麗だよ」なんて
眺めている暇もなく落ち葉の回収に追われていました。
すそのFPはというと、湧水なので関係なさそうですが、周りは山・木。
本日のように強風ですと落ち葉回収に追われます。
木から葉っぱが無くなりはじめ、いよいよ冬到来といった感じです。

★12月1日よりキープ制限を変更致します。
   1日券:上池・下池あわせて5匹、川エリア10匹
1〜6時間券:上池・下池あわせて3匹、川エリア 5匹
尚、オーバー分は100g100円になります。
★12月1日より営業時間が変わります(上記参照)
お間違えのないようお願い致します。


       
12月3日
三年前に他界した我が家の飼い猫。今日が命日なのですが
12・3って日付のゴロがいいからなのか、昨日も一昨日もそして今年も
記憶力の無い自分が、何の気なしに思い出すのです。昨夜寝る前に
「明日だ・・・」なんて感じです。
亡くなってしばらくは、双子の姪っ子(6歳)には見えていたらしいし、
家に着くといわれる、猫ですのでなにも「怖さ」はありません。
閉所恐怖症と対人恐怖症を患っていたヤツは17歳まで生きたお爺さん。
体重30kgの黒のラブラドールを猫パンチ一閃で、ひれ伏させた伝説を持つ猛者。

きっとお気に入りだった、窓際の陽だまりに今日も居ることでしょう。

       
12月2日
今月もアングリング・ファンの原稿を書き終えました。
そもそも800〜1000文字くらいで入稿するので、本来パソコン画面
では2000文字を超えます。継ぎ足していくと、なんやらおかしな文章になりますので
いっぱい書いてスリム化する必要があります。
私の場合喋っていても、書いていても脱線はつきものです。
柱にしていたテーマからおおよそ見当違いな方向にスリム化していき、
内容がずれていきます。よってテーマが変わる。なんだか日本の政治を
見ているようでなりません。イタチの最後っ屁のように、「あなたとは違うんです」って
一国の宰相が逆切れしてしまうのですから、国民としては寂しい限りです。
ってな具合で脱線していくわけです。


       
12月1日
しばらく欠品していた零式の七型が入荷しました。ビルダーのS氏の
綴るブログはこちらです。http://ameblo.jp/handmade-lure-type-zero/
ってリンクのページにも貼ってありますので、興味のある方は御一読下さい。
今回の七型には写真の新色もラインナップされています。
シルバーサイドにパープルのグラデーションが、とっても購買欲をそそります。

       
11月30日
折れたバスロッドを頂いたので、マスレンジャーやグラスのソリッドを
足してカワハギロッドに作り変えてみました。ガイドも色んなところから
集めて作るつもりでしたので、予算は〇円。
ところが2本目のティップセクションのガイドがどうしても足りません。
ショップで買いあさると、4本で5000円くらいします。安い新品ロッドが
買えてしまうお値段です。恐るべし・・・ガイド屋さん。
先日作ったワカサギロッドのおろしもしていませんが、次々にロッドばかりが
出来上がります。折れたロッドを生まれ変わらせるのも、楽しいものです。

       
11月29日(養魚日記)
当エリアの魚達は2年目の冬で産卵期を迎えます。今年産卵期を迎える古い魚達も
前回の出荷で終了致しました。12月からの出荷及び放流は新しい魚になります。
この新しい魚はまだ1年目、35〜40cm前後の1キロクラスです。
1年目なので今年の産卵期は関係無し。つまり釣れる魚です。
更に、12月中旬以降になりますが、ブラウンと入れ代わりでブルックの放流を
予定しています。30〜35センチ前後での放流予定です。
今年の産卵期は若い魚達で釣れるようにします。

明日でいよいよキープ無制限も終了です。12月以降、キープ制限を変更致します。
   1日券:上池・下池あわせて5匹、川エリア10匹
1〜6時間券:上池・下池あわせて3匹、川エリア 5匹
尚、オーバー分は100g100円になります。
更に、12月1日より営業時間が変わります(上記参照)
お間違えのないようお願い致します。



11月28日
今月のアングリング・ファンの取材は
「大きな大きなトップウォータープラグで管釣りを楽しんでしまえ!」
私が取材の内容から考慮するとこんなタイトルになります。
ガンガン数を釣るのではなく、「あの魚をこんなメソッドで」って
余裕のある大人な釣りの楽しみ方とでも言いましょうか・・・
本編は来月発売の2月号に掲載予定ですが、
ワニの如く80センチ位のイトウさんが、ビッグペンシルに出たのです。
「歴史の証人になったみたいだ」と編集長もツブやいていましたが、
10センチ以上(1oz)のトップウォーターにアタックするって、ココは奄美か!?


11月26日
朝一で起きて釣りに行くには、なかなか辛い寒さを感じてしまう
季節になりました。海は夕方より朝の方が波が穏やかな事が多く
釣りは午前中が多くなります。
今頃かい?って疑いたくなりますが、先日オチギスの話があり、イソメを
付けて浜へ・・・釣れる事は事実なのですが、目の前にセイゴちゃんが群れてボイル
しちゃってます。「走るタックルボックス」の愛車は何故か前日清掃済みで、空っぽ。
ルアーやフライロッドが乗っていない失態。ってな訳でターゲットは決定。
大海原に管釣りタックルです。投げるのはセニョールトルネードか零式です。


11月25日
朝の上池です。あちこち紅葉が始まり、見ごろです。
特に晴れ渡った小春日和の青空にはよく映えます。紅葉の名所は
寒暖の差の大きなところで、水のあるところらしいので、ココはぴったりの
条件です。毛虫が嫌いで桜は一本しかありませんが、もみじはいっぱい植えて
あります。釣りをしながら日本酒でキュッといきたいもんです。


11月24日
なんですか?コレは?お客さんのタックルを見て尋ねてしまった。
本当はそう言わないのでしょうが、オーストラリア製の太鼓リール。
真ん中に携帯を並べてみましたが、驚くのはそのサイズ。一輪車のタイヤ並み。
持ち主イワク「フライを愛するが故、フライのテイストを持ったリールが好き」
なのだと。投げる時には90度横に廻し、戻して巻くのでフライリールとは
使い方が違いますが、突き抜けた大きさと、その理由にしばらく笑わせて頂きました。
こんなふうに、道具を愛する「道楽」には、釣りと同等の楽しみ方があります。


11月23日
初めての釣り。初めてのルアー。様々な重圧を感じながら、キャスティングを
一から教えさせて頂いていますが、コケたらルアーでは釣れないと
思われても仕方が無いのです。或いはこの子の先の人生に「釣り」は
無いのでは?なんて思ったりもします。
こちらの心配をよそに、魚に見切られて燃えてしまう「こちら側」のお子さんも
居たりしますが、最終的には「釣れてハッピーエンド」が良いのです。
「人生初」って瞬間に多く携わらせていただいていますが、自分にも
こんな時期が(あったはずだ・・・)と思うのです。飛距離が
伸びるだけで嬉しかったり、訳も分からずにリールを巻いて、ゴンっ!と
魚に引ったくられ、心拍数が妙に上ったり。。。気持ちが分かるだけに、
一緒に喜べてしまいます。

       
11月22日(養魚日記)
本日、川エリアの4・5・6段目に放流したブルックです。
サイズは川エリアにいるブラウンやニジマスと同サイズになります。
私は釣った事がなかったので先ほど釣ってきましたが、ブラウンのように
一箇所でジーっとしているわけではなく、比較的 岩場・掛けあがり・流れ込み付近を
ひたすら回遊しています。スプーンではフリップなどのアクションにも反応しますし
もちろんミノーにも果敢にアタックしてきます。なかなか面白い魚ですが
まだブラウンの密度が高いので、明日も放流します。

★22〜24日 川エリアにブルック放流予定★ ★上池・下池ともにキープ無制限★ ★川エリア50匹までキープできます★ ★10月25日〜11月30日まで★


11月21日
このところ、いきなり冬になった感じで魚の付き場が「冬位置」に
変わりつつあります。一年を通して入水の温度は15度で変わらないのですが
下の池は冬13度〜夏18度と結構な幅があります。
季節毎に居心地の良い場所に集まるのですが、
冬は水温の上りやすい浅い場所か、安定している深い場所に集まる傾向にあります。
二極化している場所ですが、前者は気温を反映しやすく、
暖かい陽射しがあれば、水生昆虫や魚も活性が上がりやすいようです。
朝はイマイチな浅い場所も、陽が上るにつれて活性がよくなってきます。


11月19日
寒波の到来でアオリイカが深場に落ちそうですが、代わりに浮上するのが蛸です。
アオリと同じエギのシステムで釣れますが、アクションは必要有りません。
基本ズルズルと・・・ひたすらにズルズルと。なので、岩場や漁港ではやれません。
エギを抱き込んで岩に張り付くと、チビでも離れません。ぐにゃ〜ってテンション感じたら
速攻で巻きましょう。頭がコブシサイズになるくらいの蛸も、意外と近場で
掛かります。同じシステムでお土産に出来るなら、
◎蛸○コウイカ▲ジンドウイカ×アオリイカと贅沢な
順位付けですが、あくまでも「出来るとしたら」です



11月18日
巻く度に頭の中では、魚が釣れてしまうのがフライタイイングの面白いところ。
釣るつもりで巻いてはいますが、いつの間にか、完成度の高さを
自分なりに評価してしまいます。
そのうち釣果うんぬんは二の次になってくるから不思議です。
いわゆるタイイングハイ。病気の一種と思われます。
少ないながら受付で販売しています。


11月17日
全長30センチ程度のワカサギロッド完成です。グラスのソリッド(ムク)を
カッターやルーターで削って、ヒラ竿に加工します。
そのままベイト仕様でガイドを上向きで使用するつもりでしたが、
部分的にラインがロッドに干渉するのでバットの部分で
「無理やりスパイラル」の突貫工事で出来上がり。総工費400円(ガイド代)のみ。
ソリッドで少々出費の可能性は有りますがトタン板(波板)でも代用できますので、
次はその辺りで作ってみます。
自分でロッドを作るのはなかなか難しく、ましてブランクからってのは
不可能ですので、加工して作れるものは、チャレンジしてみると面白いと思います。


11月16日
燻製を売り始めました。自分でやってて書くのもオコガマシイのですが、
魚に一手間掛けると美味いのです。
塩分濃度25パーセントのソミュール液に漬け込み、塩抜きをしていきます。
魚独特の生臭みを抜き、魚の旨みと適度な塩分を残します。
乾燥も「何時間」って決めは無く、実は勘です。この勘どころが燻製の成否を分ける
ポイントです。コレがいつまで経っても人に教えられない理由ですが、
「行き当たりバッタリ」の手探りで「いい感じ」の頃合を見つけていきます。
釜の内部の温度の関係上、冬の間しか作れませんし、あくまで「魚の食べ方」
の一つとしての紹介に過ぎませんので、量産は出来ません。見つけたら即バイトです。

       
11月15日(養魚日記)
夕方になるとライズの嵐となる川エリア。4・5・6段目は見事なまでに
ブラウンに埋め尽くされています。
さすがに長い事ブラウンを放流しつづけたので、ここら辺で違う魚種を
放流しようと思います。来週、川エリア用にブルックを出荷します。
サイズは川エリアのブラウンやニジマスと同等サイズです。
3連休での放流になりますのでお楽しみに。

★22〜24日 川エリアにブルック放流予定★
★上池・下池ともにキープ無制限★
★川エリア50匹までキープできます★
★10月25日〜11月30日まで★



11月13日
横を流れる川も元は湧き水です。エリアの上流には二軒ほど民家が
有りますが、流れる水は透き通る綺麗さです。
河津川では名産品として知られている通称ズガニ。
親戚筋に上海蟹もいる、美味しい蟹ですが、秋になると
海に下るため川を下っていくのですが、「間違えちゃったねぇ〜」
と捕まえたのは、下の池。海だと思ったのかしら?
とりあえず、下の池に戻しておきましたが、数匹生息しているようです。
この際下の池で増殖してもらおう。

       
11月12日
昨日、今期一回目の燻製をしました。ノートを見ながら、若干緊張気味
でしたが、意外と覚えているものです。
温度計とニラメッコしながら、火の加減を調節するのがサジ加減ってもの
なので、「作り方」を書き始めたのですが、なかなかまとまりません。
作り方も、簡単に一時間で終わるようにも作れますし、何日も掛けるような
場合も有ります。乱暴な書き方をすれば、密封の状態に近い入れ物の中に、
魚や肉と煙を閉じ込めるわけです。煮物と同じように、温度が下がる時に
味や香りが染み込みますので、何回も温度を上げたり下げたりを繰り返します。
夏場は温度が思うように下がりませんので、熱燻は可能ですがあまり香りが
入りません。これからの時期が燻製本番の季節です。

       
11月11日
ページがおかしくなって、多少文字化けするようになってしまいましたが
見易いので、まぁいっか!なんて感じでしたが、携帯からだと「見れません」との
問い合わせがあり、相変わらず自分でやると、ぶっ壊してしまいそうなので
速攻でプロのY田さんの携帯を鳴らします。
いわゆるソースの画面を見ていると目眩がしてしまう病気(自己診断)
のようで、更に進むとヤル気を失い、見た事もない画面でYESかNOの選択を
している事も多々あり、取り返しのつかない状況になる前に、「やってもらえ」が
正解です。「パソコンくらい覚えなきゃ」と言われますが、
竿やリールを修理している方が性に合っています。

       
11月10日
営業仕事の途中によく来るお客さんに、「中抜けして釣りしてても平気ですか?」
と尋ねると、全然OKだという「流石!営業成績が素晴らしいんですな!
先日もドコゾの釣具店で遭遇したような・・・」
「いやいや世の中には同じ顔が3人は居るって言うでしょう〜」などと
他人の空似を主張しています。
「ほほ〜あまりにソックリなので、今度ココに写真を載せて引き合わせてみましょうよ?」
仕事中の姿を・・・と提案したのですが、案の定却下されました。
       
11月9日
燻製の準備を始めました。順調にいけば今度の土日あたりに燻している
と思いますが、今回はブラウンも一緒に仕掛かっています。
干し始めた魚を見ていたお客さんが、「作り方を教えてください」と
言うものですから・・・説明すると・・・
1.捌く
2.水1リットルに塩250gと砂糖60gに胡椒少々を溶かしたソミュール液に一晩漬ける
3.塩抜き 25%溶液を半分捨て、水を加えて塩分を抜く。しばらくしたらまた
 半分捨てて、水を加えて・・・繰り返し、しょっぱくなくなるまで、この作業を
 繰り返します。(今回は約6時間)
4.水分を拭き取って一昼夜干す。
5.冷蔵庫で2日ほど寝かせて、味の確認。しょっぱければ2に戻る
6.ほど良ければ燻製に掛けられます。
とズラズラと喋ると、あまりの面倒臭さに「買います」と言ってました。
燻製の作り方はまた後日です。
       
11月8日(養魚日記)
0,7gや0,9gなどのマイクロスプーン、個人的には苦手意識があります。
何故苦手かっていうと、飛ばないから・・・
がしかし、ここら辺のスプーンを使う・使わないでは釣果も変わってきますから
使わずにはいられません。
そこで、ここ最近PEラインに変えまして、更にNei様から新作ロッド弧月を
試し振り用でお借りしています。このロッド、ティップ部分はPE対応のLDBガイドに
なっていてマイクロスプーンも非常に飛ぶように設計されています。
もちろんお客様も試し振りできますので、振ってみたい方は声をお掛け下さい。

★上池・下池ともにキープ無制限★
★川エリア50匹までキープできます★
★10月25日〜11月30日まで★


11月5日
Neo氏のルアーNST 0,7gを受付にて販売しています。
セレクトは私よりよっぽど釣っているNeo氏本人によるもの。
「わかんにゃーから選んでちょうだい」と依頼して9色が置いて
あります。無責任なような感じですが、「釣ってる人は誰よりも説得力があります」
基本的にフォールで使うルアーに分類されますが、横に引っ張っても
実に良く泳ぎます。
申し訳ありませんが、通販やお取り置きはしておりません。


11月4日
「40センチ以上の魚ばっかりって聞いたんですけど、本当ですか?」
よく聞かれる質問です。100%計って放流している訳ではありませんが、
大体40センチ以上でやっている事にマチガイはありません。
すそパを雑誌などで目にすると、「大きい魚だから写真を撮ったのではないか?」
イワユル宣伝用と思われるようで、マユツバな思いでご来場される方が多いのも事実。
産卵期の季節柄、大きい魚ばかり使っていられる時期では有りませんが
深いレンジには楽勝で60センチのニジマスも見えています。
レンジを探せば小さいブラウンの、可愛いジャブもかわせるかしら?

11月3日
自らプロデュースしたロッドにサインをするため練習している、
某氏。(カタカナで書くとマーガリンと本人曰く・・・)
お客様からの要望で書いているのですが、本人慣れていないどころか
書いた事もないらしい。待ちに待ったロッドに油性でマチガイは
出来ませんので、真面目にビビッている姿を、笑いながら
パシャっと撮らせて頂きました。

       
11月2日
三連休の方の心理を考えれば、最後の日くらい家でゆっくりしたい。と
思うのは良く分かりますが、多くの釣り人がカレンダー通りのお休みを
取っている事が伺えます。「頑張れお父さん!渋滞は30kmです」
恐る恐る交通情報を聞くお客さんに、パキパキとネットで検索すると、このような
残酷な情報が流れてきます。先が読めるので「ラストまで」って具合で
延長が決定していきます。日中は夏日とも思える気温ですが、陽が落ちてからは
肌寒くなりますので、渋滞対策にはジャケットも必要です。
       
11月1日(養魚日記)
川エリア放流用のチビブラウン達。ここ1週間で成熟しはじめました。
困った事にストック池にはまだそれなりの量がいます。が、ちょうど3連休。
なのでこの3日間で放流してしまおうと思います。ブラウンを釣った事ない方、
食べた事ない方は是非どうぞ。なおポンドの放流は明日、明後日ともに
4回ずつの放流予定です。

★上池・下池ともにキープ無制限★
★川エリア50匹までキープできます★
★10月25日〜11月30日まで★


10月31日
釣り馬鹿に新しい釣りや道具を与えると、火が付いてしまうようです。
可燃性のオヤジ4人で臨んだ、カワハギは灰になるまで釣り、
延長3時間付きでで96枚。外道多数。
ルアー、フライしかやっていなかった頃は、そんなに釣ってどうすんの?
って思っていたのですが、コレがまた「料理や食べる」事も楽しみに
なってきます。肝を取り出して、焼いて丼物にする自称「肝丼」は
食べ過ぎるとツーフーになりそうな気がしてなりません。

       
10月29日
「もしもしアングリングファンですけど、木曜日取材にお邪魔したいんですが・・・」
「えっとその日はカワハギに行っちゃってますけど・・・」
「何時出船?」といきなりテンションの上る編集長。「7時です」
「んんっ・・・間に合わないか?」「乗る気?取材受けまっせ!管釣りは
上ってから、ちょろっとやりますか?・・・」なんて釣り馬鹿の目論見も
「仕事優先」の大人なルールで、明日はウチで仕事をしているであろう
取材陣に、ごっそりカワハギのお土産が出来るのか?頑張ってみよう。
       
10月28日
20日の日記通り、現在は全域で15度の水温ですが、レンジが
定まりにくくなっていますが、朝の気温が15度を切る今朝のような
状態が続くと、いよいよ岩魚類が入水口から離れます。
上の池は崖側に突出た、幾つかの岩の周り。下の池は一番手前側の杭の
両サイドの岩周辺に居つきます。雨が降れば足元を遠足の如く、列になって
泳いでいます。一年を通して入水口は安定した釣果を出せますが
それぞれの池は水温によって魚の付き場が変わってきます。
(ココが気持ちいいんだよ)って魚に聞いたわけではありませんが、
水生昆虫のハッチも、その付近が多くなるのも見逃せないところです。
       
10月27日
感度抜群が売りのneoさんのロッド「バチプロ」をお持ちの
お客さん。今までラインを見る癖が有るので、イマイチ感度の
良さが分からないという。「エンドのバランサーを外すと、もっと良いらしい」
ならば、と外してしばらく雑談していると、放置していたベタ底のルアーに
ブラウンが食ってきます。「いいね〜ホットケ。」ラインを見ていなければ
必然的に手に感じます。ホットケ釣法はトルネードでも実証済みですが
竿がもったいないのでオススメできません。
       
10月26日
ロッドを自作されるお客様のところで、出来上がったオリジナルロッドを
見させてもらっていると「このロッドで釣ってみてくださいよ」
(でた!苦手なパターンだ)などと心中感じながらも、リールをセットしつつ
カーボンソリッドの4フィートにも満たないロッドの特性を、素振りしながら
掴んでいきます。バイトがあっても、ハジいてしまうと言うのですが、「素材の
特性とロッドとラインの角度に起因します。」と、サイトで釣れたものですから、
口が絶好調に回ります。
       
10月25日(養魚日記)
放流強化月間もいよいよ終盤。ポンドの魚影も濃くなってきました。
この魚達は産卵期を過ぎると大半が死んでしまいます。そこで・・
本日25日から11月30日まで、上池・下池ともにキープ無制限にします。
川エリアは50匹まで(ルアー・フライの方のみ)
成熟する前に放流してしまえ!の次は死んでしまう前に食べて下さい!です。
是非この際にお持ち帰り下さい。
★10月は放流強化月間です。通常よりも多めの放流量になります。★

10月24日
フェザージグを巻いてみました。このパターンはあくまでも試験的ですが
マラブーをハックリングしていますので、小林○子風にゴージャスに見えます。
鮭釣りには持って来いの赤は、毎年産卵期には欠かせない
ローテーションカラーになります。
通常アイはシャンクから90度で立ち上がっていますが、フッキングを考慮して
フックポイントに接しやすいように、曲げてあったり、フォール姿勢を
安定させるようにマテリアルを付けてあったり、釣り馬鹿なりに考えています。
横のオレンジ色の物体は100均なのに600円で売っているルーター。
バーブを削るのに重宝しています。


10月22日
零式(ゼロシキ)ミノー7型が入荷しました。11型は先日から
おいてありましたが、タックルを選ぶ贅沢な大きさですので、
5gの7型はチョッと硬めなロッドなら問題なく、トウィッチやジャークが
出来ます。相変わらず動きの説明はしづらいので、受付にある
サンプルを使えるようにしてあります。ルアー側面が平らなので
フラッシングや水押しの効果が大きな特徴です。


10月21日
発泡酒が売れれば増税。選挙が近くなれば定率減税の「バラマキ」
お国のやっている、アサハカな作戦はタバコにも飛び火しそうな
昨今のニュース。タバコが止められないのは意志が弱いのも、一理。ですが
依存症の一種である事も事実。そんな病人から、一箱1000円って
後期高齢者の上条理なシステムと同じに思えるのは勝手な解釈か?
そんなわけで止めれるうちに、チャレンジです。2日経過。今のところ
順調です。


10月20日
上の池も下の池もほぼ全域で水温が15度になり、レンジが定まらない
状況を感じます。沸かし湯や海水浴のように上は温かいけど足は冷たい
なんて経験があると思います。水温差は比重も違うので、このように温かいところと
冷たいところに分かれるのですが、その境目のところをサーモクラインと言い、
下から浮き上がってきた水生昆虫がハッチ(羽化)する際に比重の違いで止まってしまい
魚に捕食されやすい。と、子供のころにバス本で覚えました。つまり魚は食べやすい
状態の水生昆虫を食べるために、水温変化のある「レンジ」を形成するのです。と
学者風に書いてみましたが、本当のところ魚に聞いてみなきゃ分かりませんけどね。

10月19日
初めてルアーをやってみる親子のお客様が今日は多く、「いつもは
エサ釣りしているんだけど、釣れすぎちゃって・・・」なんて理由が
ほとんど。せっかくルアーに興味を持ってくれたのですから、このタイミングに
釣らせなければ、「ルアーは釣れない」って方程式がお子様は
出来上がってしまいます。普段はヒントや世間話しかしないし、
勝負では負けっぱなしな自分も、この時ばかりは真剣です。多くの魚を
お子さん一人で取り込めるまで出来るように、成長されるお子さんも多く
改めて頭の柔らかい、子供の順応力の高さを感じます。

10月18日(養魚日記)
秋です。唐突な始まり方ですが、なんせ朝と夜は寒い。
それにともなってボチボチ魚達も産卵期に入ってきています。そのせいあってか
日中は表層付近に魚が浮いているのですが、この魚達はなかなか
口を使ってくれません。ポンドを観察していると表層をリトリーブしてくる
お客様が多くいらっしゃいますが、日中はこの魚よりももう少し下のレンジにいる
魚の方がよく釣れます。放流魚も意外に潜るのが早いのでレンジが肝になりそうです。
★10月は放流強化月間です。通常よりも多めの放流量になります。★

10月16日
PEラインにフロロのリーダーの、組み合わせを試すお客さんに聞くと
リーダーは0,4号で10匹以上切られていないと言う。つまり2ポンド
って事になりますが、当然セッティングが上手くいっているから出来る芸当
なのですが、リールやロッドの進化が無ければ出来ません。
未だにナイロン4ポンド通しの自分が扱うと、世界が変わります。
伸びのないラインの組み合わせですので、当たりがあると驚いてしまいます。
ラインが細ければ、「切れる」事や取り込み以外は、いい事ばかりですので
試してみようと思います。ビビリ的には3,5ポンドからか?

10月15日
釣りをしない友人に「他の趣味は無いの?」なんて聞かれますが
ルアー、フライ、カワハギ、ワカサギ、キス、青物、イカ etc・・・
似ているようで、スキーとスケートくらい違うような気がしますが、
気のせいでしょうか?
このような輩を「マルチアングラー」と言うらしいのですが、おそらく
「節操なしアングラー」の方が似合っています。
今シーズンもカワハギの肝を求め、アサリで叩き続けます。


10月14日
人の顔見りゃ、勝負勝負と言うK氏とI氏。週末に揃ってご来場。
当然の成り行きで、早掛け一本勝負が行われました。今のところK氏との
対戦成績は1つ勝ち越していますので、お気楽モードです。
マズは軽〜く一敗。タイスコアになっても調子は出ず、事もあろうか連敗です。
まぁ相手はお客様ですので、順当に負けてみました。などと強がっておきます。
「予想上手の馬券ベタ」とは私のこと。本番には弱いのです。
しかしながら、実際トーナメントに出る方の魚を見る目は恐れ入ります。

10月13日
これぞ「メタボ」の最終型。60センチを裕に超える魚体は御馴染み
ですが、鼻が尖がって頭が盛り上がってきています。正に「イルカちゃん」
顔がキツくなるのはオスの特徴ですが、この先こうなった魚はあまり口を
使わなくなります。次々とこんな「イルカちゃん」に姿を変えていきます。
メスはファイト中に、卵を落とし始める事もあります。そうなったら「シメタ!」
もので、なるべく足元でファイトして卵を落とさせて、活性を上げちゃう合法的な
裏技をコッソリ使うのも手ですが、美味しいので召し上がって頂ければ幸いです。


10月12日
心のオリカラ第三弾が完成いたしました。今度はペパーミントな水色。
栗拾いついでにNeiちゃんが紊品してくれました。
その後ビギナーの方の面倒を見ていたら
「栗って何分煮るの?」だと。「えっと塩入れて・・・」「あっ!忘れた」と
サザエさんのような電話のやり取り中に、ビギナーの方の竿に掛かった魚は
いなくなっていました。そんなオチャメなNeiちゃんの作る「心」のオリカラは
結構効きます。


10月11日(養魚日記)
先月の養魚日記でもお伝えしましたが、10月は放流強化月間です。
土日は4〜5回の放流になりますが、4回の場合でも5回分の量を放流します。
本日は4回の放流でしたが、明日も本日と同じように4回の放流予定です。
放流時間等は受付前のホワイトボードに書いてありますのでご確認下さい。
追記
ダイワの「PRESSO WEB開設キャンペーン」のボックスを受付前に設置しました。
アンケートに記入し、入漁証と一緒に投函するだけです。
簡単ですので気軽にご応募下さい。

10月8日
受付のスタッフのSさん。まるで釣りをしたことがないのですが
近いうちに友人に誘われて海の沖釣りに行くそうで、ターゲットは
「マグロ」だという。釣り人にしてみれば、マグロにも様々いますが、
聞いたらそう言われたらしいので、「マグロ」に違いない。
「ねぇねぇ。ここのレンタルロッド借りてっていい?」
相手はマグロだっちゅうのに真顔で聞くな!って初心者様ですから
無理もありませんが、なかなかそのアイデア面白いので、チャレンジしてみようか?
ボロボロになりそうですが、マスレンジャーでマグロ釣り。釣り馬鹿に
火を付けちゃったかもね。

10月7日
池を覗き込むとボチボチ産卵行動を起こし始めている魚も
見受けられます。ニジマスのオスは黒っぽくなって、エラのあたりが
やけに赤くなっていますので、そういう魚は零式ミノーでお料理しましょう。
個体差がありますし、産卵はまだまだ始まったばかりですので、今まで通り
ド表層のスプーンにも好反応です。
メスも卵を持ち始めますので、美味しい醤油漬けが出来ます。
カキ氷が終わったばかりなのに、ボチボチ燻製の準備も始めないと
ならない時期になりました。

10月6日
水温が上の池は15度になり、入水温と変わらなくなってきました。
岩魚やブルックは性質上、より流れのある場所や最も水温の低いところに
居着くので、夏の間は入水口にベッタリなのです。エサを与えているとそのときだけは
水面に顔を出してきます。まるでどこかの飼い猫のようです。
この先池の水温が入水の温度より下がってきたら、それらの魚は入水口から離れて
とある岩陰に集中しますが、今年は難敵のブラウンが待ち構えていますので、
どうなることやら。。。雨好きの岩魚やブルック、冷たい雨の日には足元を
グルグル回遊し始めますので楽しみです。

10月5日(養魚日記)
トラック放流も無事終わり、先日の朝は一時間余りとはいえ凄まじい光景でした。
「何も考えずに投げれば釣れる」といった状況でしたが、その後は人為的な
プレッシャーもあり、難しい時間帯もあったように思います。
がしかし、トラック放流した魚全てが釣られたわけではない・・・はずですので
どこかで再度スイッチが入るはずです。
先日のナイターはプレッシャーが抜けきらなかったのか反応がイマイチでしたが
今日のナイターか明日あたりにはスイッチが入るのではないでしょうか?

10月4日
鯵の活き造りのような状態で上って来たブラウン。食ったとは思いますが
ローリングしすぎて尻尾にまでヒット。。。ってあなた猫じゃないんだから。
と、釣られた上に釣り人に笑われてしまった上遇な魚です。
昨夜の大量放流もあり、案の定、朝はありえないくらいの高活性です。
魚の記憶力とプレッシャーは凄まじく、一時間余りでフィーバータイムも終了しましたが、
来られたお客さんは「腕上らねぇ〜」って言ってました。


10月3日(養魚日記)
先日日記にてお伝えしたトラック放流ですが、ただいま放流作業が終わりました。
予定通り上池600キロ・下池600キロの計1200キロの放流です。
なお、明日土曜日は通常通り放流をします。


10月1日
アングリング・ファンの「勝手にインプレッション」の取材で昨日の
スーパー中学生が大活躍しました。大人顔負けと言うより、私や
編集部より釣っていたのでは?とこっそりカミングアウトしておきます。
内容をかいつまむと怒られてしまいそうですが、新作ロッド11本や各社から
この秋発売されるルアー数十個を使い、「全てのルアーで掛けて獲りなさい。」の
企画です。ロッドは各社個性も感じましたが、全体的なレベルがかなり高く、
「ココまで来たか」と感嘆するほどです。
運よく私の使っていたミノーにヒレフェチにはたまらない、パーフェクトな
魚が掛かり、みんなで記念撮影させて頂きましたが、詳しくは来月号の
誌面をご覧下さい。


9月30
職場体験のため、ご近所の中学生の生徒さんがお勉強にきています。
ゴミ拾いやらの清掃がメインになりますが、自分同様に生徒さんも
釣り好き高じてウチを選んだわけです。2日目となる今日は「竿を持ってきなさい」と
言っておきましたので、午後にはマイロッドで釣っていますと、そこに学校の
先生が背後から忍び寄ります。
先生の目的は「生徒の仕事っぷりの写真を撮りに来た」らしく、釣りをしている
子供にポカンとしていましたが、「コレもお客さんに伝えるための立派な仕事です」と
釈明しておいたついでに、生徒に釣りを教わっていました。


9月29日(養魚日記)
2日連続での養魚日記になりますが、お察しの通り「宣伝」です。
10月3日(金曜日)営業時間終了後、トラック放流を行います。
上池600キロ・下池600キロの計1,2t(1200キロ)を予定しています。
更に!土曜日は通常に放流をしますので、放流量はえらいこっちゃです。
トラック放流+通常放流ですから、個人的には非常に土曜日が楽しみです。
金曜日トラック放流後、再度日記にてお伝えします。

9月28日(養魚日記)
「秘密のホワイトボード」ってわけじゃないですけど、受付横の製氷機に
ホワイトボードがぶら下がっています。このホワイトボードには上池・下池それぞれの
水温・放流予定(時間)・ポンドの状況などが書かれているのですが
いかんせん目立たない。せっかくの情報がもったいないじゃないですか!という事で
受付前に移動いたしました。
「釣りすぎて腕が痛いぜ!」ってお客様がいましたら、そっとホワイトボードに
ヒットルアーなどを書かせて頂くかもしれません。スタッフに聞かれたら要注意です。

9月27日
運動会に奪われた感のあるお客さんですが、夕方からは「責任は果たしたぜ」と
大手を振って、筋肉痛のまま釣りに来られるお客さんも多い。
世のお父さんのスタミナには驚かされます。
コクかとは思いますが、ここはついでに魚を釣って腕も筋肉痛に
なっていただこうと4回目の放流。嬉しいのか痛いのか、涙目でファイト
しています。

9月26日
風の強い日は水面が波立って、いい感じで魚の警戒心も和らぎます。
今日のように強風の日に管釣りで遊ぶなら、自分の場合「トップウォーター」です。
トップの場合、条件によって出易い時間帯や場所、日照などが絡んできますので、
出やすい条件の「風波のある日」は水面絡みの釣りが面白くなります。
ペンシルなども出ますが、スウィッシャーやノイジーのタイプは動きに
音も加わりますので効果的です。「出てくれればゲームの8割は完結」と
思しきトップのくせに、乗らないと「うっ!」とか「お゛!」とか言ってます。

REPLYのクラッチを丸呑みしたブラウン


9月24日
雨の予報だった先週のお休みは、パッとしないワカサギや熊に
出会いそうな渓流を避け、久しぶりの海。まるで青物に縁の無かった
今シーズンですが、浜に行けば何かしら居るものです。太刀魚も
浜から見えていましたが、フッキング直後に歯で切られてしまいました。
ラインシステムがエギングのままでした。リーダーが8ポンドって奇跡でも
起きないと太刀魚は捕れません。そんなわけで秋烏賊シーズンに突入です。


9月23日
ベイトリールを覚えたくって、おじさんの使っていない道具を
持ち出してきたと言うお子さん。持ち主の年齢は40歳。その方が子供の頃に
使っていたらしく、古いバンタムのリールにグラスのファントム。
おそらく当時から見ていなかった方には、骨董品のような組み合わせにしか
見えないかもしれませんが、30年ぶり近い再会に教えに行ったはずが、
しばらく舐めるように見回してしまいました。道具は使いやすさや軽さも
重要ですが、思い入れも重要なファクターです。


9月22日
全く当てにならない天気予報に振り回され、お客さんも朝から
受付の前で雨宿りです。今年のゲリラ豪雨などと言われる局地的大雨は
言い換えれば「スコール」です。温帯性気候って言いましたっけ?日本は。
温暖化に伴い段々熱帯性気候に変化しつつあるのでは、無いのでしょうか?と
釣り堀らしからぬ事を綴ってみたくなる、昨今の予報ハズレですが
「スコール」の如く放流をしていますので、釣果は晴れやかな予報です。

9月21日(養魚日記)
気温も水温もグッと下がり始め、各管理釣り場もオープンし始めました。
いわゆる「管釣りシーズン」ってやつです。一方、魚はというと2,3ヶ月先の
産卵期に向け、一気に捕食し栄養を溜め込みますが、いざ産卵期に入ると捕食よりも
縄張り争いやケンカばかりで釣れにくくなります。
さて、ここで宣伝です。現在養魚場には、もう数ヶ月もすれば釣れにくくなって
しまう魚がちょっと多めにいます。
「釣れにくくなるなら、釣れるうちに放流してしまえ!」って事で来月の10月は
多めに放流です。通常よりも多めの放流になりますのでお楽しみに。

9月20日
随分前になりますが、オリジナルウォレットのデザインを募集させて
頂き、製品が完成しました。
カラーは3色。外側は汎布を使っていますので、結構頑丈です。
中身は固めのウレタン4枚で6面使えます。ぶら下げて使えるように、
リングが付いていて、大き目のウチの入漁証が入るように外側に
ビニールカバーも付いています。数に限りがありますので、お求めの方は
お早めにお願いいたします。


9月19日
ほぼ直角に曲がった台風13号。やっと偏西風に乗って舐めるように
北上するようです。その影響もあって今日も雨。何を投げても釣れそうな
状態で、来られたお客さんは満足されたようでした。電話でも
「台風でも釣れますか?」なんてアグレッシブなお問い合わせもありましたが
湧水100%なので足元や山から濁り水が入ってくる程度ですので、
大雨で隣の川が氾濫してこなければ、釣り的に問題はありません。
風がどの程度かがむしろ問題になります。濁りや風を算段に入れて、
重ためなルアーやナイターで使えそうなカラーのルアーを重点的にチョイス
して頂ければ良いと思います。

9月17日
快調に釣りあがり、じゃんじゃんヤマメちゃんをゲットしていきます。
水温も下がってきて絶好調!上流に向かって気分良く上っていくと
キャッチャーミットほどの、足跡を発見。??横にはゲンコツほどの
足跡があるじゃないっすか!「親子熊じゃん」周りを見渡して
姿を確認したわけではありませんが、こそこそ林道に上ると、もの凄い
獣臭いのです。ホイッスルを出してピーピー吹きながら、逃げるように
下ってきました。車に戻って♪ある〜日森の中。。。なんて歌ってはいたものの
足跡の写真を撮る余裕なんてありませんでした。


9月16日
アングリング・ファンに書かせていただいているコラムは、当初一年間と
なっていたので、現在進行している12月号の原稿で締めの内容を
書いていました。その前の11月号の原稿の校正で連絡すると
「来年もお願いできれば・・・他の3人様からは快諾頂きました」と。
快諾って所は如何なものかと察しますが、そう言われると
「降りるわけにはいきません」と何故だか意地になってしまいました。
鬼が笑っちゃうかもしれませんが、来年も続投決定。放棄しなければ
延々続きそうです。

9月15日
「お手本を・・・」と言われ、お客さんのウォレットから釣れそうな
スプーンをピックアップし、結びなおします。
その間それなりの説明をしているわけです。「コレで釣れたらカッコいいよね」
なんて事まで言っちゃってます。余り糸も切ってスプーンを水に向かって
放り出したら、無抵抗でポチャン。。。あろう事かメインのラインを切った
事に今頃気付きます。時として「うっかりハチベェ」キャラが登場するので
この様なご依頼の際は、良く見ていてください。

9月14日(養魚日記)
以前にも書きましたが、日中、ポンドを見ていると立って釣りをしている方を
多く見かけます。「当然だろ」と思われるかもしれませんが
魚は上から見られるのと横から見られるのとでは警戒心が違うように思います。
水槽なんかは良い例です。横から覗くと何も反応しない魚も上から覗くと
「ビクッ」と暴れたりします。
立って釣りをすると上から覗きこむ事になりますから、せっかくルアーをチェイスしても
かけ上がりで超Uターンをする事もあるのでは?
しゃがんだり、一歩下がったりすると釣果は変わると思います。

9月13日
初めてのルアー釣りに挑戦するお子様に、投げ方から教えていると
放流車の登場。なかなか釣れないお子さんを尻目に、周りはガンガン
掛けていきます。横に居たのは零式ミノーの製作者のS氏。
何も言わずに手持ちの7センチの零式を差し出すので、
(貸してくれるの?)のつもりが、「もらえるの?」って口が滑っちゃいました。
零式を結んでとりあえず扱い方を説明して、その場を離れるとS氏が
「この方がいいっすよ」って自らのスナップを付けてあげ、その子のお父さんと
一緒にお子さんを見守っています。S氏や釣り人の優しさを垣間見た場面でした。
私もそうであったように、子供の頃に体験したそんな場面はきっと大きくなっても
忘れないものです。

9月11日
釣友と西伊豆の海に3人乗り位のエンジン船浮かべて狙うは、青物や
アオリイカ。でも最近エサ魔人と化している自分はアサリでカワハギ狙い。
頭の中ではゴモク釣りどころではありません。ところが急な予定変更で
出船中止。ん〜取らぬ狸のなんとやら・・・で頭に渦巻く釣果は泡の如く
消えました。素直に禁漁間近の渓流でも歩きましょうか。とフライマンだった
事に気付くのでした。

9月10日
体やエコの事を考えると、通勤はチャリでと再び始めたはずなのですが
朝の4時半に家を出ると、18度しかない気温。車に上着を取りに乗り込む
つもりがエンジンを無意識に掛けています。寒いってのは変ですが、半袖では
耐えられません。日中は30度を越えますが、夕方からは一枚羽織るくらい
が良いと思います。

9月9日
ナイロンラインの寿命は簡単に言ってしまうと、一回限り。お金が掛かりそうな
お話ですが、ルアーのロストを考えたら、マメに換えていくほうがお得です。
使用状況などによって多少変動しますが、水分や紫外線を吸収するナイロンを次回も
使うならば、乾いた布などで水分を拭き取って、リールの袋に入れて
冷蔵庫にしまうのが良かったのですが、科学的根拠はありませんので、
気休め程度に読んでおいて下さい。尚管釣りに出かける際は必ず「冷蔵庫から出す」
癖を付けておかないと、リールを忘れて現場で痛い思いをしますのでご注意下さい。

9月8日
芦ノ湖のワカサギ仕掛けに食ってきた「ヨシノボリ」
5センチほどのサイズですが、多くのフィッシュイーターに愛されて
います。基本的に土着性のある魚ですので、釣れた場所を覚えておくと
フライをやっていてもいい事があります。後は記憶力の勝負です。


9月7日
リベンジだ!と息巻いて、向かった芦ノ湖のワカサギ釣り。
念願の赤虫もゲットして、錘もより目立つようにケミホタル(光る棒)
もセット。朝から5時間で3匹。ありえない貧果に泣きそうになり
ボート屋さんに戻ってやけ酒していると、「錘を嫌うし、魚が小さいからカラバリのが良いよ」
だって・・・・なんてアドバイス。ここ数日無風快晴で活性が悪いらしいのです。
コレはドーム船の作戦と一緒だ。と思いつき、午後から15Mレンジを
ガン玉で落としていきます。こうなりゃ忍耐、体力勝負です。
何とか後半80匹を釣り、ほっとしたのですが、答えが一つじゃないから
またハマってしまうのでしょう。

9月6日(養魚日記)
久しぶりの養魚日記です。というよりスソパに来るのが久しぶりです。
先週、先々週と大雨だったので来れなかったのですが、何故大雨だと大変なのか?
湧水の養魚場なら関係ありませんが、当養魚場は河川水。大雨が降ると
川に溜まっていた落葉や枝が押し寄せています。さらにはカフェオレ色の水が
養魚池に入ってくるのですが、これを池に大量に入れてしまうと水路や池に砂が
溜まってしまうので、できる限り入れないように水門の開け閉めが必要です。
落葉や枝のゴミ取り・水門の調節・水量の調節など何かしら忙しいのです。
幸い何事もなかったですが、各地で豪雨が相次ぐ今年、そろそろ台風の季節ですが
なんだか心配です。

9月3日
どよよ〜んって感じの日中の下の池はびっしりと魚が居ます。
ヤル気が無さそうに見えるのですが、見たとおりの状況判断で50センチのレンジを引くと
高確率でヒットします。見ていたお客さんに「棚や引き方」を説明し、
自分は表層5センチに切り替えて、コンスタントに釣っていきます。
魚は見せ方を変えると同じルアーで釣り続く事もあります。説明の通りに
釣れちゃうなんて、そうそうありませんので、なんだかドキドキしましたわ。
と、上手くいった日でした。

9月2日
雨の予報も災いしたか?ガラガラのすそパ。釣れるか否かは天気や気圧あるいは
人的プレッシャーに起因するところが大きい。
人の少ないところを好んで釣り座にするのはそういった理由があります。
更に一歩下がってしゃがみこむと、尚OKかと思われます。
フライの重要なテクニックに、ストーキングがあります。魚に気付かれず近づき
フライを落とすのですが、近年何かとニュースになる「ストーカー」のテクニック
でもあります。

9月1日
先月の9日に取材のあった雑誌「BRUTUS(ブルータス)」が発売
され、「伏せてくださいね」と言われていたルアーをお披露目します。
いくつかあった中でも自分の中でのヒットは「バサロウ」バサロスタートに
ちなんで、なのでしょうか?イナバウアーのようなしせいで泳ぐクランクと
「サーモンピンク1号」鮭の切り身を題材に、左右非対称でバランスをとって
作った職人泣かせなルアーですが、釣りをしない人が考える遊び心満点のルアーたちです。

8月31日 タイガートラウトって言われて他所から頂いて放流したのが 記憶に無いくらいの古株。さすがに三?体なので、成熟することも無く 古株らしくあまり多くは釣れませんが、顔つきは立派にオヤジ顔です。 ブルックトラウトとブラウントラウトのハイブリットでいわゆるサバ柄は 全体の数%のようですが、ブルック寄りに出たこの個体も美しいです。


8月30日
スプーンを始めて1ヶ月のお客さん。悩みに悩んでいる様子。
見させてもらうと、リールを一定に巻くことに集中するあまり、リールハンドを
凝視しています。
レンジキープやロッドワークなど様々なところを説明していると
なるほど〜分かりました。と紊得した後に「先に教えてください」と言うのですが
意外にもこのケースは少なくありません。
基本の部分が分からないと、ルアーのせいにしていた頃の自分を思い出してしまいます。
分からなかったら聞いて下さい。100点の答えがあるとは限りませんが、
釣り以外にあまり使っていない脳ですので、手助けは出来ると思います。

8月29日
あくまでも予報なので文句も言えませんが、あの予報は営業妨害じゃない?
と気象○に言ってみたいものです。「天高く馬肥ゆる秋」の空の降水確率
が何故100%なの?とまぁ愚痴ってもしょうがない。
各地の被害を思えば幸せなものです。明日も降水確率は高いらしいが
この際信じません。前向きに放流の予定を立てると川のルアーエリアに
ブラウンとポンドも3回以上放流するでしょう。と当てになる
予報をだしておきます。

8月27日
夏休みも終わりに近く、今日あたり来れたお子さんは間違いなく
「宿題勝ち組」か「宿題崖っぷち組」でしょう。もちろん自分は後者に
属していたわけですが、自由研究の題材が「釣り」ってお子さんもいます。
文字通り自由ですな。そんなテーマならいくらでも書いてやるぜ!と思う次第。
とは言え、宿題どころか仕事になった現在も原稿に追われています。
何故だ?

8月26日
大阪からお越しの高校生ゴルファーの高橋君と西川君。近くで試合でしたが、
オフの日なので釣りに来たのですが、あまりに釣れすぎて宿泊先に持ち込みの
依頼をしますが断わられウチでBBQをする事に。足の無い2人は先に
BBQをしていたお客さんの所に行き、「魚とお肉と交換してくれませんか?」と
なかなかの生きるすべを知ってらっしゃる。「余ったから」とウィンナーとお肉をゲット!
このまま食わずに転がせば、わらしべ長者ですが、それは汚れた大人の知恵。
「関東の人は優しい」と感慨深く食べていました。
予選を一位通過して「プロゴルファーになります!」と力強く語っていた頼もしい若者でした。


8月25日
「今年は変だ」なんて釣りをしていると、釣れなさゆえか口癖のように
言ってしまう。釣れていれば、そんな事は微塵も感じないはずなのですから
自分の腕を棚に上げて「釣れないのは魚のせいだ!」って
自己完結をしてしまう訳です。ところがお隣さんがバキバキ釣っていると
言い訳も出来ないのです。
先日のワカサギ釣果70匹は過去最低。修行の足りなさを思い知らされたのですが
そこは既にリサーチ完了。対策は万全ですが、同じ事をしても同じような結果が出てくる
だけです。どの釣りでも他と同じ事をしているだけでは面白くないって事です。
一捻りのつもりが、逆方向に転じるのはお手の物です。

8月24日
大きいお子様で10歳、小さなお子様で5歳くらい。エサ釣りでは
あまりに釣れすぎて「つまんなーい」と言っています。誰かが
「大きい魚釣ろうよ」と言い出し、4人で初めてのルアーチャレンジです。
当然リールも扱ったことも無く、出番となりました。幸いお父さんの中にも
ルアー経験者がいましたので、分担して教えていきます。個人差もありますが
エサ釣りでも5回投げてアタリが来なければ、飽きてしまうお子さんもいますので、
表情を見ながら、釣り方や場所を変えたり、ルアーに反応しなかった魚が、
動きを加えると追ってきたり、魚もお子さんも飽きさせないのもテクニックです。
全員釣れて、無事にルアーデビューを飾りました。ほんと子供って正直です。
釣れなきゃつまらない顔してるし、釣れれば笑顔。次のキャストは
既に熱中して釣り人の顔をしています。


8月23日
アングリング・ファンの取材でNeiちゃんとシゲちゃんが「心」から発売
されるロッド、孤高と弧月を持ち込まれました。いよいよ発売間近です。
今回は初心者に優しく教えますという趣旨の企画でしたが、タイトル等は
聞き忘れました。
取材最後に「物撮り」をするのですが、編集長が「零式」ミノーをシゲシゲと
眺めていたので、「載せてちょうだい!」とお願いすると、あっさりOKを頂け
零式の物撮りをしていると「コレは読者プレゼント?」と取材されていたお子様の
一言。そこはNei様のページの隅に載るわけですから「私に恥をかかせないでよ!」の
追い討ちのお言葉。もちろん冗談なのは分かっていても、乗らないわけにはいきません。
製作者が偶然遊びに来ていたので、緊急密談。。。の末、いくつかがプレゼントに
なります。


8月21日
お盆を過ぎると今年の渓流の締めくくりを考えます。とはいっても
こうも毎日暑いと、元来出上精な性格がお目見えし始めます。
とりあえず「近くて水温が低くてそこそこ釣れる。」忍野桂川は条件がピタリと
はまる所なのですが、いかんせんラいズしているヤマメちゃんが
スネています。沈めれば何とかなりそうですが、「そうは問屋が卸さない釣り馬鹿」です。
意地でもドライで。マグレでもドライで。と頑なにスタイルを貫き通すと、
痛い目に「良く」あいます。
贅沢な条件を満たせるのは、ウチのような管釣りが手っ取り早いのですが、
やっぱりシーズンは現場主義なので、玉砕されてきます。

8月20日
朝、池を周っていると、玉虫が目の前を飛んでいるじゃないですか?
子供の頃にタンスに入っていたのを見て以来なので、かれこれ30年ぶり
くらいになります。生きているのを見るのは更に古い記憶です。
「コレは写真を撮らねば!」と長タモを振り回したら、池に落ちて絶命してしまった。
あまりに綺麗なヤマメを釣り上げて、写真を撮っているうちに、弱らせてしまった
記憶がよみがえります。その魚は食べたから良いのですが、玉虫をタンスに入れておく
効能がよく分かりません。


8月19日
夕方からにわかに曇ってきたと思ったら、空は真っ黒。「ありゃありゃ夕立か?」
なんて思っていると、遠ざかっていた雷鳴がご近所でドカンときた。
慌てて全員を撤収させ、様子を伺うのですが積乱雲は空全体を覆っているので
どこから来るのか分かりません。安全に遊んでいただく事が、第一ですので
今日のように避難命令を出す事があります。
釣り再開の判断は、気象庁の天気図や雨雲のレーダーを見ていますが
画面と現場では違いすぎます。
そんな時は風と雲の流れを見て判断します。知恵袋的なことが必要になります。

8月18日
「釣れましたか?」と尋ねると、「ボチボチです」と言われる事が多い。
滋賀に住んでいた頃にも、関西的にもこのコメントは良く聞かれたのですが
とっても便利な言葉です。ニュアンス的には「良くも無いし悪くも無い」
って所でしょうか?毎週通ってくれる常連さんは、ここ2週ほど「絶好調」の
ようで、「車を忘れてスキップで帰るかも」と言っていました。
連休の放流とプレッシャーの減少で、スキップで帰るお客さんが多発!する筈は
無いのですが、それくらい釣れると思います。

8月17日(養魚日記)
お盆中は各ポンドに3〜4回放流をしたせいか、魚影が濃くなったように思いますが
一緒に川エリアにも毎日放流をしました。写真を見ていただければ分かるかと
思いますが、もの凄い魚影の濃さです。
「こりゃ入れ食いか?」なんて思ってルアーを投げると微妙にスレているところが
お盆最終日らしい感じです。
このスレ具合、練習にはもってこい・・・かもしれません。


8月16日
7/28の日記のミノー(零式)の販売が始まりました。
サイズは7センチと11センチの2種類です。動きはウネウネしてる感じ・・・
口でも文章でも言い表しにくいので、受付でサンプルを借りて下さい。
元々バランス良く作られていますので、シングルフックでも対応が出来ますが
ジャークの移動距離が長くなってしまうので、トリプルで使われてもOKです。
これからの季節にはもって来いかと思われます。


8月15日
すそパではめっきり脇役な存在のブラウンですが、それなりに
大きくなってきました。放流しているサイズで35〜45センチって
ところです。放流されて時間の経った個体は50センチ近いものも
見えていますが、ニジマスのファイトが凶暴すぎるので、おとなしく
上ってくるように感じます。サイトで釣っているとスイッチが入って
バイトに到るまでは、スピード感がありますので圧倒的にブラウンの方が楽しめます。
あくまでもお客さんにしてみれば、脇役のようですがルアーを追いながら
迷っている姿は可愛くてしかたありません。

8月14日(養魚日記)
日中は陽射しが強く、多少プレッシャーが強いためデカい魚だけでは渋くなりがち
ですが、現在放流している魚は1キロクラスがメインです。
今週は毎日3〜4回放流していますが、そのかいあってか日中でもよく釣れています。
引き続き金・土・日は3〜5回放流予定です。金曜の夜にはデカい魚も
出荷を予定しています。土日の放流になると思いますのでお楽しみに。

8月13日
昨日の日記や現場でも、私のアドバイスや攻略法はズバリ!という事は
ありません。ズバリのつもりでも、外れてしまっては意味が無いって
ご意見も有りますが、大きなパイでお話をしておけば、無責任なようですが
「当たらずも外れず」なのです。
もちろん考える釣りで育てられたところが、大きな要因です。
「何色が釣れますか?」よく聞かれる質問です。色の前にレンジが重要な事や
ルアーの動かし方を説明させていただくと、紊得して巻きに没頭してくれます。
でも、釣れる色って有るんですよね。

8月12日
例年お盆の辺りから産卵を意識する魚が見え始めます。
いわゆるシーズナル・パターンなのですが、ミノーなどが威力を発揮しだします。
夏前までと同じ釣り方をしても、カラッキシ無視されたりして、管釣りの
魚といえど、侮れない一面を見せます。捕食から攻撃に釣りのキーワードが
変わってきますので、その辺りを意識して釣りを組み立てると良いかも
しれません。

8月11日
「なんか出た?」って合わせるとスレ掛かりのカエルちゃん。
苦笑いと共に(おいしいネタだ)とほくそ笑みます。
こうも暑いと河川に行っても、水温の低いところまで行かなければ
誰も相手にしてくれないのが現状。「近場で・・」なんて甘い考えを
持っていると、こんな風に痛い目に合わされます。(そんな時でも
釣れちゃう管釣りってすばらしい。)って山の中で思うのでした。


8月10日(養魚日記)
ルアー初心者のお客様は、魚がルアーに喰いつきそうになると思わずリールを巻く手を
止めてしまいます。魚はここぞとばかりに見切りますが、何故?
調べてみたところ、動くものを見るときの動体視力は人間の数十?の解像度になるという。
ただし、魚類全般にいえることですが、静止したものを見るときの解像度は人間より非常に
悪いそうで、視力は0,1程度らしいです。
ルアーが止まった瞬間「プイッ」と見切るのは急にボヤけてしまうから?なのかも
しれません。

8月9日
雑誌「BRUTUS(ブルータス)」の取材が有りました。
まるっきり釣りをした事のない5人のデザイナーさんが、考案した
デザインで、ルアーに起こしたのが、「タックル・ハウス」さん。
出来上がったそのルアーで釣りましょう!って無謀極まりない企画
のような気もしますが・・・
本誌は9月発売の号になるようですので、発売されたら、その「珠玉のルアー達」
をご紹介致します。まるで違う目線でデザインされた今回のルアーには
目を見張るものがありました。写真はそのデザイナーさんが、今日のためにご自身で
削りだした「隊長」トップウォータープラグです。動きは「オジギ」のみですが
コレで釣れたらいいなって、ルアーの原点を感じます。


8月6日
今週末からお盆休みの方も多いと思いますので、放流予定をザット。
土日はポンドには4回〜5回の放流があります。川のエリアも少しずつでも
して行こうと思います。平日はお客さんの量を見ながらですが、日に3回くらいは
やるつもりです。ガソリン価格高騰につき、道路はいつもより空いてるんじゃ
ないだろうか?なんて楽観視していますが、一緒に来られるお仲間がいれば
足代稼いでお越し下さい。

8月5日
お盆休みで締め切りが早かった、「アングリング・ファン」の原稿。
数週間前にはそんな通達があったような・・・気分。
月日の流れるのは早いもので、あっという間に締切日。書き始めた
数行を1000文字近くまで膨らめるのは至難の業なのですが、
土壇場に強いのか、追い詰められなきゃ出来ないのか?コレって昔やった
夏休みの宿題に似ている。やり終えた後に(やれば出来るじゃん)と思った
ものです。気の向かない事には成長が止まる傾向があるようです。

8月3日
下の池でもとき君の釣りを眺めながら、知り合いのお父さんと釣り談義中。
目の前にふらついてきたイトウが反転して走った!と思ったらもとき君の
竿がグンニャリ曲がっています。「おぉぉお!喰ったよ」驚天動地の大人を
尻目に真剣に闘うもとき君が、手元まで寄せて走られを繰り返し、
お父さんがランディング体制に入るのですが、未だ衰えないイトウ。
最初は「早くすくって〜」と言っていた、もとき君もいい加減疲れてきたのか
「早くすくえって!」と段々と命令形に変化する様に、なかなかの大物っぷりを
感じさせていただきました。

8月2日 必ずではありませんが、土曜日は川のエリアにも放流しています。 ここのところ大会に目覚めた、K氏とI氏は、放流直後からガンガン釣っています。 本人曰く、「段々活性が落ちてくるのをソツなく釣る事も、大会と同じ状況だ」 と言う。最初から最後まで状況を見極めて釣る事が、良い練習になるらしいのですが 彼らが去った後は、今日放流したとは思えない反応です。 「ヒドイじゃん!」と冗談を言っても、「また放流しておいて〜」って 返り討ちにあってしまいます。

8月1日
誰が言ったか「毎月恒例値上げの日」の一日。止まる気配すら
見えないデフレの波。お盆休みのBBQ予約も例年より少なく、
景気の悪さを感じますが、誰かが休みを取って乗り合いで来て頂ける
嬉しいケースが増えてきました。ウチで仲良くなったり、ブログ出会った
お仲間と同乗して足代を稼いでくれる、地球に優しいお客様もいらっしゃいます。
レジャー産業の部類の釣り堀は、真っ先に家計からカットされやすい存在ですので
負けないように明日も放流していきます。

7月30日
今年も芦ノ湖のワカサギの季節です。先日発売された
「アングリング・ファン」の記事にしましたが、「夏こそワカサギ」です。
浅い所を回遊しやすいこの時期は、エサを付けなくても釣れるので
女性にも安心なのですが、日焼け対策は万全にして下さい。
5センチから7センチくらいのサイズが多いので、カキアゲ風にして
マトメ喰い。あとはビールと枕が有れば、休日は完成です。

7月29日
赤ベースに白いラインの入っていて、裏が黒のスプーンが釣れるって
情報を頂き(イメージはダーデブル)ならば。。。「こんなでどーよ!」
って作ったのが、トリプルネード。色は情報通りに合わせてみましたって感じです。
(馬鹿が・・・)と画面の前で思われれば本望です。釣れるかどうかは
分かりませんが、コレも釣る為の工夫の一つです。ジョイントも作りましたが、
エゲツナイ動きなのか、魚も迷っている様子でした。


7月28日
「零式」ミノーのサンプルをお客さんに貸し出したら、あっさり切られて
しまったと言う。PEラインでの使用だったらしく、おそらく歯に当たったか
ノットが滑ったか・・・翌日には浮いていたサンプルを回収出来、ラインを見ると
歯に当たったような切断面でしたので、PE直結の方はご注意下さい。
そんな話を回収した「零式」を泳がせながら、製作者のS氏と話していると、
今度はスレ掛かり。8LBのナイロンをブッチギリ〜。「せっかく回収したのに〜」
と冗談交じりに言うと、4本のサンプルが出てきてしまいました。


7月27日(養魚日記)
放流時、真横で釣りをしていたお客様が「めんどいから黄色でいっか」と定番である
赤金をキャストせず黄色をキャスト。興味があるのでしばらく観察です。
私は派手なカラーなら釣れると思っていましたが、黄色はノーフィッシュ。
お客様もすぐさま赤金にチェンジ。すると3投3キャッチです。定番の赤金は
変わらないようですが、ここで気になるのは魚の色覚です。どこまで見えてんの?と思い
調べてみましたが、ニジマスは3色(赤・青・緑)が見えさらには紫外線まで
見えるらしいです。じゃあ人間と同じように見えているのかと言うと、魚と人間では
色の重ね方が違うようで、見えている色も違うかも?しれません。
見えている色が違うとしても、あれだけ多くの色のルアーが販売されていれば
どれかヒットしそうですが、先に釣れるのは間違いなく人間です。

7月26日
上の池の入水温度の15℃は湧水ですので、ほぼ通年この水温に
なります。毎分約6トンの水量をもってしても、排水付近の表面は
17℃近くまで達し、水温差は約2℃。水深2mのところに入水口が有りますし
比重の関係で冷たい水の方が下に溜ります。15℃に保たれたストックから出てきた
放流魚が17℃の表水温が上快に感じるのかは、分かりませんが多くの魚は
深く潜る傾向にあり、表層系のルアーは見に来るものの、バイトに至らないケースが
多く見られます。何となく「暖かい水はちょっと・・・」って言っているみたいです。
コンマ何度かで、魚の活性は大きく異なりますので、魚にとって居着きやすいレンジを
探しておくと、効率よく放流も楽しめると思います。

7月25日
ペットを飼う上で「かわいい」だけでは済まない事もあります。
責任は飼い主が取るのは当たり前です。受付にいるハル。事務所にいる
ハルの子供のナツ。この2匹が産んだ子供17匹は、お客さんの元へ
連れて行ってもらえた幸せな子です。飼い主さんによっては、そのまた
子供も出来るのではないでしょうか?昨日この2匹の避妊手術をして
きました。産まれると「自宅では飼えないから」と遊んでくれるお客さんなど
毎回楽しみにされていた方も多いので、心苦しいところではありましたが、
避妊も私どもとしての「責任」です。すそぱ子猫パラダイス。ひとまず終了です。

7月23日
以前からハンドメイドミノーで釣りをするS氏。ルアー吊「零式」
作ってはダメ出し(私)、作ってはソッポを向かれ(魚)。でしたが、
ウェイトバランスのちょうど良い所に落ち着き、今では
唸ってしまうほど良い動きが出せるようになりました。バルサ材の
ヌラヌラした、ねちっこい泳ぎは半年以上放流していない、イトウにも効果的です。
受付で販売もしようと思いますが、まるでネームバリューが無いので、
興味のある方は、サンプルが受付にありますので、泳ぎを確認してください。


7月22日
エサ釣りで使うエサは魚肉ソーセージ。オレンジ色の
ビニールに包まれている、アレです。お店に行って買うわけですが
80本入りの箱を6箱とかを普通に注文します。前回が3月で
夏休みに向けて再注文したら「誰が食べるんですか?」ってお店の方に
真顔で聞かれてしまった。冷静に考えれば当たり前でしょうか?
針やゴム管なんかも(一生あっても使いきれねぇぜ)と思う量を
買ってくるのですが、ナベちゃんに「終わりました!」って爽やかに
言われるたび、驚いてしまいます。

7月21日
この3連休でテ○屋さんに職変えしたのでは?と思えるほど
作りに作ったカキ氷。異色の「バナナ」が一番人気なのには首を
傾げてしまうのですが、予想としては「色物」的存在ですので、
少量しか仕入れていません。この勢いのまま色物路線で突っ走ると
王道のイチゴが売れなくなってしまう危険もはらんでいますので、
売切れ次第終了です。なんて書くと余計人気が出るんですよね・・・

7月20日(養魚日記)
エサ釣りのお客様に「これ食べれるの?」と聞かれました。
以外に知られていないニジマスさん。中には置いていかれるお客様もいらっしゃいますが
お金を払って頂いてますので「持ち帰る・持ち帰らない」はお客様の自由。とはいえ
作り手としては是非とも食べて頂きたいので、本日は養魚日記ならぬ調理日記です。
☆ニジマスの味噌漬け☆
・魚を捌きます。内臓・エラ・背骨の血合いを取る
・魚10匹に対し味噌500g・みりん100ccを溶く
・腹・体表にまんべんなく塗り込む
・あとはタッパーに入れ冷蔵庫で6日ほど漬ければ召し上がれますので、弱火でじっくり
 焼いて下さい。
その他いろいろな食べ方が載ったレシピが受付にありますので試してみて下さい。


7月19日
あまりにも陽射しが強いと、目が焼けて夕方から頭痛がしてしまうので
お客様商売的に、あまり良いとは思えませんが、日中釣りを教える時や
炎天下での仕事の際は偏光グラスをつける事があります。
なるべくお客さんにインパクトのないように、薄いカラーのレンズを使っていますが
水面の反射を抑えられる事で、目の疲労は大きく異なります。
最近ではオークリーのフレームにTAREXのレンズをカスタマイズ出来る
ようで、フレーム選びにも幅が出てきています。ロッドやリールと同じように
釣具としては必需品です。


7月18日
NEOさんが新たにプロデュースする、縦横兼用ルアーNST 0,7gやロッドの
テストでご来場されました。
横引きすると均等に掘られていない表面により、面白いように横に飛びます。
「一定のスピードでレンジキープ・・・」とオマジナイのように
唱えても、ピョンピョン左右に動きます。でもフリーフォールは
動かないし、テンションフォールは左右にユラユラ。ますますもって
上思議な感じです。当たり前のように横引きではブラウンに大人気。
フォールでニジマスも。感度の良い新作のロッドはまだ公開出来ないそうですが
「魚を本気にさせるアクション」は高感度ゆえに、魚も違和感を感じるのが早いのか
あっと言う間に走り出し、なすすべもなく連続でNSTをロストしてしまいました。
大袈裟なようですが体に乗っかったり、咥えた時にグリップに響く音が
違うようにも感じます。慣れてくればきっと凄い武器になると思います。


7月16日
防波堤で椅子にするクーラーボックスにロッドキーパーが付いているのを
見かけます。一つの道具で様々に使えるように、考案するのは
釣り人の目線でなくては出来ません。こうしたスグレものを使うS山さん。
釣りをしていたら突然ギックリ腰になってしまったので作ったらしい。
まさに体験型の発明です。こういったところから、ヒット商品は生まれるのかも
しれませんが、「そこまでするか?」と一応ツッコミを入れておきました。
歩行器型ロッドホルダー。ほしいかも。


7月15日
このところの暑さは真夏です。象庁さんも「えっ?言いましたけど・・・
もう明けてますよ!」なんて言いそうです。それは無いにしても、
夏らしい夕立が各地で起こっているのは、夏雲の積乱雲があるからに
他ならないわけでしょ?と、気象庁さんに聞いてみたいものです。
夏の代吊詞といえばやっぱり、カキ氷です。
釣り堀のくせに、今年は最多13種を用意してみました。
て○屋さんもビックリのはずです。「バナナ」味ってなんでしょう?
週末から始める予定です。


7月14日
太刀魚のナブラも収束し、「ボチボチ上りますか?」の船長の打診で
港に向かうと、またしてもナブラを発見。右に左に正面に。いたる所で
イワシが追われています。ナブラは呼吸するように、まとまったり分散
したりします。まとまると100m四方は有りそうな大きなイワシの群れです。
船を近づけても、構わず食べ続ける魚の正体はサバ。「エサにするから」と
船長に頼まれ、バスロッドで奮闘するのですが、20本くらいで、ギブアップ。
それでもナブラを見つけるとミヨシをたてる船長。
しばらく、疲れを癒していたのですが、「セニョール・トルネード」でも
釣れるのでは?なんて考える辺りから、バカ本領です。ナブラに放り込み
グ〜ルグル・・・ズドンッ!って具合です。これから青物の時期です。
カツオやメジも釣れてる情報が入っていますので、この夏チャレンジしても
いいかもしれません。(完)

7月13日(養魚日記) 溶けてしまいそうな陽射しの2日間。このやっかいな陽射しは魚たちをボトムへと はりつけてくれます。。。ならば「細かく放流作戦」ですが、空気が読めてしまう 魚たちは放流直後にボトムへと消えていきます。 放流直後の魚はすぐさま釣れそうですが、状況によってはそれも変わるようです。 ストック池とポンドでは僅かですが水温が違いますし、ポンドでは魚が釣られて いますから、釣られた際に粘膜が取れたりなどして水質も変わっているかもしれません。 こういった微妙な変化を感じ取るようなら、放流のタイミングが鍵になりそうです。 前日放流?午前中にまとめて?いろいろ試してみる価値はありそうです。

7月12日
暑い。それしか出てきません。上の池は16.5℃で下の池は17℃。
水温的には全く問題なしなのですが、高気圧と陽射しとプレッシャーの
三重苦で魚のレンジは前日よりかなり低い感じです。「ボトムですか?」
と聞かれますが、入水口こそボトムでも釣れますが、それ以外は意外と
ベタ底は無反応だったりします。日中のレンジは目の前の魚で、
ウロウロしている魚を見つけるところから、始まります。
勝手な想像ですが、「食べる物を探している」感じがします。その辺りの
手掛かりからアプローチして、魚の反応を見ながら組み立てていくわけです。
行き詰ったら、魚を鑑賞してみてください。ヒントが出てくるかもしれません。

7月10日
お客さんの中には、2LBや2,5LBラインを使われる方も
居ます。もちろんドラグ性能のいいリールや、タックルバランスの
とれたものをお使いなので、「オススメ」とは言えませんが、
ド表層の水面下5センチくらいに、マイクロスプーンをヒョロヒョロ
させる時は、ラインの干渉が少ない分、立ち上がりが良く動きも良くなります。
そんなわけで「実験」。普段4LBなんて強気な太さですと、2LBでの
ルアーの動きで自分がびっくりしてしまいます。明らかに普段よりバイトも
多く、ドラグもなりっ放しで、楽しい事請け合いなのですが、冷や汗も
同時に感じます。このスリル感が堪らないのなもしれませんが
ロスト率を考えると「4LBで食わす」方が性に合っていそうです。

7月8日
悲惨な結果に終わった太刀魚釣行は押し捲りで、上ったのは夜中の
2時過ぎ。このまま片浜でナブラ隊でもやりますか?と
釣友と相談していると、「もう一回乗る?」と船長からの打診。
元々朝の方がいい結果が出ているようで、ほとんど悩む間も無く、
仮眠をとります。コレだから釣り馬鹿は困ってしまいます。
船を港から出して100mくらいで、「ナブラ」を発見!急いで
準備を整えヒットしたのは昨夜延々悩まされた太刀魚。知っている方なら
当たり前と思うでしょうが、水面から飛び出しながら、イワシを追い回しています。
小型が多いのですが、トップウォーターやミノーでもバキバキ。
イワシ玉にタモを入れたら、太刀魚が入ってしまいます。
ナブラも収束し、2時間ほどの入れ食いを堪能して、帰ろうとしたところに
更なるフィッシュイーターを発見。コレでは「猫にマタタビ」です。
もう帰れません。(またしてもつづく。)


7月7日
2年前迄、受付をやっていたトリちゃんの結婚式の二次会に
出席してきました。当時からのお客さんなら、ご記憶にあるかもしれませんが
とにかく明るくて愛想のいい人柄でファンも多かったのです。
そんな子のお友だちが出席する二次会ですから、
ルアー、フライを投げては巻いてきた私の人生が変わるチャンス。と勝手に
決め付け、「早掛け二次会勝負」なのです。数バイト、ノーキャッチに
終わり作戦失敗のまま、居酒屋へひとっ飛び!
旦那さんは釣りが皆無らしく、とりあえず「失格」を通達しておきましたが
興味はあるようなので、揃って釣りの世界へイザナってさし上げるつもりです。


7月6日
「太刀魚が釣れてる」って情報をくれた田子の浦港「裕丸」(ヒロマル)
の船長の渡邊さんは昨年から船長を務めるルアー初心者。http://mri21.jp/hiro.html
ルアーの知識があまり無い渡邊船長から、「教えてくれ」
との依頼も兼ねて参戦です。「しょうがないなぁ〜」などと思いつつも
若干ウキウキです。ポイントに到着後、海面を見ると「カフェオレ・マッディー」
・・・まずいかも。同船者には今日が初めてのルアーって御年配の方も2吊居ますが
とりあえずグローを付けて投入すると、そちらにばかりヒットします。
当たりカラーを持ち合わせていない、自分はやっと一本とイカが獲れただけでした。
なんとも情けない結果に煮えきらず、リベンジを誓うのでしたが、それが
3時間後になるとは予想もつきませんでした。つづく。

7月5日(養魚日記)
相模原からお越しの女性アングラーYさん。久々のご来場ですが、来られる度に
早掛け勝負をします。「5分で返り討ちに・・・」なんて思いながら勝負を
するのですが、現在7戦4勝3敗。。。負け越してはいないものの僅差です。
スソパの従業員でありながらこれはマズイ。
狙ったかのようなタイミングで4回目の放流を済ませ、すぐさま赤金をキャスト。
数投目に「ガツン!」とバイト、どうやらブラウンです。
ニヤニヤしつつ、チラチラYさんの方を見ながら無事ランディング。なんとか
2勝差をつけ8戦5勝3敗です。
このブラウン、日中陽射しが強い中ドライで釣れたりします。日中は深いレンジを
想像しますが、トップウォーターを投げたらブラウンが釣れたりするかもしれません。


7月2日
未曾有の値上がりラッシュで鼻で笑ってしまいそうな、ガソリン価格。
お客さんの半数以上が他県ナンバーの車ばかりなので、その労力や経済的な
負担を考えると、真に頭が下がるばかりです。来ていただいたからには
一匹でも多く、釣ってもらうべく日々放流です。川のエリアにも
「これでもか!放流」をしておきました。「嫌になっちゃうくらい」釣れます。
ブラウン攻勢に悩まされそうなポンドも、レンジとスピードを合わせると
これまた「嫌になっちゃうくらい」でかいニジマスが釣れます。

7月1日
ご近所の幼稚園が遠足がてらご来場です。釣りは体験したことのある
子供も、つかみ取りは初めての子供ばかり。
釣って、掴んで、焼いた魚をおかずに持参したお弁当を
食べてました。人の話を聞いている子。全く落ち着きの無い子。
それぞれですが、魚を手にした時は、みんな決まって笑顔です。


6月30日
湧水を集めている上の池の水槽の裏には、隣接する河川があります。
ここも湧水の川ですので、季節になるとウグイの稚魚が見受けられますが、
大水が出ると、より安全な水槽の裏の溜りに入ってきます。
ここには上の池や川へ湧水を送るポンプが備わっていて、2〜3センチの稚魚が
知らない間に吸い上げられていた次第。最初はニジマスの子か?と思いましたが
誰にも食べられることなく、立派に育ってしまいました。
数年ぶりにフライロッドを振るTさんに依頼して、やっつけ仕事です。
皆さんも見かけたら、やっつけて下さい。ある意味、貴重です。


6月29日
「水辺の怪談・最恐伝説」
釣り人社のHPを見ていたらこの記事に目が止まりました。元来
怖い、高い、先端は私の三大疾病とも言うべき事柄ですが、幸いにも
霊的な感覚は持ち合わせていませんので、その類に遭遇することは
無いのですが、一緒に釣りに行った時に、同行者の視線が明らかにおかしく
「実はあの時・・・」と告られると、しばらくそこには行きたくなくなってしまいますが
見える人にしてみれば慣れっこらしく「見えないから怖いんだよ」って
笑われます。困ったことに「怖い物見たさ」って好奇心が
後々後悔することになるのです。

6月28日
毎日新聞の取材で板垣様親子が「初めてのフライフィッシング」に挑戦です。
お父さんも初めてとあって、「フライの雑誌」のH氏を従えて登場です。
なんとも大吊チックな従者です。
何本か用意されたロッドのうち、娘さんのヒナちゃんが選んだロッドはバンブー。
私のようにフライをやっていると、「玄人好み」しそうな一品ですが、
非力なお子さんには楽に曲げられるので、スパスパとキャストが決まります。
力のあるお父さんより、綺麗にループを作っていました。
しばらく練習した後、下の池で大きな魚を釣り上げていました。8歳の
フライフィッシャーの誕生です。
今回のように初めての方は是非ご相談下さい。


6月27日
お友だち二人でご来場のお客さん。「アイツばっか釣れてるんだよね・・・」
と受付でぼやいています。聞くとミノー系に反応が良かったらしい。
釣れていたのは案の定ブラウン。「すそのは大きなニジマスでしょ」
と思われるでしょうが、45センチを超えるようなブラウンも放流して
いますので、お試し下さい。
夏に向けて日中はレンジが下がる傾向がありますのでリップレスや
ロングビルタイプを使ってみてください。

6月25日
休みの日は釣りを中心にスケジュールを組んでいくのですが
なんと明日は雨。いやんなちゃうわ。ドライフライは沈んでしまうし、
スカッと投げ釣りって気分にもなれませんが、家で腐っていても
もったいないので、強行軍と行きましょう。釣り馬鹿恐るべしです。
天気云々言っても竿を振っていれば、落ち着くような気がします。
何を釣るかは、今夜飲みながら考える事にしましょう。

6月24日
Neiちゃんのところから10月発売予定の新しいロッド孤月(5,8ft)。
4作目の今回のプロトをハイテンションで持ち込んだNeiちゃん。
もの凄い自信作のようですが、半信半疑で使わせていただくと「あらビックリ」
そのテンションが理解できます。キャスト、ルアー操作、取り込みが
本当に異次元。正直驚かされました。
右利きも左利きも居ましたので、「面倒だから両方付けちゃえ」って
ダブルハンド仕様です。ジギングやってると、このハンドルは使えるかもしれない。


6月23日
オールレンタルのオール初心者の団体10吊様がご来場になりました。
「釣り堀って簡単だろ!」って声が受付に座っていても聞こえます。
お客様に意識は無いでしょうが、こちらにはビシビシと伝わる
プレッシャーです。投げ方などはそれなりに理解しているようなので、
上の池でしばらく見させていただいていると、横や後ろにルアーが飛んでいきます。
って事で、通常使う事の無い、エサ釣りエリアにお連れします。
掛かるというより襲い掛かかられて、無事に全員に釣って頂きました。
逃げられてしまいましたが、大きな魚とも数吊が格闘されていたようです。
困ったときはこんなテも使います。土日でもエサ釣りのお客さんが居なければ
こっそりお連れします。

6月22日
ザンザン降りの雨・・・さすがに湧水100%掛け流しでも
足元や山から入ってくる濁り水が影響して、多少濁った感じです。
魚は環境に敏感に反応し、順応します。
いわゆる川の「笹にごり」は、ちょっと濁った状態での喰いは、
活発になります。さらに濁りが強くなると反応が悪くなりますが、
そのまま濁っていれば、また喰い始めます。これが反応と順応だと
思えます。ウチは入水が深いところにありますので、意外に深いところは
濁っていない可能性があります。「いつもより濁ってる」と感じたら、より
深いレンジや、水が多く動いている入排水口がキーになります。

6月21日
ホタルでもなければ心霊写真でもありません。夏祭りで売ってそうなもの
でもありません。グローの「セニョール・トルネード」です。
フラッシュをたくと分かりにくそうなので
あえて普通にシャッターを切ってみたところ、長時間露光の
車のヘッドライトのようになった次第。
ナイターでは呆れるくらい釣れてます。現在は手塗りのため限定数の
販売しか出来ませんが、「バキバキ」してみたい方にはオススメです。


6月20日
ブラウンって魚は獰猛にエサやルアーを追うくせに、臆病だったり
身じろぎもしなかったり、つかみどころの無い性格です。
放流作業中は網を掻い潜ったり、池の角で動かなかったり
気が付けばブラウンばかりが残っている。なんて困った状況が起こりますが、
ニジマスがヤル気を出さなくても、ハイテンションでルアーにじゃれてくるので
私からすれば、便利な魚とも言えます。
大きなニジマスでドラグの悲鳴を聞こうと思う方には、招かざる客かも
しれませんが、大きい魚で45センチほどまで成長しています。
是非ここはミノーイングにチャレンジするいい機会です。

6月18日
先日アングリング・ファンの原稿を送ったのですが、それに伴った
画像が全てパソコンで縮小されている事に気付きました。
原稿の締切日がお休みなので、文章だけ送っておいて、休みに全てを
掛ける。行き当たりバッタリなのはお手の物ですが、さすがに一人では
心もとないので、助っ人を一人群馬から呼び寄せて、浜に立ちます。
テーマはサバ、カツオの釣りなのですが、本命どころかイワシさえいません。
「困ったね・・・」なんて言っていたら、きちゃいました、アオリイカ。
何が釣れるか分からないのが、海の魅力です。
この際青物でも何でも構いません。方向転換の文章も加えて、取材完了!
こうして次号に間に合ったわけですが、次次号の魚を求めて釣り歩きます。

6月17日
魚の気持ちが分かるようになった訳ではないのですが、水の中
を覗き込んでいると、魚がウロウロして落ち着きがなく動いている時があります。
「コレは釣れって事でしょう?」と思わせる動きのように感じます。
出来る事なら、管理者らしくパッと釣ってカッコよく去りたい。。。ので
こんな魚を発見すると、すかさずロッドを持って出てきます。
しくじったら速攻で戻ってしまいますが、放流のタイミングを計っている
可能性もあります。いずれにしても私が振っていたらチャンスかもしれません。

6月16日
「あれ?今日はおやすみですか?」
「いやぁ〜具合が悪くなっちゃってさ♪」なんて受付での一コマ。
とっても顔色が良さそうにご来場のお客さん。意外に自分の場合はこのテの
手法は少なく、計画休暇を先に取って、大手を振って釣りに行ってました。
有給取得の際は「釣りです」と言い切っていた様な・・・
何故かって?日焼けあとのパンダでバレバレだからです。

6月15日(養魚日記)
金曜日に出荷した魚たちは、ゴールデンウィークに出荷した「デカイ奴ら」です。
養魚場では出荷する際、養魚池から出荷池に引き網で魚を集めて移動するのですが
この「デカイ奴ら」は引き網で集めても重く、あきらかにパワーが違います。
この2日間は土曜日4回・日曜日3回と、それなりの量を放流していますので
本日のナイターあたりは狙い目です。
ロッドをひん曲げる想像をしつつ、一人でニヤニヤしながら釣りをしたいと思います。
(養魚場水温:17〜18℃ スソパ水温:16〜16,5℃)

6月14日
放流魚はポンドに放すと、近い釣り人から竿を曲げていく・・・
なんてイメージなのですが、学説的に確かか分かりませんが
幼魚期からご飯を食べるのも、泳ぎ回るのも「みんなと一緒」なので
多くの場合集団で行動する事を、覚えているのかもしれません。
今日は4回の放流が各ポンドにされたのですが、ブラウンを一緒に入れてある
ため、3回目はたまたま多くのブラウンが投入されました。当然一緒に入ったはずの
ニジマスの姿が見えません。ブラウンは遅効性と位置づけていますので、
即効性のニジマスの足?を引っ張っている可能性は高い。4回目は意図して
ニジマスを多くしてみると、遅効性のブラウンも釣れる。今回の放流ものかは
上明ですが、魚の考えている事は分かりませんし、分かったら釣りの
面白さも半減してしまうかもしれません。

6月12日
ご近所で沢山ヤマメが釣れるって情報で行って来ました。
自宅から50km以内で、まだそんなパラダイスがあるなんて!ってニヤニヤ
しながら走っていたら、ご飯買うのを忘れちゃった。携帯の電波さえ入らない
山奥に、コンビニなんて有り得ません。何が起こるか分からないので、
水分と食料は必ず持っていきましょう。川を覗くと「入漁証」のノボリを見つけ、
様子を伺いにいくと「3000円です」と。。。高っ!前情報なしで着いたそこは
世附川C&R。そう一般河川を使った管釣りでした。コレにて食料と飲み物の心配は
なくなり、いざ釣り上がり。渓相は里川から山岳までバリエーションに富んでいて
そこかしこから出てくるヤマメに遊んでもらいました。稚魚放流もあるようで、
育った綺麗な魚も釣れました。


6月11日
この姿は一度見れば忘れない、フィッシングエリアニュースの取材で
ご来場の小林重工さんです。すそパが出来て間もないころ、
他紙の取材でお越しになって以来なので、約5年ぶりとなります。
釣りは釣りでしょと言わんばかりに、枠に囚われない天才肌の釣り人です。
当人イワク「江東区ジャマイカ区では普通です」と言う、小林さんが生み出す
ルアーやフライはアイデアいっぱいで、とっても直球勝負です。


6月10日
ストックの関係上、小さなニジマスを300kgほど放流しなくては
ならなくなり、週末並みの放流が川にされました。意外と多くの
お客さんは、「すそパで川をやった事がない」って方が多く、
大物のみを追いかける釣り人が多いのも事実。「川は狭いから」
なんてのも分かりますが、その狭い幅でルアーのオイシイ動きを引き出して
小さい魚をバラさないようにやり取りするのも良い練習になります。
投げて、巻いて、掛けて、取り込む。一つずつの動作がスムーズかつ
正確に出来ると、魚が大きくなっても同じように対処できます。

6月9日
ウォレット用のデザインの受付を終了させていただきます。
集まったデザイン約20点。この場を借りてお礼を申し上げます。
スタッフサイドで「コレ」って決めてしまうのは簡単ですが、
お客様に持っていただくものですので、受付にてデザインを閲覧
出来るようにしてあります。なにも画面上で見れれば良いのに・・・
と思われるでしょうが、プリントアウトするのが関の山です。
今月の末にはデザインを決定して、発注となります。
8月中頃には完成予定です。

6月8日
ホタルが出始めました。映画や言い伝え的には「誰かの魂」だと
言われたりもします。
ここのはゲンジボタルらしく、明るく発光しますのでなんとも
幻想的な姿ですが、釣り人的には、安易に「ケミホタル」を連想してしまいます。
19時30分過ぎから約一月間は見られますが、雨が降っている日は
期待薄のようです。呼応して発光するらしいので「ケミホタル」を
チラつかせるといいんじゃないの?なんて思ったりします。	

6月7日(養魚日記)
5月18日の日記以来毎週ブラウンを出荷していますが、明らかに
サイズアップしているので久しぶりに計測です。
写真左側、生意気な顔をしているのは45センチ・950グラム。
右のおデブが48センチ。平均にすると40センチ前後ですが
一部のブラウンはかなりデカくなっています。
ミノーを投げると舐めるように追ってくる姿は必見です。

6月4日 土日を除いて朝は池の魚にエサを与えていますが、「今日も絶好調」で 喰っている魚の中に草魚もいる?見ているとペレットをパクパク食ってるじゃ ないですか!「あなたは草を食べなさい」と言ってみても伝わらない様子。 本来藻を食べるからと、入れてある草魚なのにね。 藻も食い尽くしたか?或いは環境に順応したか?理由は分かりませんが いずれルアーで仕留めてやると思うのです。

6月3日
レンタルで提供するリールは値段的に安く、部品も壊れやすいらしく
多くはベールのパーツが壊れます。ポイポイ捨ててしまえない性格上
取っておいては、二個いちで作っていきます。運よくベール以外の故障品が
何台かあったので、組みなおしていくと、7台も出来てしまいました。
スピニングリールは昨今の精密さから、分解はお奨めできませんが、
メンテナンスは上可欠です。サビ防止のため封入されているグリスが磨耗した
鉄粉や水分で回転に悪影響を及ぼしたりします。自分自身ではちょっと・・・
と言う方はメンテナンスに出すのをお奨めしますが、「回ればいいや!」
なんて思う方は
「ブレーキパッドクリーナー」などで、グリスを飛ばす事も出来ます。
壊れたリールの内部です。茶色の部分がグリスです。
(ココまで分解しないで下さい。修復困難になります)


6月2日
生後一週間ハル毛の子供です。目が開いてちょ〜カワイイ。
一説によると生まれたばかりの動物は、親や人間に可愛がってもらえる
様に、可愛く出来ているんだとか?なんて人間のエゴの説かもしれませんが
それも、うなずけてしまうほど溺愛しそうです。
まだ手のひらサイズですが、先行里親予約受付中です。


6月1日(養魚日記)
養魚場の水温も16〜17℃になりエサの食いもガッツリ食べるようになりました。
ここで思ったわたくし。「水温17℃でエサの食いが良いなら、そのレンジを
リトリーブしてくればいいのでは?」
鼻で笑ってしまいそうな安易な考えですが、思い立ったら行動です。
表層の水温は17,5度、水深1mから下が17℃です。さっそく水深1mからボトム
までを引いてくるとガツン!とバイトが。「おお!結構あたってるんじゃない?」
と思ったら隣のお客様がド表層でキャッチです。。。。。よくよく考えてみれば
養魚場は100%河川水、スソパは100%湧水です。水量も違ければ水質も違い
ますし、プレッシャーの懸かり方もまったく違います。やはりその日その時の状況に
よってパターンを見つけなければダメなようです。

5月31日
川のエリアの放流は土曜日が多く、このところブラウンが続いています。
眺めているとルアーにこぞって付いて来ます。もう誰が食ってもおかしくない
状況に、笑ってしまいます。ニジマスも最初のうちは同じような反応をしますが
誰かが「怪しい」って見切ると、反応は薄れていきます。
「長い物には巻かれろ!」主義的に全員で反応して、全員で全否定。この状況を救って
くれるのが、「我が道を行く」ブラウンです。我々にとってはとっても
有難い性格の持ち主です。

5月30日
「ロッドが折れてしまった」とお客さん。修理にはパーツ交換で定価の
半額が掛かるらしく、困り果てた様子でしたので、「ダメもとで直してみる?」
と言うと、預けてくださいました。
いつもは折れた部分を、同じ径のロッドを外側からはめ合わせる、スリーブって
方法ですが、あまりキレイに仕上がらないので、内側で継ぐ印籠継ぎを
折れたグラスロッドでやってみる事に・・・
片方はすんなり入り、OKだったのですが、瞬間接着剤が付いているのに気付かず
もう片方を差し込むと・・・「途中で止まっちゃった!」さすが瞬接@@
にっちもさっちいきません。こうしてこの上からスレッドで巻き固める事に
なりました。早い話が「大失敗」です。折れてしまっても間違わなければ
ある程度は直りますが、私に預けると「こうなりますよ」って例です。


5月28日
我が家からココまで2.5kmの距離。昨今のガソリン代高騰や
運動のためにも、晴れ限定でチャリ通をしています。何はともあれ
爽やかな5月の風が二日酔いには気持ちいい。
家に帰ると冷えたビールが待ってるし・・・せっかく運動していても
プラス・マイナス・プラスって方程式が当てはまります。

5月27日
今月の原稿をお願いします〜。とはアングリングファンからのメールです。
そうだった。発売日が過ぎたって事は、次号の原稿の〆が近いのです。
一切眼中に無かったため、一瞬息が詰まる感覚です。
取材班がウチに来ているときの雑談をネタにすれば?と言われたことが
ありましたが、それを記憶できる脳はない様なので、ボイスレコーダーを
持参しなくてはなりません。
画してネタ作りの釣行予定が木曜日。雨らしい。うげ〜って言いそうですが
「休みはどこかで釣っているはずでしょ!」と自分に突っ込んでおきます。

5月26日
早いもので、あと10日もすればホタルの出る時期です。
日陰にいれば爽やかな湿度ですが、日中の気温が30度に達しました。
表水温は上がりやすいので、魚は陰や深いところでクルージングして
いるようでした。陰の少なくなるお昼前後は、水の流れの多い、
インレット、アウトレット、各所の岩の陰である程度レンジを下げていると
バイトが多くなります。

5月25日
こちらはハルの娘のナツが産んだ子猫です。生後一ヶ月ちょっとですが、
もの凄い元気です。2匹いるので、揃って写真に収めたいのですが魚を
釣るより難しい仕事です。今年は8匹の子猫ラッシュですが残り3匹。
今回が最後になりそうですが、この勢いならまた産ませてもいいのでは?
なんて欲も出てきてしまいます。


5月24日
雨の日は釣れますか?或いは釣れるよね?などと聞かれます。
確かに雨の日に大釣りした経験はありますが、降り続く状況では
大した事もなく・・・だったように感じます。
淡水での主な要因は気圧の変化になりそうですが、海のように潮の動き始めも
鍵になるのであれば、引き起こしている「引力」が止水に影響していると
言えます。万物に影響するこの力、ハルの出産もシカリ・・・と思うのですが
アイツは飯の食いすぎで出てきちゃった!のかもしれません。
今回はハル似が2匹出ました。ご予約はお早めに!

5月23日
出産を控えて朝から動きのおかしいハルは、ココで産もうと思ったのか、
焼きそばのパッケージをビリビリ。これで私のお昼は決定。
夕方お腹が減ったのか、ご飯を食べながら破水。(有りか?!)
普通暗いところで産むのでしょうが、しばらくするとその場でリキンで一匹目。
その後も順調に産まれてきています。

5月21日 仕事上真面目に釣りをしていると、お休みの日は何も考えずに 釣りをしたい。などと感じることもあり、「イソメを付けてキスを釣る」のが 最近の傾向。 真剣にやっている釣り人からすれば、あれほどスポーツなモノはないのですが、 自分の場合ビール片手なので、レジャーフィッシングとなります。 ところがエサが取られちゃったり、お隣ばかり釣れていたりすると、「釣り馬鹿」の 本性が現れてきます。よせばいいのに知恵を使い始め、余計疲れちゃったりしますが 「それ」が楽しいんですから、釣りって麻薬です。

5月20日
風が止み、鏡のようになった水面はレンジを探すまでも無く
水面直下の釣りが面白くなります。もちろん時間帯や気圧なんかの
関係にもよりますが魚は表層を強く意識しだします。
今日も定石どおり「風が止んだらド表層」でした。
管釣りと言えど、なんら芦ノ湖やフラットプールの川の釣りと変わらない
あたりが魚の習性です。

5月19日
鮎の掛け針が調子がいいって事で、早速仕入れてタイイングです。
ピンク色のラインは柔らかくて良い様に思えましたが、スプーンで
使ってみるとジョイントミノーのようになってしまいます。当然
フックの抵抗でウォブロールのスプーンがロールのみになったり、バランスが
とっても大事なようです。もう少し短くて張りのある素材・・・歯を磨きながら
考えていたら、目の前にデンタルフロスがあるではありませんか。
コレが今のところ調子が良いみたいですが、私の頭の中は「釣り」ばかり
だから思い付いたって噂もあります。


5月18日(養魚日記)
昨日の日記にも書いてありましたが、先週金曜日にゴールデンウィーク以来の
ブラウンを出荷しました。日中でも釣れていますが、ライズが出始める夕方以降は
ミノーを投げてみると5、6匹束になって追っかけてきます。
トゥイッチやジャークなど現在ミノーを練習中の私ですが、いい練習相手です。
ポンドは練習しにくい。なんて方は川エリアの5・6段目もブラウンだらけに
なっていますのでお試し下さい。
引き続きニジマスと一緒にブラウンも出荷予定ですのでお楽しみに。

5月17日
今週の放流はニジマスとブラウンです。同じところにストックして
ありますので、どちらが多く入るかはその時次第です。
午前二回午後二回。プレッシャーが掛かると50センチ近いニジマスより
40センチ前後のブラウンが良く釣れます。
「ブラウンしか釣れないんですけど・・・」と馴染みのお客さんに
言われてしまいましたが、あまりブラウンばかり釣れても有難味が
無いようです。オマケに川のエリアもブラウンを放流してあったりして
ミノー派のみならず、スプーン派にも良く釣られています。

5月15日
狙いはサクラマスなんですけどね・・・目の前に釣れそうな魚が
居るとどうしても狙ってしまうのです。それもかなりアツくなって・・・
そんなこんなで友人とイカを釣りに行っても、イソメつけてキス狙っていたり、
タコ狙ったり、「今」を楽しめる釣りに目覚め始めました。
「それって下方修正?」なんて突っ込まれそうですが、遊びですから
楽しい事が基本です。


5月14日
フライを始めたばかりのお客さんが、「CDCダンの巻き方を
教えて」と言うもので、早速休憩室でタイイング教室。
CDCは鴨のお尻の毛なのですが、非常に軽く脂分を含んでいるので
良く浮くドライフライの材料です。軽いって事は、扱いにくい事も
意味します。悪戦苦闘の末少しだけメタボリックなダンが完成。
これで釣れちゃうからフライは面白いものです。


5月13日
過去に産んだお子様12匹。飼う側にも責任はあるわけで、
今回が最後の出産となりそうなハル。予想を遥かに上回って
「腹デカくなりすぎだろ!」なんて思わせます。幾つ入っているのやら?
楽しみです。お客さんのネットをハンモック代わりにさせて頂きました。


5月12日
日中釣りをしていると、どうしても捕りきれないバイトがありますが
ナイターになるとドスンと乗ってきます。
日中と違って魚の動きが見えないので、自分的には上得意な
釣りですが、表層から段々レンジを下げて、コンタクトするレンジを
探すところから始め、当たったレンジでカラーやシルエットを
替えていくのがお奨めです。そんなこんなでパターンを見つけると
それを軸に飽きさせないように、細かくローテーションをしていきます。
見つけてしまえば可笑しいくらい簡単なのですが
そうはいかないのが、スソパのお魚。1kg設定のドラグをスルスルと
引き出します。そりゃ魚が3kg近くあれば当たり前ですわ。

5月11日
私どもの上手際でHP更新やメールでのお問い合わせに
しばらくお応えできなく、申し訳ありませんでした。今日から
再開致します。
停止していた間に溜ったネタがいっぱいあるだろう?なんて事は
無く、日々起きている事に目を向けて、「ネタにしよう」と思っていなければ
そうそう書けるものではありません。要は意識の問題なのです。
自分のように釣りにいって、「釣ったんじゃ無い!釣れたんだ」と
豪語する怠け姿勢ではイケナイって事です。
是非「釣れたんじゃない、釣ったんだ!」と言える釣りをしていきたいですね。

4月30日
先日は今シーズン初のボートエギング。生憎の雨の中、同船者に釣れ始めた
カワハギに目の色を変え、エギロッドに25号の重りとアサリを付けて
叩き続けます。同船していた2人は土砂降りの雨の中、明らかに意気消沈な
モードですが、ゴアテックスを着ている自分だけは、快適に叩く叩く。。。
空気読めよ!と目が言っているのですが、そこはホレ釣り馬鹿ですし、
肝の入ったカワハギを逃す手はありません。


4月29日
ブラウンを多く使っているため、ミノーなどのプラグにも反応が
よいようですが、もともとアピールの強いルアーですので、
投げ続ければ必然的に追いは悪くなります。多くのルアーが
飛び交うときは、マメなローテーションが効果的です。
毎日カップラーメンばかりだと、時々焼きそばも食べたくなる
心理と一緒かもしれません。

4月28日
異次元な飛びと感度が売りのNeiちゃんの新作ロッド「心」(未定)
写真は6.6ftの長いほうなのですが、新らしいロッドを
何本か振らせて頂いている自分でも、「振りぬけ」の良さは抜群に
良いのを感じました。振りぬけって簡単に言うと、振り切った時のティップの
暴れが少ないって事です。だからと言って硬いわけではありません。
しなやかに曲がったロッドの戻りを全体的に、吸収してしまうとでも
言いましょうか。その辺りかなりバランスが良いロッドになっています。
チタンフレームガイドでPEへの対応も考慮して、LDBガイドになっています。
発売は9月の予定です。


4月27日(養魚日記)
いよいよゴールデンウィーク間近となり、養魚場からは隠し玉を出荷です。
数ヶ月間1回も出荷せずに、ひたすらエサを与え続けた池があります。
そりゃあもう、お見事な太さです。現在放流中のニジマスがメタボ鱒なら
こいつらはメタボリック大将でしょう。それからニジマスには劣るものの
ちょいメタボなブラウン。ご一緒に仲良く出荷します。
ゴールデンウィーク中はメタボ大将(ニジマス)とメタボ兵隊(ブラウン)を
放流予定ですのでお楽しみに。


4月26日
縦の釣りで知られるNEOさんの主催のぷちレクチャーがありました。
レクチャーの現場にて、挨拶もそこそこに横に入らせていただき、
スプーンの横引きをすると、上思議と横引きに多くヒットがあります。
焦るNEOさん。笑う自分。の図式です。ズラリと縦の釣りをしていれば
当然違う動きの、横への反応は良くなるだけの事です。
決して自分が上手いわけでもありません。魚は同じ動きや形を簡単に記憶します。
一つのルアーでどれだけ多くの表情が出せるかが肝になります。
縦も一つの引き出しとして持っていただければ、逆に横に囲まれたときに、
重宝するはずです。

4月25日
炭火焼サービスですがテストラン上足で「30分で焼けます」
と言ったものの、1時間近く掛かってしまいました。
じっくり炭火で焼くと、余計な水分が抜けて美味しくなります。
基本的にはお客様のセルフになりますが、焼く際は受付に言ってください。
炭の準備などを致します。尚、混み合うことも予想されますので
連休中はご遠慮下さい。


4月23日
下の池の入水量を増やして、約0.5度水温が下がりました。
「なんでぃたったそれっぽち」と思われるかもしれませんが、それが
魚にとっては貴重な水温です。海でも潮の入れ替わりで少し水温が動けば
昨日までの好釣果や沈黙はどこへやら・・・なんて事は当たり前。
夏場には19度になる下の池は、18度以下で夏を迎えられる予定。
上の池と下の池の水温差の1度で若干ファイトの強さとスタミナの違いを
感じていましたので、どちらの池でもメタボリックファイトが楽しめます。

4月22日
誰も乗っていないのに、ハザードが点いたり、ライトが
点いたり。まったくナイトライダーさながらの自分の車。そのくせ
勝手にバッテリー上がりを起しているのだから、始末が悪い。
コンピューターか電気系の故障のようで、車屋さんに代車に乗って
来て頂きました。自分の車を乗って工場まで運んで行ったのですが
「飯にすっかなぁ・・・」と思ったら、あ゛!飯。。。車じゃん。
画して飯抜きで意気消沈。捨てる神あれば拾う神あり。とは言ったもので
先日のお礼に。とお客さんから餃子の差し入れ!実はラーメン屋さん。
渡りに船か、犬も歩けば、なんとやらか?なんとも人生の縮図を感じた
今日のお昼でした。

4月21日
エサ釣りを終わられた土屋様ご夫妻。奥様が「ルアーって難しいですか?」
との質問でしたので、早速レンタルにて講習です。初心者の方は受付で
言って頂ければ、教えますのでご遠慮なくどうぞ。で、奥様が
「大きいのが釣りたい」とのご要望にお応えして、上の池へご案内。
入水口でルアーはトルネード。正に鉄板。音が聞こえそうです。
投げ方から巻くスピードにアドバイスしながら、人生初のルアーでの獲物。
重さはエサ釣りの魚の10?。食べてみたいとの事でお持ち帰りです。
すごく嬉しそうな2人は釣具屋さんに寄っていくかもしれません。


4月20日(養魚日記)
最近バラシが多い・・・何故だ?アワセが下手になった?
いや、元々下手なのは分かっちゃいますが、それでもバラシが多くなった気がします。
右手がいけないのか?左手?フック?いろんな事を考えながら養魚場で作業をしていたら
ヒントは魚にありました。
写真は現在放流中のニジマスですが、鼻は曲がり早くも精巧な顔つきです。
注目すべきは口。上下共に顎は分厚く、非常に硬いです。アワセが甘ければ
フックは刺さらないでしょうし、その状態で首を振られればフックは曲がり
外れるでしょう。バラシを減らすにはどうすればいいのか?
大して気にもしていなかったフックですがこれを機にいろいろ試してみようと思います。


4月19日
毎分11トンってどんな量か?一分間に200リットルのお風呂が
55杯溜るって事?算数は苦手なので合っているか定かじゃありませんが
お風呂に換算してしまう辺りが、既にお馬鹿の表れかもしれません。
全体的に魚が散ったようにも感じる下池ですが、流れの強さが気になり
工場側で釣ってみました。今まで通りレンジを見定めて、1.5gを
30センチのレンジでリトリーブすると、手前でなんとなく重く
なったような感じがして、合わせてみても手ごたえが無い。??リールの上調か?
しばらくして、流れが駆け上がり沿いを通過しているからなのだと、気が付きます。
右から左へ流れる水流に押されてしまうスプーンでは、水流の当たる決まった位置から
バランスを失い、魚にバレバレになってしまいます。手前までレンジキープを
するためにティップを突っ込んではラインが膨らんでいきます。
中央は明らかに水流が無く手前はストリーム?なんだかヤヤコシイもん造っちゃったな・・・
などと感心する前に攻略法か改善策を考えます。

4月18日
「釣った魚を一匹でいいから食べたい」との要望があり、それだけのために
バーベキュー施設を使っていただくのも、なかなか大袈裟です。
そんな訳で、旧焼き芋マシーンを魚焼きコンロに変更しました。
台のところに炭を置いて、串焼きが出来る予定です。
小さいサイズの魚に限りますが、ご自由に使っていただけます。
串打ちして焼いた魚は、水分が抜け皮がパリッとして美味しいです。
是非お試しあれ。


4月16日
桜吹雪が舞い散る中「キレイですね」なんてとなり合わせたお客さんと
♪サクラ〜ふぶ〜きの〜なんてサライを唄いながら
リトリーブしている時に限って、「ゴン!」と来たりします。ヤレヤレ・・・
「ココはやっぱり桜色のスプーンで曲はアンジェラさんの桜色ですか?」
あれは別れの唄だから釣りには上向きらしいとか・・・リズムが
合わないとかで、却下。鼻歌交じりで釣りが楽しめる良い季節になりました。

4月15日
上の池は毎分6トンで、川のエリアにバイパスしているのが、毎分5トン。
今までは下の池がおおよそ毎分6トンで川エリアの最終から捨てていた水が
毎分約5トン。その捨てていた5トンを下の池に送り込む作業が
完了し、毎分11トンの水が下の池に流れることになります。
そりゃ〜洗濯機の如く景気良く回りそうです。上の池が1日に2回転できる
水量に対し、下の池も大きさからしても、同等かそれ以上になります。
下の池がクリアーポンドになるかもしれません。

4月14日
雨が降る中、それなりに釣れていたのですが、雨の上がったお昼前から
若干渋めで、女性の釣り人も多く来られていましたので放流決定です。
竿を満月の如く曲げている女性アングラーは「助けて〜」と仲間に叫んで
いましたが、仲間の釣り人は目の前に展開する魚の狂ったようなバイトに夢中です。
耳に入っているのかさえ疑問ですが、放流のフィーバータイムに悪戦苦闘する
女性アングラーは一人で取り込み、やがて独り立ちできるようになるのでしょう。

4月13日(養魚日記)
「使ってみて下さい。」と、リプライさんより新作ロッドの「Badger」を
お借りしました。過去にも販売されていた物ですが、マイナーチェンジをし
新たに販売された物です。私も使わせて頂きましたが、まぁ使いやすいこと。
バットの部分は硬めでしっかりと・ティップの部分は柔らかさを残しつつ
張りのあるシャキっとした感覚・尚且つ軽い。
トップウォーターはもちろん、マイクロスプーンの細かいアクションも
非常に操作しやすいロッドです。
かなり気に入ってしまったので、場長には渡さず当分私が使います。


4月12日
最近ページが重いと多くのお客様から言われていましたので、
「Y田さん来ないかな〜」と知人と喋っていたら、「こんちわ」と
後ろから現れたY田さん。なんちゅうタイミングの良さ。
「帰った後のライズが良かったのに・・・」と言われてしまう自分の
タイミングの悪さとは雲泥の違いです。
ホームページのメンテナンスをしてもらっている、Y田さんは
素人の自分の要望をサクサク作ってしまう優れ人。
今回は「忘れ物」を掲示できるページも増設してもらう予定です。

4月10日
「君たちの血縁関係を教えなさい」と言いたくなります。季節が
変わるごとに、新顔が増えていく「ご飯ちょうだい」の図。
ハルの娘のナツにも4匹の子供が生まれ、せっせと授乳中です。
今現在はまだネズミですが、そのうち猫になる予定です。
そのうち受付のところで、里親を募集いたします。


4月9日
台風一過のような爽やかなお天気で、陽射しも強く無風の池に
見える魚はかなり深い。ひと目で放流決定です。こんな天気は
とっても気持ちがいいのです。フライならビール片手にでも釣れるのですが
ルアーでは釣り辛くなるのが必定。
案の定一筋縄ではいきませんが、パターンを見つけてしまうと
一人でニヤニヤしちゃいます。立場上秘密にするわけではないので
近くで観察しているお客さんも居ます。プレッシャーを感じつつも
世間話に逃げてしまう、新たなメソッドも構築中です。

4月8日
ルアーメーカー「REPLY」さんに「スプーンのオリジナルウォレットを
作らない?」なんて依頼を受け、受けて立つ事になったわけですが、
「オリジナル」となれば、必要なのがロゴ。美術センスがゼロな自分には
手に負えません。精々ワードに入力した文字のフォントを
変えていく程度です。ココはお客さんの力も借りて・・・一般公募させて
いただきます。とりあえず大きさは問わずデザインを募集いたします。
刺繍で3色までです。本体は頒布のお洒落なデザインです。
採用の方には出来上がったウォレットをプレゼントいたします。

4月7日
下の池の入水工事を昨晩行いました。主には池に入る管を通した
だけですので、ぬかるんでいる足場や水そのもののジョイントはこれからに
なります。水温を安定させる事が本来の目的ですが、たるんだ魚を減らす
事が裏の意思です。釣って頂くための作戦は尽きることがありません。
すぐに魚は学習してしまうのですが、出来る範囲で改修を続けていきます。

4月6日
川に釣りに行って先ずやることは、「魚を探すこと」
悲しいかなコレが現実です。ならば手っ取り早く、キャッチ&リリースの
設定されている場所なら、探さなくてもよさそうなので、行って来ました
小菅川C&R。河津や狩野川でダブル撃沈を体験していますので
ヤマメ養殖発祥の地と言われる小菅村なら、パーマークに会えるはずです。
普段半径50km以上は移動しない自分が、120kmも一般道を走らせる
魅力がヤマメにはあります。現場には居るわ居るわ。ヤマメだらけですが
釣れども釣れどもニジマスばかり。「詐欺だ!」と思っていたら、岩魚が
出てくれて一安心なのですが、リベンジが必要です。


4月5日(養魚日記)
養魚場で働き出して早1年4ヶ月、スソパのスタッフとしては今月で
1年が経ちました。まだまだヒヨっ子ですが、今後ともよろしくお願い致します。
さて、写真のブラウンですが現在14ヶ月。体長は35センチ・600グラム。
早くもスソパらしいメタボ体型になっています。
「出荷できるべ」って事で来週火曜日に出荷予定です。例の如くニジマスと
「ごちゃまぜ放流」しますので水曜日あたりから放流になると思います。
このブラウン、後続が控えています。ニジマスと同じように毎月サイズアップ
していきますのでお楽しみに。デカくなるごとに日記で報告します。


4月2日
夏場の下の池は手前側の水温が19度にもなります。入水は17度程度
なので一周してくる間に若干上昇してしまうのは否めません。
1度でも下げましょうって事でバイパス工事をします。
水位を下げたりユンボでガタガタやりますので、真夜中の道路工事現場の
如く。となります。入水口を池の手前側に増設しますので、魚の付き場や
反応に変化があると思います。全然マッディーじゃない下の池が
ちょっとだけ濁りそうです。

4月1日
魚の口に痛点はあるのか?なんてお話を水産大学に通う
お客さんと話してみたのですが、学術的に証明されていない
とかで、いろんな方面に脱線しながら魚の味覚や嗅覚
はたまた回覧板の回し方まで話は尽きません。実は知らないことばかりです。
魚の会話が聞こえて「あの魚は食わないって言ってたよ」なんて会話が聞こえたら、
やる気さえも失ってしまいそうです。
知らない事ばかりだから、釣りは楽しいのかもしれませんが、
知ろうと思うからドップリと浸かっていけるのかもしれません。

Copyright ©2004 Susono Fishing Park