すそのフィッシングパーク
ウフフと笑うエリアマスターの・・・何はともあれ「アレコレ日記」
2011年4月までの日記
2009年1月までの日記 2008年3月までの日記 2006年9月までの日記






  お願い!
場所取りは禁止です。入漁証をお求めの上釣り座にお入りください。
                  入漁証は見えるところに付けてください。
中学生は身分証が提示されませんと、割引はされませんので保険証や生徒手帳等をご持参下さい。

場所取り禁止について
開店前の釣り座の場所取りは禁止です。受付前にお並び頂くか、開店まで車などでお待ち
頂く場合は荷物等を置いてお待ち頂いても構いません。但し、トラブル防止のためお一人様
1つの荷物(5人分のときは5つ)を置くようお願い致します。荷物等の紛失は一切責任を
負いませんのでご了承下さい。


みなさまの釣果報告はこちら


6月30日(養魚日記)
BBQとエサ釣りもだんだんとシーズンになってきたように思います。エサ釣りでは
針を外す際に直接魚を触る事になるのですが、受付横にしか手洗い場はなく不便でした
ので、川エリアの2段目と3段目の境目付近に手洗い専用スペースを設置中です。
入排水の配管作業も終わり、あとはコンクリが固まったら設置して終了ですので
設置後は是非ご利用下さい。
尚、手洗いのみとなりますので、それ以外での用途ではご利用できません。
宜しくお願い致します。




6月28日
梅雨の中休み的な晴天になりました。思ったほど湿気も少なく日陰に
入っていると快適でした。紫外線はかなり強く、水温が15℃の上の池でもあまりの
クリアーさに日中、魚は深いレンジに沈んでいます。
昨日までまとまった雨が降り、下の池は若干濁りがありますので、水温が16℃と
上の池より高くても、かなり表層のバイトが見られ、濁っているうちは下の池が案外
イージーかもしれません。逆に上の池は今週末も放流多めですが、放流との間に
深いレンジが攻略できれば「一人確変」が堪能できます。曇りや風のある状況では
また状況は変わってくると思います。魚を良く観察して組み立ててください。


6月24日
世界文化遺産に湧いている?小学生の林間学校のルートに、富士登山が
組み込まれている地元ならではの遠足が有るのですが、私たちの当日は
雨のため7合目で引き返す(ラッキーな)結末。それから一歩も富士山には近寄らない
怠惰な市民でございます。
先日テレビで放送していた富士山の番組で、湧水の位置を細かく紹介していましたが
ココが地図にほぼ符合していました。富士山に降る雨や雪は地表に吸われ、
大小の石や岩にろ過されて、数十年後に湧水となって出てきます。
この水系特有のバナジウムの含量が少ないので富士山水系と自信無さゲに言って
いますが、枯渇する事の無い豊富な水量はどこ水系であってもありがたい限りです。
これから夏になっても、水温が18度を超えることはありません。



6月21日
今週末はスーパームーン。月が地球に再接近する位置関係だそうで・・・と
天文学的なお話はどっか他のコンテンツで調べていただくとして、惑星直列の大地震や
ワンコの遠吠えに犯罪増加に狼男まで、様々な憶測が飛び交う中、我々に関係して
くるとすれば、「潮位」(タイドグラフ)です。満月の大潮となる週末の
潮位変化は大きく、潮止まりとなるタイドグラフの各頂点の前後に、荒食いや大物の
実績が多くあります。海水に限らず芦ノ湖でもそんな時系列の経験は起っていて、
管釣りにも関係ありとの説もあります。当然生き物ですから影響を受けるのでしょうが
すそぱの週末は放流だらけで気付かないかもしれませんね。


6月20日
鮭鱒族は色や紫外線をを識別出来ると聞きます。ルアーやフライをやっていて
スローな釣りになればなるほど、魚は色をセレクトするように思えます。
池の底に生えている藻。これが剥がれて水中を浮遊しているのですが、
ソレばっかりを食べるベジタリアンな魚は、色が合わないと見切って
しまいます。俗に言う「オリーブ色」のフライでも、ダークからライト、メーカー
から付けたマラブーの量の透過率まで捕食物と一致させ、極限までスローな釣りで
食わせられれば、早く引いても同等にアタリが出ます。販売用なのでキラキラが数本と
パートリッジがオシャレに付いています。より藻らしくするには、この2アイテムは
取ってしまったほうがリアルです。更に食われてボロボロになったほうが、より一層
魚には違和感無く口を出せる物のようです。




6月15日(養魚日記)
結局1滴も雨は降りませんでしたが、曇っているわりには湿度の高い蒸し暑い1日でした。
暑くなってきた事もあって夕方以降は蚊が大量にでてきます。虫除けスプレーを受付にて
販売していますので、忘れてしまった方はどうぞ。
虫がたくさんいるせいか、トップでも良く釣れています。写真左はアーキテクトのペレッタ
と右はザクトクラフトのバズボールUです。いずれもペレット色の強いトップですので
川エリアに投げたらすごい事になりそうですね。



6月12日
予断は出来ませんが、小雨が止んだり止んだり降ったりと、台風の影響が
今のところ見られず、濁りも入っていません。自分の休みが明日なので
予想の気圧配置を眺めてみると、溜まったDVDを見るはずが、釣り○鹿な
脳が働きだす気圧配置。
管釣りなら安全で、雨で釣り人が少なくウハウハな状況が思い浮かびますが、
向かうのはどこにせよネイティブですので、一番安全そうな釣りものを検索・・・
明朝起きてから判断すべし!と結論づいたわけであります。
きっと皆さんもご自身のお休みの前には、同じような事を考えているのだと
同意を求めてみますが・・・。


6月10日
今週は梅雨空復活のようで、オマケに台風も絡んできました。
前線の活動と合致すると、ツープラトンな雨になりそうですが、
雨は晴天より高活性になるもので、釣り人の少なさも相まって
どのレンジでもソコソコの答えがあります。春までの雨は完全防水が
必須ですが、この時期からの雨は蒸れにくいカッパが必須です。
高機能な透湿防水素材でも蒸れるので、袖を切ってしまったことも
あります。ゴルフウェアには元々そういったウェアがあるようで、今度
見に行ってみようかと思います。


6月9日(養魚日記)
ようやく写真がアップできるようになりました。結局原因は不明のままです。
先週と昨日の釣果写真をアップしましたので、写真を撮ったお客様はご覧に
なってみて下さい。
今週はブラウン・ブルック放流しています。

ゴールデンウィーク後は、ナイターでブラウンが良く釣れていました。 自分と大差ない大きさのミノーにも果敢に食いつくブラウンですから 練習にはもってこいかも?

6月7日
記録的な早い梅雨入り、空梅雨から梅雨入り宣言を撤回したのか不明ですが、
とっても毎日暑いものです。現在一番水温が高いのは下の池の手前側で16度ほど
ですが、日差しがある日中は、多くの魚が紫外線を嫌って、深いレンジや
陰に落ち着く傾向があります。サイトや表層の釣りを好まれるアングラーさんには
恐縮ですが、これも魚の習性。拘りを貫いて芦ノ湖で「ボ」を喰らったりする
ワタクシめのような事は、放流がいっぱい有るので有り得ませんが、その状況に
アジャスト出来ればそれなりに釣果は伸びます。お悩みの相談は受付までどうぞ。
「ボ」を喰らったとは思えないじょう舌なアドバイスも出来ます。



6月2日(お知らせ)
何回か試しましたが、写真のアップができません。本日釣果写真を撮ったお客様は
原因が分かり次第アップしますので、しばらくお待ち下さい。
ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。


6月1日(養魚日記)
6月初日は土曜日、という事で本日から放流強化月間がスタートです。雨天を除く
通常の土日は5回前後がベースになりますが、今日は7回。9時〜18時の間に
ご来場頂ければ大体放流には当たるかと思います。
ここ最近の放流魚は回遊するのが早いようです。放流地点で掛け損ねると対岸や
入水口でバタバタ上がり始めます。下の写真のような状態(魚が入り始めた直後)から
ルアーを投げると、しばらくは放流地点付近に留まるようなので、放流狩りをする
場合は早めに投げて頂くと良さそうです。


5月31日
受付の温度計が30度を指し、いよいよフライもテレストリアル系が
有効になってきます。そんな訳で販売用にライツを巻いておきました。
ムネアカオオアリを模したこのパターンは、自分なりにも実績のあるフライです。
ビートル、スパイダーやバッタ等等。様々な陸生昆虫が水面を賑わす季節
ですので、大きめなフライや小さいトッププラグも面白いかもしれません。




5月30日
下の池に筍が出始めました。魚でも釣りでもなく毎年この時期に
通いつめる自称「筍ファン」の方にはお知らせしておかなければ・・・
といったご報告です。例年より早めのような気もしますが、梅雨に入った
そうで、梅雨、筍とくれば、ホタルも出始めているかもしれません。
19時以降見え始めますが、エリア内で昨年確認出来たのは、下の駐車場の
山側です。ナイター釣行をされるようでしたら、見られるかもしれません。
エリアの横の川の上流には更に多くのホタルが自生していますので
雨が降っていない比較的風の少ない日は見れるチャンスです。



5月27日
釣果報告に度々登場するこじまかいと君。懸命のファイトをされていました。
体を弓なりにしてロッドをシナらせるのは、グラスのレンタルロッド
だから出きるパフォーマンス。頭より後方にロッドを曲げて起こすとカーボン
では折れるかも・・・なのですが、お子さんの体全体のファイトは、見ていて
これほど気持ちいいものはありません。(うりゃぁああ)って声が聞こえ
そうでしょ?折れちゃうからダメなんて言わないで、カーボンでは若干ドラグを
緩めていただくと、ロッドへの負荷も減っていくと思います。
是非全力のファイトを堪能して頂きたいものです。




5月23日
日陰にいると乾いた風が気持ちいい季節ですが、同時に紫外線の多い季節の
ようですので、その辺りの対策を忘れずにご来場下さい。
朝夕や曇天のローライトの状況では魚は表層まで興味を示しますが、
晴天で陰のない池で、魚は深めに定位しています。必ずしも魚に合わせて
狙うレンジを下げる必要はありませんが、ルアーを見に来て帰ってしまう
ようでしたら、ロッドティップを水中に入れるなりして、ルアーの泳ぐ層を
下げると効果的です。んでもダメなら巻くスピードを遅くして・・・早くして・・・
色々魚の反応を確認しながら、楽しんでみてください。ルアーを交換する前に
試した事が思わぬストロングパターンを産む事もあります。



5月20日
英語圏のお客さんも多くの場合、通訳的な方がいるのですが初来場の
Tolaさん。若干の日本語が聞き取れる程度で、と言っても私達の英語力は
それ以下なのですが・・・釣りは万国共通でルールに関しての説明は難なく?
なのですが、その後にBBQをすると言う。「魚は自分で捌く」を伝えるのに、
スタッフと腹を縦に切るジェスチャーで「ゆあせるふ」と付け加える
あまりの馬鹿っぷりに受付けの中で「翻訳アプリ」なんざ見かねて調べて
くれていたところ、Fish Jadgeとのお答え。ソレって捌くじゃなくて
裁く方?悩んだ結果、包丁見せて「ゆあせるふ」で通じました。



5月18日(養魚日記)
朝夕と昼の温度差も少なくなってきたと思ったら、今度は日中暑いです。甘く見ていた
紫外線も時すでに遅し・・私の両方の手首から肘にかけては真っ黒です。日差しの強い
日中にご来場予定のお客様は紫外線対策万全で起こし下さい。

ゴールデンウィーク中は埋まっていたBBQ場も連休明けからの土日は比較的空きが
あります。このBBQ場、施設料金は4名様で2500円とリーズナブルなのですが
食材もご予約された方がきっとリーズナブルです。4人盛りで1皿2500円、つまり
一人当たり625円です。4200円の和牛BBQ盛りにしても1人1050円。
安いですよね?尚且つ手ぶらで来て手ぶらで帰れるのもいいのではないでしょうか。
ご予約お待ちしております。


5月15日
一気に夏模様のお天気ですが、下の池の排水近くで現在16度弱といった
ところ。さすがに直射日光を嫌がって、レンジは深くなっている感じは
しますが、ライズしている魚もいます。
全域で水温差が少なくなるこの時期は、池全体に魚が散ってくれるので
ルアー・フライ共に釣り方は多岐に拡がりそうな状況です。
それぞれ釣りたいメソッドを試せると思います。


5月13日
「納品で〜す」ってやってきたのはNeiちゃん。夕食のお買い物にでも
行く勢いで来れるオフィス・ユーカリの事務所はご近所。納品あったっけ?
こないだ数えてったから!まるで自販機の業者様並の細やかさ。
おかげ様で欠品も無ければ、レアアイテムのグレ鱒クラピー第2弾も入荷
出来ました。少量ですのでお求めのお客様は、お早めにお願い致します。




5月10日
ニジマスのみの放流は即効性が有って、終息も早いのが特徴。対して
ブラウンなど色物が混じる現在の放流は、即効性は薄いものの持続力は
結構長く続きます。スプーンやフライでは興味を示さない場合でも、ミノーには
目の色を変えて攻撃してきます。タダ巻きでも有効ですが、トォウィッチで
ヒラを打たせると更に有効な事もあります。多くの場合ベリー(腹)のフックに
掛かりますので、テールのみのシングルフックではエアーバイトが多発します。
フラットサイドな切れのあるヒラを打てる形状から、活性のイマイチな場面でも
使えそうな、丸みのあるボディーのゆるいヒラを打てる形状も含め、使い方は
多岐になります。湖でも使えるテクニックですので反応を見ながら、試していただくと
良い練習になります。


5月7日
連休で少しずつ入り始めたブラウン。釣果報告にも出始めています。
放流はニジマス、ブルックと混じっていますが、障害物に付く性質があるので
放流用のイケスの隅にいて、なかなか放流に混じってくれません。ところが
放流用の引き網を水中でしばらく放置していると、ブラウンは網に寄り添ってきます。
なんとも間抜けな性格なので、釣り人としても愛してやみません。
ニジマスのような怪しんでバイトするイメージではなく、狙ったら食う!男前な
性格も釣り人としても楽しめるところです。


4月30日
連休前半は好天に恵まれ、ソコソコ無風でそれなりのハイプレッシャー。
負けじの放流があるので、カッコは付きますがもっと釣れてもって感じです。
スローのみでは見切られますが、軸はスローでレンジを流せればコンスタントに
なりそうです。多くの釣り人が囲むので、魚は必然的に深いレンジに落ちていき
更にスローがキーとなれば、ディープクランクや、シンキングミノーなどの
プラグが有効になってきそうです。スプーンは普段使いより動きを落とした
使い方がキモになるかもしれません。初めてご来場の方で2ポンドくらいの
ラインで来られる方もいますが、ココは私を信用していただいて、3ポンドを
オススメします。現場で大袈裟じゃない事が分かって頂けると思います。


4月28日(養魚日記)
お気軽にスタッフまで声をかけて頂くように昨年の夏から作ったスタッフ専用シャツ。
前回は池の反対側からでも一目でわかるようなコバルトブルーのシャツでしたが、今回は
デザインを変更です。カラーは紺色になり左袖に「鱒」・右袖に「裾野」の文字と
シンプルでシャレオツなデザインになりました。
ご質問等あれば、このシャツを着たスタッフまでどうぞ。



4月26日
明日からゴールデンウィークです。40センチ級のお魚とファイトをお手軽に・・・
と言う事でページのトップにもあるように毎年、コレでもか!って
放流するのが当エリアのお約束です。
この連休を機に釣りを始めてみたい・・なんて方は、ご遠慮なく受付
お電話にてでもお問合せ下さい。もちろん初心者の方だけでなく、
ご質問などありましたら、お気軽にスタッフまでお問合せ下さい。


4月22日
明日は月に一回の定休日です。釣りは出来ませんのでご来場なさらない
よう、くれぐれもお願い致します。

何色が釣れますか?良く聞かれる質問です。相変わらず(まずはレンジからでしょ)と
思いつつも、オリーブなどのナチュラル系が良いみたいです。なんて大人な
対応に・・・じゃあオレンジでオレはカラシで。なんて受け答えで、膝が抜けそうに
なる事もあります。私にもヒットカラーが有っても、何色かは拠り所になるカラーが
存在します。自信のあるカラー見つけ出す事も釣っていく上で重要な作業に
なります。


4月19日
お客さんに頼まれて、ドライワカサギの作り方をレクチャー。
ドライ?ってことはワカサギの浮くフライの事です。春に産卵で接岸した
ワカサギは、やがて体力を使い果たし死んでいく・・・ソレを大型魚がパクパク。
周りからは「フライじゃねぇ」って揶揄されるのもウナずける、ほぼ全工程が
組み立て式。昨日の芦ノ湖の魚には不評だったこのフライは、当エリアでも
見た事の無いワカサギは当然不評。釣れなくても馬鹿はドライに拘るのです。





4月16日
トップウォーターやドライフライを楽しむために欠かせない・・・ほどでは
ありませんが、有ったら優位なのが「ライズ」です。飛び跳ねている魚を
見て「元気にライズしている」とおっしゃる方もいますが、多くの場合「ライズ」
ではなく、単なる習性の一環との説もあります。もちろん、カディスなどが水面付近で
群飛していれば、飛びつく「ライズ」ですが、フライやルアーではこの群飛を表現
しきれないので、水面のものが必然となります。

風下はライズだらけ。吹き寄せられた虫などが食べられています。



そもそもライズって・・・水面に近いところに、魚が食べたい虫etc・・・
を捕食しに口を出す行動ですが、鳥や人など天敵に襲われる危険性のある、
リスキーな水面にワザワザ出てくるのですから、捕食物に似ていない
フライでは見に来ることもありませし、口を出したところで、怪しんで
いる魚の捕食は一瞬です。違和感なく、ゆっくりフライに出てもらうにはフライの
シルエットはソコソコでも、結んでいるラインや魚に対しての置き方、様々な
要素を1つずつクリアーしていく必要があります。そんなマドロッコシイ釣りですが、
条件さえ合えばかなりの数釣りも可能です。アキュラシー(キャスト精度)が
上がってくると「あの魚を釣る」ハンティング的な釣りが楽しめます。
フライって釣れると思っている方も多くいると思いますが、この釣り方に
偶発的なヒットは多くありません。興味のある方はレンタルでもレクチャー
致します。奥深い水面のハンティングが楽しめます。

水面下にボディーが入って、ポストは水上。こんなパターンが有効です。




4月15日
本日もなかなかの強風で、先週の雨以降しばらくこんな風が
吹いている感じです。地形的に南よりの風が吹くと、上の池は両サイド
に山があるので、上を抜けますが下の池の山側に当たった風は吹き戻されたり、
向きを変えて川エリアを通過しながら、上の池にも影響を与えます。
感度やコストの面で多くのお客さんが使うようになったPEラインは、風に
流され、下げたいルアーレンジも浮くラインの特性上、上手くレンジに届かない
デメリットもこんな強風の日には起こります。できればナイロンラインも
装備されると、こんな風にも釣りに集中出来ると思います。


4月13日(養魚日記)
上記の通りに本日は+αの放流をして合計9回の放流をしました。9:00〜18:00
の間にほぼ1時間ごとの放流となりましたが、まとまった量の放流魚は放流効果が
落ち着いた頃には一定の場所に溜まる傾向にあるようです。池を1周人が囲んでいれば
沖へ、又はクリアな上池では日陰に溜まるようです。落ち着いてきたなぁ〜と思ったら
そういったポイントもせめて見てはいかがでしょう。とはいってもすぐさま放流が
入るのですが。
9回入れてもストック池には放流待ちの魚がまだまだいます。明日も+α放流しますので
ご来場お待ちしております。


4月9日
Neiちゃんと並んでいるのは、オフィス・ユーカリの新メンバーあっこちゃん。
釣りをした回数が言えてしまう位の初心者なのですが、釣りを知らない
女子目線を重視して、カワイイ系のアイテムや、初心者ならではのアイデアを
商品にしていければと、いったところのようです。毎回同じように釣りを続けて
マンネリ化すると、業界も固着しがちですので新しい血になると思います。
営業、開発、釣りetc・・・の仕事柄、釣り全般的にただいま特訓中です。

2人とも「テクマクマヤコ・・・」の「秘密のあっこちゃん手鏡」所有していて
将来はひみつのあっこちゃんになる予定だったらしい。驚きの共通項あり。




4月8日
昨日の日記の通り、下の池は濁りが残っての状況でしたが、上の池は
そんなに甘くはありません。あっという間にクリアーウォーター復活です。
更に全くの無風で、入水口以外は鏡状。先日釣行した芦ノ湖でも、対岸のライズが
見えそうなくらいの気持ちいい水面からの反応は・・・皆無。
シェイド、ディープ、水の動き等等。魚が反応するエリアを絞り込むのは、管釣りも
芦ノ湖も変わりありません。ん?芦ノ湖?気持ちよくキャスティングが出来ました。
実際風が出るまでは手も足も出ませんでした。
風は気圧差から生まれ、気圧変化と風はベイト(小魚や水生昆虫)の動きを
活発にさせ、大きな魚が動き出す。この縮図の中で、風は釣りに欠かせない要素
なのです。



4月7日
春の嵐で若干濁りの残った池はプレッシャーが減って、活性が高かった
ようでした。見ているとルアーをサイトで確認できる50センチくらいの
レンジを通していると、下からスッと魚影が現れ、ルアーをひったくって
いきます。魚は沈み加減でもバイトは結構表層付近のようです。
さすがに今回の濁りは2〜3日残りそうですので、いつもと違った雰囲気を
楽しめると思います。


4月2日
各河川で腕の無さを棚上げして、「渇水気味だから・・・」と、確かに
水が減れば魚は出にくくなるのが、ネイティブアングラーのご挨拶。
ここらで一雨と期待し続けた3月は、見事な好天と気温上昇で、近所の河川は、
一気に鮎だらけの初夏な川になってしまいました。
で、待望の雨が降ればプチアマゾンの如く土っちゃ濁り。改めてすそパの湧水の
ありがたさを感じずにはいられません。今夜はまとまった雨が降るようですが
明日も池はクリアーになっていると思います。


3月31日(養魚日記)
昨日からナイター営業が再開しました。こうなると出番が多くなってきそうな
グローカラー。スプーンやトルネードなどいくつかグローが入荷です。
グロー以外のカラーでは白や薄いピンク、カラシ、黒などがナイターでは有効かと
思います。空いているようであれば外灯が無い場所、暗いポイントに入って頂いた方が
魚の反応がいいと思いますのでご参考までに。



3月27日
そこにいるのは前回から承知なのですが、ライズが無くフライを通せば
スプークされるのは必然。でも我慢出来ずに流してみたら、なんたる幸運。
フライが流れていく下流50センチほどのところでライズです。流速からして
およそ5秒でフライに出る事を普段使わない脳で推測したのですから、
おそらく10秒ほどあったと思われます。3・・・2・・・とアドレナリン全開で
カウントすると、見事にアマゴ特有のパーマークとオレンジの尻尾がはっきり見え、
直後魚は下流へ猛ダッシュ。グルグルローリングをイナシ、ネット直前で
川に戻っていきました・・・映画プラトーンのように天を仰いでひざまずけば、
危うく流されそうになったのはショックの顕れ。
覚えてやがれ!って前回の捨て台詞も虚しく、またもや宿題。思うようにいかない
から釣りって楽しいのかもしれません。


3月26日
桜も咲いたって言うのに、この寒さ。魚は深いレンジに定位しています。
真冬でも水温が安定しているおかげで、表層直下の釣りが出来るのですが
このところの気温の上下で、不安定な表層水温を嫌って、水温の変動の少ない
深めにいるのでしょう。陽が当たってくれば岩回りや、浅いエリアに集まって
くる傾向は真冬と行動パターンが似ています。
上の池も下の池もその様子は魚を見ていただければ分かります。私もしかり
見えない釣りは苦手という方は、変更レンズが必須です。



3月24日(養魚日記)
昨日・今日とトラウトパビリオンにお出かけになった方はいますでしょうか。
今回のカタログを何部か頂きました。メーカーさんの一押しアイテムや協賛釣り場など
内容は豊富です。受付に置いておきますので、興味のある方はご自由にお持ち下さい。

来週30日からはいよいよナイター営業となります。営業時間も〜21:00となり
1日券は13時間券とモンスターな券に変身します。13時間・・・できますか?


3月21日
「桜はありますか?」とお問い合わせ頂くことが多い季節になりました。
お客様の目論みは、花見でBBQ。鉄板な組み合わせです。
BBQ場付近に見られる桜は、葉と同時に咲き始める、山桜の系統のようで
満開になると全体的に青っぽい印象を受ける桜です。
淡いピンク色の桜は下の駐車場と川のエリアの最後の段に一本ずつあります。
今日見たら若干咲き始めていました。




3月20日
下の池の杭を抜いたところ、不思議なもので広々と感じます。
お客さんに言わずして聞いてみると、「杭?有ったっけ?」なんて
返答も有りましたが、昨日の夕飯さえ覚えていない記憶力の無い自分が
云々言える事もありませんが、いささかズッコけ気味です。
杭が有ったために、キャストが被らなかったメリットもありましたが、
コレで魚に走られても池一周できます。


3月18日
かつて上の池の水を抜いて補修をさせて頂いた時には、下池のみの営業の為
半額で!なんて事もありましたが、明日は全休。
このエリアが出来て10年が経とうとしています。真にありがたい事に、
1日もお客さんが絶えた事のない無い記録を続けていますが、明日は初の「休暇」
となります。お客様がいない時にしか出来ない補修などの作業をさせて頂きますので、
間違えてご来場なさらないようにお願い致します。



3月17日(養魚日記)
女性お二人でご来場のお客様。インターネットで検索後当エリアに辿り着き、袋井と静岡
からわざわざご来場頂きました。トラウトは初という事でしたが土日の放流もあって

無事釣れました。平日も放流はありますが、土日・祝日は1日を通して数回の放流が
あります。ご来場時に受付で声をかけて下さったので放流狩り用にとMIUの2,8g
赤金・オレ金をご購入頂きましたが、役に立ったようです。普段はあまり出番の無い
ウエイトですが、土日・祝日にご来場予定であれば必須アイテムとなります。
受付でも販売していますのでご利用下さい。


3月13日
初夏から真冬までコロコロ変わる春のお天気。今日は大風。
偏光レンズを掛けていても、波っけ立った水面下の状況はあまり見えず
ブラインドの釣りを余儀なくされていました。個人的に見えない釣りは
得意では有りませんが、見えないって事は魚からも見られないはずなので
プレッシャーを消す意味で、風は大いに味方になります。
しかしながら、投げたフライが戻ってきそうな今日の風は、さすがの
釣り馬鹿も現場に出れず、タイイングデスクに根を張りそうです。



3月12日
私の愛用しているリールは一世代前のステラ。シルキーな巻き心地が
多くの釣り人に認められているシマノさんのフラッグシップモデルなのですが
最近ゴミか磨耗かシャリシャリ感が感じられるようになってきて「ステラ」改名
勝手に「ズテラ」と呼ばしてもらっています。
まぁハンドルを回す度に定期的にコトコトするので、スプーンの巻きリズムが安定して
良い部分も有るのですが・・・シマノさん見たら怒るだろうな?
リールのメンテは釣具屋さん経由でメーカーへ。が一番手っ取り早いところ
ですが、子供の頃から自分でやってきたので、今回もセルフメンテです。「ズデラ」に
なったら入院させます。


3月10日(養魚日記)
ここ数日は一気に春めいた気温になり、こうなるとナイターも表層でビシバシ釣れる
のでは?と思い少し竿を出させてもらいました。
心の0,7gには反応が良く、ならばミニシケイダーでも釣れるだろうと投げてみると
反応無し。へのじに変えたら今度はバイトとチェイスが多発したので竿を引っ込め
ました。表層〜50センチくらいまでの反応が良かったので、冬場下がっていたレンジ
もだいぶ上がってきたように思います。明日からはまたグッと冷え込むようですが
表層も視野にルアーのチョイスをして頂けるといいのではないでしょうか。

ちなみに写真奥のピンクへのじ、プロショップカサハラさんのオリカラです。釣れます。



3月6日
赤身でも白身でも骨に付属するお肉は、脂がのっていて大変美味しいのは
マグロやニジマスでも他の魚でも同じです。俗に言う「ナカオチ」は、
とっても贅沢ですが、燻製には使えませんので、しかたなく受付猫の「ハル」の
おやつとなります。とってもセレブなのです。
腹ヒレや尻ビレの部位は捨てないで塩降って焼くと、全体が脂なのでジュージュー
焼けて香ばしく、中骨は味噌汁のダシにもなります。




3月5日
ジャクソンさんから今月末辺りに発売される「ダートマジック」
かねてより海用として存在していたようですが、マスにも効くとの事で
エリア用にリモデルされてます。頭部に仕込まれたウェイトと、軽いボディーの
組み合わせで、ちょっとしたロッドの入力に呼応するように
ボディーターンを繰り返します。ブルックのようなイワナ系の魚はそういう
イレギュラーダートがお好みですので、数尾キャッチされていました。
詳しくは来月号の「アングリング・ファン」で掲載されます。




3月4日
日が延びてイブニングのゴールデンタイムは18時頃になってきました。
日中の暖かい時間帯があるギャップで、夕方堪えられずに撤収してしまわれる
方もいますが、もう少し辛抱していただくと、オイシイ時間がある、
かもしれません。真冬は日中に活性が上がり、その後の活性は上がったんだか
分からないくらい、ウヤムヤに下がっていきますが、これからの時期お天気であれば
朝、お昼前後の暖かい時間帯、夕方とそれぞれ活性の上がる時間帯です。
必ずしも表層。といった事も有りませんので、魚を良く観察してみてください。
一日の締めくくりのドラマ魚が出るかもしれませんよ。


3月3日(養魚日記)
今週はブルックを放流しています。ストック池では入水口付近のボトムにはりついて
いるので、ポンドでも同じようなポイントについていそうです。足元の日陰部分にも
いる事があるので、サイトで狙ってみるのもありかもしれません。

話は全然変わりますが、今日西伊豆からすそパに向かう道中、天城〜三島区間で 断続的に渋滞している下田方面への道。どうやら河津桜が5〜7分咲きになって いるようで、これから見頃になるようです。見に行く予定のある方は渋滞覚悟 された方がよさそうですよ。

3月1日
多くのネイティブアングラーが待っていた本日。私も同じく解禁に妄想
しつづける一人であります。週一のお休みですので、私の解禁は一週間後の
オオラス登板。ソレまでは皆様の喜びの釣果に奥歯を噛み締める日々と
なります。昨年は珍しくこの日が休みとなったものの、伊豆地方も一帯に
降雪となり、くじ運の悪さをマザマザと知ったものです。
さて、皆様の釣果が気になりますが、増水や大風での惨敗組は是非立ち寄って
下さい。一時間券から出来ます!



2月24日(養魚日記)
お帰りの際に買われる方が多い燻製。ご覧になった事のある方はわかるかと思いますが
チップにもリンゴやクルミなど結構な種類があります。名前を聞けばチップの素の想像は
つきますが、それぞれどんな香りがするかは想像しにくいものです。付け加えて赤身と
白身があり、お腹周りや尻尾でも変わってきます。という事で一覧表を作ってみました。

サクラは聞きなれた感がありますが、飯塚によるとヒッコリーやウィスキーオークは
日本では珍しいようです。とりあえず迷ったら表をご覧になってみて下さい。


2月22日
自宅では解禁に向けたタイイングに精を出しているこの頃、川に立って
あの虫が・・・この虫が・・・とイメトレすれば、必要なフライも思い浮かび
ます。今年は勢い余って芦ノ湖にも復帰の予定の為、沈んでピラピラするフライも
巻かないとなりません。やってみると経験不足はウソをつきません。
バリエーションの少ないこと・・・入門した頃のパターンブックを押入れの中から
サルベージして、明らかにタイイングで楽しんでいます。
フライフィッシングは釣る事以外にも、自分でフライを巻く事も楽しみの一つですし
キャストのシャドーもあったり、四六時中離れられないフライって奥が深いとか
ジャンキーとかフライの中で生活してるとか・・・人それぞれに「ハマリ度」は
違いますが、フライに熱中してみたい方はお手伝いいたします。



2月19日
先日マグロの解体をテレビで見ていたら、赤身、中トロ、大トロをアップで
見せていました。画面ですのでハッキリ見えないのですが、「これなら
ウチの魚も同じだ」と、サイズはかなりコンパクトですが大それた感想。
大トロに特徴的な霜降りと言われる脂は、大きめなニジマスのお腹にも有り、
燻製用にニジマスを捌き続けると、手は脂でテッカテカ・・・
刺身でお醤油に付けると、脂が醤油にひろがります。


2月18日
おそらく「見やすい」といった理由で選ばれる、色付きのライン。当然
魚からも見られていますので、徐々にラインから魚が遠ざかって行きますが、
あまり気にされずに使っている方が多くいます。初めてご来場される方は
上の池のクリアーさが想像以上だったって事もあるようで、次回はクリアーの
ラインをと仰っていかれます。自分の釣りでありながら、何故か周りの釣果も
気になる「管釣り」において、より多く魚とコンタクトしたいと願うのであれば
魚からも悟られにくいラインが必須。最近では見やすさも兼ね備えた
ゼブララインなんかもありますので、お試し頂くのもアリかと思います。



2月17日(養魚日記)
3月の定休日は19日です。長年年中無休で営業してきましたが、初の定休日と
なります。初の定休日ということは魚達も丸一日お休みになるということですから
翌日の祝日がどうなるのか楽しみな一面もあります。
いずれにしても遠方よりご来場予定のお客様は、お間違えのないようにホームページ
にて定休日のご確認をお願い致します。


2月14日
イグジストに後付けされた「スタジオオーシャンマーク」の各パーツの
テストが行われていました。ハンドル、スプール、ドラグノブですが、
プラスティックのパーツをカーボンや金属に変えて、重量は変わらないと言う
から、ナカナカ驚きでしょ。堅牢さを携えて、更におっちゃん心をクスグル
メカメカした成りは、日本のリールの長所でもある緻密さ感を更に助長している
感じで、超カッコいい。手にしたら子供の頃のように、グルグルとハンドル
回すだろうし、ずっと眺めているに違いありません。


2月13日
渾身のファイトを見せるタツキ君は小学2年生。「どうやったらイトウは
釣れますか?」と受付に真剣な面持ちで相談に来られ、「あの辺りの流れに
付きそうなので、ソコにあ〜でもこ〜でも」とアドバイスした日曜日。
実際放流したての魚なので、普段の付き位置とは違う可能性もありましたが、
この魚特有の底に張り付く性格が功を奏し、見事シンキングミノーでゲットした
78センチ(釣果報告にも載ってます)釣れた結果も嬉しい事ですが、この
ファイティングシーンも思わず力が入ってしまいます。


2月11日(養魚日記)
昨日放流したイトウさん。年末年始に放流したサイズとほとんど一緒で、大体が
70センチ前後になります。MAXは計測した中では78センチ。これは大きかったです。
今回のイトウさんも良く釣れてくれます。朝一と夕方からは活性が上がってくるよう
ですので、時間が合いそうなお客様はそんなタックルやルアーを準備されてみては
如何でしょうか。


2月6日
雪の予報が出ていましたが、コチラは雨でした。さて暦では立春を過ぎ
湧水の恩恵もあると思われますが、早くもコカゲロウがチラホラと見えていた昨日。
水温が年間通して一番低い時期に差し掛かってきましたが、下の池で
13、5度。水に手を突っ込んでいる方が温かいのです。
昨日に引き続き、寒い雨の中でも、ライズは安定して見られました。水面が騒がしく
なってきたら、トップやドライが楽しめます。


2月5日
イトウを10日の日曜日に放流します。画像を撮りに池に行ったところで
偏光フィルターが無いコンデジでは反射して全く写りませんでした。
河川や湖でもパーマークや銀毛或いはニジマスの赤いエラなんかが、忠実に写せれば
良いのですが、なかなか上手くいきません。そういった状況に偏光フィルターを使うと
色に深みだ出せて、とっても綺麗な写真が撮れます。
今ではフィルムと違ってバシバシとシャッターを切れたり水中撮影もお手軽な
コンデジが手放せなくなりましたが、光の入射角を少しずつ変えるとコンデジでも
気に入った色合いが出せます。
で、今回のイトウは大よそ70センチくらいですので、狙う方、狙ってもいない方も
それなりのタックルでご来場下さい。



2月4日
来月再発売のズーツーヤックのテストで、リプライの戸祭さんが雨の中
頑張って釣っていました。雨粒が大きくなったにも関わらず、頑張って釣っている
のを見に行きますと、トップウォーターで投げれば釣れる「入れ食い」モード。
「魚が離してくれません」ですって。この直後にソッコーで撤収したのは
言うまでもありませんが・・・見えて楽しいこの釣りは、「オチパク」でもない限り
釣れたより釣った感があり、一匹の価値を感じられると思います。


2月2日
暖かくなった日中の気温は20度にもなり、下の池では入水口の水温より
池全体の表層の方が温められたため、入水口の魚がいつもより極端に少なく
散っている感じでした。まぁ滅多に起きる現象ではありませんが
魚はそういった外気温にかなり敏感に移動していきます。
気温ばかりだけでなく気圧にも影響されます。ケガやムチ打ちなどを患っている
方の中に稀に、気圧の変化を感じる方もいますが、至って健康体でオマケに鈍い
私のような、のーてんきな釣り馬鹿でも風が吹くような時には気圧が変化している
ようなので、気にして置くと良いかもしれません。そんな時には水温同様に
魚の動きに変化が起きていると思われます。


2月1日
狩野川の解禁に向けてタイイングは、いよいよ一月を切ってきました。
ガガンボ、エラブタ、コカゲロウと、列記したところで暗号にしか見えない
方も多いかもしれませんが、ペレットが無い天然の河川で、アマゴ達の主食と
なるのがこの水生昆虫です。形態は様々ですが、羽化して水上に出て
水面に卵を産み落とす・・・そういった一生をおくる水生昆虫は同じ虫でも
その都度、姿や色を変えていきます。ソレ全てに対応するフライを作るとすれば
ドライだけでも数種類は必要になると思われますが、コッチの都合でソレらしく
まとめるのが私流。単に日々巻いていないツケが回ってきただけでありますが、
釣れれば良いのであります。横の川や池からも多くの水生昆虫が出始め、ライズも
増えてきましたし、ウチの魚は虫の形態とか一切気にしないようです。
私の睨んだところ「フライは前に飛べば釣れる」感じです。水面での攻防が楽しめる
季節です。挑戦してみたい方は是非どうぞ。



1月29日
がまかつフライフックデザイナーのFAISの松井さんがご来場されていました。
何でも土日のフィッシングショーの展示出展に間に合わせる為に急遽出来上がった、
サンプルをテストすべくといった強烈なタイトスケジュールですので
受付でタイイングをせざるを得ないようです。フックの耐久性やバランスを
確認するために、ここでテストして頂いていますが、私にしてみれば雲の上の
ような方と、真に光栄なことに「フライマン」って事だけで意見も聞いてくれるのです。
多くはメーカーサイドの発表が先ですが、楽しみなフックが出来上がりそうです。


1月27日(養魚日記)
期間限定的ではありますが、BBQ場内にある無料休憩所のスペースを少し広く
しました。

釣り座の周りにはベンチが置いてありますが、カップ麺無料券のご利用もあって机が 必要な事もあるかと思います。その他受付横・下池第二駐車場手前にも机のある 休憩所がありますので、ご利用下さい。


1月25日
風の強い一日で体感気温もぐっと低く感じました。明日も似たような
天気になりそうですので、手首、足首、首、脇の下・・・アッチコッチに
カイロを貼り付けて来てください。
ルアーを一杯詰め込んだロッドスタンド兼用のボックスも、強風で倒れるのを
見かけます。明日は倒れないように今以上にルアーを詰め込めるように、
これから釣具屋さんに行きましょう。と冗談はさて置き、普段ウチで使っている
ルアーより重めのラインナップが必要となると思います。波風が出ている状況では、
いつも使える1グラム程度のルアーは使いにくいばかりか、レンジにも入れられ
ませんので、2グラム前後を主にローテすると良いと思います。
必然的にPEよりフロロの方が有利になるケースが多くなります。


1月23日
人事なのであまり見ることの無いスポーツ中継の番組ですが、数少ない
録画までして見たいゲームがNFLです。各ディビジョンのチャンピオンシップが
終わり、再来週のスーパーボールの顔合わせが決まりました。まぁファン的には
ソワソワドキドキなのであります。毎年このスーパーサンデーを過ぎる頃から
ストーブ背中にタイイングの日々が始まります。3月の一般河川解禁に向け
コチラもソワソワな季節となります。出来た新作フライを、ウチの池で
テストをしても何でも食っちゃうので、まるっきりテストになりませんが、
パターンやフックの耐久テストにはなります。


1月21日
オフィス・ユーカリから来月発売予定の「グレ鱒クランク」を持って
ご近所のNeiちゃんがフラッと現れました。
「これこれ!カワイいっしょ」と見せられたクランクはクラピーにユーカリの
キャラクターで御馴染みの「グレ鱒」がプリントされている一品。
オーダーされた分のみの生産らしく、即発注しておきました。
グレ鱒と「釣りガール」の女の子バージョンも同時発売です。



1月19日(養魚日記)
気付けばアッという間に1月も半ばが過ぎて19日。初釣りをしていない事に気付き
少し竿を出させて頂きました。幸先よくまさかの赤身さんゲット。
日中は気温の影響もあり1m付近までレンジが下がっていますが、ナイターも1mか
もう少し下がっているような感じです。今日はBUGの1,7gに反応が良く、カラーは
白やカラシで釣れました。クランクも深く潜るタイプの物をご用意頂けるといいと
思います。


1月17日
氷に穴を開けて釣る「穴釣り」がワカサギの代名詞でありますが、数年前から
登場したドーム船のお陰で、温暖化で結氷しなくなった山中湖でも
冬でも温かくワカサギ釣りが出来るようになったわけです。管釣りも
ドーム・・・或いはドームを釣り場に出来れば、集客抜群でしょうが、
行く末潰れるのも時間の問題の案件。冗談はさておき、産卵期に入り始めた
ワカサギを狙いに行くのですが、秋のトラウトの産卵期同様に難しい展開が
予想されます。冒頭の穴釣りも秋のトラウトも産卵期が絡んでいる時期は
年間最も難しいとされる季節です。テレビや雑誌の影響なのか、そのローシーズンが
ハイシーズンだと思っている方が多くいます。今期から3倍体のトラウトを多く
入れたため、イクラが出ないブーイングはありましたが、産卵のローシーズンは
見られなくなりましたし、気温の上昇に伴い水生昆虫が動き、食いっけの
出てくる季節です。



1月16日
曇り気味の朝のお仕事は冷え込みも鈍く、魚の動きもいい感じです。
今朝の気温は5度でしたが、僅か数度外気温が下がると、途端に動きが
無くなります。朝イチでご来場された時には、池をぐるっと見渡していただくと
今日の釣り座のメボシが付くと思います。とは言っても過去の良い思い出が
邪魔をするのは釣り人の性ってものですが、魚の固まって見えるところは
魚には居心地の良いポジションですので、お魚の観察をおすすめ致します。


1月14日
雪のニュースが聞こえていますが、時折強雨に混じって白い塊がありましたが
裾野は雨でした。これから更に低気圧は発達して海上を進むようですが、
雨のピークは夕方までらしいので、おそらく積雪は無いと思います。
明日お越しの予定のお客様は、国道は積雪がありそうなので、高速道路を
オススメ致します。

解禁当初の川や芦ノ湖でも、雪が水面に落ちるとソコかしこでライズが起ります。
芦ノ湖は元々魚が見えていませんので、その魚の数に驚かされ、自らの
釣れなさっぷりに逆に驚いちゃった事もあります。半透明で大量にハッチ(羽化)
したかのように水面に落ちる雪は、魚にはとっても虫っぽく見えると想定して
改めてタイイングデスクに座ってみます。問題は現場でそんな状況に出くわして、
目論んだフライを思いだせるか。私の記憶力の方が心配だったりします。



1月12日(養魚日記)

写真は川エリアの3段目です。何かいつもと違うのにお気づきになりましたか? そう、真ん中あたりに架かっている橋がありません。手すりや足場の腐食が多くなって きたので一旦撤去し、現在修復中。撤去した3段目をまじまじと眺めてみるとなんと 広いこと。いつもはエサ釣りのお客様のご利用が多い橋ですが、冬場はエサ釣りの お客様が少ないので季節限定で撤去するのもありかも? まだ修復には時間がかかりますので、しばらくは広々3段目になりそうです。


1月9日
自分としては結構な勢いで作り続けた年末の燻製。一部はお正月のクジにも
使われたりしましたが、おかげさまで一旦完売になり、再び日々煙との
闘いの毎日です。お買い上げいただく方の中には、(あの人とこの人と・・・・)
なんて感じで、お土産にされる事もあるので、お求め易くできるように、
サイズを鮭弁の切り身くらいにしてみました。乾燥も早いので案外いい感じで
リサイズできましたが、当然数が多いこと何の。例年4月頃には終了する
作業ですので、今のうちに貯金的に作り続けていきます。



1月8日
連休のプレッシャーを忘れなさい。と魚に強要するのはコクってもので、
ルアーを見に来ては直角ターンを決める役者が揃っていて、観察していると
結構楽しめます。歯ぎしりをしているお客様の横で失礼極まり無いのですが、
コレって見えるからこその楽しみ方です。まぁ楽しめるかどうかは、その方の
「どMレベル」にもよりますが・・・誘って口を使わせるタイミングやスピード感を
研究するのにはもってこいの状況です。もちろんお昼前後の暖かい時間帯や、
放流の後にも比較的イージーな状況になります。


1月6日(養魚日記)
年末年始の連休も、多くの人が今日で終わりかと思います。すそのフィッシングパークへ
ご来場頂きありがとう御座いました。皆さんは初釣りいかがでしたでしょうか。
この連休でまとまった量の魚が入り、赤身も結構入りました。31日〜3日まで連続で
放流したイトウさんは70前後が勢揃いで60本以上。いずれにしても大物率はアップ
していますので、タックルセッティングは要注意です。


1月2日
大人になって都合の悪いことには、首を出さないようにはしているものの、
姪っ子が年に一度の笑顔の集金、或いは取り立て?に来る日です。
お年玉は年齢と共に釣り上がっていき、今では中級クラスのリールが
買えてしまうくらいです。きっと皆さんも痛い思いをされているとお察しします。
せめても貯金せずに日本の内需拡大の話でも付け加えておこうかしら。



1月1日(養魚日記)
新年明けましておめでとう御座います。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

31日から放流しているイトウさんですが、釣果ページをご覧頂くとお分かり
頂けるように今日は日中からよく釣れています。写真以外にも釣れているのを何匹か
見ましたので、今日はイトウ日和だったようですね。放流直後は釣れないものの、
1時間半〜程時間が経つと釣れるようです。1月2日・3日も放流しますが
ほとんどが70前後ですのでラインは要注意です。初釣りでのご来場お待ちしております。



12月31日
今年も本当にたくさんのお客様に支えられ、真にありがとうございました。
皆様のおかげを持ちまして、あっという間の一年となりました。
来年は節目となる10周年を迎えさせていただきます。
多くのお客様に楽しんでいただけるエリアを目指して頑張っていきます。
皆様どうぞ、よいお年をお迎え下さいませ。


12月30日
現在の気温は13度。間違っても雪には程遠い気温です。昼間何件か
お問い合わせを頂いたので念のため・・・
温かい雨ですので、明日はいつものような深いレンジからのスタートにはならないと
思います。出来ればトップでも・・・と望むところですが、コレも飛んでくる
ルアーの数によって、魚は上下動します。その辺りが参考になればといったところで。
例年大晦日と元旦は空いているのが定石です。釣り納め、釣り始めのお誘いでした。


12月29日(養魚日記)
久々の養魚日記となります。気付けば年の瀬29日、アッという間に今年も残すところ
2日となりました。年末年始の放流・イベントも上記のようにアップできましたので
ご覧になってみて下さい。
昨日で仕事納めの方が多かったようで、本日は釣り納めにご来場されたお客様も多数
いらっしゃいました。31日・1日は営業していますか?というお問い合わせを
何件か頂きましたが、当エリアは年中無休ですので営業しています。
釣り納め・釣り始めに是非ご来場下さい。お待ちしております。


12月28日
ルアーやフライをやる上で、記憶に残る魚が釣れた時ほど、至上の喜びは
ありません。粘り抜いて・・・雨風を耐え抜いて・・・。釣れない時間が長いほど、
アドレナリンに快感を覚えてしまうのが、ドMアングラーの証。
私なりに今年の釣りを振り返ってみると、耐えて出せなかった魚のほうが多かった
のは未熟者ゆえの結果ですが、諦めずに通えばマグレでも、こんな鼻血が出そうな
ネイティブが釣れる事もありました。
今年の締めが括られていない方は、すそパのお魚で如何でしょうか?

12月25日 初心者の方に見られる右のほうに飛んで行くルアー。或いは同じルアーを 投げていても、飛距離がバラバラ。とか、特にウチのように丸い形状の池で 混みあっていれば、お隣さんと「お祭り」する事が初心者の方には大変なストレスに なりかねます。管理釣り場ですので、気軽に連れてこられた方も、キャスティングに 落とし穴があるなんて、微塵も考えていない事も多くあります。釣るためには 投げて巻くだけなのですが、ソレが出来なければ何にも始まらない。と言っても 過言でもないわけです。当たるカラーが・・とか言ってる場合じゃないのです。 狙ったところに投げる・・・は出来なくても方向くらいは狙いたいし、今より 距離を出せれば釣りの幅は変わってきます。そんな事でお悩みがありましたら 受付で相談に乗ります。 12月24日 すぐやんでしまいましたが、3時過ぎに雪が降ってきました。クリスマスに 雪ってロマンティックさは、放流作業で池に入っていると寒さしか感じません。 裾野という地名やトラウトのいる環境からイメージするに、雪が当たり前のように 積もると思ってらっしゃる方は多くいます。ココが出来て約10年で、 雪が積もったのは片手で足りてしまうと思います。もちろん記憶喪失的な 物忘れの激しさを引き算しても年に一回は無いハズですが、池を渡る風は一段と 寒さを感じますので、防寒対策はきちっとしてきてください。 12月21日 池を覗きこんで気付いた方もいると思いますが、上の池も下の池の一部 でも、池を造成した頃のように底石がハッキリ見えるところがあります。 非成熟の魚(ロックトラウトや赤身)が今シーズンは多くいる事もあり、 オスの覇権争いのような、縄張り行動は多く見られませんが、底のほうでは 産卵行動で戦っているのが分かります。常套手段ではありますが、スプーンを 割り込ませると、案外パクリ・・・となる事もありますし、白く濁っていたら 産卵した可能性もありますので、卵に群がる魚には、卵の替わりにスプーンなどを 置いておく作戦も有効。コスイ?かもしれませんが、一風替わったこのサイト フィッシング独特の駆け引きは、それなりのスリルも味わえます。 12月17日 初心者の方を教える際に「竿立てて」と言っている光景を良く見かけます。 下の画像の通り、どちらかはバラしやすい竿の使い方です。そう竿の立っている 右のほうのがバラしやすいのです。遠くで掛けた時には立てる必要がありますが、 魚が近くまで来て立てていると、竿の曲がりに余力があまり無い為、魚が不意に 暴れると口切れなどを起こしてしまいます。足元でバラす事が多い方はチョッと 気にされるといいかもしれません。 特にリストが強い方は、このような寄せ方をされる方が多く見受けられ、常に竿が 「まだ曲がれる」角度を維持する必要があります。



12月15日
冷え込みも一旦落ち着いた感じで、人数の少なかった下の池では、いかにも
活性の高そうな動きをしていました。表層、中層を問わず見えている魚が
何かを求めて右往左往・・・多分エサとなる水生昆虫を探していたようで
水中でモゴモゴ、水面でもライズが見えていました。スプーンにしてもフライにしても
そんな動きが見えていれば、勝ったも同然。の予定です。
その時でも水温が1度も違わない上の池では、魚が固着していましたので、動かない
魚に敢えて挑むのも楽しいですが、少しでも動きのいい深いレンジを探るのが
良いように思います。


12月13日
ねーちゃん(オフィス ユーカリ)のところから登場したリリーサーの
第2弾。今回のは「縮む」「仕舞える」の新機能。使い勝手は前回同様に
途中まで伸ばすとか、その場に合わせた使い方が出来るのが特徴。
更に何処かに引っ掛けて、ピンオンリール限界まで引っ張って、自分の方に
飛んできたり、ピンオンリールが勝ってリリーサー自体を紛失する、私のような
うっかり者にはありがたいサヤ付き。もちろん浮いてくれるので更なるうっか
り者の猛者にも重宝する機能です。


12月11日
どうせキープするのなら赤身でしょ。とお客さんの目的は明確です。
対して白身は脂がスッキリしている感じです。燻製などでも使いようによっては
白身の方がハマるケースも多々ありますが、赤身の脂の乗った身は鮭と遜色ない
ようにも思えます。釣果報告にも出ていますが、平日の放流にも60クラスは
入っています。偏光で見て頂ければ、確認できますのでサイトで狙うことも
出来ます。ただ、おびただしい魚群の中にいる赤身を狙う際は、ラインが他の魚に
当たって切られるケースもありますので、いつもより太目のラインをオススメします。


12月10日
お魚用と謳ったバーブミックス(市販品)を使った燻製が出始めました。
既に口にされた方もいると思いますが、どの本やネットでも、この類のアイテムは
「適量」と書いてあるのが当たり相場のようです。まぁ胡椒同様に
好みって事です。ならば適量じゃ。とソミュール液に入れ、暗中模索的な進行は
今回の仕掛かりで3回目。美味しい魚と専用のハーブの組み合わせは、私の技量云々
以上に程よく仕上がりました。受付に出ている燻製はクルミ、ヒッコリー、オーク、
サクラ、リンゴのミックスです。ハーブの香りが感じられるように浅めの
燻製をしてみました。


12月9日
早いもので今年もあと僅かとなりまして、今年の釣り納めの方も
ちょくちょく「良いお年を」のご挨拶をさせて頂いています。そういった方は
今年のシメ釣行ですので、「悔いの残らないように」とは言ったものの、
大概何処かに悔いが残るから次回に向かって「燃えちゃう」訳です。
なにはともあれ、今年の釣りに「ケジメ」をつけていない方は、大掃除にお買い物に
クリスマスプレゼントに追われる前に是非どうぞ。



12月5日
朝夕水面にモヤがかかってとても幻想的に感じます。昨日の日記に補足
しますが、このモヤの正体は簡単に言うと「湯気」です。とは言っても
池がお湯なわけじゃありませんが、水温と気温に差があると、こういった
現象が起きます。水は外気に冷やされ熱を奪われていきます。冷やされた水面付近に
魚は見当たりません。人間は寒ければ服を着ますし、受付の「ハル」は毛布を要求
しますが、魚は変温動物ですので、寒くないところを好み、夏は暑くないところを
好むわけです。そうなると必然的に入水口がオイシイ訳ですが、冬の下の池は
陽が上がって来ると、陽射しを求めて大移動が始まります。


12月4日
徐々に冬らしい気温になってきて、下の池の水温が15度を切ってきました。
下の池は水の移動距離が長いため、ストックとの水温差が上の池より季節ごとに
出てきます。
ストックの水温が年中15度ですので、そこから出された放流直後の魚は、
水温の安定している深いレンジに潜っていきますので、この時期の放流直後の魚を
掛けるのに2〜3g或いはもっと重くても効果を発揮します。普段からマイクロを
使っている方には、逆に難しいかもしれませんが、放流には「ハイアピール」が
鍵なのは承知のこと。見失うと全く無反応な放流にさえ感じますので、ご注意下さい。




11月30日
トップウォーターの面白さは、バイトシーンが見えることにあります。
この画像のお魚は、ルアーの真下で立ち泳ぎ状態になってジョーズの如く
ルアーに食いついてきました。そんなのが見えれば、釣れなくってもドキドキ
してしまいます。沈んだルアーの方が釣れそうなイメージを持っている方もいますが
トップのほうが釣れる時間帯や条件はきっとあります。周りが
使っていない時や、ライズが多発している時には、使ってみるのも手です。
使い込んでいく内に、バイトに至りそうな雰囲気を感じる事もありますが
ハズレも多々。でも楽しい。不思議なルアーです。



11月27日
主に養魚場で死んでしまった赤身の魚が、燻製のネタになっているのですが
赤身になりきれずにオチてしまう魚もいます。海では赤身になりきっていない
白身の鮭児(けいじ)が人気だとか・・・ならばウチの魚とて同様に
「プレミアム・ホワイト」と称し、赤身よりも高く・・・とは立派な悪徳商法か?
まぁ冗談はさて置き、そういった理由で赤の入りかかった魚も白身として作業中です。
頂いたハーブも今回の燻製から含まれています。



11月26日
薄暗くなってくる頃や雨天の時に、俄然やる気を見せるのがイワナ族。
ウチではオショロコマが入っていますが、新入りのタイガーもその類の
血筋を引き継いでいます。池を覗くと案の定、縁をクルージングしていました。
あれほどストックでは大人しくしていましたが、他のイワナ族同様に動きが
良ければ活性も良いようです。
気温が水温を下回る時の雨は、一時好調になるニジマス系は、降り続くとむしろ
活性は下がるようです。対して冷水系のイワナ族に冬の雨は元気の源のようです。


11月25日(養魚日記)
今年の土日ナイター営業もいよいよ終了し、残すは来週の平日、26〜30日の5日間と
なりました。12月1日からは営業時間が8:00〜19:00となります。
お間違えのないようお願い致します。

12月1日はロックトラウト再度放流します。釣果ページのようにナイスサイズが 多いです。是非狙ってみて下さい!


11月24日(養魚日記)
釣れないんじゃないか?と疑いながら放流したタイガー、まったく無反応の固体も
いましたが、お話を伺っているとチラホラ釣っているお客様もいらっしゃいました。
ブラウン×ブルックという事もあって、ミノーでガシガシ狙いたくなる気持ちもありますが
今のところクランクや縦の動きで釣られています。という事は性格はブルックよりかな?
足元を泳いでいる事が多いので、見かけたらスプーンやフェザージグなどでサイトで
狙ってみてはいかがでしょう。ブルックよりの性格ならフォールがききそうです。
タイガートラウト・ロックトラウト、明日も放流します。


11月23日
本日から始まったロックトラウトの放流。釣果報告にもあるように
とってもご立派は大きさで、放流作業もちょっとした格闘技のようです。
そもそもロックトラウトは馬鹿?なのではと疑いたくなるくらい、アグレッシブに
ルアーに反応します。以前もそんな風に感じましたが、放流直後に半数ぐらいが
釣られ、ほぼクーラー行きですので、捌き所には大きな頭がゴロゴロしていました。
明日からはタイガートラウトも放流に加わってきます。ストックで見ている限り
入水口や壁に張り付きおとなしそうですが、ブラウン×ブルックの血統が
反映されれば、ミノーに襲い掛かってくれるのでは・・・と期待しています。



11月21日
お昼過ぎにトップウォーター「リプライ」の戸祭さんが来ていました。
13日の日記のような小難しいお話抜きで楽しめるのが、トップウォーターの
魅力でもあります。サーフェス(水面)の上と下では反応の差が出てきますが、
レンジは「水面」のみなので、バイトするところを眺めていればいいだけです。
冬のトップウォーターのキモは暖かい水面で、「日差しと微風」がボコボコキーワード
となります。その通りに「日差しがあった下の池では、ボコボコだった」
と証言していましたが、日が陰ってくると、さすがの戸祭さんも・・・

じゃあ〜「マイッタのポーズで」とお願いしたところ「オレはいつもより釣ってんだ」
と言い張るものの、そんなお願いにも快諾してくれる優しい戸祭氏です。


11月19日
ありがたいことに香草のお話を書いたら、多くのお客様からアドバイスや
現物まで頂きました。オマケに苗まで。これでグレードアップか迷うのか?
自分が買ってきたタイムの粉末を、かける暴挙を働いてみたところ、新築の
建材の香りがしてなりません。教科書にもお客さんにも、ソミュールに混ぜる。
とあるのですが、とりあえずこの辺りから迷ってみるのも私なりなのでしょう。
新しいことに挑戦するのは釣りも同様に、最初っから上手くいきませんが、
上手くいったらバリエーションが増えて楽しくなりそうです。



11月18日(養魚日記)
夜間に撮影したため画像が見えにくくて申し訳ないのですが、上記にあるように
23〜25日にかけてロックトラウトを、24・25日にタイガートラウトを放流します。
タイガートラウトは初めて生で見ましたが、模様にだいぶ個体差がありそうです。
実際に見れるように、駐車場の水槽に5匹ほど入れておきました。模様はそれぞれ違い
ますが、色ですぐにわかるかと思います。ご覧になってみて下さい。


11月15日
そんなもん10年早いわって自戒の念もあって、手を出さないでいた香草。
燻製の教科書に載っているバジルやらタイム云々・・・塩、砂糖、胡椒で出来なきゃ
何を添加しても美味いはずは無い。との教えを守り続けているのですが・・・
お酒。お酒。って声に出さないコールで、食品店をうろついていると目に
入ってきたのが、その香草類。未だ燻製歴10年未満のひよっこが、手を出しては
イケナイ感じさえします。そもそもどんな香りか不明だし、口にしたことが
あるのかさえ分かりませんが、実験台は自分なので挑戦です。
え〜っとどのタイミングで使うんだろう?


11月13日
一雨ごとに冬のパターンになりつつあります。イメージ的にはボトムを
連想されるかもしれませんが、入水口以外、ボトムにルアーを置いても
泥に潜って誰にも相手にされません。上の池が2m下の池が3m(いずれも
最深部)の深さがありますが、表層にいる魚はフライのような動きには活発に
口を出しますが、ルアーに反応のいいのはその下のレンジの魚です。
日差しや風などの条件によって、コロコロ反応の差が出てきますので
まず表層の魚のフェイク的な動きには騙されない注意が必要ですが、あえて騙されて
挑戦するのも一興。夕方からは一日券の方も早めに仕舞われる事がありますので、
そうなったらプレッシャーから開放された魚が高活性に反応しだします。



11月12日
今シーズンから始めたリンゴのチップの燻製。今回初登場です。リンゴ味がするか
と言えば、さにあらず。クルミのような軽さを少し濃くしたような感じですので、
個人的には好みの部類に入ります。
対して北米産のヒッコリーや日本人に好まれるサクラの燻製は一癖あるので、
クセのある味を持つ食材に効果的なのでは?と思います。
様々なクンセラー?が仰る事が違いますので、皆さんの舌で感じてみてください。


11月11日(養魚日記)

写真はナイターの主なヒットルアー達です。浮いている魚が多いため思わず狙いたく なりますが、反応はするもののバイトまで至らず。。。この浮いている魚達に惑わされる となかなか釣れませんが、レンジを下げて50〜70センチくらいをひいてくるとバイト が急に増えます。スプーンは1g半ばから2gくらい、トルネードは白・黄、ムカイの クランク「WAH(ワウ)」にも反応が良かったですが、一際釣れたのが一番右のルアー アーキテクトの「デスロール」。店頭でも販売していますが、タダ巻きで良く釣れる ルアーですのでオススメです。


11月10日(養魚日記)
先週の土曜日に9回・日曜日に5回・本日9回・加えてもちろん平日も放流しています
ので、ポンドの魚影がだいぶ濃くなってきました。

写真は上池ですが、下池も同様に濃い状況です。浮いている魚もそれなりに反応しますが それよりもレンジを下げていただくと反応がいいようで、これはナイターに入ると気温も グッと下がりレンジも下がります。ここ最近は赤系への反応が良く、グローもピンクや レッド系のグローをチョイスしてみて下さい。 度々お問い合わせを頂きますが、11月30日までは21:00までのナイター営業を しています。日が落ちるのも早くなり、ナイターを長い時間楽しめる季節です。 ただ昼間に比べると結構冷え込むので防寒対策だけはお忘れずに。


11月6日
夜な夜なグラスのソリッドを削っては曲げ削っては・・・と繰り返される
ワカサギの竿つくり。昨今大人気のワカサギドーム船で使う、30センチ程度の
竿は人気な事もあって大手メーカーさんから発売が続いています。
ドーム船が始まりだした頃には、まだ氷上の穴釣り用の竿しかなく、一本見本で
手に入れ、カッターとヤスリで仕立てるのが秋のお決まり仕事になりました。
先端を柔らかくするのは常ですが、多く掛ける用のミディアムタイプ、渋い時用に
細かな当たりを掛けにいくファースト系。ケースバイケースで様々な用途や綺麗な
ベンディングを作り出すのは、管釣りのロッドとなんら変わりませんが、
自分で作れるのでニンマリ感倍増です。


11月5日
9回放流に日曜の通常放流が5回。魚がひしめく状況で、月曜日の雨予報。来られた
お客さんはさぞ忙しい釣果だったことでしょう。
上の池では、お天気もおあつらえ向きの曇天に、ダブルやトリプルなんてヒットを
かなり目撃させていただきました。エリア初心者の方にでも沢山釣っていただきたい
この企画。最大の難敵は皮肉なことに人的なプレッシャー・・・落ち着きを取り戻した
平日。残り物には福があるのか?分かりませんが、祭りの後にはもう一度祭りが
あるようです。


11月3日(養魚日記)
本日はご来場頂きありがとうございました。途中フォークリフトがパンクしてしまい
若干の放流時間の遅れがありましたが、無事9回放流しました。
通常の土日よりもカップルや初心者のお客様が多かったように思います。
レンタルロッドもそれなりにでましたし。レンタルにはロッドとリール・ルアーの
7個セットがついてきます。下記(2日)の日記の内容をカバーするセットになっていて
放流狩り用のスプーン・放流後用のクランクやトルネードなどが入っています。
来週はまだ予定ではあるものの、曜日をずらして11日の日曜日に開催予定です。
とりあえず試しにレンタルで、という初心者のお客様や彼女さん、お子さん、などに
是非オススメのイベントになっていますのでご参加下さい。


11月2日
1時間毎の放流が明日行われます。何度か書かせて頂いていますが
新人放流魚はとりあえず、キラキラブリブリ泳いでいくものに付いて行く
傾向がありますので、放流直後に効き目のあるルアーはスプーンが筆頭です。
ロールだのウォブリングだの??になりそうですので、「今から放流用のスプーンの
買出し」に行く方は、2g辺りから3g台のケバいのを選んできてください。
現地調達も可能ですので、受付でお問い合わせ下さい。
多くのルアーが飛び交いますので、15分もすれば高活性も終了となりますので
今度はスローに引けるクランクや水おしの少ないセニョールトルネードなどの
出番となります。


10月30日
今月のアングリング・ファンのリレーコラムは、リプライの戸祭りさん。
私の無茶振りキラーパスに応えてくださいました。
コラムにも有るように根っからのトップウォーター好きなのが、書かれて
いました。ご他聞にもれず私のフライも95パーセントくらいは沈まない、
ドライ馬鹿ですので、似たような空気っちゅうか臭いってか通ずる感じがして
なりません。そんな訳でしばらく欠品していたトッププラグの入荷は自分としても
嬉しいものです。釣れればいい。だけでなく、釣れ方、狙い方に拘った、
場合によっては非常に遠回りで、非効率なこの釣りだからこそバイトの瞬間から
アドレナリンが出てしまうのです。


10月29日
アングリング・ファンでねーちゃん(オフィス・ユーカリの石川さん)が
来場されていました。コレといったテーマは聞きませんでしたが、
今回は一般応募の生徒さんに講習していくようです。何度か初心者講習会的な
場面で参加させてもらった事がありますが、生徒さんのエラー(ロッドを地面に
寝かせる等)を、見逃す事無くズバズバとぃゃ的確に指摘していきます。
初心者の方が、知らずにやってしまっている事の重大さを、言ってあげるのも
後々の事を考えれば大変タメになるのです。

フッキングのちょっとしたコツを教えてもらい、今までとの違いを痛感していた おぎの様 (右) キャストから巻き合わせ全てが、自他共に数ランクアップした加藤夫妻 (中央) ち○くしても何気に輪に入ってしまう師匠(左)


10月28日
今シーズン一回目の燻製が出来上がりました。例年数回の失敗作から始まって
ポリポリ試食する楽しみも無く、最初からの上出来。
サクラ、クルミ、ウィスキーオーク(ナラ)、ヒッコリー、今シーズンはリンゴも
入手できたので、自分としても楽しみが増えました。
今年も骨を抜いて提供しますが、必ず抜けきれる事は出来ませんので、
「なるべく抜く」ようにします。



10月27日(養魚日記)
上の駐車場を歩いていて目に留まったバイク、というよりサイドスタンド付近に装着
されたロッドホルダーに目が留まりました。バイクでご来場されるお客様は多数
いらっしゃいますが、ロッドホルダーを装着しているバイクは初めてです。

う〜ん・・・自作にしては良く出来てますなぁ。後ほど帰られる時にお客様が いらっしゃいましたのでお伺いすると、ホルダー1個(写真一番手前)と取り付け金具の セットで販売しているようで、あとの2個はU字ボルトを使って自作されていました。 世の中色々な便利グッズがあるものですね。



10月26日
お客さんの注文で届いた和牛ステーキの霜降りが見事だったので、アップで
パシャリ。日記のトップにも載っていますが、ステーキと名乗るだけの事は
あって厚さ1センチは見事。取り扱う焼き肉屋の「千秋」の店主いわく
店では出さない金額だそうです。まぁそうでしょうって、見て納得できます。
とかくBBQの食材を買出しに行くと、食べきれないほど買って予算オーバーに
なった経験があると思いますので、この和牛はオススメです。
タレも付いてきますが、個人的には塩にビールで昇天ですな。



10月24日
昨日の暴風雨で濁りの残った下の池。上の池は早速クリアーに戻って
しまいました。少し濁りが残っていると、普段と違った色に反応したり、
バイトが深かったり、見にくい分それなりの反作用が起ったりします。
今回の濁りは相当なモノですが、回復も時間の問題です。
クリアーフェチな私にしてみれば、見えるカラーで表層を・・・と、その恩恵さえ
忘れていそうな攻め方をしていますが、レンジを下げてラインの動きであわせる
ような、ブラインドの釣りも楽しめます。



10月22日
ハンクルの泉さんがアングリング・ファンで来場されていました。バスプロの
イメージの方が先行する自分としては、ちーとでもロッドワークやらを観察して
おこうと、やや緊張しながら遠巻きにミノーイングを見させて頂きました。
受付でも扱っているこのハンクルのザッガーの50と65は、ただ巻きでも
可ですが、ロッドワークでキレのある動きを出し、止めて食わせるタイミングを作る。
書くと当たり前でも重要なのは、「魚とも間合い」コレが条件によって、日々変わり
ます。その日のお魚の機嫌に合わせるって訳です。全てのターゲットにこの間は
必要不可欠だと思います。特に魚が見えていないエサ釣りでは、誘いから次の誘い
迄の時間が、アジャストするか否かで、その日の釣果は変わってきます。

水中撮影をしていました。来月号の付録DVDをお楽しみに。


10月20日(養魚日記)
釣りは趣味であり、遊びでもあります。お客様それぞれにこだわりがあり、このロッドで
このリールで・ライン・ルアーに至るまでこだわりは色々です。スプーンのみで釣りたい、
ミノーで釣りたい、テンカラで釣りたい、などなど釣り方もいろいろですから、少しでも
お答えできればと当エリアのレギュレーションも比較的ゆるめです。
さて、ここに我が道を独走するお客様が1人。

過去に飯塚の日記にも登場した事のあるお客様ですが、ベイトリールでバベルやNST キメラなど0.5gくらいのルアーを投げてしまう強者です。ベイトリールの側面を くり抜いたり、ブレーキをいろいろ触ってみたり、油をかえてみたり。毎回何かしら の宿題と答え(結果)があります。ここ最近はラインシステムを試されているようです。 皆さんはAIR(エアー)というルアーをご存知でしょうか?「neo STYLE」 で検索してもらうと分かるかと思いますが、なんとこのルアーのウェイトは驚愕の 0,18g・・・・。今回ウキ止めが付いているとはいえ、+0,1gくらい、ライン システムが加わってもトータルは知れていますが、これを5mくらい投げるんですから 本当にすごい。そもそもこれをベイトで投げる必要があるのか?スピニングで投げた 方がいいんじゃ?いやいや、遊びだからいいんです。確かな知識と経験があって 真剣に遊んでいるから見ている我々スタッフも楽しいのです。「釣る」のが大前提の 釣りですが、ロッドやリールを触る・フライを巻くのもルアーを自作するのも 「釣り」だな、と改めて思った本日でした。

10月19日
ロッドやリールなどの釣り具と同様に、無くてはならない道具の一つに偏光グラスが
有ります。カッパもその一つですが、有れば良いってモノでもありません。
それにはキチっとした道具の意味があるわけで、カッパをビニールで済ませると
内部の湿気で気持ち悪く、透湿してくれる素材なら快適に釣りに集中できます。
目の保護と言った観点から偏光を考えれば、何だって良いわけですが、歪みによる
距離感のズレは川歩きをする自分としては致命的欠陥で、裸眼で見たものから、
雑光だけを消してくれるのが、偏光レンズの必須条件です。また歪む視界で釣りを
していると、頭痛や視力低下など当然多くの副作用が出てきます。画像のレンズ
サンプルは「TAREX」。回し者ではありませんが、私の偏光は全てコレです。
カラーに悩んだらコレで水中を見ると差が確認できますので、飯塚までお問合せ下さい。
魚やルアー、ラインも見え方が違います。見えるってことは釣りを上達させていく上で
欠かせない条件だと思います。


10月16日
下の池はターンオーバーが2週間ほど前に起きてから、依然濁りのある
状況ですが、ガスが出て活性を落とすような感じでは有りません。
今の季節は夜に気温が水温を下回り、昼は気温の方が高いので、温まった表面の
水が夜に下がって・・・を繰り返すので、濁りが続くわけです。日中の気温が
水温に近くなれば、下の池もキラキラクリアーに変わっていきます。
この頃から、日中は手前(トイレ側)の浅くて日当たりのいいエリアに魚は出てきます。
朝や夕は気温の影響を受けにくい深めのレンジ(80センチくらい)に多くの
魚を確認できます。いずれも偏光レンズなどで池を一周されると、居つくポジションが
変化する様が見えると思います。


10月14日
足元にタムロする魚が、ボチボチ産卵行動を見せ始めています。
見えているのは、縄張り行動を主張するオス達で、産卵できそうな場所を
確保する為に、そこに陣取っては近付く野郎共を蹴散らしています。が、
フェザージグでヨコヤリを入れると、まだ食欲旺盛な若い衆が飛びついてきます。
チョッとイカツくなった顔つきで、「オレって強いぜ」的なアピールをしていましたが
ジグを見つけた瞬間のキュッと向きを変える反応がカワイすぎます。
同時にお腹パンパンの卵持ちも出てくる時期ですので、いくら丼にしてみたい方は
同様のメソッドで狙えるかもしれません。


10月13日(養魚日記)
基本的に縦の動きを得意とするイトウハンター勇輝君。獲物(イトウやらロックやら)を
確認すると絶妙なタイミングでルアーを落とし込み、これまた絶妙なタイミングで
合わせていきます。同じことをやれ、と言われたら即答で「できません。」と答えられる
自信がありますが、そんな勇輝君にさらなるアイテムが。

これジグヘッドを使ったフェザージグ・・・ではなく「鮭用のフライ」です。このフライ を6ポンドのラインを巻いたスピニングでなんなくキャストし、恒例の如くイトウを キャッチ。今日はナイターでしたが、今度は日中に見てみたいもんですね。 ミノー好きの皆様へ、ZAGGER 65F1が僅かながら入荷しました。よろしければご覧に なってみて下さい。


10月11日
横を流れる梅ノ木沢だったかな?ココにはこの季節になるとモズク蟹が
産卵の為に海に下るのですが、上流で砂防ダムの工事が行われているため、
日々カフェオレマッディーになっています。
そんな訳で今年から姿を見なくなりそうな懸念も有るのですが、下の池を海だと
勘違いしたのでしょうか?ちゃっかり住み着いていました。ちろん下の池で子供が
育つ可能性は限りなくゼロ。種の保全も考えるところですが、この環境に放り出すのが
果たして良い事なのか・・・な訳で、釣れたら持ち帰って召し上がってください。
クランクのリップを掴んで上がってきましたが、残念ながらバラしてしまいました。



10月10日
「とと」と読んで「お魚の日」10月10日は東京オリンピックにちなんで
体育の日だったはずが、いつの間にか後日の筋肉痛緩和のために
「ハッピーマンデー」グループになったようです。
釣りを身近なレジャーに位置づけようって思いで、大きな釣り団体が古くから
定めていたようですが、皆さんはご存知だったでしょうか?
釣りを生業にしていながら、「釣りの日」の存在を知らなかったのですから、
一般的には更に知り得ない存在でしょう。「今日は釣りをしましょう」って目論みも
釣り馬○的には「言われなくても釣りますわ!」が正解なのですが・・・



10月9日
巷ではエリアシーズンが開幕したようで、と言ってもウチは年中無休ですし
水温もお魚に優しい13〜17度なので、冷やし中華始めました!的な気合いは
ありません。至っていつも通りに営業ですが、管釣り初挑戦の方や初めて
ご来場の方もチラホラお見受けするあたりは、管釣りシーズンの幕開けを物語って
いる感じです。そんな訳で「どんなルアーが釣れますか」ってお電話を頂きますので、
ザックリ紹介しておきます。
レンジは30〜60センチくらいで、日差しや風、気圧によって変化はしますが、
スプーンならアンダー1g〜放流用の3g辺りまで有ると良いと思います。
レンジ自体はその辺りになりますが、水面にも反応がありますので、偏光グラスが
有ると楽しめると思います。カラーは移動が難しい土日は派手カラーと地味カラーを
同じブレードで用意されると、良いかもしれません。
ミノーやクランクの方がスピードを殺せますので、スプーンにスレた魚も反応しやすく
なるようです。どちらにしても、受付で分からないことがあれば聞いてください。




10月8日
朝晩は上着がないと居られないくらいの、肌寒さを感じるようになって
秋っぽくなってきました。先日今シーズン用の燻製のチップを買い込んだり、ワカサギの
ロッドを作ったりで、いよいよ自分的にも秋冬モードなところです。
でその燻製、昨年は11月初旬に始めていますが、実は2回転ほど失敗作を作ったので
トライは今月末からだったわけです。早いわぁ・・・今年も終わりだわ・・・
って感傷にひったってる場合じゃなく、ウチに帰って燻製ノートを確認しておかないと、
きっと「何か忘れてる」ハズです。今シーズンは「りんご」を
追加してみます。お楽しみに・・・



10月7日(養魚日記)
ちょっと前の話になりますが、捌き場を増設しました。増設前は蛇口が写真右手の
5ヶ所のみでしたが、コの字型に6ヶ所増設。土日・祝日などのフル稼働時には
11ヶ所になります。これで混雑も解消し、初心者の方でもごゆっくりと捌けるかと。
捌く場所はありますか?などのご質問も頂きますが、包丁・まな板・ウロコを取るのに
便利な金たわしなど置いてありますのでご利用下さい。


10月2日
秋になると「ターンオーバー」が起きます。聞いたことはあるけれどって
方のためにもチョッと説明です。池の表面の水温(下の池で)17度くらいを
夜間の気温が下回る時に、表面の水温が下がって(比重も重く)下層に落ちていく。
で、下層の水が押し上げられ入れ替わる。と大まかにはこんな感じです。
下の水は一緒に底に溜まった土や、ガスも巻き上げてきますので、水面付近の反応が
極端に悪くなりますが、レンジにして50センチくらいを引いていただければ
問題なく口を出してきます。
台風の直前の日曜日に、今年一回目のターンオーバーが確認できました。
池に無数の消えにくい水泡が浮いていれば、大体この現象が起きています。
上の池でも少しは起きますが、水温と水量、池の深さからして、影響は少なくて
済みますがレンジがバラけ易くなります。下の池は、この現象が起きると
水面は不可でもレンジを掴むとそれなりにイージーになります。


9月30日
今月号のアングリング・ファンに載っているペレットペレットの
フローティングタイプの記事はご覧になりましたか?ダメ押しでジップベイツの
販促をするわけではありませんが、トップゲーム好きとしては、ナカナカの
エキサイトシーンを数々見させていただきました。紙面にQRコードが
載っていたので、興味のある方はご覧下さい。多くのエサ似系のルアーは
(当然狙っているのですが)「釣れちゃった」感が強く、面白味に
欠けるのですが、このルアーは動かして誘い出すこともプラスされています。
沈むタイプでは見られなかった面白さを感じました。


9月29日
6月の台風があったり、気圧配置の関係も有って曲がらなかった台風が
今回は見事に曲がってしまったようです。
進行方向もドンピしゃでご近所?主に山の東の法面に海からのエネルギーが
当たって大雨を降らす事の多いので、この辺りではアシタカ山や丹沢山塊の東側に
多くの雨が降りますが、明日も至って普通に放流しています。
大きな被害が出なければ良いのですが・・・



9月28日
スプーンで釣れるカラーや自信を持って投げられるカラーが、いくつかあると
思います。私は青や黒がその類になります。黒はなんとなく納得していただけますが
青は首を傾げる方も少なくありません。多くのルアーが飛ぶ交う管理釣り場では
似たようなカラーにスレる事も起きると思っています。
少々経験のある方ならお分かりかと思いますが、放流後に効く赤金、オレ金が
いつまでも通用しないはずです。魚は色に対してスレているのでしょう。
店舗で売れ残っているカラーは、場合によっては「人気の無いカラー」で、市場に
出回っていないレアなカラーの可能性もあります。と、書いておくと不良在庫の減少に
役立てる?かもしれませんが、青を使う理由として「当たらずも遠からず」
といったところです。


9月26日
先日収録された「今更聞けないエリアテクニック」の初回放送が
今夜22時(釣りビジョン)からあります。ご覧になれる方は、是非見て
下さい。硬直しているインタビューが流れたらきっと笑えます。(私)
まぁ何はともあれ、上手な方の釣りは、投げて巻いて掛ける・・・に至って
簡単そうにコナす感が見て取れます。例えば投げてから巻く動作に移るときでも
糸ふけをあまり出さない弾道で投げていたりします。表層の釣りをする場合は
コレが肝って事もあります。つまりは色んな部分で「無駄な動きが少ない」
ので、簡単そうに見えるのかもしれません。なんだか達観した武術の世界にも
似てたりして。


9月24日
フェザージグを大量生産しておきました。一番の釣れスジのゼロヘッドは今後と
なりますが、0.3と0.6gのヘッドは各色出来ています。
同じデザインで作ったつもりでも、工業製品のルアーと違って、天然素材を使う
ハンドメイドなので、同じものは作れません。画像のモノもフリュー
(一番細かい毛)の量や全体のファイバーの質量が違います。
多ければ良いというものでもなく、多いと動きが悪くなったり弊害も出てきますが
貧乏性ゆえか、多めに乗っけてしまうのが「貧乏タイヤー」の悪いところです。
もちろん加減して付けてはいますが、水に浸けた状態での調整が出来無い限り、
いまいちプルプル動かないと感じたら、中心部のマラブーを指で短く千切ると、
良く動くと思います。



9月23日(養魚日記)
朝から降り続いた雨も夕方にはようやく止み、綺麗な虹が見えました。

すっかり秋の陽気です。1日券のお客様は、昼から夕方以降への冷え込みが堪えそうです。 ナイターで半袖1枚の私、寒いです。ナイター営業(〜21時)はまだまだ続きますので 夕方以降ご来場予定のお客様は、羽織るものを持ってきて頂いた方がいいかと思います。


9月21日
暖かい空気が上がってふわふわした雲が夏の代名詞です。ラピュタの
龍の巣やスカイピアの空島があったのが、おそらく積乱雲。ハイジが乗っていたのが
多分、積雲(わた雲)だと思われます(謎)。
お天気学的に雲は下層、中層、上層の3層に分けられ、
夏は地表近くにできる、下層雲も上昇気流の関係で、秋の空には登場しなく
なります。「天高く馬肥ゆる秋」って言われるように、秋は巻雲(すじ雲)や巻積雲
(いわし、うろこ雲)の上層雲が多く、天が高く感じたからかもしれません。多分
ダイエット標語ではないと思われます。
秋はそういった雲や銀杏、これから獲れる栗。釣れた魚種や顔つき・・・色んな
ところから秋を感じられます。


9月19日
手間のかかる食材は処理をまとめて、一気に食うのがマイルール。
皆さんはどうでしょうか?栗や銀杏もそうやってチマチマ作業して放り込むわけです。
今年も受付にて銀杏を販売中です。委託品なので必ずあるとも限りませんが
焼き鳥屋で頼む「銀杏串」より遥かにリーズナブルなので、個人的には
オチパク状態です。
さて池のほうは雨で表層の水温が下がり、トップや水面直下への反応も良かった
ようです。まだ暑い日も続きますので、再びレンジが下がる事も有り得ますので、
臨機応変に対応してください。


9月18日
晴れて雲って大雨で、ジェットコースタームービーのようなお天気の一日。
「雨が降ると良く釣れる」と何かの本で読んだことがありますが、プラス
目まぐるしく変わる気圧が、魚の活性をあげる事に影響をしているようです。
それと若干の濁りも魚の警戒心を解く、要因になっているようです。
実は気持ちの良い快晴ドピーカンで無風な日に、釣り日がハマッてしまうより
こんな荒れた日の方が、良い釣果に恵まれます。そんな体験を覚えてしまうと
そんなお天気には(チャ〜ンス)ってほくそ笑んで、釣り場に向かって
しまうのです。だから周りから馬○呼ばわりされるわけです。


9月17日
雨を喜んでは立場的にいかんのでしょうが、どうせ降るならウィークデーって
事なら許されそう・・・夕立のような降り方はするものの、毎日日照が強くて
降った雨もすぐに干上がっているのが現状です。
お山の川が渇水では水温も下がらず、姿を隠す場所も減って、水量のある場所は
集中的に釣り人に攻められる。といったイワナちゃん的に難しい局面しか
出てきません。多くが今月末で禁漁を迎える天然の河川、ネイティブジャンキーな
私には今週のお天気はラストスパートを予感させます。
時々白く乾いたお山の河川敷を歩く度に、お天気に左右されない水温を保つココが
羨ましく感じます。


9月15日(養魚日記)
この3連休は大放流という事もあり、引き続き放流している赤身も多めに入ることに
なります。そんな赤身の大型ニジマスを、ストック池でササッと数匹すくってみました。

左上:58センチ・右上:50センチ・左下:43センチ といった具合に体長差がありますが、いずれも赤身です。キープされている方も いらっしゃるので、体長よりも体型?体高?でお分かり頂いているようです。 45〜50センチあたりは食べきるのに良いサイズです。怪しければ是非キープ してみて下さい。


9月12日
放流魚がストックされている池の水温は15度。上池の水面が16度くらいで
入水は15度。下の池は表面が17、5度くらいですので、放流直後の魚は
さっきまで居た水温に近いレンジやポジションに落ち着きます。
おそらく釣り人が思う以上に早く、集団で行動する新人さんは数分もすれば、
オアシスを求めて移動をしてしまいます。って事で放流直後に群れを寄せなければ
何もおきません。オレンジでも金でも銀でも構いませんので、ウェイトのある
スプーンをボトム付近まで落とし込んでから早巻きでリトリーブするのが効果的です。
ストックの水温と池の水温差が大きい真冬にも同じ現象が起きます。



9月10日
釣りビジョンの「今更聞けない エリアテクニック」の収録が
先週末行われました。現場に偶然居合わせてしまったお客様には、賑やか過ぎて
申し訳ありませんでした。講師はねぇちゃん石川先生とハルキ君。生徒さんは
(名前忘れちゃってすいません)海の釣りには精通しているご主人と、ほぼ初めてに
近い奥様のお二人。この画像の直前に私が真ん中に入って、奥様のルアーを見ていると
きちゃうんだコレが。なんだろね?持ってるってのはこう言う方の事ですかねと
思います。もちろん先生の教えや応える姿勢の賜物ですが・・・結果は番組を
ご覧下さい。今月末初回放送予定です。


9月9日(養魚日記)
個人的に好きなのが日曜日のナイター。次の日「仕事」という事もあって、比較的
空いている事も多く、前日土曜日・当日日曜日の土日放流効果もあって活性が高い
場合が多いのです。今日はとりあえず表層をせめれればといった感じです。
1g以下の白・黒・さくら色などには反応よく、つぶアンのスロー引きやミニシケイダー
などにも反応が良かったです。つぶアンも多数入荷し、ミニシケイダーは今年度の
限定カラーも入荷しました。
来週は上記に書いてありますように大放流の3連休。という事は最終日の月曜ナイター
が狙い目かも?です。


9月5日
日中は残暑が厳しいものの、さすがに朝夕は涼しくなってきました。
湧水が常に供給されるとあっても、朝夕まで気温の高い真夏は地熱が下がらずに
朝からレンジが深めの設定になりますが、朝イチ、朝ニくらいは水面直下も
面白い反応が出ています。案外ドピーカンでもトップウォーターに良い反応が
有ります。一日中真剣にスプーンを引く事もありますが、ライズが有ったら
是非水面の釣りを試してみてください。



9月3日
カブトムシやクワガタはいますか?と聞かれることがあります。
山を背負っているので、池に落水していたり、電灯にくっ付いていたりと
昆虫の類は多く見られます。先日も玉虫がいたり・・・
このカブトムシ、メスかと思えるほど小さいのですが、立派な角が生えています。
体長約3センチは、新種なのか今年の夏に間に合わせちゃった慌て者か、はたまた
おねー系か?さすがに魚が食う感じでは有りませんが、小さいセミあたりは魚に
突かれています。


9月2日(養魚日記)
7月後半に土日・祝日限定で始まったつかみ取りも、本日の団体様で終了です。

水着持参で準備も万端。人数も多ければ尚楽しいでしょうね。ご参加頂いた皆様 ありがとうございました。今後はまだまだ残暑が厳しいので、無料水遊び場として 開放します。水着や着替え、ビーチサンダルなどをご用意頂けると安心です。


9月1日(養魚日記)
いよいよ8月も終わってしまいましたね。とはいってもこの残暑。朝・夕はすごしやすい
気温ですが、日中はまだまだ夏!です。なので1日券ご購入のお客様にカキ氷1杯無料券
の期間を延長します。9月の三連休最終日、17日(月)まで延長です。
まだまだ厳しい残暑もカキ氷でひんやりとして下さい。


8月29日
釣果報告のまもる君の釣った岩魚。養魚場ではオショロコマを育てていたはず
ですがオショロコマを想像するには遥かにデカい。
見たことは有りませんが、降海型のドリーバーデンと言われたほうがしっくりきます。
どっかの天然河川や湖で釣ったら、周りを見渡して目撃者を探すでしょう。
そしてニヤける・・・画像に収めて、更にニヤける・・・ヘンタ○チックですが
私を含め大きい魚が釣れると、そんな行動をとってしまう釣り人は多いはずです。


8月28日
今月のアングリングのコラムが変わったのをご存知でしょうか?
今まで4名ずつで担当していたのですが、リレーコラムといった形式でトップ
バッターのNeiちゃんから不意打ちのキラーパスが回ってきました。
前号でボーズねたを出し、今回用意していたのは密かに溜め込んだ、尺イワナの
記事。せっかくのパスを自らの世界で染めてしまうのは、申し訳ないので
とりあえずは封印の予定です。まぁいつか出せるかもしれませんので
更に溜め込んでみるのも一計です。とはいっても締め切りまで後3日。で手付かず。
この余裕は宿題のうっちゃりのみならず、その類の思い出話なら幾らでも
出てきそうな感じなのです。次号のアングリングに掲載予定です。



8月26日(養魚日記)
今日は夏休み最後の日曜日という事もあって、お子様の姿が目立ちました。
「上池にて子供達が立ち並ぶ風景」

「腕がいてぇ〜」ってつぶやいてるお子さん、竿の振り過ぎでは無く釣れたようで一安心。 55センチの赤身ニジマス(釣果ページ参照)が釣れたお子さんの笑顔も素敵。 子供の笑顔は可愛いですね。皆様の夏休みはいかがでしたか?


8月21日
お盆休みもひと段落して、疲れを癒しに芦ノ湖へ。どっさり溜まった疲れと
釣り欲は自宅では回復できず、かといって山を歩く気力も無し。で、手漕ぎ
ボートで芦ノ湖に浮かぶ作戦です。半分以上は木陰にアンカー打って、小波に
揺られながらの昼寝が目的。コレがまた超気持ち良い。当然ビールも必需品です。
一応釣りの道具も持っていったので、子バスと戯れ(かなり本気)
ラストには目測50センチを見事にバラシ。膝から崩れ落ちる様は「いったんもめん」
のようだった・・・と。なんとも疲れが溜まるお休みでした。



8月19日(養魚日記)
雨だらけだったお盆休みも、今日で終了といった感じでしょうか。悪天候の中でも
ご来場頂きありがとうございました。
13日から放流していたロックトラウトも今日で放流が終了しました。300匹弱の
ロックが7日間で入りましたので、しばらくはお楽しみ頂けると思います。
赤身狙いのお客様はニジマスの大型サイズかロックが釣れたらキープしてみて下さい。

不安定な天候も、週間予報を見ると少しは和らいだ感じでしょうか?お盆休みは
終わってもまだまだエサ釣りにBBQとシーズンです。皆様のご来場お待ちしてます。


8月7日
今年の夏はカメムシを多く見ます。釣った魚の口臭がカメムシだった、
本栖湖の珍事以来、夏から秋に掛けてアント(蟻)と並ぶ最重要種と位置づけています。
フライを並べてみましたが、大きさがやけに違っても案外芦ノ湖のブラウンには
好評だったので、目立つ事重視で。渓流でのイワナも大きいエサが好物だったり
しますので、あえて大きめです。ルアーではと言いますと、小型のトップウォーターや、
斜め立ちのペンシルもシルエットが小さく出来るので、効果的だと思います。


8月5日(養魚日記)
無事2日間に及ぶ総合計20回の放流も終了しました。まとまった量が入りましたので
これらはどこかで爆発するはず?です。1週間後にはお盆休みへと突入します。
近日中にお盆の放流予定アップします。

炎天下の中ストイックに釣りを続けられる方もたくさんいらっしゃるかと思いますが
受付前の温度計が37度をさした今日は、さすがにギブアップ気味のお客様もチラホラ。
おかげ様で稼働率の高かったカキ氷。休憩変わりにご利用下さい。あの量は結構食べきる
のキツそうです。
(山盛りカキ氷に挑む猛者達)


8月4日(養魚日記)
2日間連続イベント、1時間1回放流の初日を終えましたが、私勘違いをしていました。
放流回数は9回じゃなくて10回ですね。明日も9:00〜18:00の間で1時間に
1回の放流をします。赤金・オレ金などの放流狩りスプーンはお忘れなく。



8月3日
釣り人の大きさと魚の大きさが近ければ近いほど、魚から受けるパワーは
増加していくわけです。釣り上げたのは埼玉からお越しの、小野たつき君。
たつき君位の頃に初めてニジマスをルアーで釣ったのですが、フナやハヤを
釣っていた自分には、とてつもない強烈な印象が残っています。
その体ごとのファイトからは、心底楽しんでいる様がよく伝わってきます。
週末は上記の通りの放流予定ですので、楽しめると思います。
3g程度のスプーンがあるとベターです。



8月1日
イトウハンターの勇輝君に「あの魚を狙ってくれ」と依頼したところ
あっさりゲットしてくれました。なんだろね?その腕前。
メダカのようなサイズの魚が群れて泳いでいたと思っていたら、
徐々に大きくなって今では間違ってキープされてしまいそうな大きさに
育った「ウグイ」は、ある意味ネイティブ。そんな魚をヒットさせたのは
ゼロヘッドのフェザージグ。0.3gと表記してあり、一番売れないウェイト
ですが、漂うようなフォールはサイトで扱えるルアーです。


7月31日
夏休みには真っ黒になって魚釣りをしていた、ほぼノーガード状態。
帽子と半袖半ズボン、時折ランニング。コレが夏の定番ファッション。
なんだか自分まで三丁目の住人のような気分。今も夏の渓流や山上湖に
行きますが、そんなファッションが無謀に思えるから不思議です。
釣りの危険度もありますが、シミやらお肌の事だけでなく日焼け後の夜って熱もって
ダルくなります。そんなダメージが年々増してくるお年頃。
暑くても薄手の長袖や麦藁帽が必携で、なるほど釣りキチ三平!って改めて実感です。
熱中症予防の為にも、なるべく肌への直射は避けておきたいものです。


7月29日(養魚日記)
猛暑続きの7月も、最後の土日を終えました。くれぐれも熱中症にはご注意下さい。
受付横やBBQ場横・下池にはそれぞれ休憩所があります。日差しから逃げれる場所です
ので、ご利用下さい。
いよいよ来週の4日(土)・5日(日)は上記にもあるように1時間1回放流が開催
されます。いまのところお天気も良さそうです。水質もクリアですから、チェイスから
バイトまで一部始終見れるのは結構楽しいものです。放流狩りの練習にももってこいの
内容ですから、是非ご参加下さい。ご来場お待ちしております。


7月28日(養魚日記)
セニョールトルネードのグローカラーが変わりました。今までは単色でオールグローの
ビーズでしたが、今回は先端にグローのビーズがついています。

いかにも釣れそうじゃないですか?日中の暑さを避けてナイターにお出かけになる お客様も多いかと思います。そんなときはお一ついかがでしょうか。

7月27日
気温は14時付近に最高気温に到達しますが、池の大きさ入水量・・・
様々な条件で変化はあっても、1〜2時間後に水も最高水温になると
思われます。水と空気の熱伝導の違いからこういった時間差が生まれるの
でしょう。ここに限らず、15時辺りから夕マズメに掛けて、非常に渋い
時間帯に遭遇したことが多くあるのは、そんな状況が絡んでいるのか?とも
感じます。まぁ「釣れなかった時の言い訳」を考えるのは釣り人の得意技ですので、
ご参考までに。一日券で夜まで頑張る方は、この時間帯に休むのが有効です。



7月25日
以前はコラムの締め切り後に原稿の手直しなるタイミング(校正)が
有ったのですが、何故か今は送ったらそのまま記事になってしまう、アングリングの
コラム。釣れ○かった原稿は泣きの釣行で覆ることもなく、無事誌面に載っちゃった
ので、次回以降の反省と教訓ですな。夏休みの宿題も、原稿も土俵際の「うっちゃり」が
出来ていたのに、自然相手は上手くいきません。いくつかのターゲットを限られた時間で
回っていくのですが、それなりに釣果のある季節ですので、バックアップの釣果は
有ったのが悔やまれます。まぁ次回が楽できるので良しとしましょう。


7月24日
アングリング・ファンの取材で ふくだあかりちゃんがご来場されました。
上池下池の状況を聞かれ、パラパラっと説明すると、釣り人の嗅覚にロックオン
したようで、自らの勘に従ってポイント選択。聞く必要ないんじゃね。と
感じつつ・・・遠巻きに見学。。。見える魚影はどこに投げても釣れそうな
感じもしますが、案外レンジやカラー、スピードが魚の好みにマッチしていないと
バイトに結びつきません。ペレットで育っている関係上魚の意識は目線より上にある
事が多く、上から順に探っていくと良いと思います。スプーンやプラグでも
リトリーブの際にロッドを上中下と分けてリトリーブし、追いのあるレンジに
的を絞ってルアーを替えていくと効果的です。さてあかりちゃんは釣れたのか?
来月発売の誌面にて。


7月23日
シラスウナギの不漁が伝えられてはいますが、金曜が土用の丑の日だそうで
巷では産○偽装やら輸入禁止やら、様々なニュースが飛び交っているウナギ。
ソレだけ皆さんの関心が高いウナギ・・・最後に食べたのは何時だったか
記憶にないくらい私の中では遠い過去の思い出。
ウチにお越しのお客さんには、沼津の新鮮なお魚をお昼に食べに行く方は多く
いますが、三島にウナギを食べに行く方は滅多にいません。三島はウチと同様に
富士山の湧水が町中いたるとことから湧いている水の町です。その恩恵を受け
歴史あるウナギ屋さんが軒を連ねます。ここから20分程度の町ですので、タレの
焦げる香りを堪能しに行くのもアリでしょう。



7月21日(養魚日記)
団体様でご来場頂き、皆さんエサ釣りをチョイスされるなかルアーをチョイスされる
1人のイケメン。杉浦太陽さんでした。番組の慰安旅行で近くに泊まっていたそうで、
すそパにもご来場・・という流れだそうです。もともと管理釣り場に行かれることも
あるそうですが本日はレンタルタックルでサクサクッと釣っていかれました。
とても明るくて気さくな方で、「写真いいですか?」と聞いたら即答で「いいですよ」
とお答え頂きカメラ目線まで頂いちゃいました。またのご来場お待ちしております。


7月20日
いよいよ夏休みに入った学生さん。楽しい夏休みの問題は「宿題」毎年
「今年こそは」と意気込んで飛ばして3割程度を消化し、後はキリギリスコース。
釣りにお出掛けの毎日。後半追い込み型の私は道中抑え気味で、4コーナーを回って
ドーン。って最初から行っとけばゴール板で差し切る事もないのですが
スリル満点だった後半戦を思い出します。
そんな風に生きていくと、私のような釣り馬鹿になってしまいますので
宿題はコツコツ済ませましょう。



7月18日
今朝の受付前に大量の羽蟻が群れていました。梅雨明けでいよいよ夏って
感じです。羽蟻は白蟻もいますが、ここに来ていたのは黒蟻ですので、受付が
壊れるようなことはないと思います。夏の渓流では一日中このパターンのフライしか
使わない事もあるくらい、魚にもポピュラーなご馳走です。
夕立のような一時の強い雨では、かなり多量に流されますので大物も動かす
キッカーになります。フライなら何でも食っちゃうウチの魚には無縁な知識
ですがね。


7月17日
さすがにこれほど暑くなると人間様の集中力の勝負になります。
昨日の放流も効いて午後になっても活発に動く魚ですが、バイトに体が
反応出来ないアングラー多々。瞬間的な動作が必要なわけでは有りませんが
何気にラインがタルミ気味・・・リトリーブがドロドロな感じです。
水温は1mの深さでこんな状況なので、ドロドロになったら受付やBBQサイト
などの日陰で風に当たっていると案外持ち直せます。


7月16日
夏のような日差しを感じた一日でしたが、今後梅雨前線が北上すれば梅雨明け、
再び戻れば梅雨明けは7月後半か、気象庁お得意の「あいてました」と
いったことも有り得そうです。週中の予報は芳しくないので、後者の可能性が
高くなりそうです。いずれにしても入水量が増えて、「濁れないすそパ」の
キラキラクリアーな上の池に続く下の池がマットになれるはずもなく、
風の状況では下の池も十分サイトが楽しめます。
苦手な方もこの際見える釣りをご堪能下さい。
もちろん場所によってはボトム付近も、魚の溜まっているポイントもあります。
釣果報告にも出ている50センチを超えるオショロコマなどが、付くポイント
でもあります。


7月14日(養魚日記)
なんとか3連休のお天気も持ち直し、晴れ間こそほとんどなかったものの曇りで終わって
くれた本日。しかし湿度は高く結構蒸し暑い日でした。こんな陽気になってくると
欲するのがアレですよね。

カキ氷。本日倉庫から引っ張り出してきました。明日から始めましょうかという事で すでに準備は万端です。今シーズン初カキ氷、今年も山盛りでお作りします。


7月11日
今年の秋のテールウォークの新作テストをしていました。プロトってやつね。
テスターさんが思い描くアクションやディテールを形にしていくのが
メーカーさんのNさんですが、今シーズン私が取り組んでいる、
釣れてないバスフィッシングで、気持ちよくキャストがきまるグラスロッドを
プロデュースされた温故知新のバストーナメンターでもあります。昔ながらの
バスロッドを知っていると釣れなくても気持ちいい・・イヤイヤ。そんな方々の
次回作当然期待値は大であります。

釣り人のニュアンスの多くは「擬音」が多いものの、息の合った
コンビネーションで的確なメモが残されていました。


7月10日
淡水の魚には「臭い」が特有だと感じている方も少なくありません。
湧水で育っているココの魚とて、当たり前のようにアジやイワシ同様に
「魚の臭い」は存在します。ムニエルなどバターや香草で香りを乗っける作戦、
味噌漬けのように、香りを変えてしまうのもあり。刺身で食べるには
ワサビが日本古来の技法なのですが、三枚に下ろして皮もとり、塩9に砂糖1の
割合で魚の身にすりこむ事4時間。洗って水気を拭けば、魚臭が減って甘みを
感じる出来栄え。酢メシに乗せればお醤油要らずです。



7月9日
梅雨特有の湿った暑さではないものの、日中の気温は33度を指していた
すそパの受付。日差しの中では「焦げる」感じです。水面はさすがに18度近くを
示していましたが、レンジになっていそうな、50センチくらいの深さの水温は
16度弱の上池でした。日中のスプーンやプラグはこの水温より高い表面に魚が
出にくくなりますので、重点的にその辺りを攻めていただくのが良い感じです。
各所の岩周り、浅めなゾーン、夕方からナイターはトップ系の反応も良くなります。
いずれにしても、夏っぽい日差しですので、充分な日焼け対策が必須です。


7月7日
一年分釣っちゃったよ〜ってご機嫌で戻ってこられたのは、
フライのお客さん。じゃあ「良いお年を」と返すのは、釣り好きが「釣り貯め」が
出来ないのを知っているから。きっと数日すれば、ドスン ギューんが恋しくなる
ハズであります。フライではドライも好調ですが、ウェット系は更に好調です。
フライまでがある程度真っ直ぐターンできれば、インジケーター(ウキ)を使う
よりも効率良くヒットさせられます。釣り疲れるほど釣ってみたい方にはオススメ
です。レンタルもありますし、初心者の方は随時講習も致します。


7月4日
表水温が上がるこれからの時期ですが、今シーズンは一本入水を増やしているので
昨年下の池のマックス18度を下回る予定です。冬の間は表水温が下がるので
池の中で自然と対流が起きますが、表水温が高く(比重が軽い)なるこれからは、
対流が起り難く、濁った感じの池になります。今のところ上の池のクリアーさが
モノをいって下の池もほぼクリアーに保てています。濁っている方がある程度簡単なのは
分かっていても、多くのお客さんがキラキラクリアーな上の池から挑戦していくあたり
お客さんのチャレンジングスピリッツと好みが垣間見えます。濁りに慣れている方が
ウチに来ると、軽いショック症状で初期は手も足も・・という事があるようですが、
見えるバイトに慣れると、ルアーの動きや魚の追い方、全て丸見えですので釣った感が
倍増します。



7月3日
一日券を買われて急な雨に早終いをされるお客さん。天気予報じゃ夕方から
雨の予報でしたが、揃って雨具を持っていない状況。
雨具は釣り具と認識している方は未だに少ないようです。まぁ管釣りですから
魚は逃げませんし、雨の中無理してやらなくてもといった事であれば・・
とは言え、雨で気圧が下がり活性が上がって釣果もアップ・・・の
チャンスを見過ごせるか!と言った方は防水透湿素材のウェアーがオススメです。
防水防湿のビニールカッパのムレムレ感は皆無です。
各メーカーから出ていますが、「釣り具お小遣い」の中から予算に応じたものを
選ぶのはリールやロッドとなんら変わりません。


7月1日(養魚日記)
赤身のニジマスは変わらず放流していますが、今週はイワナも混じって放流しています。

写真は44センチのアゴの突き出たカッコいい固体です。サイズも全体的に40センチ前後 となかなかのナイスサイズになっています。入水口・岩周り・ボトムなど狙ってみて 下さい。上池の入水口はまた変更していますので、イワナ含め魚の付き場は変化している と思います。


6月27日
昨年から再燃し始めた芦ノ湖のバス釣り。二十歳過ぎころから加熱し始めたブームに
閉口して、フライの世界へ来てしまったのですが、やはり根はバス小僧なので、
火がつくのはあっという間。結果云々は来月のアングリングのコラムにてと
引っ張るものの、天然湖で釣れないってのは慣れるもので、と言ってる時点で
コラムの内容が察知できてしまいますが、改めて管釣りって楽しいんだろうな・・・
とボート上でボヤク有り様。
原稿締め切り直前釣行。明日は雨。願っても無いランカーハントチャンスになる「ハズ」
でございます。

6月26日
久しぶりの夏の日差しでしたが、上の池で15,5度と、ほぼ湧いている
15度と変わらず、全域に魚が散っている感じです。入水を増やしたことにより
以前よりクリアーさを増した上の池なのに、朝のお客さんの8割以上が入られます。
難しいかどうかは別問題として、この状況が受けていそうな感じはします。
釣果報告にもあるように赤身のニジマスは、一回り以上大きいのが特徴なのですが
逆光でなければ、サイトで狙うことも出来ます。


6月25日
レンタルルアーのお客様を教えに行くと、全ての種類で釣ってみたいと。
一応は「釣れるでしょう」ってルアーを入れてありますので、不可の要求では
ないものの、その心意気は初心者にしては、ナイスな志。当然私がその案内役と
なるわけでございます。スプーン2つ、クランク、ミノー、シャッド、トルネード、
トレーラーの計7つ。魚が食ったのが見えても慌てずに、ティップやリールが重く
感じたら、巻くのを強くするか竿を起こすこと。を伝えて、しばらく・・・
最後に残っていたのは、難しい状況では威力を発揮するはずのトレーラー。
見ているとバイトは多数も、のらないので、フライをエッグからユスリカピューパに
変えてみると・・・一撃必殺どころか奪い合い。簡素化したフライは良く釣れます。

スレッドだけでも釣れますが、一応フライっぽく針金を巻いておきました。


6月20日
ココは下の池の駐車場が東側になるので、昨夜の台風は下の池から上の池に
向かって風の道となっていました。山から落ちたのか、下の駐車場辺りで
サギがもがいていましたが、飛び立とうと羽根を拡げる度に、煽られて
転がっていたいました。魚を食べる憎くっきサギもなんだか「武士の情けじゃ」と
今回は見逃しておきました。まぁソレくらい強烈な風でしたが、なんとか
大きな被害も無く、昨日の日記の通り本日はケロっと営業しました。
午後には上の池の透明度も元通り。我がエリアながら驚かされます。


6月19日
台風の東側は巻き込む方向になるので、雨風共に強くなる傾向があります。
今回はこのケース。。飛びそうなものをセッセと片付けて今夜に備えます。
あの川のイワナちゃんは無事だろうか?と脳裏をよぎる・・・などと書くと
他所の心配をすんな!と画面の前で突っ込んだ方多数。のハズ。
台風を甘く見ているつもりも有りませんが、台風の次の日も毎回ケロっと
営業が出来てしまうのが、湧水の恩恵。若干の濁りも出るかもしれませんが
そのくらいのほうが、活性がよくなったりします。


6月18日
ちょいちょいイジる上の池の入水ですが、水の動くところはどうしても
「魚群」が出来ます。コチラにしてみれば「どこに立っても平等に釣れる」
エリアを作りたいので、頭の中で導水のホース位置をシュミレーションしても
そうそう巧くはいきません。何度も何度も入れなおし、今回も9割以上が
魚釣りの脳でやってみました。きっと即座に手直しが有るかもしれませんが
先週よりも表層のルアーに好反応でした。上の池で釣るお客様は、現場を
観察の上、釣り座を決めていただくといいと思います。


6月16日(養魚日記)
イトウ ユウキ君・・じゃなくてタナカ ユウキ君が2012年度、通算30本目となる
イトウを釣り上げました。十分なハイペースかと思いきや納得のいかない表情を浮かべる
本人。どうやら昨年は年間で130本釣り上げたそうで、このままでは昨年の半分以下の
ペースなので納得のいかない様子。さすがイトウハンターです。
上池を覗きこむとボトムに張りついているイトウが1匹、サイズも大きそうなので
ここは手助けとユウキ君に話してみると「あぁ、あれさっき釣ったやつです。」と一蹴。
・・・参りました。さぁ今年は何本いくのでしょうか?

さて、コロコロと配管を変更している上池ですが、釣れるパターンの一つとして
沖の表層が良さそうです。手前に来るにつれてレンジは下がり、中層〜ボトムに変化
していきます。下池でも似たようなパターンになりそうです。手前の魚達は巻き上げや
巻き下げで狙ってみて下さい。


6月14日
10日の養魚日記にもあるように、入水量が増えてレンジが下がってます。
どういった事が原因なのか、頭の中でシュミレーションしてみると・・・
どクリアーからくるプレッシャー?サーモクラインの移動?と考えたところで
要は「魚が居たい場所」がレンジです。以前よりも若干深めに魚の定位が
確認できます。
多くの方が「鉄板」として使ってきたアンダー1gの表層引きは使えなくも
ありませんが、むしろ1〜2gのスプーンのレンジがはまりますので
初心者の方でも楽しめそうな状況です。


6月13日
ホタルが出始めました。少数ですが下の駐車場の奥にも出ています。
前の道路を数百メートル山側に行くと、右側が川沿いになっていますので、
そこかしこでゲンジボタルが飛んでいると思います。車で行く場合は民家も
有りますので、お静かにお願いします。
オスが光ってメスを呼ぶためらしいのですが、数多く光って居るところでは、
稀にシンクロして発光していることもあります。オスたちが力をあわせて
いるようにも見えます。観察しやすいのは20時近くからですので、ナイターが
終わってから見に行ってちょうど良い時間です。例年7月初旬まで見られます。


6月12日
初めてご来場のお客さん。ヤラれましたとお昼頃受付に来られました。
「ホームページは見てきたけど、ココまでフックを伸ばされるとは・・・」と
細めのフックでしたので、フックがやられてラインブレイクにならなかった方が
むしろラッキーなのですが、太目のフックを受付で購入されていきました。
ホームページの情報は捉えようによっては、コチラ側からの「売り文句」の
塊に思えるものです。「大きな魚が釣れました」って情報も「タマタマなんじゃ」と
感じることもあります。(またまた〜)って信用せずに普段の2ポンドラインで挑むと
本当に痛い目に合ってしまいます。
もちろん細いラインでスベスベドラグを、高次元で使いこなしタックルバランスを
楽しまれる方には、細いラインで挑んでいただく楽しみもあります。


6月11日
度入りの偏光グラスを使っていたり、偏光グラスとしては既製品には無い
フレームで出来たりするので、私のアイギアは全てメガネ屋さん。
鼻が低くても、コメカミが痛くなっても、ズレるストレスも、その都度
お願いして調節してもらいます。フィッティングが完璧になるまでプロ任せです。
とっても「お大臣様」的な感じですが、オススメ品やらメガネ屋さんの
誘導で買っていような・・・釣り具にはある程度の「免疫」が備わっていますが
ここでコレクター心を煽られるとヤバいのです。
しかし偏光やカラー特性を出し切るには、顔に合ってる事が重要な条件です。
ズレたり痛くなる場合はメガネ屋さんに相談すれば、偏光グラスは別物に生まれ
変わります。


6月10日(養魚日記)
5月26日の日記では、上池に4本目の入水管を追加した事を書きましたが、実は次の
週に、つまり先週に5本目も追加しました。入水量の影響でしょうか?表層のみの釣りが
主だった当エリアも、様々なレンジで釣れています。もちろん表層でも釣れるのですが
反応が鈍いときは中層・ボトムも反応がありますので、深いレンジを攻めれるルアーも
お持ち下さい。特に上池はボトムまで裸眼でバッチリ確認できる程ドクリアです。
サイトが大好きな方にはオススメです。


6月5日
ドラグ音をジ〜ジ〜鳴らして「やばいやばい」と言っている口元は
明らかに緩んでるし、声のトーンからテンションも高めな感じです。水温が高くなると
引きにキレが無くなる感じがしますが、先日入水量を増やしたので、今までマックス
18度だった下の池も、もう少し低めになる予定です。お盆辺りからチラホラ
産卵組が現れ、トルクフルな引きになりますが、ソレまではスピードある引きが
堪能できると思います。


6月4日
苦戦しているって言うお客さんに、とりあえずポイントのアドバイスをして
現場に戻します。そんな時はカラーやルアーのローテーションは関係なく、
ちゃんと魚にアピール出来ていない事が多いので、ロッドの角度や巻く
スピードを遠巻きに観察したりします。オトリ捜査風ですが、原因は普段通りの
釣りを見ているほうが見えたりします。何処かの首相みたいに
「自分を客観的に見れる」って言い切れるのであれば良いのですが、
知らないうちに巻きスピードが落ちていたり、ロッドを起こしすぎてバラシ病が
出ていたりするものです。


6月3日(養魚日記)
釣果ページに載っているスズキ様。何気に57センチをかかえていますが、本日が
初ルアー。さらに写真の57センチが1匹目という「持っている」お客様です。キープも
されていましたので、自分の釣った魚の味はいかがだったでしょうか?
エサ釣りのカリンちゃんも初めての釣り。自分で釣ったものの、魚を目の前にするとパパの
後ろに隠れて少々ビビリ気味。今頃は食卓に並んでいますかね?
またのご来場お待ちしております。


6月2日(養魚日記)
先週よりもムシムシとした空気になり、そろそろ梅雨入りの気配です。空模様も晴れたり
曇ったりとコロコロ天気が変わります。晴れ予報でも念のためカッパを持ってきて頂けると
安心です。

初めてご来場されたお客様は誰がスタッフが分かりにくい事もあると思います。
そんなわけでスタッフ専用のシャツを作りました。これで誰がスタッフか一目瞭然です。
ルアー・フライ初めての方、エサ釣りの針がはずれない、などなどご質問等あれば
声をおかけ下さい。。


6月1日
何時の時代もルアーの進化と魚の記憶力は比例していきます。
アンダー1gで表層直下を・・・は鉄板のメソッドになり、道具の
進化と共に多くの方が使えるテクニックになっていったのですが、このところ
条件次第では問題なく使えますが、この手が通用し難くなりはじめました。
魚はジャンジャン追加され、入れ替わりを繰り返しているのにも関わらず・・・。
クランクなど更にスローに見せるルアーやサスペンドさえ容易にこなすフライもあり
痛い目に合った先輩放流魚が教えるのか、古いルアーに口を出す魚は少なく感じます。
冗談ではなく新商品って釣れるのです。
放流直後の赤金が15分で見切られるのですから、当たり前の現象ではありますが・・・
いずれにしても、「コレで良い」と言っては魚釣りの進歩はなくなります。
また一つ乗り越えるべき壁が見えてきたわけです。


5月30日
今月のアングリング・ファンのコラムにも書きましたが、ホタルが飛ぶ
時期になりました。現認していませんが下の池の周りに出始めた
筍が、毎年同時期なのでちょうど良いサインになります。
ナイター終了後に少しだけ山側に上っていただくだけで、見れると
思います。
さて上の池に入水を増やした事もあり、今まで以上に強い流れを感じます。
軽いルアーは流されて左へ・・・幸いレンジがそれほど軽いルアーにアジャスト
していませんので、流されないルアーを投げて。って今まで言ったことのない
アドバイスかも?いずれにしましても、見た目以上に上の池は洗濯機風に
水が回っています。


5月29日
スピニングリールの自分仕様は左巻きで、ベイトやフライリールは右巻き。
当然逆でも可能なのは、子供の頃に右のスピニングを左に矯正し直したから。ですが
左巻きベイトを買う余裕も無く、ベイトは未だ得意なのは右。なんとも複雑ですが、
お客さんの道具でも戸惑わないメリットもあります。管釣りで使うことの多い
スピニングは、右投げならオチパクバイトにも即座に対応できたり、持ち替える
手間も無いから左巻きが優位なので、オススメしていますが、右投げ右巻きの
友人は「正確なリトリーブは左脳で誘いや魚をイナス巧みなロッドワークは右脳で」
と言っていました。まっ極論やりやすい方で!って事に落ち着きます。


5月26日(養魚日記)
上池(クリアポンド)には3本の入水管が入っていますが、今日1本追加して合計4本と
なりました。入水量も一気に増え、川エリアの6段目は若干溢れる量です。もともとの
3本は少しずつ配管を変更していますが、この4本目もいろいろと配管を試して
みようかと思います。とりあえず現状は水が増えて悪いことはないはず・・です。

日中は日射しもだいぶ強く、夕方には日焼けしている人もチラホラ。明日も日射しは 強そうです。対策万全でお越し下さい。


5月23日
爽やかな5月らしいお天気ですが、いささか夏めいてきました。
25度を越えれば、必然的に魚はレンジを下げ、影となるところは影の形に
添って、魚の群れがある始末。それも時間を追って消えるので、
水通しの良い岩の周辺などがポイントになる事が多くなります。放流されている
サイズは35センチくらいから60センチくらいまでバリエーションが
有りますが、岩の辺りを狙って主導権さえとらせず一気に走って切っていくのが
40センチ未満の魚だたりします。大きい魚のトルクは案外いなせますが、
チビッ子のスピードには多くの釣り人が手を焼いています。


5月22日
お魚くん以来、コレといった魚ファッションもアイテムも見受けられませんが
タウンユースで使うには度胸のいりそうなニジマスバック。ザ個性的って感じで
ワタクシはお気に入り。
背負ったはバックはロックトラウト級の63センチ。ジッパーで開けられるので、
大物を釣って収納したら、ハトヤばりのニジマス抱っこをするのだ!と・・・
入れるお魚がゲットできない為、今回は予告編としてのバックショットとなりました。
いつかは大物コーナーに並べて出ていただきたいものです。


5月21日
金冠日食に湧いた朝でしたが、ココゾと言うタイミングは曇天でした。
皆様のところでは見えたでしょうか?あれほど太陽が隠れる訳だから
夕立でも来そうな暗さに、「雨でも降るんじゃない」って談笑してたら
ポツポツきちゃいました。笑うしかありません。
そんな感じですそパでは壊滅かと思っていたらかろうじて欠けた太陽が
観測出来たと、お客さんが言っていました。泣きっ面に蜂とか地獄に閻魔とか・・・
悪いことは重なるもんです。


5月20日(養魚日記)
この土日はお子様が多かったように思います。その中でも数名のお子さんが持ってきた
○○ゼミのおまけで貰えるルアータックルセット。昨年の夏ごろにも書きましたが、
なかなか手強いセット内容です。硬いロッドに極太ライン、ドラグが0か100の調整の
きかないリール、さらに付属のルアーはトリプルフックのバーブ付き。このセットで
初めて釣りをするんですから、私どもスタッフも気合いが入ります。今日の釣果ページに
載っているヒュウゴ君もそんな中のお1人。無事釣れて一安心。
初めて釣りをする場合は、まずは川エリアで投げ方から覚えることをオススメします。
ご来場時にはスタッフに一声おかけ下さい。


5月19日(養魚日記)

営業開始後4時間が経過。12時現在、すでに3回目の放流が終わりました。 結構なハイペース放流になっています。明日も含め、しばらくの土日はこんなペース での放流になります。土日ご来場予定のお客様は赤金・オレ金などの放流狩りスプーンは 必ずお持ち下さい。


5月17日
放流を知らないって初心者の方もいましたので、知っている方には
恐縮ですが、若干説明をしておきます。ココではフォークリフトで
水と魚を運びますので、そこから新人魚が登場となるわけです。ルアーを
知らない新人はキラキラするスプーンなどが好みですので、そういったカラーを
選択して、一秒に一回転程度でリールを巻いて下さい。早いと言われそうですが
スピーナーのように回っても釣れますし、フッキングミスが減少します。
早く巻くと水から出やすくなりますので、さお先を水面に近づけて動かさないのも
コツです。ルアーのウェイトはある程度投げやすい2g以上のモノがおすすめ。
受付にもありますが、お手持ちのルアーを持って来てくだされば、有効な作戦を
立てられます。初心者の方はとかく、土日などの人数と雰囲気にのまれてしまう事も
多く有りますので、「初心者」って申告していただけると、我々としても
有り難い限りです。



5月16日
エサ釣りの余りエサのソーセージで手なずけた鴨ちゃん2羽。コシヒカリを飼料に
していると言ってた新潟の居酒屋さんの鴨はさすがに美味かった。
そのご主人いわく、野生の鴨は色んなものを食っているから、独特の臭みが有ると。
だからネギ背負ってくるってコトワザが有るのだと・・・
では、赤身になるペレットをあげれば・・・と思いつくものの、ブラック過ぎて
どっかの非営利団体が来てしまいそうなのでNG。
もとよりココまで懐かれては、無慈悲な事は出来ません。せめてお尻の毛CDCを
頂ければと思うのですが・・・


5月15日
ムネアカ大蟻のイミテーションとして有名なパターン「ライツ」
ご本家はエルクヘアーを背負って白いカーフテールをポストにもった
「ライツロイヤル」とても美しいフライで、これから夏に向かって
自分もフライボックスには必ず入っています。画像は使い勝手を
優先してCDCを背負っていますので、水面に浮いたティペットの影を嫌う
スプーキーな魚も、一旦水中に沈めて再浮上させる事により、ティペットを
水中に入れてフライだけを水面に置く事が出来ます。



5月14日
フライのレンタルをされた初心者のお客様に、レクチャーするのに
一緒に状況を見ていると、付いているエッグフライのカラーで明らかな
バイトの差があるものです。当然のことですが、当たりのカラーはやってみないと
分かりません。ペレットのカラーを知っていながら、巻いたエッグフライが
見切られ、ソーセージカラーが好調・・・しばらくすると薄い茶色に集中と・・
まぁインストラクター泣かせな魚達です。んで改めて巻いたフェザージグが
コレなのです。光ものを減らして、全体的にマット系で巻いてみました。
結果次第で調子に乗るのは相変わらずですが、魚の目先を変えるのは重要です。


5月13日(養魚日記)
もう使われている方もたくさんいらっしゃいますし、その実力は誰もがご存知であろう
ハンクルさんのZAGGER 50F1。フローティングでシングルフックのタイプです。
先日新色が6色発売し、やっとこさ入荷しました。この人気っぷりは凄まじいものがあり
注文のタイミングが遅れるとアッという間に在庫が無くなりメーカーさんの入荷待ちに
なります。今回は少し多めに入荷しましたので、買いそびれた方はお早めにどうぞ。
今のところ全色そろっています。
それとこちらも評判の良いムカイさんのフルスペックとプラグニスト。欠品が多々あり
ましたが、追加で全色入りました。


5月8日
連休で見事にルアーを見切る術を覚えた魚も、連休が明けてプレッシャーの
減少と朝のペレットで、機嫌が戻った感じです。
レンジは相変わらず50センチくらいになっていますが、とにかく追いの数が
多く、見ているだけでも楽しめます。ルアーを追尾してソッポを向くのは
ルアーへの疑心感でしょうが、カラーが合えば連発も出来ます。
「釣れるルアーは切られる」法則にならない様に、マメな結びなおしをお願いします。


5月7日
遥か南方を蛇行する黒潮が、直に駿河湾に入ってくることは多く
ありませんが、分流が入ってくれば、青物やアオリイカ、或いはキスなど
主に夏の釣りものが一気に活気付きます。私もそんなタイミングを待つ
釣り人の一人。まっ、早い話海が釣れだした。と言うことです。
ブン投げサーフキス釣りは、私の中ではビール片手のホリデーフィッシングに
なります。本気でやっている方には失礼ですが、この時期はそんな私でも
釣れるのです。管理釣り場もこれから秋に向かってハイシーズンとなります。冬を
イメージされる方もいますが、水温が問題ないウチでは、産卵期の秋までは
魚の食いは立ちます。多くの釣りものが活性を上げてきますので、海や湖で
コケたら必ず魚のいるすそパも宜しくです。


5月6日(養魚日記)
ゴールデンウィークもいよいよ終了しました。遠くから遠征されたお客様、BBQ・エサ
釣りにご来場されたお客様、多数のご来場を頂きありがとうございました。BBQに
関しては、ゴールデンウィーク中BBQの卓が空いていなかった為できなかった方も
いらっしゃるかと思いますが、今後の土日は今の所空きがありますので是非ご利用下さい。

29日から放流を開始したロックトラウトも、今日ですべて放流しました。8日間で
まとまった量が入りましたので、しばらくお楽しみ頂けると思います。赤身・イワナも
同様に入りました。上池はクリアで魚がよくみえるのでサイトで狙ってみて下さい。

写真は本日のドライブスルー撮影。笑わせて頂きました。


5月3日
予想以上の雨量で、どちらの池も若干の濁りがあった朝でした。
毎分12トンの水量が常時供給されるすそパは、一分でお風呂が何杯分だ?
などとくだらないことを考えながら、お昼には上の池がクリアになり始めて
いました。徐々に下の池も雨降り前の水色に戻りますが、ソレまでは
シルエット系の黒や明るめなカラーローテーションが効くことがあります。
混雑し始めると、カラー云々よりも動きやスピードに変えて頂いた方が
効果あると思います。


4月30日
釣果報告にもありますが、相変わらず即効性の釣られっぷりと、
キープ率の高さで、ロックトラウトが順調に捕獲されています。
明日以降も日に一回はロックトラウトの放流予定はありますので、狙って
みたいお客様はお楽しみにしてください。スプーンにもいい反応をしますが
放流されて時間の経った固体は、岩魚の血が騒ぐのか、大きめなミノーや
アピールの強いカラーのスプーンなどにも、反応する傾向があります。



4月29日(養魚日記)
1日フライングですが、今日からロックの放流を開始しました。明日はもちろん、
6日(日曜)まで毎日放流します。赤身・イワナは毎回の放流に混ざっていますので
放流ごとに釣るチャンス!といった感じになります。ただイワナに限っては放流直後に
バタバタ釣れるような魚ではないので、その後の付き場が肝になりそうです。
ストック池を覗くと、日陰&入水口がお好きなようで、日陰になる角にたまっています。
ポンド内でも似たような事がおきていると思いますので、大きい岩の陰なんかは
狙い目なはずです。


4月27日
明日からゴールデンウィークとなります。より遠くから初めてご来場される
お客様が増える事も予想されます。初めてのエリアで右も左も分からない
状況では、納得のいく釣行になりにくいものです。魚の状況や
放流の場所なども分かる範囲でお答えいたしますので、是非受付でお問合せ
下さい。


4月25日
業界関係者が来場されていると、テストを兼ねているケースが多く、
「今日は何のテスト?」って聞いたりするわけです。まぁ大体はヒミツなので、
教えられないと帰ってきますが、突っ込んだ話しの端に、出てしまう方もいます。
そこで出てしまうのは大筋表に出る直前だったりするので、調子に乗って
「ちょーだい」と言ってみたら、「じゃぁ・・・インプレ頼むね」と、全く未発表の
相当な数のテスト品が送られてきた。若干地雷かヤブヘビか。
ジャブを打ったらクロスカウンターが返ってきた感じですが、とても興味のある
テストを受けたので、少しずつでも試していきたいと思います。


4月23日
アングリング・ファンのコラムの締め切りが後一週間後・・・未だ
テーマすら見えない状況にイササカ焦ってはいても、なんくるないさの
ケセラセラでもないのですな。テーマらしきものを箇条書きにして
膨らみそうな項目を、搾り出しておかなければ、最終日のうっちゃり
仕事にはつながらないのです。毎回の事ですが案外お客さんとの雑談の中に、
テーマやオチが潜んでいたりしますので、私に捕まったらご協力下さい。


4月22日(養魚日記)
という事で、上記のようにゴールデンウィークの放流内容をアップしました。今回も
ロックはなかなかのサイズで、写真の固体は60オーバーでした。ロックの放流は
30日からの予定です。
さて、そんなロックよりもその太さに目がいってしまう赤身のニジマス。
体高がすごいんです。今日の釣果ページにも載っている赤身ですが、体長は55センチ
ながらも、何と3,5キロもあります。「オレの腹を見てくれ。」とアピールしています
ので、釣り上げた方は是非キープしてみて下さい。

ゴールデンウィーク中はBBQ場の横にある水遊び場を開放します。つかみ取りは開催
しませんが、無料で遊べる水遊び場としてご利用頂けますので、お子様は着替えなど
あると安心です。


4月20日
いっぱい釣りたいと思えば、過去の経験から「スローで緩い動き」のルアーを
使う方が増えました。私も他聞にもれず、このキーワードを遵守し、
それでアタリが少なければ、「もっとスローで緩い動き」に加速していく事も
あり得ます。しかしながら、スローになればなるほど、バイトが増えたとしても
フッキングは尋常ではない難しさになります。魚はスローが故にフックに
「触れる」ようになってしまいます。効率の良いフッキングには、ある程度の
スピードが必要になります。ミスバイトが多いと感じられるようでしたら
逆の動きも試してみてください。



4月17日
昨今高いお肉が沢山食べられなくなったのは、お財布の中身が釣り具に
化けてしまう事情のみならず、年齢的な事も要因のようですが、上に
載っているBBQの新メニューはとてもお得な内容ですし、なんと言っても
脂が美味い。つまり、お客様にプレゼンするのに、さぁ?ではイケナイので
いつもの「ちょうだい」で、炭火で焼いて頂いた訳です。
以前からもBBQ用の食材を取り扱ってくれていたのは、ご近所で40年ほど続く、
人気焼肉店「千秋」そこから取り寄せている食材ですが、この価格でこの内容は、
見たことがありません。
GWのBBQはちょっとリッチに。と計画されているようでしたら、オススメです。


4月15日(養魚日記)
アンフェアや、つぶアンでもはやクランクの代名詞となったムカイさん。今回はその
ムカイさんから「フルスペック」という名でNewクランクが発売されました。
なにやら釣れる要素が7つもあるようで・・。今回はカラーがココア系・ペレット系の
渋めカラーがメインですので、日射しが徐々に強くなり始めている日中には効きそうです。
そしてさらに魅力的なのが価格。クランクでありながら定価がもともと安く、すそパの
店頭では990円で販売しています。看板にはスペック内容がいろいろ書かれていますので
ご覧になってみて下さい。


4月12日
フリースを羽織って出てきたのに、昼はTシャツ一枚でOKなお天気。
25度を越えた受付前の公式温度計。急な温度変化は暑くても寒くても
魚のレンジを下げてしまいます。口は出しますので、レンジさえアジャスト
してしまえば、カラーローテーションでいけると思います。大人しくしている
日中の魚も夕マズメにまとめて働きます。
初夏の陽気に日焼け止めも必要ですし、車内の温度も真夏ですので、
ロッドやライン、偏光グラスのスペアを置いている方は、少しだけでも窓を
開けておくことをお勧めいたします。


4月11日
営業時間前にボートから魚の様子を見ていると、普段エサを与えられている
習性か、手漕ぎの水しぶきに誘われてか、イトウや大きめなニジマスの姿が
確認できます。エサを与えていなくても、時間になると活性の高い
レギュラーサイズはナブラをおこします。大きな魚はナブラを
下から眺めているだけで、若い衆らの群れに飛びつく気配はありませんが、
周りの魚に引き上げられるように、捕食の活性は高くなっているように
感じます。好奇心の高い小さな魚は、ルアーに良く反応しますが、大きくなると
こういった周りに触発されて活性が上がるケースを見受けます。(スイッシャーや
ポッパーはその習性を利用していると聞きますが・・・)
表層の魚が活性が良いからド表層を流すのもアリですが、そんな時こそ下層に居る
大きな魚に的を絞ってみるのもアリかもしれません。



4月9日
例年より遅い桜の開花となりましたが、コレくらいの方が入学式やフレッシュな
方々には何よりのオプションかもしれませんね。震災を過去のものにする為の
起爆剤的にも、多くの方が「今年の桜は特別」と感じていると思います。
桜の下で一杯と行きたい所ではありますが、そこは伊豆の渓、狩野川。
流れを見ていると「浸かりたくなる病」を発症してしまうのです。
「花より魚」とは釣り馬鹿に与えられた慣用句?桜を愛でながらの水遊びは
釣り人ならではの特権に思えます。いずれにしても寒の戻りも減ってきましたので
日中の釣りもナイターも気持ちよく出来る季節です。

相変わらず私には可愛いサイズです。


4月8日(養魚日記)
新パッケージへと変わったセニョールトルネード。左がコンパクトになった新パッケージ
です。お気づきだとは思いますが、変わったのはパッケージだけではありません。
そう、スリムの長さです。旧スリムは通常のトルネードに比べ指1周分くらい長かった
のですが、今回通常のトルネードと統一の長さに変わりました。まさにリーサルウェポンと
して使っていた旧スリムですが、個人的にはこの微妙な長さが絶妙だったような気が
します。そんなリーサルウェポンの旧スリムも生産を終え在庫のみの入荷となっていました
が、ついに今回最後の入荷となりました。オレンジは残り20個のみとなっているので
トルネード使いの方はお早めにどうぞ。本当に最後です。


4月7日(養魚日記)
昨年は震災の影響もあり中止となってしまった黄瀬川の釣り大会。今年は明日8日
日曜日に2年ぶりの開催となり、午後から放流してきました。バケツリレーならぬ袋リレー
で、10人程で各ポイントに放流するのですが、下流に流されることも上流に上ることも
無くある程度各放流ポイントに付くようで、結構釣れるようです。川沿いに植えられた桜は
ちょうど見ごろを迎えほぼ満開です。天気も良さそうですので、釣りに花見と賑やかに
なるといいですね。

      


4月4日
晴れたものの強烈な西風です。湖や河川、海での釣りは不可能ですが
風の影響を受けにくくするように、しゃがんで風下にキャストすれば
なんとかなってしまうのが管理釣り場です。湖や海でのルアーやフライは
ベイトとなる小魚類が風下に流されるので、風上に向かってキャストがセオリー。
やってみると時々呼吸さえ苦しくなりますが、管釣りはそのような
修行じみた行為はしなくても良いのが、嬉しくなったりします。
強風でレンジも50センチくらいまで下がっていますので、2g前後のスプーンや
ミドルランナーのクランク辺りが有効かと思います。



4月3日
レンタルタックルのリールの調子が悪いと言われたので、付いていた
チビシケーダーを投げて確認する事に・・・で、釣れた?と聞くと
なんだか歯切れが悪い感じです。リールの内側に絡んだところが
見えたので、投げて絡みを直している内に、ギュ〜んとロッドがしなります。
空気が読めない体に染み付いた反射神経は無事にランディング。感心する
お客さんに、多くの釣り人が攻めるレンジを外すのも、エリアならではの一手。
と、釣れたから後付のじょう舌っぷり。ですが、人と違うルアーの見せ方で
プラスアルファの力を発揮できます。今回のはホットケが功を奏しましたが
様々試してみるのもルアーの楽しみ方でしょう。



4月2日(養魚日記)
ようやく春らしい陽気になってきました。これにあわせて営業時間も夏季営業へと
変わります。3月は土日・祝日のみのナイター解禁となりましたが、昨日の4月1日から
平日もすべてナイター解禁となり、営業時間は8:00〜21:00になります。
1日券もオール1日券となり、13時間券へと変貌します。料金は変わりませんので
お得な1日券を是非ご利用下さい。13時間・・・できますか?
 

3月31日
前線の通過に伴った荒天になり、コンディションのお問い合わせを少々
受けましたので、明日以降ご来場のお客様には事前情報を・・
上、下の池はそれなりに濁りが入りましたので、シルエットの際立つカラーや
光り物が良い傾向もありますが、サラっと水は入れ替わるので、持続性のある
カラーにはならないかもしれません。プレッシャーが強くなる日曜日に加え
雨が上がった夕方から気温も下がり気味ですので、50センチ位がレンジに
なりますのでクランクベイトなども織り交ぜながら、スローな動きも効果的です。


3月30日
全方位の風がエリアには吹いてきますが、大まかに北側と南側の両サイドを
山に挟まれている立地のため、直に強い風が来ることは少ない分、
すそパでは風が巻く事が多くあります。PEラインで釣っていたりすると
頼んでもいないのにS字状にラインがクネッたりします。水面に乗ったS字状の
ラインを矯正しないでスプーンなんかをリトリーブすると、湾曲している部分を
通過した時に若干のスピード変化が出るのか、バイトを多く感じたことがあります。
最近のスプーンは勝手にイレギュラーが起きるようなので、あまり必要とされない
現象ですが、覚えておくとバイトに対処しやすくなります。


3月26日
撮った画像が紛失してしまうと何も出来ないお年頃になった感じ。
で、消えたのはイトウハンターの田中君(62センチ)と先月20日に
オショロコマを獲って登場したふみや君。コチラはなんと大物コーナーレコードの
65センチのロックトラウトが消えちゃった。大変申し訳ないのです。
二人とも小学生でお父さんに教えてもらいながら、自分の得意なタクティクスを
持っている共通点があります。
それぞれのテクニックを研さんする事によって、得意な釣り方が生み出されます。
きっと幾つになっても忘れないテクニックになると思います。


3月23日
雨の中、狩野川現場見学員からライズしてるで〜ってメールに
仕事中の私はなんだかモゾモゾしてしまいます。今時期の雨は徐々に
本格的な春に向かっていきます。気圧が下がって日射しが弱くなる、こんな
コタツから出れないような日に、多くのハッチがありライズも起きるのが
定番。ウチの横の川や池からも多くのハッチが確認できていますが、それに伴った
ライズが多い感じです。フライ初心者の方やドライフライで釣ってみたい方にも
オススメな季節です。


3月22日
「ヘラ鱒」って新種と言いたくなる位の体型。
ストックを覗いてみると横泳ぎをしているお魚。かなり大きなお腹が
原因・・・んな訳ではありませんが、「私赤身です」と言わんばかりに
主張するお腹なので、燻製食材で迷わずまな板へ直行です。脂の乗り過ぎで乾燥が
すすまなかったり、気温が高くなって痛んでしまう事もあるので
燻製作業も終盤そろそろ終盤です。




3月19日
明日ロックトラウトの放流があります。

セニョールトルネードの販売元で、イメージガールを務めるアイカちゃんが
世に送り出したオリジナルカラー3色と、春の限定2色が入荷しました。
春っぽいカラーで可愛らしくできていますが、釣果も良かったカラーのようです。
「パッケージのアイカちゃんシールを下さい」と大体は通用する業界人的ノリの
お願いも、断られました。
当然一度は食い下がってみる42歳に、買ってくださいとキッパリ・・・
限定品ですのでお早めに。



3月17日
来週末23日〜25日に行われる、国際フィッシングショー2012の
トラウトパビリオンで配布されるパンフレットが早くも手元に届きました。
本来会場で販売されるものですが、聞くと会場ではオリジナルのスプーンが
セットされていると言うお得なアイテムも、ウチではスプーン無しですが
無料配布しちゃいます。明日から希望者先着50名様です。
更に同胞されていた関係者に配られる招待状は、誰も行けないとの事で、
この中の2冊に紛れてます。ご希望の方は一人一部ですが、明日配布します。


3月14日
このところタックルを数本持ち込む方のほうが多くいられますが、
それぞれにリグるルアーって何時決まるのでしょう?
わたしの場合は、悩む要素を排除する為にも、一本しか持って行きたくない
性分ですが、それでも、なんとなく一日を占うような感じがして、おおいに悩みます。
数本のタックルをお持ちのお客さんは、行きの道中、現場でのヒラメキ、夢の中、
思いいれ、思い込み・・・などなど。色んな角度でファーストキャストに付ける
ルアーの選択肢が伺えます。更に登場順に野球のように打順をつくったりすると、
なかなか楽しめます。三投(三振)までのルールに則ると異様にめんどくさいので
お任せいたしますが・・・



3月13日
フライをやっていて楽しいものの一つに「タイイング」があります。
釣って無くても、出来上がるたびに、ほくそ笑みながら一匹ずつ釣っている
ような感覚。渓流用に小さなサイズをいっぱい巻いていると、さすがに飽きて
きますので、時々骨休めに作るワカサギフライ。毛などを使っていませんし、
第一巻いてないから、頑固なフライマンにはルアーだ!と認めてもらえない事多々。
魚に認めてもらえればいいのさ!って息巻くのですが、とりあえずウチの魚には
認めてもらえませんでした。


3月11日(養魚日記)
来週の土日は今年初のナイター解禁、という事で、ここ最近のナイターの状況です。
1月・2月のような冷え込み時は、レンジもグッと下がり70〜80センチ辺りで
釣れていましたが、そんな冷え込みも和らぎ、それに比べると暖かいナイターですので
釣れるレンジもだいぶ表層付近になってきました。表層直下から3〜40センチ辺りで
しょうか。水深の浅い場所であればトップにも好反応です。ただし連続的な動きはあまり
好きではないようです。スプーンではカラーは桜色(薄いピンク)・白・黒・グロー
に反応がいいのですが、スローな動きに反応が良いので、軽めのスプーンをオススメします。
クランクは「WAH」に好反応。ミニシケイダーなどのシャロークランクより、もう少し
潜れるタイプの物があれば重宝しそうです。気温やプレッシャーによっても左右しますが
ご参考になればと思います。


3月10日(養魚日記)
冬の冷え込みも落ち着いてきましたので、3月は来週の土日から、土日・祝日のみ
ナイターを解禁します。平日は8:00〜19:00ですが、17・18・20・24
25・31日は営業時間が8:00〜21:00となります。4月1日からはすべて
夏季営業時間に変わりますので、実質3月31日からオール8:00〜21:00に
変更になります。19:00以降ルアーを見ていない魚達ばかりですので、序盤狙って
みてはいかがでしょうか?
それから、赤身も年末年始に比べてサイズアップしてきましたので、写真を変更しました。
釣れたら赤身かどうかは分かりやすいおデブ具合です。サイトで狙ってみてはいかがでしょう?


3月7日
トップに好反応だった昨日の夕方。あまりにもミスバイトが多発
するので、0.8gのバグをレンジ30センチくらいで引くと・・・
一発でヒットです。なんだかな・・・と思うのですが、ルアーの変わりっぱなの
ヒットは多く、アナガチ信憑性は薄いものです。今までの経緯から
トップにバイトがあって、水面下でヒットとくると、頭の中では既に
表層でのカラーローテが始まっているのですが、何をどうしても見切られるので
手を出していない50センチ以下のレンジに通すと皆さん待望のロックトラウトが
何故か私にヒットしちゃいました。改めて色んな事を試してみる大事さを
痛感したわけであります。



3月6日
今月リプライさんから発売のツブ・ヤックです。口を開けたポップな
デザインになります。浮き姿勢を見れば、古くからバスなどをやっていた方なら、
アクションに想像が付くと思います。後方に重心がありますので、ラインに
引かれると前のめりでポップサウンドを出すダーター。モチロン小さく引くと
首振りもしてくれるので、ネチネチした誘いも可能です。
トップウォーターをやられる方が少ないからか、かなり多くのバイトがあります。
条件が揃ってこないと、ガッチリバイトは少ないようですが、そこがまた楽しい。
バイトが見えるとアウッ!オッ!ぅりゃ!そんな声ばかりが出てしまいます。



3月5日
冬の気圧配置から徐々に春の陽気が伺えるようになると
「春に三日の晴れなし」と言われる季節です。実際の観測統計でも
当てはまっているようで、今日は冬の冷たい雨。西日本では春一番が
観測されそうな天気図ですので、明日の雨は温かい「春の雨」になるのでは?と
天気図とニラメッコして予想してみました。実際釣りに出かける前日も
似たような事をして湖なら風裏を予想するのに役立てるのですが、多くの場合
「釣りに行く」喜びのあまり、希望的観測が含まれていることに、当の本人
気が付いてはいなかったりします。


3月3日
前回以上に大きなロックトラウトは放流直後から多くのお客さんの
クーラーに収まっていきました。(釣果ページ参照)あまり個体数のいない
魚ですので、今回の放流は数えながらにしましたが、見ている限り8割ほどが数分で
ボックス行きとなりました。何度か放流していますがこれほど「頭の悪い子」は
お目にかかれません。とっても放流効果の見えるお魚です。
明日もロックトラウトを放流する予定です。2kgから3kgある魚ですが
スピードよりトルクの方が強い感じがしますので、3ポンド程度のラインでも
案外切られることも少ないようでした。


3月2日
一般にはニシンやメバルを「春告魚」と言いますが、地方によっては
サクラマス(ヤマメの母川回帰型)もこう呼ばれるらしいので、私にしてみれば
アマゴもハルツゲウオで良いのかもしれません。渓流での釣りを好む
者としては昨日の解禁は「お正月」そのもの。川で挨拶する多くの釣り人は
初めて会ったとは思えないほど一様に笑顔でした。
例年通りですとツボミも見られる伊豆の桜も、今年は長い冷え込みもあって
未だ枯れ木のようでしたが、私にもハルツゲウオが挨拶に来てくれました。


2月29日
雪の予報が出ていましたが、ここは雨でした。10時頃ご来場の
お客さんの車には積雪。。。何が起ったのか訳を聞くと、高速道路が雪で
通行止めになっていると。しかも自分の後ろに追い出しカー?がいる、ビリっけつな
状況だったらしい。ノーマルタイヤでチェーンなしの、そのお客様は好転を
期待しつつ逃れようもない一日券で遊ばれていました。
午後には天候も良くなるでしょうから、除雪も済むかと思いますが、明日起こしの
お客様は高速状況を確認の上お出かけ下さい。



2月28日
昨日にもチョイ釣りをしたのですが、プラグ系を中心とした
テクテクなリズムの動きが有効のようです。どうも単調な横引きにも
反応は多いのですが、その割りに直前でユーターンが多く感じました。
ソレを釣ってこそのスタッフじゃんと言われちゃうのですが、
直尾に入った魚が見えたら少しだけ、スピードアップすると、見切られ連発だった
スプーンにもバイトがあります。そう説明しながら上手く出来たらボロが出ないうちに
即座に撤収しておきます。




2月27日
後ひと月もしないうちに春分の日です。「日が伸びたね」とお天気話題を
するのは、なんとなく歳をとったおじさんのようですが、歳を重ねたと言えば
なんとなく、カッコよさげなおじさん風に聞こえるから、不思議なものです。
そんなワケで徐々に昼と夜の時間が同じになっていき、マズメ時が
(日が暮れて活性が上がるチャンスタイム)遅くなりつつあります。お天気にも
よりますが、おそらく晴れていれば17時30分前後からオイシイ時間が
閉店の19時頃まで続きます。慣れた方なら1時間に10匹以上釣るのも
可能ですので、ラスト1時間は濃密な時間になると思います。



2月26日(養魚日記)
上記にも書いてあるように、年末年始に放流したロックトラウトが再入荷しました。
すでにストック池を覗いた方はお気づきかもしれませんが、今回はお正月よりも
サイズアップしての入荷です。私もストック池を覗いた時は「おぉ、でけぇ」とビックリ
しました。上の写真の固体は64センチ、他も結構でかいのが揃っています。
ロックの性格上なのか、放流直後からバタバタと良く釣れる魚です。釣ってみたい方
キープしてみたい方は放流をニジマス同様に狙ってみて下さい。ご来場お待ちしております。



2月24日
18日の日記にもありますが、Bugのオリカラが出来上がりました。
「再販お願い」「サンプルちょうだい」が自分とNeiちゃんの会話。
コレで成り立つってのもコレで3回目の再販だから。未だ使ったことの無い方の
ためにも、カラーの紹介です。ピンクと裏黒の明滅カラーと、カラシ系ブラウンと
裏がオリーブの釣れる2色コンビです。どちらも好反応を示してくれるカラーです。
釣れるカラーから無くなっていく法則によって、手持ちはサンプルに渡した各1つずつ。
やっと入荷しましたので、心置きなくローテーションにも入れられます。

ピンク&ブラックの0.8gです。


2月21日
河川解禁を間近に控え、タイイング作業が急ピッチの自宅作業。
メールを見ているとコスミック出版から・・・2ヶ月に一度になったコラムの
締め切りが今月末だという・・・!ザックリ忘れておりました。
テーマから日数からなんから何まで足りなくしてしまったのは、自業自得では
ありますが、そこは8月30日辺りから起死回生のど根性で培った
「うっちゃりスタイル」で乗り切るスンポウ。案外悩むのが「お題」です。
映画にお酒なんて話題なら、ズラズラ書きそうですがヤッパ釣り雑誌ですのでね。
悩んだ結果が皆様のお手元に届くのが、3月末となります。タイイングや原稿で
普段以上に、脳内は釣り一色の一週間になります。


2月20日
ニューカラーのテストで、ザクトクラフトさんがセニョールトルネードと
マスコットのあいかちゃんを連れてご来場されていました。
思えばココで生まれたトルネードが市民権を得て、多くの方のボックスの中に
あって、ファイナルウェポン的に存在し、マスコットガールまで付くなんて、
当時は思うはずもありませんので、信じられない感じですが、ベテランアングラーさえ
凌ぐ釣果を出すことのあるルアー。未だ釣った事が無いという方にも、出くわしますが
巻き方や合わせ方にコツがありますし、放流直後にはアピールが少ないので不向きです。
しかし、コレに救われた事は何度もあります。

開発者のボックス。ココから反応の良さそうな物を探していきます。
ポップなカラーから玄人好みするカラーまで様々。


2月19日(養魚日記)
10:00〜11:00時くらいまでは雪もチラつき寒い一日でしたが、風が弱かったのが
救いでした。寒い中ご来場頂きありがとうございます。
昨日・今日と赤身狙いのお客様も多かったようで、直接魚を持ってこられるお客様や
白身と赤身の違いのご質問を多数頂きましたので画像をご覧になって見て下さい。

45センチ以上でこんなおデブちゃんが釣れれば赤身はほぼ確定です。ちなみに画像の ニジマスは50センチです。ただ私もちょっと悩んでしまうようなどっちともとれる 微妙なサイズもいます。そんな時は日中であれば腹ビレなどを見てみて下さい。
画像左が赤身のヒレ・右が白身のヒレです。ヒレを透かして見ると赤っぽくなっている のが分かるかと思います。後は捌いてからのお楽しみといったところでしょうか。 「そうかな〜」と思ったら是非キープしてみて下さい。


2月18日(養魚日記)
再販のご要望を多数頂いていたBUGのオリカラ。やっとこさ再入荷しました。0,5g
0,8g共に各2色ずつです。Neiちゃん・飯塚による考案カラーですから、そりゃあ
釣れます。ピンク色の専用パッケージになっていますので是非ご覧下さい。
それからトルネードの「俺の指」、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが
トルネード専用のスペーサーです。指の細いお子様なんかには重宝する一品です。これは
セット販売になっていて、トルネード・トルネードスリム・スペーサーの3点になります。
入っているカラーもいろいろですからお好みの物を探してみて下さい。


2月15日
冷え込みも緩んだ今朝の気温は8度もありました。こうなると朝から
高活性が見込まれますが、後半が続かないのも定例。一日で働いてくれる
魚の数が決まってるのでは?と感じてしまうことさえあります。
池の中の魚には組合組織が存在して、シフトが組まれていたりして・・・
まぁ冗談はさておき、気温と水温の関係で活性が高くなる時間帯があります。
冬の池の表面温度が少しでも上がる条件に活性は上がるようです。冷え込みがきつければ
昼前後、温かければ朝夕にと、変化していくようです。もちろん風や気圧も活性に
大きく影響しますので、それだけに固執出来ませんが一つの目安にはなります。


2月14日
友人が行きつけのお寿司屋さんに「鱒釣ってくるから寿司にしてくれ」と
豪語して早数ヶ月。の友人はついに、ネイティブでの釣れなさに焦りを
感じ、すそパへご来場の運びとなりました。言ってしまったからには引っ込みが
つかなくなったケースのようです。「どれが美味しい?」と聞かれ
池の中にいる赤身を探し・・・「アレ!」と指を刺すと、「狙え?と」キョトンと
していますが、他に方法があるなら聞きたいくらいであります。当初は鱒を持ち帰るだけの
はずが(赤身って美味しいよ)の私の囁きに「赤身確保」の任務に格上げしてしまったのは、
釣り人の「欲」のなせる業。ひひひ・・・
フライもあるし、一日券だし・・・と言って雨の中釣り続けていました。



2月13日
燻製「ミックス」です。昨シーズンの最後に作ったミックスはサクラ、クルミ、
ウィスキーオークの奇跡の配合により出来上がったのは余り物って説もありますが
マスターブレンダーと勝手に称す私が、てきと○に配合したチップ。美味しいもの
同士の掛け合わせならば美味しいに決まってる。と信じてはいますが、蒲焼にカレーを
掛けるような芸当ではありませんので、ご安心を。
今年は更にヒッコリーも加わって4種のブレンドです。複雑で深い香りが楽しめると
思います。今後はサクラウィスキーやクルミウィスキーなど、酒好きが好みそうな
ブレンドが登場する予定です。


2月11日(養魚日記)
初めてご来場されるお客様はご存じないかもしれませんが、当エリアにはスタンプカード
があります。土日・祝日はスタンプ1個、平日ご来場頂くと2個つきます。全部貯まると
3時間無料券になったり、BBQ1卓、又はエサ釣り(ファミリーセット)が無料で
できたりします。3時間無料券として使うもよし、家族サービスでBBQやエサ釣りに
使うもよし、有効期限もありませんので是非貯めてみて下さい。

それから、里親募集中の子猫達。2匹までは決まりましたが、残り4匹のおうちが未だ
決まっていません。受付前の自動販売機には写真も載っていますので、ご覧になって
見て下さい。直接お問い合わせ頂く場合はすそパにご連絡頂ければお取次ぎ致します。


2月8日
映画「三丁目の夕日 64」で号泣してきました。3Dであたかも
三丁目の住人になったかのような臨場感は、劇場ならではかと思います。
たくま先生のあのセリフを聞きにもう一度劇場に行ってもいいかも?って
思えるくらいなのでした。
あの時代に今の技術があればなんて、釣り人なら誰しもが思うところです。
今シーズンのネイティブも始まったところもチラホラ。もちろんエリアのタックルも
日々進化しています。自分の技量をタナに挙げて、新しい道具に手を出したくなる
時期です。我慢の連続ながら、ネットをグルグルしているとランディングネット
にポチっとしそうな自分。全く技量がカバー出来ない費用対効果ゼロの道具さえも
欲しくなる釣り馬鹿の物欲は、世間に役に立つかもしれません。


2月7日
久しぶりにまとまった雨が降り、池のほうに若干の濁りがあります。
明日はいつもより透明度が低いかもしれませんが、明後日にはいつも通りの
水色に戻ると思われます。いつもイケてるカラーセレクトが明日は効かない・・・
なんてことが起きるかもしれません。毎回同じルアーで同じ結果が出たら面白く
ありませんので、魚の様子を伺いながらパターンを探してみてください。
「雨が降ったら光り物」と頭の隅にある格言のような、私の妄想は時に大当たり
(すること)もあります。


2月6日
先日お伝えした革新的なフライフックの登場で、パターンは一新し主に、スピナーとダンは
年末に巻いたにも関わらず、ボックスの空きの関係で早くもリストラ候補に。
扱いやすいドライフライの要素には、良く見える事が挙げられます。フラットな水面
での使用を目的としていれば軽めなドレッシングでOKですが、リフルがガンガン
立っているような瀬では、見易さを求める為にポストなどが大きかったり、
浮かせるマテリアルがゴッツリ付きがちで、見える反面水面に映るライトパターンも
大きくなり見切られやすいフライになってしまいます。軽いフックの登場で、
分量などをリサイズしてデザインしたフライをコップに浮かべて下から眺めたり、
風呂につけたり。オフシーズンのフライフィッシングには、こんな楽しい地獄が
あるのです。 


2月5日(養魚日記)
2月8日(訂正)
下記のサービス内容は平日限定です。土日・祝日は対象外になりますのでご了承下さい。
↓
明日6日(月)から2月限定で、3〜6時間券をご購入の方にHOTドリンク券を
プレゼントします。寒さのピークですから是非ご利用下さい。

釣果ページで御馴染みの「タナカ ユウキ君」。小学5年生ながらに、スタッフ公認の
イトウハンターの称号をお持ちです。来場するたびに必ずイトウを釣るのですが
昨年の記録は1日で17本だとか。どんだけ釣るんでしょうか。今日も朝一で65センチを
ゲット(写真は撮りそこねました)。「いや、また釣りますから」とホントに釣って
ドヤ顔の61センチ、恐れ入りました。どうやら彼なりのイトウのつき場だったり
釣り方など攻略法があるようです。他の人が同じ場所で同じルアーを使っても多分
釣れないでしょうから、完璧にユウキ君独自の攻略法かと。私も子供の頃はゲームなどで
オリジナルの攻略法があったように思いますが、それが釣りに置き換わると
こうなるんですね。いや〜本当にすごい。


2月4日(養魚日記)
釣り券についてお問い合わせを頂くので、細かく設定された当エリアの釣り券をご紹介。
3時間・半日・一日券というのがポピュラーかと思いますが、すそパは一日券と
1・2・3・4・5・6時間券といった感じに細かく時間券を設定しています。
ちょっとだけ1時間、寒いから2時間だけ、暖かいお昼の10〜14時の4時間などなど
使い方はいろいろです。足りなければ延長も1時間500円でできます。
料金も男性、女性・中学生、小学生とそれぞれ料金が異なりますので、ご不明な点は
スタッフまでどうぞ。
今日は先週言っていた里親募集の子猫ご一行様がきました。唯一の茶色い子猫は貰い手
が決まりましたが、その子以外はまだ里親募集中です。人間にもよく懐いていて、ズンズン
よじ登って来て肩で毛繕いを始めちゃうような子もいます。明日もお時間合えば受付前で
募集予定です。


2月3日
痛さを感じた今朝7時のスソパ公式気温はマイナス3度。さっきまでマイナス5度
だったと言う証言もあり、おそらく今年の最低気温。水温を計ってみると上の池の
表面が13度と、いつもより0.5度低いのですが、いつもは14度ある水深1m
(ホワイトボードに書いている水温)のところも13度チョッととなっていて
全域で水温が下がっていたようです。では表層(水面から30センチくらいまで)
の反応はイマイチか?と思っていたら案外好調で、水温差が更に下層に落ちたことで
表層に定位している魚の追いが活発になっていました。寒いなりに安定すれば
活性はよくなるのは古くから言われている釣り○カの定説。そう信じて何度
芦ノ湖や本栖湖で痛い目に逢ったか・・・は別問題です。


2月1日
天気図の通り南西の風が強くなった今日。南向きの風が入ってくるとそれなりに
春っぽい気温になります。朝方の冷え込みも緩んで、穏やかな10時頃までは
表層で良い反応をしていましたが、前線の接近に伴い風が強まり、多くのお客さんが、
表層を攻めきれなくなってしまった感じです。PEラインや軽いスプーンは
全く役に立たず、プラグ系統で風に負けないウェイトのルアーが活躍していたようです。
明日はまたしても北よりの風に転じて寒くなるようですので、表層はお昼前後が
面白くなりそうです。現場で確認して頂くのが最善ですが、ある程度天気図から
読み解く攻略方も面白いものです。


1月30日
アングリングの次号の取材でNeiちゃんが来ていました。
「何の取材?」って朝聞いたら、「まだ決まってない!」ときっぱり
お返事が返ってきました。編集の方が到着するなり、決まったテーマは「ボトム」
先日の日記にもありますが、入水口以外にはボトムに魚が少ないエリアですので
私もキョトンとして「ウチで?ボトム?」と言った感じです。
動画も収めるというので、川エリアも使って撮影をしていましたが、ボトムの撮影でも
食ったところが撮影できるのは、ウチとしては当たり前ですが実は画期的な映像のよう
です。


1月29日(養魚日記)
冷え込みが一段とキツイ日が続いています。ナイターに入るとレンジも少し下がり
30〜40センチのレンジが良く釣れているようです。ここ最近は表裏別カラー(白・黒
や黄・黒などなど)のものが反応がいいようです。即席でマジックで塗ってしまうのも
手です。
話は変わりますが、子猫の里親募集のお知らせ。度々ご来場頂いている鈴木様のご依頼
ですが、子猫が6匹いるようです。写真を見る限りものっすごく可愛い。現物はもっと
可愛いはずですので、来週の土日に連れてこられるそうです。猫飼いたいなーとタイミング
よくご検討中の方は是非ご覧になって下さい。


1月28日(養魚日記)
年末年始の連続放流もあって、魚影が濃いというよりかは「ニジマスの黒い塊」と
化した川エリア。初心者のお客様にはもちろん、数釣りや練習をされる場合にも
もってこいの状況なのですが、いかんせん魚影が濃すぎ?のようなので
「じゃあ今度は好きなだけ持って帰って頂きましょうか」という事で、2月の1日から
川エリアのみキープ無制限になります。放流も通常通り行いますので、魚も入れかわり
快適になるかと思います。この機会に是非どうぞ。
※キープ無制限は川エリアのみです。


1月27日
寒い日が続いていますので、朝一からご来場のお客様に現状を説明
させて頂きます。湧水のみのエリアですので入水口から出ている水温は
通年15度をキープしていますが、現在の表面の水温は上の池で約13,5度、
下の池で12,5度となります。(受付に発表している水温は、約1mくらいの深さで
測定しています。)日中は日照によって温かくなる水面や各岩周り
にも魚が出てきます。もちろん人的なプレッシャーも考慮すると一概には言い切れませんが
10時〜15時くらいが、表層50センチ以内の釣りも楽しめます。
さすがに朝一はそうも行かない感じですが、水温の関係もあってボトムに
魚が少なく、動きの鈍い朝はスローに誘えるクランクやスプーンを50センチ程度潜らせて
誘っていただくのが有効になります。冬の朝夕のキーは「スロー」だと思われますが
スローが故のミスバイトも多くなりますので、巻きに意図的な早巻きを入れるのも
有効です。


1月24日
午前中に大粒のアラレが数分降りましたが、一切積雪はありません。
皆さんのところは如何だったでしょうか。
さて、燻製作りに追われてフェザージグに手の回らなかったのですが、「ご当地ルアー」の
紹介をアングリング・ファンに載せてしまった以上、今号が発売される前に
是が非でも間に合わせるべく、コラムの締め切り同様に、夏休みの宿題で培った
崖っぷちに強い所を発揮いたしました。やっと売り場らしく見えます。


1月23日
エリアでルアーとフライの比率を勘でいうと、フライが多くても2割。
8割以上はルアーのお客さんといった捉え方です。稀に自分も通う忍野桂川では
フライが9割以上ではないか?といった特殊な場所もありますが、釣り具屋さんを
覗いても、売り場の狭さを垣間見るだけでも、フライの特異性?が感じられます。
本日台湾からお越しのフライのお客様に聞くところによると、台湾でのフライ人口は
約100人。本気の人は大よそ20人。専門店1つ。
とツアーコンダクターの日本語バリバリの方に教えていただきました。
ビジネスチャ〜ンスと感じたのでしたら、止めません。
お手軽にピっと投げれない、ややこしそうなイメージがこの人口の差をグングン
広げているのに違いないのですが、興味をもたれたら相談してください。
レンタルもありますし、持込でもレクチャーは致します。


1月22日(養魚日記)
度々ご質問を頂く禁止ルアーについて。「スティックは使っていいですか?」など
ご質問を頂きますが、当エリアはソフトルアー(ゴム素材のルアー)こそ禁止なものの
フェザージグやスティック、もちろんトルネードやお手製の物もご利用頂けます。
サイズ規制もコレといってありませんので、NSTやバベルといった小さいルアーも
ご利用頂けますし、返しさえ潰して頂ければトリプルフックも使用可能です。
比較的緩めのレギュレーションになっていますので、色々な釣り方でお楽しみ下さい。
受付ではフェザージグなど上記のような商品も販売しています。是非どうぞ。


1月21日
乾燥注意報が出っ放しのお天気でしたので、そういった意味では恵みの雨。
夕方6時の時点で、すそパ公式(受付前)温度計は8度となって
いますので、ジモッティーの勘では雪にはなりません。
凍結や積雪を心配されてお電話のお問い合わせもありますが、東京より
降雪は少ないのです。裾野(富士山の)ってイメージがそう思わせるようです。
箱根も雨になっているかもしれませんが、ココは凍結するかもしれませんので
高速道路でのアクセスをオススメします。


1月18日
川のエリアには年末年始の雪崩の様な放流によって、ストックとあまり変わらない
くらいの魚影があります。が、ウチに来るお客さんには不人気なようで、
上下の池にまっしぐらとなります。釣れた数を聞いても、何故か「川は入れないで」
数を教えてくれる事の方が多く、不人気と言うより、大きな魚の魅力が釣り人を
引き付けているのがうかがい知れます。
初心者の方が「大きいの」と希望を言わなければ100%川エリアに連れて行きます。
まずは釣れる事が大前提の初心者の方に、先輩アングラーがスピードやら角度やら
言ったってキャストからなのがほとんどです。下手投げでも充分魚の目線にルアーが
届きますし、何より食った状況が丸見えなのは、初心者のみならずバラシ病を発症した
ベテランアングラーの癒しの場に利用できます。



1月17日
ゴールポストの向こうにある大型スクリーンに映されている映像は
ひびの入った柱に無残にも地割れした芝生。あの阪神の震災から17年も
経ちました。その年自身は前職の単身赴任で滋賀に住んでおりました。阪神の震災で
半壊した阪神競馬場は使用できず、通っていた京都競馬場に多くのレースが
代替されていました。お粗末ながら自身がこの震災で一番最初に思い出すのが
この大型スクリーンの映像なのです。その年の春の天皇賞に復活勝利をした
ライスシャワーはミホノブルボンの影に居座っていた頃からのファンで、宝塚記念が
震災で使えなくなったことで、見られると思っていなかった、そのレースが
京都で行われたのです・・・3コーナーを回って加速したところで前足が滑ったように
崩れ落ち、骨折で安楽死。なんとも声にならない思いをしました。
直に体験した震災でなくても、間接的に鮮明に記憶しているのですから
被災者の心の痛みは計り知れませんね。


1月15日(養魚日記)
Bcraftさんのルアーがまとまって入荷しました。入荷したのはステンベイト0,5g
ワイドタイプの0,5g・ナロータイプの0,9gです。このBcraftさん、ブレードの
タイプから重さまで驚く程種類があります。ワイド・ナロー・ステンレス素材の
ステンベイト、そこからさらに0,35・0,4・0,5g・0,9・1,7g・・・etc
その中から上記の3種類を抜粋しました。個人的にお気に入りはステンベイトです。
素材がステンレスという事もあって、相当デットスローにリトリーブできます。サイトで
表層をゆっくりひきたい方にはオススメです。


1月10日
河川の解禁が近くなってきました。フライを始めてから、この時期の楽しみなのが
タイイング。人によっては「やっつけ」だったり「ハードル」だったりするよう
ですが、わたしの場合はもっぱらお酒のお供ですので、フライの出来は毎回
変わりますし、画像に納めるべくお洒落して羽根まで付けたのは、おそらく
酔った勢いなのでしょう。空気抵抗の大きなパターンはキャスティングが難儀ですし
実際現場で結ぶことも少ないのですが、このメダリオンの羽根はいい感じに
魚を引き付けてくれます。で、このフックががまかつの新製品のR17−3FT。
ナノスムース加工がされていて、軽くて、浮いて、良く刺さる。テクノロジーの
進化は厄介なことにフライパターンを一新させてくれます。


1月9日
燻製をするためには乾燥まで完了した魚が乗るのですが、今回は少々スペースに
空きがあるのは予め知っていました。この空きをどう使うかは製造者の知恵です。
モッタイナイ精神に則って空間を無駄なく使うことにしました。
今回乗せたのはソーセージ。自宅の冷蔵庫からコッソリ拝借してきました。
温度を上げない工程(スモークウッドなど)で作業するのならスモークチーズなんかも
お手軽に作れます。案外自宅でも煙を外に出せれば簡単に作れます。
竹輪などの練り物やゆで卵など多くの固形食材は燻煙を掛けると印象は
がらりと変わります。燻製ってアウトドア料理(男の料理)の代名詞的な
感じがしませんか?そんなに難しくはありませんので、是非挑戦してみてください。


1月8日(養魚日記)
今日はイトウの残りを放流!という事で放流日でしたが、結局すくってみたら小さめの
サイズも含めて30本いました。これで在庫のイトウは全て放流しきり、12月29日
からのトータル本数は135本に。若干下池の方が多めに入っていますが、上も下も
キッチリ入れてありますので、是非狙ってみて下さい。
それから今週は赤身も放流しています。釣れたら是非キープしてみて下さい。


1月4日(養魚日記)
12月29日から今日まで7日間連続で放流したイトウ。合計本数は105本に
なりました。本来ならここでイトウの放流は終了しますが、まだ15本くらい残って
います。じゃあせっかくですから3連休の中日に放流しましょうか、って事で
1月8日(日)に残りを放流します。15本前後の放流になると思いますので
総本数は約120本前後になると思います。キープ禁止になっていますので、しばらくは
お楽しみいただけるでしょう。いつものタックルにミノーも加えて、ご来場お待ちしてます。


1月3日
おうちに帰ったら、テグスネをひいて待ち構える姪っ子3人。
新手のオヤジ狩りかよ!って新年早々のご挨拶を済ませると、ロッドが
楽に買えそうなお決まりのお年玉納付です。まるで税金並み。
「いいか貯金なんかするなよ!子供のお年玉で日本の経済は潤うんだ」と
きつく語っておきました。5年で6人目の日本の首相。日中韓及び北朝鮮も
含めた緊張・・最悪な原発対応。よくなるはずの無いバラ撒き政策に借金大国日本。
八方ふさがりなようなこの国に住んでいても、「釣りだけは楽しい」と思えるような
エリアを今年も目指していきます。


1月2日
「今日日記書きます?」と聞かれ幾つもの?マークが頭をよぎったのですが、
ウィークデー担当の自分に送られたキラーパスです。毎日が日曜日のお客さんを
見ていると、コッチも曜日の感覚は薄らぎますが、本年も宜しくお願いいたします。

女性限定の講習会に参加された、コズさんとアイちゃんがご来場されていましたので
新年の挨拶がてら覗きに行くと、49センチのロックトラウトを釣り上げていました。
午後にも44センチをゲットして「ダブルロック」の記念撮影してきました。
旦那さんは大物コーナーに登場したことがあるようで、私もこの魚で出たいとコズさん。
「惜しいな〜大物は50センチ以上からなんですよ」とそんな決まりもない事で
日記に登場いただいた次第。
伸ばしたり偽証したり様々な作戦をワタクシが繰り出しますが、同時に口止め料も
発生しますのでご注意下さい。(大嘘)


1月1日(養魚日記)
新年明けましておめでとうございます。今年も1年宜しくお願い致します。

曇り予報で初日の出は見れないかも?と思っていましたが、無事、昨年同様下池から 見ることができました。皆様はいかがでしたでしょうか。 朝・夕はキンキンに冷えますが、日中も風が吹くと寒いのなんの。12時を目安に 作っている「すそパ汁」と焚き火でホッコリして下さい。

12月31日(養魚日記)
皆様、釣り納めは済みましたでしょうか。釣り納めにご来場頂いたお客様、そして
今年1年ご来場頂いたお客様、誠にありがとうございました。
どんな1年でしたでしょうか。すそのフィッシングパークとしては、初の大物大会を
開催させて頂いたり、トップウォーターの講習会や女性限定の講習会を開かせて
頂いたりと、たくさんのメーカー様やお客様にご協力頂いた1年になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。それでは今年も残り数時間ですが、良いお年を。

写真は私の釣り納め(上池にて)


12月31日(お知らせ)
明日から3日間はクジ引きが開催しますが、Neiちゃんこと石川さんに「クジ引き」
用にとまだ発売されていないS/BUGのプロトを頂いてしまいました。せっかくですから
プラスαでクジ引きに追加しておきます。当たったら結構すごいですよ。

 


12月27日(養魚日記)
昨日から放流が始まったイトウとロック。イトウは大きいもので70センチ前後、ロックは
40〜50センチ弱の固体が多くいます。ロックに関しては予想以上に放流直後から
バタバタと良く釣れます。好奇心旺盛なようですからスプーンでも全然釣れるようです。

写真のように唐草模様が目立ちますので釣れればわかるかと思います。イトウ・ロックの 放流は午前中のお昼前くらいに放流していますので、是非どうぞ。明日31日・明後日1日 は結構穴場ですよ。 12月28日 年末年始の特別放流のイトウとロックトラウト(ニジマス×岩魚系)です。 明日から通常放流に加えて放流されます。 イトウは60前後がメインのサイズで、70オーバーもチラホラといった 感じです。ロックのサイズは40〜50弱が多く、背中にこの魚種特有の 唐草模様が見られるものも多くいます。過去に放流した時に、 交雑種ですので、性格もニジマス側の固体と岩魚側の固体が居るように思います。 イトウの放流もありますので、ミノー派には面白いと思います。 トリプルフックは使えますが、カエシは危険が伴いますので、必ず潰すか 交換されるようにお願いさせていただいていますので、お願い致します。


12月27日
今年一番の冷え込みとは冬が深まっていくのですから、当然ちゃあ当然。
ですが、今日は本当に寒い朝でした。水滴の落ちるシンクに氷筍のように下から
ツララ状にせり上がっていました。せっかく写真を撮ってみたのですがシンクも
白くて真っ白けでした。冬休みに入ったお子様の姿も見られますが、風邪や
インフルエンザも流行し始めていると聞きます。ウィルスを撒き散らされると
敵いませんが、行き詰った大掃除の息抜きにはオススメです。暖かい装備で
お越し下さい。



12月25日(養魚日記)
年末年始の放流・イベントは、ざっと上記のような内容になります。イトウやロックの
放流、クジ引きはルアーや無料券などなど。そしてお昼頃にご提供しているすそパ汁
ですが、今年は少しだけ変更してみようと思います。毎年ニジマスは切り身にして
入れていますが、今回は一部をつみれにしてみようかと。全てをつみれにする事は
難しいかもしれませんが、なかなかこれもおいしいですよ。30・31・1・2・3日
にご来場予定のお客様は是非ご賞味あれ!です。

※写真は去年のすそパ汁です。


12月24日(養魚日記)
放流が始まっている赤身ですが、上記のように綺麗な色に仕上がっています。この固体は
49センチでした。(写真)

お気づきかもしれませんが、固体によっては結構銀色が強いんです。横に並べると色の 違いが分かるんですけどね・・・。後は各ヒレでしょうか。日中、腹ビレなんかを見ると 赤色っぽくなっているので、白身の固体とは区別つきやすいかもしれないです。     


12月23日
本日の池の放流は各5回。大体一時間半おきにワタクシ水に浸かっている
状態です。下の池は奥に行ったり手前に入れたりしていますが、上の池は
受付の横が一番難しいゾーンですので、多くの場合そこに放流する事になります。
それでも5回のうち一回くらいは、橋を降りたところで放流する事もあります。
釣果報告にも載っている田中ゆうき君が水に浸かっている私に場所を聞くので
極秘情報として橋の横でやることを伝えると、サクッとポジションに着くと
放流前からドラグを唸らせています。「スレかい?」と聞くとデッカいイトウが
喰ったと言うので見ていると、現れたお父さんも「スレかい?」だって・・・
走られまくって見事画像のイトウをキャッチとなりました。

明日はクリスマスイブです。三連休の中日はいつもの休日より多くのお客様が
お見えですが、ディズ○ーさんやおもちゃ屋さんには敵いっこありませんので
比較的空いているのではと予想しています。


12月20日
ルアーを見切られたり追って来たのにUターンされてしまうと
釣り人の心理的に、もっと遅くすれば良いのでは?と感じたことは
有りませんか?或いは小さくすれば良いのではとも思ったりします。魚にとって
人がリールを巻いて操るルアーのスピードに、追いつけないなんて事はありませんので
スプーンなら回転しない程度のスピードまで上げてみるのも手だと思います。
案外この心理的な呪縛のようなものに捕らわれている、釣り人を冬は特に多く
見受けられます。釣りながら、こんな状況に出くわしたら試していただく価値は
あると思います。


12月19日
防寒着忘れたので2時間でいいです。と受付にこられた常連様。
東京からウキウキしながら出てきたら、そんな事になっていたようです。
今年は例年より冷え込み始めたのが遅い感じですが、このところの朝方は
0度近くになり、それなりに冬らしくなってきましたので、防寒着を忘れると
寒釣りになっちゃう・・・と、寒いことを言うはめにもなります。
魚の活性もお昼を挟んで2〜3時間が良く、朝一や夕まずめはレンジを下げて
攻略して頂いています。そんな時間帯の魚は追いが鈍いこともあり、スローに
使えるクランクが効果的です。


12月18日(養魚日記)
来週の金曜日、23日から放流が再開する「赤身」。写真をアップしていませんでしたので
アップします。

今回の主な見分け方は、まずサイズです。45センチ以上が目安になりますので、現在の アベレージサイズより一回り大きく見分けは付くと思います。次に前回も書きましたが 産卵期を迎えていないことが絶対的な条件になります。卵を持ったメス、アゴのでている オスは論外です。最後に例の如く「赤身」特有の体の色です。全体的に赤っぽく レッドラインが強ければ可能性は高まります。23日以降、上記の様な魚が釣れたら 是非キープしてみて下さい。


12月15日
下の池で放流後をしばらく眺めていると、足元に溜まる放流魚が居ません。
土日はプレッシャーのせいか、多くの新人は潜ったまま出てこないのが多いのですが
プレッシャーの少ない今日は沖の表層に目一杯拡がっていました。
なんだか珍しい光景でしたが、居付きの先輩魚にアドバイスされているような
気がしてなりません。
猛追する新人魚の前に割ってはいる通行魚や、上記のような付き位置の変化も
危険な信号やストレスを水中に拡散する先輩魚がいるはずです。きっと会話が
成立しているのだと思いますが、それならエサ当番の私には少しは優しく
釣れてもいいんじゃね。と思うわけですが・・・



12月13日
今シーズンの燻製から「骨抜き」も一緒に始めました。
お客さんからの要望でも有りました、丸かじり燻製に骨は不要ですし、
パスタやパンに挟むなどに使っていただく際にも、加工が楽になります。
当初「面倒だ」と踏み倒してきた作業でしたが、「燻製」全般の作業の中では
ほんの些細な事ですし、酔って燻製を丸かじりすると、更なる面倒な事にも
なります。まぁ見事に自己中な判断でチマチマ抜いております。尚抜き忘れや
残りも有るかもしれませんので、酔って召し上がる方は引き続きご注意下さい。

捌く時には取れない骨を毛抜きで取ります。揃うと達成感もあるよ。


12月12日
アングリングファンの編集部から、ご当地ルアーの特集依頼があり、
「トルネードの他には?」と聞かれ、「フェザージグがあるじゃん」と
自らが作っているモノを言った所「では数日中にいくつか送ってください」だと・・・
俗に言う(やっちまった)感バリバリなのです。って事は作って送る仕事が増え、
宣伝効果で「更に倍!」となるかは分かりませんが、多くの方に認知されて
釣りのスタイルの多様化になれば、「釣れてナンボ楽しくてナンボ」の管理釣り場では、
現在「お助けアイテム」的なルアーも、陽の目を見る日が来るのか?


12月11日(養魚日記)
寒いながらにも、日中は湧水のおかげもあって比較的表層で釣れています。気温を考え
るとボトム付近を探りたくなりますが(ボトムで釣ってらっしゃる方もいますが)
やはり表層がメインになります。プレッシャーが強い場合は沖の表層になったりも
するのですが、夕方4時すぎあたりからの凍てつくような気温になると、とたんに
レンジは下がります。これに気付かずに同じレンジを探っているとバイトは無くなるので
夕方からはレンジに注意です。今日は50センチから下が反応が良かったです。
ミノーやクランクは、赤系の反応がいいようです。

<水面からモヤが出ている上池。湧水が暖かいのでレンジは下がりにくいです>


12月10日(養魚日記)
先週いっぱいで一旦終了した赤身の放流。釣果ページをご覧頂くとわかるかと思いますが
まだポンドの中にはいます。が、それぞれ産卵期をむかえ「赤」の色は抜けつつあります。
23日から放流する赤身の固体は一旦サイズこそ落ちるものの、成熟もしていませんので
以前のような色になっていると思います。今後はこの魚達が徐々にサイズアップして
いきますので、月日が経つごとにサイズと「赤身」をお楽しみ頂けるのではないでしょうか。
最初の目安は現在のアベレージサイズよりも一回り大きいサイズです。成熟もしていません
ので、卵をもったメスやアゴのでているオスは論外となります。お楽しみに!



12月7日
昨日の寒さがウソのような陽気となり、日中は17度くらいまで
気温が上がりました。水面にはそこかしこにライズリングが
見えていましたので、風下に寄せられている虫を見に行くと、ユスリカに
混じって16番くらいのガガンボも見えていました。
分かる人には分かる暗号のような専門用語で申し訳ありませんが、
ライズの対象はおそらくコレだと思われます。ライズが多ければ
フローティングラインであまり沈めずに16番程度のソフトハックルなどを
リトリーブされると良い感じです。もちろんドライでも出てきます。


12月6日
生憎の雨模様となった今日ですが、私も冬の雨は釣りするのにはチョッと
躊躇します。でも今日のように風が吹いていなければ案外集中できてしまう
ものですから、「つける薬は無ぇ」って言われてしまうのです。
先週もとある湖で横風と雨に見舞われながら、(いつか来る)と信じ続けて
何も起きない広大な湖面にドライフライを浮かべておったわけですが、
投げなければ何も起きないのは必然。手首に足首、ネックウォーマーの内側にと
カイロを入れて、太い血管の通うところを重点的に温めておくと、精神修行になった
釣行も、苦行には至らずといった感じです。


12月4日(養魚日記)
今日はオフィスユーカリのテスターさんである「はるきさん」がご来場されました。
タックルボックスを覗かさせていただくと、まぁ〜綺麗にならんだルアーの数々。その横に
便利なアイデアコーナーが。皆さんフックはどうやって持ち歩いていますか?大抵の方は
小さい箱なんかに入れていると思いますが、これが取り出すときにフックとフックが
絡まって取りにくいのなんの。で、はるきさんはサイズごとに分けて、取りやすくスポンジ
にさしてあります。絡まないし、取り出しやすい、さらに一目でサイズが分かる。簡単な
事だけど便利ですよね。タックルボックスをお持ちでしたら試してみてはいかがでしょう?


12月3日(養魚日記)
上の駐車場にある水槽にはポンプを2つ使っているのですが、先週運悪く2つ同時に
壊れてしましました。幸いにもすぐに気付いたので魚は無事でしたが、先日やっとポンプが
復活。魚も元気に泳いでいます。背景に写る紅葉も着々と終盤に近付いています。下池に
行く途中の木は真っ赤に紅葉しているのでご覧になってみて下さい。
今日はあいにくのお天気でしたが、明日はスカッと晴れそうです。ご来場お待ちしてます。


12月2日
卵は要らないと言うお客さんの魚には、どう見たってパンパンに卵が入っています。
試しにお腹をチョッと押してみると、プルプル・・・とオレンジ色のイクラが
出てきます。卵を捨てていくなんて、わたしのようなエッグイーターが
見過ごせるわけもありませんので、早速ジップ付きの袋に醤油と一緒に入れておくと
数時間後にはご飯の上の主役です。好みにもよりますがミリンやお酒或いは蕎麦ツユ系を
使う方もいます。タカの爪なんかもよろしいかもしれませんね。



11月29日
受付で商品を眺めながらお悩みのところを、どうっすかね?と聞き込みを
してみると、普段は海でジギングなどの釣りをしているというお客さん。
どんなルアーがいいのか?レンジやカラーなどのお話もさせていただきましたが
「ガチャガチャ」の補充に来ていたREPLYの戸祭氏が横にいましたので、
ヤンワリとトップウォーターのお話を奨める策。シイラのトップゲームもすると言う
お客様ですのでトップウォーターも状況によっては、スプーンやクランクを凌ぐ
バイトもあったりします。「動かし方は?」と聞かれましたので、
劇場型オレオレ○欺ばりにスルーパスが決まり、画像のようなプチ講習会になりました。


11月28日
初めて使った燻製のチップ、ヒッコリー。お値段がサクラやクルミに比べて
少々お高いので、手を出さなかったのですが、北米では一般的な素材だとかで
期待しつつ燻煙を鼻を膨らませながら待っていると、案外甘い香りを感じます。
その後はなんとも言えない重厚な香りが幾重にも感じられます。
なんだかウィスキーのCMみたいな文言ですが、シングルモルトをこよなく愛する
私が想像しないハズはありません。よって次のお休み前夜のお供は決定となりました。

燻製途中のひとこま。この後更に深い色に染まっていきます。


11月27日(養魚日記)
お知らせが2点ほど。まずはナイター営業が11月30日でいよいよ終了します。
12月1日からは営業時間が8:00〜19:00となりますので、お間違えのないよう
お願い致します。それからゴールデンウィークから放流が続いていた赤身の魚、来週
いっぱいで一旦放流が終了となります。次回の赤身放流は12月中旬を予定しております
ので宜しくお願い致します。

本日は雑誌アングリングファンでも御馴染みの「ふくだ あかり」さんがご来場されました。
取材?ではなくプライベートでのご来場です。今日はフライの練習だったそうですが
上達したのでしょうか?またのご来場お待ちしております。


11月23日
昨シーズンの残りのチップで作っていたクルミの燻製は、自身の好みもあり
とてもグーな感じですが、全体的に味も香りも薄めですので、少しばかり
濃い目の味付けと胡椒多めでサクラの燻製をやってみました。途中の段階で試食を
したところ一撃でビールが必要なことに気付いたわけですが、そこは仕事中なのです。
ここは職権乱用で一枚自分用に確保するしかあるまいと・・・
今後は初挑戦のヒッコリーも登場してきます。



11月22日
今シーズンの新商品を勝手にぶった切るアングリング・ファンの名物企画
「勝手にインプレッション」がありました。ダメダメ編集部でも釣れる(編集S氏談)
との事で光栄にもこの企画では毎回使って頂いています。
誌面に登場する新商品のほとんどが、ここスソパに集められ、使った感想などを
感じたままに記事にしていくものです。
年々トーナメント用に発売されるアイテムが増えているようで、フックは激細、
ボトムに特化、光り物メインなどなど。勉強させられます。ここの状況には合いそうも
ないものも有りますので苦戦必死ですが毎回人海戦術で乗り切ります。
12月末に発売される2月号に掲載予定です。

決して具合が悪いわけではありませんよ。カメラマンさんは過酷なのです。


11月19日
災害レベルの暴風雨のなか、岩魚族の回遊が目立っていたようで、釣果報告にも
あるようにオショロコマが多く釣られていました。
赤身のニジマスのストックの中に数尾、紛れ込んでいたオショロコマは見事なまでに
体色を赤く染めていて、いかにも美味そうな感じです。ほんの僅かな個体数ですが
釣果報告の田中様の持っている固体がソレです。尻尾に綺麗な朱が入っていますので
一目瞭然です。駐車場の水槽にも数尾入っていますのでご覧いただけます。



11月17日
朝の気温が水温を下回り、ターンオーバーが・・・といった現象が起きていたのも
ほぼ終了し、日中の最高気温が水温の15度に近くなってくると「冬パターン」の
始まりとなります。朝方の表水温は外気に冷やされている為、レンジは下がり気味に
なっているのですが、魚がどう思っているのか分かりませんが、寒いだろうに、
日陰に沢山定位しています。攻めたところで「モロCG」並の動きですが、その下層にいる
魚がひょっこりバイトする感じです。表層定位ちょい下パターンは日が落ち始めた夕方から
夜にかけても有効です。日中は温まりやすい日向の浅いところで先程の「モロCG」が
働き始めますので、表層30センチくらいまでを攻めてみてください。
一日を通して活性の高い魚を見つけられるかが、組み立てのキーになります。



11月14日
相変わらず水面直下強しといったパターンが目立ちますが、初心者の方に0,5gを
水面下5〜10センチで引いてくださいとは、何が何でもハードルが高すぎますので、
クランク等をゆっくり引いて頂いています。もっぱら私はダーターを使って水面絡みで
誘っています。画像に魚が映っていないのは、そういう事ですのでご想像を。
トップ系ルアーで出て頂くためには、わざとテンプラキャストをして存在感を示す事。も有り。
あとは「オチパク3秒ルール」に則って、出なきゃ動かすまでといったところでしょうか。
ダーターや垂直立ちペンシルも水中での動きが可能ですので、水面直下に魚が定位している
状況では有効ですし、なにより釣れそうになる事だけで「お腹イッパイ」になれるエコな
釣りでもあります。


11月13日(養魚日記)
故障によりしばらく止まっていた上池の噴水用ポンプが復活しました。今までは常時稼動
していましたが、魚のつき場が結構変わるようなので様子を見ながら動かしたり止めたり
をしたいと思います。
さて、初心者のお客様にはルアーって種類がありすぎて何がなんだか分からないのが
正直なところ。そこでルアーコーナーを少し変更してみようかと思います。陳列を上から
レンジ別に整理してみようかと。自然とリプライのトップウォーターが最上段に並び
ますが・・・受付前には最近のポンド情報・土日祝日であれば放流情報などが書いて
ありますので、ルアーを選ぶときはご一緒に参考にして頂くとルアー選びも変わってくる
と思います。


11月12日(養魚日記)
ここ最近のヒットルアーとして聞くのがジョイントミノーや、パートリッジカラーの物。
ジョイントミノーでパッと思い浮かぶのはスカジットデザインのローチでしょうか。
ラパラなんかにもありますので、お手持ちにあるようでしたら投げてみてはいかがでしょう。
パートリッジカラー(うずら模様)は樹脂系スプーンのサラマンダーやつぶあんが
代表的でしょうか。良い感じに剥がれたスプーンも効果的みたいです。

毎週狙ったかのように土日どちらか降っていた雨も、今週は久しぶりの両方とも晴れ。 私の記憶が正しければ、土日両方とも晴れ予報なのは5週ぶりです。日中はポカポカ陽気 で、今日はナイターも18℃と暖かくすごしやすい気温になっています。明日もお天気 良さそうです。ご来場お待ちしております。


11月9日
思わず「デッケェ〜」と言ってしまいましたが、お客さんの橋本様が釣った魚は
立派な鼻曲がりのオスでありました。60センチを越えるサイズは1センチ変わるごとに
魚体の迫力は増していきますが、この顔にこの体高はあまりお目にかかれません。
実測65センチはこのところでは最大。試釣していてもこのサイズのバイトはアゴが
硬かったり、ショートバイトが多かったりでなかなかフッキングできませんが、
表層の早巻きに反応するのを見つけたようで、見事ゲットされたようです。


11月8日
巻いたフライの画像を取り忘れてきたのですが、「がまかつ」から発売された
R17−3FTってフックに毎晩タイイングしています。
型番の3FTは3Xファイン(F)でテフロン(T)加工がされている、といった意味をもつ
ようです。テフロン加工はルアー関係のメーカーからも刺さりの良いフックとして登場して
います。実際触ってみると、おそらく刺さりの良さは未体験の領域です。
ウチのニジマスではアッさりゲイプが開きましたが取り込みはできました。
強度的にはヤマメやイワナに向きそうですが、軽さも特筆的で浮かせる為のマテリアルや
ポストなどが全て軽めに作れそうです。昨シーズンのパターンが使えないわけでは
ありませんが、ソレくらい鮮烈なアイテムに出会った感じです。



11月6日(養魚日記)
今日は珍事件?が一つ。入漁証を購入後、そのまま上池にて第一投目を投げるお客様。
何気なく見ていたのですが、足元までリトリーブを終えルアーをピックアップした瞬間
「ザパーン!・・・バタバタバタ」赤身の大型魚が陸に上がっているではありませんか。
スタッフ・近くのお客様共に「えぇ????」・・・どうやらルアーを猛烈にチェイスして
来たものの、足元までルアーが来たのでお客様はルアーをピックアップ、が魚はそんなの
無視してジャンプしてルアーをチェイス・そのまま陸に。といった経緯だそうです。
針に掛けずに釣り上げてしまいました。あまりの出来事に魚の写真は撮り忘れましたが
そこまで魚を魅了したルアーは写真のスピナーでした。


11月3日(養魚日記)
先日の日記にもあるように、飯塚の作る燻製が始まりました。写真の肉の塊に見えるような
物がソレですが、今のところ全て「赤身」で作られています。私に「食べろ!」と言わん
ばかりに試食用が置かれています。開けてはつまみ・・開けてはつまみ・・・
まぁ〜脂ののっていること。この脂ののりっぷりは赤身(大型魚)特有かと思いますので
まだ食べていない方はお早めにどうぞ。



11月1日
今シーズンも始まった燻製です。昨年の記録やらを見てみると案外平年並みの
時期ですが、昨年も夏日で乾燥に苦しんでいたようです。
同じ状況が今シーズンのスタートでしたので、同じ失敗は繰り返せねぇ。と
やってみたら、一部失敗。こっそり処分・・まぁ何事も初ですから。
昨年同様さくら、くるみ、なら(ホワイトオーク)といった種類を予定しています。
今のところ手持ちの多い、くるみとならで鋭意製作中です。



10月31日
土曜日の女性限定講習会のヒトコマです。キャストからリトリーブ、掛けてやり取りに
至るまで、一通りの説明を受け、数分で全員のキャストが変わり、驚くほど綺麗な弾道で
ルアーが飛んでいく様は圧巻でした。何年も掛かって我流でやってきた事が
正に数分でレベルアップってのは本人達が一番驚いていたことのようです。
この講習会に問題意識を持ってこられた方は、単に「釣る」事のステップの裏側的な要素にも
気付き始めていたようで、魚、水、道具、環境・・・と様々な方向に思案を廻らせて
いたようです。帰りの車中で或いは各家庭で、女性の間でもそんな「釣り談義」に
華が咲けば、私のような、突き抜けた釣り○鹿も認知される日が来てもいいような気がします。



10月30日(養魚日記)
一段と朝・夕の冷え込みがきつくなってきました。すそパ19時30分現在の気温は16度。
朝一・ナイターでご来場予定のお客様は暖かい服装でご来場下さい。
すそパのナイター営業(〜21時)は11月いっぱいまでやっています。ここ最近の
冷え込みを考えると、ナイターではグッとレンジが下がるイメージがありますが、そんな事は
なく場所によって差はありますが、2〜30センチのレンジで釣れています。
今日はウィーパーの0,9g・クリーミーピンクへの反応が良かったです。比較的ナイター
では白・ピンク(さくら色)・黒は安定して釣れるように思います。いくつかお持ち頂くと
いいのではないでしょうか。
それから気付かないお客様もいらっしゃいますが、受付横には暖かいおしぼりが置いて
あります。水に濡れると結構手が冷えると思いますので、帰り際に是非ご利用下さい。


10月29日(養魚日記)
電源ユニットが原因でしばらく入院していたパソコンが、やっとこさ退院してきました。
メールでお問い合わせいただいていたお客様には返信できませんでした。ご迷惑を
おかけしました。ちょいと溜まっていた釣果情報もアップしましたので、写真を撮られた
お客様はご覧になって見てください。
それから今日は女性限定の講習会もありました。講師としてきて頂いた石川さん・
はるきさん・ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。スキルアップはできたで
しょうか。またこういった機会があれば是非ご参加下さい。


10月19日
先日エサ釣りで来場した時に、大きな赤身にロックオンしてしまい、本日初めての
ルアーをやってみようとご来場された女性二人。釣果報告にもあるように見事に
赤身サイズをゲットされていました。
多少道具の使い方を説明して、多分この辺りが釣れるんじゃないかな?といった
ルアーをセレクトしてあげたら、後は当人のビギナーズ何ちゃらにすがります。
とはあまりにも無責任的ですが、案外そのほうが結果がよかったり、なにより楽しそうに
釣ってくれます。私にもあったんだろうか?ビギナーズ何ちゃら・・・



10月18日
午前中に反応の良かった青色のスプーンで、柳の下の●匹目狙いの午後。
釣れて当然ってな感じなのですが、隣に入ってきた小学生に連続で釣られて
教えを請うことに。聞くと学校が半日でランドセルを玄関に投げ、釣り具と
おばあちゃんを車に積み込み、「行くよ」っておばあちゃんを促したと・・・と
まぁ(そっからですか?)と言いたくなる口を押さえて、核心までやっと到着。
アカキンの表層早巻きを実演して頂き、見事に3匹目まで釣られ、あっさり受付に
引き下がらせていただきました。
反省。改めて過信と奢りは釣りに不要なのです。


10月16日(養魚日記)
少し分かりにくいかもしれない当エリアのキープ制限。多々ご質問を頂きますので
改めてご説明します。まずキープできる量の多い順です。
1日券>時間券(1〜6時間)>手帳・子供 といった順番になります。
そしてキープ制限ですが、大きい魚だけ持って帰りたい(上池・下池)、小さい魚だけ
持って帰りたい(川エリア)、両方もって帰りたい、といった具合に持ち帰り方もいろいろ
だと思いますので、3パターンの持ち帰り方をご用意しています。写真をご覧下さい。

1日券のお客様を例にすると、上池・下池の魚だけ持って帰りたい、という場合は7匹まで、 川エリアの魚だけ持って帰りたい、という場合は20匹まで、両方の場合は上池・下池5匹 と川エリア10匹、といった感じになります。これが時間券・手帳&子供とそれぞれあるの ですが、あくまで制限内は匹数でカウントします。現在赤身の魚は3キロ前後でしょうか。 1日券は赤身の魚だけ持って帰った場合20キロ近くお持ち帰りできることになります。 燻製を始める季節にもなってきましたので、ちょっと多めに・・・という場合は是非どうぞ。


10月15日
今週入荷した大きな魚が一匹だけ横たわっていたので「燻製行き〜」って
取り上げたところ、喉にオレンジ色のラインが入っています。
ネイティブは黒点が少なく、金色がかった体色で、喉にオレンジのラインが・・・といった特徴
をもつニジマスの亜種の「カットスロートトラウト」アメリカでも河川によって多少特徴は
異なると聞きますが、日本では一般河川で見ることは無いはずなので未だ釣った事のない魚。
よもやスクってしまうとは・・・
養魚場に聞いても知らなかったので、どのくらいいるのか?など全く不明ですが、
タマタマ卵が混入した可能性があります。


10月13日
4日の日記にも書きましたが、朝晩の気温が水温より低くなってきました。
こうなると必然的に起るのが「ターンオーバー」って現象です。メカニズムはどっかで
書いたので手抜きをするとして、風下の水面に細かい泡が出ていたり、釣った魚が
水面で暴れたときにも消えにくい泡が出ます。上と下の水が入れ替わる現象ですので
もっと酷い場合は泥濁りで魚が見えなくなります。ウチの池では水量の多さで水色に
問題はありませんが、水面付近に見えている魚の反応が悪くなる事もあります。
俗に「CGか!?」と思わせる魚の下、レンジにして50センチくらいに良い反応が
あると思います。



10月9日(養魚日記)
レンタルをご利用されるお客様が非常に多かった本日。そんな事もあって初心者の
お客様が多かったわけですが、当エリアのレンタル内容を改めてご紹介します。
ロッドとリールが付くのは当たり前ですが、それ以外にルアーのセットが付いてきます。
内容は下記の写真が主になります。

イワナやオショロコマが反応してくれるようにミノーやシャッド・初心者の方が投げても 確実に泳いでくれるクランク・レンタルセット以外でも貸し出しをしているトレーラー・ 放流狩り用にスプーン・そしてリーサルウェポンのトルネード。これだけあれば初めての お客様でもなんとかなります。価格も500円とリーズナブルですので、ルアー初めて! というお客様は是非ご利用下さい。


10月8日(養魚日記)
朝・晩はすっかり秋めいた季節になりました。枯れ葉もヒラヒラと落ちてくるように
なりましたが、池を眺めていると枯れ葉にバイトする魚がちょくちょくいます。
「捕食」というよりかは突っついて遊んでいるように見えますが、こういった魚が見慣れた
色はルアーのカラーにも共通してくるような気がします。春にはサクラの花びらが
水面に落ち、サクラカラーが釣れるように、秋には秋のカラーがあるのではないかと。
アングリングファンの今月号(11月号)には、調色についてこと細かく載っています。
この記事を読んでからルアーを見ると、ルアー選びが楽しくなりますよ。


10月5日
釣果報告にも出ていますが、60センチの虹鱒も釣れているのですが、その影に
隠れた数え切れない程のラインブレイクがあります。こんなサイズの魚を使っていますので
日常茶飯事なのですが、昨今の軽いスプーンを飛ばすのに2ポンドや2、5ポンドのラインの
方が優位なのは当然ですが、擦れや引っ張りに弱くなっていくのも当然。カッコよくなった
オスの口にラインが入れば細いラインではアッサリでしょうし、魚群に突っ込まれても同様・・
そんな事故的な切られ方は別として、それなりのリールやドラグでもロッドが立ちすぎている
時の急な突っ込みに耐えてしまったりすると、ガイドの摩擦抵抗が大きくなりドラグがうまく
滑らず、結束部分が弱くなっていく事が意外と多くあります。「ロッドは曲がる余地を残して」
が基本です。ドラグはキッチリ機能するはずです。ちなみに私は未だに3ポンドで、
最低でも2匹掛けたら結びなおしです。


10月4日
朝夕の気温が15度前後になり始めましたので、ボチボチ燻製の季節です。
作るのはまだ少し先になりますが、いつも仕入れている燻製材のホームページで
品定めをしておきました。昨年と大差は無いかもしれませんが、単一のクルミやサクラなどで
仕上げる物もあれば、色付けメインのナラがベースでオークの香りを纏う。とかね。
果樹系のりんごなんかも美味しそうですが、ペッパーを効かせると甘い香りは感じなく
なっちゃうし・・・ヒッコリーのような渋みも含んだ香りも王道で挑戦してみたいところで
方向付けも含めて、色々思案中です。


10月3日
釣果情報にも載っているタヤマ様は過去にバスの経験があるようでしたが、
今回、管釣り初挑戦です。ロッドもバス系でルアーは小型ながらポッパーです。
対岸で私のフライの師匠さん達が、「赤身!」って狙っているのですが、おそらく
殺気がビンビンのようです。フライの場合は落ちたら誰かが食ってしまうので、あまり狙えない
と言えばソレまでですが・・・。午前中のお客様情報や実際見た感じでは、昨日までの
プレッシャーに波動を嫌う傾向が出ていましたので、ポッパーは正解だったのでしょう。
毎日、毎回同じ答えに巡り合う事は少ないので、「明日もポッパー!」とは行かないかも
しれませんが、今日、このタイミングは間違いなく正解だったわけです。




10月2日(養魚日記)
3連休から、この土日にかけて川エリアには多めに放流をしています。結果、魚影は
こんな感じに。

写真は4段目になりますが、3・5・6段目も明らかに魚影が濃くなっています。水深も 浅く、水もクリアなためルアーの泳ぎ方やバイトの瞬間などが丸見え。練習には もってこいです。遠投ができないお子様や初心者のお客様にもオススメです。 平日は、土日エサ釣りエリアになっている3段目も一部ルアー・フライ専用に開放 します。シャロークランクやトルネードを投げるとワラワラついてくる光景は圧巻です。


10月1日(養魚日記)
釣りガールなんて言葉もよく耳にしますし、実際カップルや女性のお客様は多々見られます。
「じゃあ女性限定の講習会をしましょうよ。」なんて話になり、この講習会をNeiちゃん
こと石川優美子さんが快く引き受けてくれました。
という事で、今回で第3回になる「すそのフィッシングパーク講習会」ですが、今回は
女性限定講習会になります。開催日は10月29日(土)。第2回は予約制(募集)でしたが
今回は8:00〜15:00の時間内なら随時受け付ける形になります。参加希望のお客様は
当日お越し下さい。尚、講師は石川優美子さんの他にテスターのハルキさん、すそパからは
飯塚が講師として参加します。


9月30日
数年前までは考えられなかったPEラインの極細もの。0,2号なんて太さも
登場していて、ワカサギの小さな当たりも明確に捉えられそうな・・・(そっちかよ!)
きっと誰かが突っ込んでますね。一体何を持って号数が決められているのか、不明ですが
年々進化しているのは分かります。記憶の中でも3年位前はテスト品のサンプルがごく一部に
出回っていた位?ですが、今では普通に売っています。腰の無さや擦れに弱いPEの
デメリットを除けば飛距離や感度はどのラインよりも群を抜いています。表層に強い性質上
ウチのエリアでは重宝すると思います。


9月28日
岩魚釣りの為に減量し、軽くなった体はどこまでも行けそうな体力なのですが
多くの自然河川が9月いっぱいで禁漁となります。ので・・・先日のお休みは
「何が何でも今シーズンの締め」をしなくては年は越せません。
天気や水温。言い訳を取り揃えておきましたが、今シーズンも無事に楽しく川歩きが
出来ました。というワケで管釣りを真面目にやるかな?とは思ってもやっと行けるエギや
そのうちシーズンインするカワハギにワカサギにと、やらなくてもいい?などの
ご意見もありますが、そうもいかないのが釣り○鹿の宿命です。。


9月23日(養魚日記)
沖縄で1周円を描き、その後ありえない方向に向き、見事なまでに静岡県に直撃した台風。
皆様、平気でしたか?すそパは色々物が飛んだり数本の木が倒れたりしましたが、幸い
ポンドに被害は無く魚は無事泳いでいます。すそパは通常通りに営業していますので
ご安心下さいませ。西伊豆にある養魚場も無事でしたが、稀に見る大雨を降らした台風の
雨量は凄まじく、デカイ石が「ゴトン!ゴトン!」と地鳴りのように転がる音と氾濫
寸前の川を見ると唖然としてしまいます。水の力は恐ろしいものです・・・。
さて、暗い話はさて置き、釣果情報を見て頂くと60センチ台があがっています。大会後も
継続して赤身を放流していますので、狙ってみてはいかがでしょう?よりレッドラインも
濃くなっていますので、見分けも付きやすいかと思います。


9月21日
来ると言われ続けてはいても、これほど見事に直撃されるのも久しぶりに思える
台風。エリアは湧き水ですので溢れたり魚がいなくなったりといった事はありませんが
現在転がるゴミ箱を取り押さえ中・・・若干の濁りが2日くらいは残るかもしれませんが
イワナもグルグル回遊していて、それなりに活性が上がっている様子でした。
濁りのある状況では銀系など光り物のカラーが当たる傾向があります。ご参考までに。


9月19日
フェザージグの使い方を拝見させて頂くと、多くの方が投げて巻いて〜を繰り返しています。
釣れない事はありませんが、スプーンやプラグで横方向の誘いをし続けているわけですから
縦方向に使っていただく事をメインに作ってあります。
と言っても何にも難しいことはなく、投げて&放置の繰り返し。見えなくなったら回収です。
基本的にインジケーターでも使えるフライ流用ですので、微速で落ちていくフェザージグは
誰かが食ってくれます。このツマラナイほど簡単に釣れてしまうアイテムはルアーを
やり込まれている方ほど毛嫌いする傾向があるようですが、極めてくると赤身の魚のサイトも
可能になってきます。ラインを凝視するスプーンも楽しいですが、コレもかなりハマります。


9月17日(養魚日記)
ルアーを始めて今日で3回目のハルト君。放流車横に居合わせたので、隣のお客様のご協力も
あって赤金スプーンを付けてスタートです・・・と思ったらルアーが飛ばない。さっそく
川エリアにお誘いしますが、「大きい魚が釣りたい!」と一言。
「ポンドエリアでは難しいかもしれない」と思いつつもまずは投げ方から教えましたが
さすがは子供です。5分程度でルアーはまっすぐ飛ぶようになり、その後数投で見事キャッチ。
お子様の吸収力にはビックリします。その後自力でもキャッチした魚が写真の魚です。
今頃は夕飯になってるでしょうか?自分でルアーを投げて、魚にかけて、見事釣り上げた魚は
きっとおいしいはずですね。

9月17日(養魚日記) ルアーがバタバタッと入荷したのでご紹介です。まずはMIUですが、スタンダードカラー がリニューアルしました。今回はグローを除く14色が入荷です。

しばらく欠品していた「つぶあん」ですが、新色が入荷です。加えてMukaiさんより新発売の WAH(ワウ)が入荷。こちらは全15色です。サイズ的にはつぶあんとアンフェアー45の 中間サイズになるので、両方お持ちの方は使い分けにバッチリです。

最後にセニョールトルネードのZacT craftから限定カラーが発売しました。私も何色か 使ってみましたが、今回のカラーヤバイです。とりあえず使ってみて下さい。


9月16日
関係なさそうに居座る台風。今回も前回の12号に似たような気圧配置のようで長々と降る雨で
またしても各地に被害を出しそうで心配です。静岡の東部の天気予報では雨マークがズラリと
並んで見事な営業○害に感じてしまいます。例えば降水確率40パーセントとなっていても、
60パーセントは降らないよ!って裏側の意味も解釈していただければ、
「正しい釣り人の天気予報の見方」がご理解いただけるはずです。いずれにしても被害が
出ないことを祈りつつ・・・お天気で悩んだら、ポジティブに変換するときっと足は釣り場に
向かっているはずです。



9月14日
大きな魚を捌いていた図です。先日の大物大会の残りでしょうか?50センチを越える
サイズがチラホラ見受けられます。ご覧のように綺麗なオレンジ色をしていますが、
色はエサの色素ですので、時間が経つほど色は薄くなっていきますし、卵を持てば全ての
色素は卵に移ります。イクラがこんな色をしているのはそのためです。
そういったわけで、そろそろ産気付いてきている固体もいますので、狙うならお早めに
お願い致します。こんな魚で燻製が作れれば、さぞ美味そうじゃありませんか?と思っても
季節は夏。乾燥中に腐ってしまうのですが、捌いた直後に真空パックにしておけば可能だね・・
って余計な仕事が増えそうな予感がします。


9月12日(養魚日記)
日中はまだまだ日射しが強く真夏のような暑さが続いていますが、夕方以降は秋らしい
涼しい時間帯に突入します。釣りやすい時間帯ですのでナイターなんかはオススメです。
今日のナイターヒットルアーはこちら。

ド表層かな?とも思いましたがレンジは若干下がり2〜30センチが好反応。BUGの 1,7gなんかはちょうど良さそうな感じです。シャロークランク系も反応はいいのですが キビキビ泳ぐタイプよりかはユッタリと泳ぐタイプの物が良さそうです。 NSTやキメラはフォールでももちろんバイトがありますが、巻き上げではひったくるような バイトが多々。これはマイクロスプーンでも同様な事がありましたのでお試し下さい。


9月11日(養魚日記)
無事ペア大会も終わり、たったいま釣果ページも更新致しました。初の大会という事で
かなりの緊張に見舞われましたが、なんとか無事終わったように思います。また釣れ具合
も6:00〜8:00という時間帯がこれほどまでに釣れるのか、と改めて思い知らされ
ました。検量が1発勝負という事もあって、皆様かなり登録には迷われたように思いますが
結果的に、上位のお客様は開始1時間以内に検量をした方ばかり。やはり活性の良い状態
では大きい魚が優先的にバイトしてきた結果かと思います。また、1位・2位の差が
まさかの1センチ差。個人ではなくペアですので、相方次第で順位は大きく変わる可能性も
秘めています。ペアならではのドキドキ感があったかと思います。
皆様のご参加、メーカー様のご協賛・ご協力により無事大会を終えることができました。
ありがとう御座いました。またこういったイベントを行いたいと思いますので機会があれば
またご参加下さい。以下協賛メーカー様(順不同)
・オフィス・ユーカリ様
・ZacT craft様
・neo STYLE様
・FOREST様
・Mukai様
・REPLY様
ご協賛ありがとう御座いました。

左3位 中1位 右2位


9月10日(追記)
大会専用放流が完了しました。明日は放流魚が手付かずの状態でスタートになります。
どのタイミングで検量するか考え物ですが、大会は2時間と短いので序盤での登録も
ありかもしれませんね。ご来場お待ちしております。


9月10日(大会について)
緊急ゲスト参戦!!

なんと明日の大物大会にゲスト出演が決まりました。アングリングファンのコーナー 「T.A.F.」で御馴染み高田さんと、ロデオクラフトのプロスタッフでありアングリングファン でも御馴染みの松本さんです。「そんなタッグ卑怯だ!!」という声も聞こえてきますが ご安心下さい。お二人はあくまでゲスト出演という事ですので一般エントリーのお客様とは 別枠になります。エキスパートの方の釣り方をみる良い機会になると思いますよ。 さて、明日の大会ですが、5:30くらいから受付を開始し、そのまま釣り座について頂き 6:00に一斉スタートという形になります。検量は随時行いますが、ビク等でのキープが 禁止になるので、そのままラバーネットに入れて検量所へ・・・という形になりますが、 当エリアでのレンタルネットには限りがありますので、なるべくネットはお持ち頂いた方が いいかと思います。よろしくお願い致します。


9月8日
管釣りのフライではあまり体験しませんが、ルアーでは毎回のように釣果に差が出ます。
フライではとしたのは、フライまでがある程度真っ直ぐターンすれば、正直幾らでも
釣れちゃうからです。ではルアーで釣れる、釣れないの要因の多くは魚の活性に起因するのは
明白なお話。でもフライは次々と釣り続けている状況。こんな場面に出くわす事は多々あると
思います。フライのサイズや動きが釣れる要因だとしても、魚はフライを食う活性が
あるわけです。。。益々フライなら釣れる。とはまって行きそうですが、そんな場面に自分の
メンタルは動揺していませんか?少なからず自分なら気が散っているハズです。
スプーニングは特にリトリーブからランディングまで安定した動き(或いはメンタル)が重要に
思えます。なんだか精神修行的なお話ですが、スプーンにハマル方の多くはこの辺りも
魅力に感じているのかもしれません。


9月7日
Neiちゃんのところから発売されている「インターセプト」のシリーズの今期モデルが
先日のアングリングの取材でお披露目になっていました。当初は廉価版のつもりのハズでしたが
立派な別物として仕上がっていました。AとBのタイプがあり、心血注いで作り上げた
商品をザックリ説明する事は失礼なのですが、どちらもいい仕上がりなので個人的な
見解を致します。
Aの方は今までの孤高、孤月やインターセプトの流れを強く継承しているイメージで、
更に軽さや感度を際立たせていますが、孤高のころのパキパキ感は少なくなっています。
対するBは柔らかさも兼ね備えている分、Aと同量なのでしょうがAほどの軽さは
感じません(と言ってもかなり軽い)
キャストの収まり感を感じられるのは、ただ柔らかいだけのアクションでは無い事の
裏付け。A同様ファーストアクションは継承されていますが、掛けたときの曲がりの
素直さが特筆です。そんな訳で選ぶのはお好みで。価格は3万円台後半で10月下旬の
発売予定です。進化とか進歩を如実に感じたロッドです。


9月6日
「大きい魚の釣り方を教えてください。」とお客さんに聞かれたので、大物釣り大会も
ありますので、書いておきましょう。単純にウチのエリアでは「狙って」としか言えません。
見えている魚を釣るのは苦手・・・と言う方もいらっしゃいますが、ほとんどの魚は見えて
いますので、サイトが必修となります。となると、キャスティングの正確性が問題になります。
今月号のアングリングファンの何処かのページでも、大きな魚の後方へ投げて、ルアーを魚の
斜め後ろから通しましょう。って書いて有りました。大雑把に書くとそんな感じで、問題は
その後にバイトに対しての対応。合わせようとロッドを煽ってしまうと、よほどタイミングが
合わないと抜けてきます。ティップがもたれる程度でも巻きでポイントが入ってくれれば
その後の合わせは楽勝です。慌てないことでフッキング率が上がります。



9月2日
しばらく品薄でしたフェザージグを作っておきました。なんやかんやで忙しかった
夏休み時期にはつくっていられる余裕もありませんでしたが、昨日から再開。
手作りではありますが、個人的には渓流シーズンの初めの頃よりも大量生産なのです。
残り僅かで一気に巻く「崖っぷちうっちゃり仕事」は・・・夏休みの宿題と同じだ!って
オヤジになっても成長していない事に気付いてしまいました。

気になる台風ですが、今のところドサっと降っては止んでの繰り返しで、濁りも少なく
さほど釣りに影響するような状態ではありません。


8月31日
反時計回りで周ってくる台風の進行方向の東側は降雨の量が多く、被害も甚大になる
ケースが多くあるようです。今回の12号の予報円は見事にソレ。
湧水で満たしているポンドですので、溢れたとか魚が消えた・・・なんて事もなく、今までの
ような台風でしたら足元から入る濁りが池を濁らす程度なのですが・・・無事に通過して
くれることを祈るばかりです。そんなお天気でも私同様の病気を抱えた「釣り命」のお客さも
海や川のような高波や増水の心配も無く、根性の続く限り釣れ続くと思います。
そういったお天気の時にはイワナ族がグルグル回遊している姿がよく見られますし、
何故だかその後ろをイトウもくっ付いて泳いで来るのが定番です。


8月30日
前回の台風の後には秋?ってくらい涼しくなったのは記憶に新しいところですが
案外「そうだっけ?」って言ってしまう、私よりも脳が空洞化している方がいるから
安心です?さて、厳しい夏空が戻ってきましたが、日中でもレンジさえ合わせれば、
カラー問わずそれなりに反応があります。今日のお昼辺りは水面から30センチくらいが
良かった感じですが、「何色が釣れますか?」といった質問に対してはこんなお答えを
させていただいています。まずはレンジの見極めてからカラーローテーションをするのが
私のオススメです。



8月28日(養魚日記)
大会について多数ご質問を頂いておりますが、まず開催時間は朝の6:00〜8:00
です。気温も低く日射しも弱く、営業時間前のおいしそうな時間帯です。大会はどちらか
一方の池ではなく、上池・下池の両方で行います。検量はお一人様1匹・1回のみ
ですので、ビク等でキープするのは禁止になります。大会開始後、順次受付にて検量を
行いますので、ラバーネット等でそのまま受付までお持ち下さい。大会専用放流は
もちろん大会前に放流しますので、一投目でいきなり大きいのが釣れるかも・・・です。
まだ若干の空きがありますので是非ご参加下さい。皆様のご参加お待ちしております。


8月27日(養魚日記)
無事、第2回トップウォーター講習会も終了しました。多数のご参加頂き
有難う御座いました。川エリアを中心に講習会を行いましたが、ボコボコに
釣れたようで一安心です。「トップウォーター」となるとなかなか手の
出にくい方もいらっしゃるかもしれませんが、バイトの瞬間がもろに見える
ルアーですので、釣れると面白い物です。機会がありましたら是非ご参加
下さい。と、同時に今月はペンジルポッパーが入荷しました。ポッパーで
ありながらネチネチのテーブルターンも得意とする優れものです。写真を
載せようと思ったらデジカメを忘れてしまいました。店頭で見かけたら是非どうぞ。


8月21日(養魚日記)
すそのフィッシングパークがオープンしてから丸八年。過去に1回も「すそパ」主催の
イペントをやった事がありませんでしたが、今回初となる大物大会を開催します。
主な内容は上記のようになります。開催は営業時間外となり、オープン前の6:00〜
8:00となります。これはおいしい時間帯ではないかと。さらに大会専用放流も
あり、大会チケットをお持ち頂ければその後の入漁証も割引になっちゃたりとおいしい
です。大会当日は大会放流+通常放流ですので、いつもの倍近くの放流になります。
ルアー限定にはなりますが、親子・カップル・友人同士とペアであれば誰でも参加
できますので、皆様のご参加お待ちしております。
尚、応募は受付で直接お申し込み頂くか、お電話にてご応募下さい。


8月20日(養魚日記)
エサ釣りを見て周ると、多くのお子様に見られるのが写真左側のエサの付け方。
「大きいの釣れろ大きいの釣れろ〜」とおまじないをした結果かと思いますが
川エリアの魚のサイズだと、大抵が食えないか、食えたとしても飲み込む事が
できないので釣り上げるまでに外れてしまいます。外れてしまう原因はほとんどが
「エサが大きい」ですので、エサ釣りで釣るコツは「エサを小さく」です。
また、小学生以上のお子様はウキを見ずにエサを見て魚が食べた瞬間にかける事が
できるので問題ありませんが、小さいお子様はそんな芸当できませんので、エサを
付ける際に針を出してあげるとかかりやすくなります。
エサ釣りでご来場予定のお客様はご参考までにどうぞ。


8月16日(養魚日記)
朝一バタバタっと釣れたイトウですが、今日で全てのイトウを放流しました。
合計本数は111本。現在上池・下池をウヨウヨ泳いでいます。ミノーに限らずスプーン
でもフライでも反応するようです。イトウに関してはキープが禁止になっているので
しばらくはイトウ狙いもお楽しみ頂けると思います。
それから川エリアの5・6段目に連日放流した大イワナ、今日は4・5・6段目に放流
しました。狙って釣っているお客様もいらっしゃいましたが、イワナが釣れるまえに
ニジマスの猛攻を受けるようで、ある意味難しいかもしれません。フライでは、イワナは
ボトム付近についているためフォールさせるのですが、イワナに辿りつく前にニジマスが
パクリ・・・。こちらを狙ってみるのも面白いかもしれません。


8月15日
「どうしても釣ってもらいたい子供がいるんです」と私のところへ来てくれたOブラザー。
聞くと隣で真剣に休むことなく投げ続けている子供さんらしく、そんな姿にアレやコレや
のアドバイスをしたのですが、ここはひとつインストラクターの出番でしょうから、
「後は任せた」といったところでしょう。手持ちのタックルは硬いロッドに2号くらいのライン。
決してNGではないのですがベターではありませんので、とりあえず飛んでくれて表層を泳いで
くれるルアーセレクトがキーになります。いくつかのルアーを試しているうちに、
お隣で釣っていた埼玉からお越しの山下さん、にたんださん、西島さんが
「こんなのやあんなの・・・」ってまるで自分たちの事のように、どんどんルアーを
提供してくれます。まるでドラえもんのようです。でも何回も掛かっては外れてしまいます。
お母さんが「明日は(この子の)誕生日でね」と言うものですら私を含めバックに回った3名様の
背中には漬物石のような重みが感じられたハズです(笑)そこそこ投げ方を覚えてもらったので
セニョールトルネードの出番です。このルアーには何度も何度も助けて頂いていて、
今回もその職責を果たしてくれたところ(写真)です。今回頑張った「さづか はると君」は
もちろんの事、多くの方の優しさをつくづく感じさせていただきました。
きっと楽しい思い出と誕生日になってくれるといいですね。もちろんプレゼントは釣り具に
してもらいましょう。



8月14日(養魚日記)
イワナには好きな付き場があるようで、主に入水口・日陰となる足元のかけあがり・岩周り
などが付き場になります。「好きな付き場」という事になると、イトウにもあるようです。
年末年始に放流したイトウは、上池では噴水の周囲・下池では杭付近でした。下から食い
上げてくる傾向にあったので、中層あたりになるかもしれません。今回放流している
イトウは2日間で既に50本。放流直後にバタバタ釣れるような魚ではありませんが、
ボチボチお好きな付き場に付き始めているのか?今日はシャッターを切る寸前にポンドに
逃げてしまいましたが、2日間で放流したイトウに違いありません。明日・明後日とまだ
2日間ありますが、年末年始を例にイトウを狙ってみてはいかがでしょう?

(写真は今日のつかみ取り風景。猛暑でもお子様は元気いっぱいです。)


8月13日(養魚日記)
今日は渋滞にはまり苦労された方、たくさんいらっしゃったのではないでしょうか。
加えて猛暑に、夕方には通り雨・・・そんな中ご来場頂きありがとうございました。
こんな暑い日にはつかみ取りで涼んでみてはいかがでしょうか?水は湧水の為15℃と
とても冷たく気持いですよ。
写真は素早いニジマスを見事GETしたタケル君とアミちゃん。なかなかつかみ取りを
やる機会も無いと思いますので、是非ご利用下さい。


8月10日(養魚日記)
本日イトウが到着しました。年末年始に放流したイトウよりも型は良く、釣り応え
ありそうです。これでお盆は赤身の大型魚(ニジマス・ドナルドソン)・オショロコマ
イワナ・イトウとバリエーション豊富になりました。いろいろなタックルをご用意して
頂くといいのではないでしょうか。ご来場お待ちしております。


8月7日(養魚日記)
という訳で、2日間で2000キロの魚がポンドに入りました。想像つきにくいかも
しれませんが、とりあえずハンパじゃない量です。今回放流した魚ですが、現在の
アベレージサイズ、40前後の魚とはまた釣れ方・釣り方が多少異なるようです。
ほとんどが表層で釣れるパターンとなる当エリアですが、反応が良くない状況であれば
レンジを落としてみたり、タックルやフックのセッティング自体を変更してみたりなど
してみると今回の魚が反応してくれるかもしれません。
それから、この2日間川エリアの5.6段目に大イワナを放流しました。
MAX50オーバーのイワナが5・6段目限定ですが泳いでいます。目視で
確認できるかと思いますので、下池に行く前に狙ってみてはいかがでしょう?


8月6日(養魚日記)
朝は雨がぱらついていたものの、日中はなんとか持ち直した本日の天気。告知通り
特別大放流を開催中です。「クランクの出番無し」なんてお客様もいらっしゃいましたが
場所によってはほとんど赤金のみで対応できてしまいそうです。逆を言えば赤金のロスト
はかなり痛いので必ず複数持ってきて頂いた方がいいでしょう。明日の天気予報は
雨模様ですが、特別大放流は開催します。ご来場お待ちしております。


8月5日
被災地の石巻から遥々親戚のたつき君の所へ夏休みで遊びに来ているしゅうさく君。
しゅうさく君のお父さんは被災地で休めない仕事に従事しているとかで、このHPで
「デッカイ」魚を釣って石巻のお父さんに報告するんだ!って頑張った甲斐がありました。
力強く巻き上げるその横顔に、私を含め3〜4人の大人が見守っていましたが、
ランディングの時には目頭が熱くなっておりました。はい。。。
決してガンガン釣れていた2人ではありませんが、この一匹は本人達はもとより
我々にも笑顔を与えてくれる一匹でした。



8月4日
セミの声もうるさくて夏復活って感じです。エサ釣り用の魚肉ソーセージを
切りながら「メロン」のカキ氷のオーダーが、不意に「メロンに生ハム」と混同してしまう
くらい脳にダメージがありそうな暑さ。メロンのカキ氷に魚肉ソーセージのトッピングは
想像するだけにしておいて・・・現在のポンドの状況です。
入水はいつも通り15度で、上の池の水温が16度、下の池の水温が16,5度です。
計っている水温は水深約1mのところですので、水面の温度よりは低くなります。
この辺りが最も水温が高い時期となります。暑さのイメージからでしょうが、深いレンジや
ボトムを探っている方も見受けられますが、バイトが出るのは水面から50センチ
位までが多く、スプーンで狙うのなら「軽いのを投げる」のがベターですが、苦手な方も
当然いると思います。そういう方は着水と同時に巻き始められるようにしていただくと、
ヒットレンジにより多く絡めるようになります。


7月31日(養魚日記)
7月も本日で終わり、不安定な天気も一区切りつきそうです。明日から8月に入りますが
暑い日々が続きそうです。そんな中1日券をご購入頂いたお客様に少しでも涼んで
頂きましょうという事で、8月限定で1日券に「カキ氷1杯無料券」をお付けします。
尚、無料券は当日限定です。是非ご利用下さい。


7月29日(追記・重要)
今週末の31日に開催予定の特別大放流は、雨天予報の為中止になりました。
特別大放流は翌週の8月6日(土)・8月7日(日)の2日間で開催致します。
急な変更になりますが、ご了承下さい。


7月29日
月末に発売されるアングリングファンのコラムの締め切りは、皆さんが思っているよりも
早く月末となります。昨日の休みはその原稿作りも含めた釣行ですので、「外せない」
釣りとなるのですが・・・そういった切羽詰ったような状況にとっても弱い私が
苦しまないはずがありません。おかげさんで同行した、か○せいのスタッフのO−輪さんにも
先を越され・・・プレッシャーに弱いことこの上なし。
根性のオフショアフライの顛末は原稿にて書くことに致しますが、軽くメーター越えの
ターゲットは、すそパでパワーゲームに慣れた方には更なるステップアップとしても
楽しめると思います。


7月27日
前回のトップウォーター講習会は5月の末だと言うのに、台風接近中の
あいにくのお天気の中行われました。当然プレッシャーも少なく、反応、釣果的に
見れば問題なしなのですが、主催者側にスーパー雨男が入っていたりすると、第2回目の
お天気も怪しいもんです。
さて今回も前回同様リプライの戸祭さんを講師に向かえ、トップウォタールアーの
基本からレクチャーを受けられます。私も「体では分かっている」のですが説明させると
擬音だらけになってしまいますので、エキスパートの説明のしかたは大変ためになります。
輪番や節電でお仕事の方もいるかもしれませんが、予約制ではありませんから、当日
具合の悪くなってしまうのもアリかと思われます。


7月26日
少々前ですが、お客さんが捌いていた魚を撮らせて頂きました。カナダかノルウェーの
ような状態です。赤身の外見上の特徴を把握して狙って仕留めています。
白身が一匹入っていますが「狙って獲った納得の一匹」なんだそうで、個人的に価値のある
一匹のようです。

何時だったか個人的な居酒屋さんで「今日は滅多にお目にかかれない美味しい魚があった
から慌てて仕入れたよ」って語る店主の勧めるままにその塩焼きを注文しました。
「この魚の腹の部分なんて最高だよ。鮭なんか比べ物にならないから!」って焼きながら
追い討ちを掛けてきます。カウンター越しに店主の手元が見えていなかったのですが
居酒屋としてのプロの自信に待たされている私は、いやがうえにも期待が膨らんできます。
「ハイお待ち!」って出てきた一品はご想像通り・・・赤身のニジマスです。裏返して
ウロコを確認すれば分かりますが、そんな事は言うまでもなく「美味しいですね」って完食
させていただきました。美味しくなるように配合された飼料を食べていれば、美味しくなるのは
必然です。正体を知らなかった居酒屋の店主は正解なのです。天然モノは希少さや姿の美しさから
珍重されますが、脂ののりなどは比較になりません。



7月25日(養魚日記)
というわけで、上記のように7月31日(日)に特別大放流を行います。
9:00〜18:00時の間に1時間ごとに放流をします。その合計回数10回!
なんと通常の土日の放流500キロに加え、さらに追加で500キロ放流です。
土日にご来場頂いているお客様は分かるかもしれませんが、それの倍の放流量です。
1日の合計放流量は1000キロ・・・とんでもない量が入ります。今回追加で放流する
魚は、ポンドのアベレージサイズと、川エリアの魚のサイズとの中間くらいになります。
とりあえずハンパじゃない量が入りますので、是非お越し下さい。尚、この特別放流は
雨天中止とし、翌週などの猛暑日に開催しますのでご了承下さい。ご来場お待ちしてます。


7月24日(養魚日記)
釣果情報にも載っているナオユキ君、本日で3回目のルアーフィッシングに挑戦です。
今日も含め3回ともレンタルでの挑戦ですが、過去2回は苦戦した模様。今日は釣って
もらわねば!と思っていましたが、スプーンとトルネードで結構釣ってました。
本人も「今日はなんだか釣れるな〜」と一言。嬉しい一言です。
さて、初心者でも比較的釣れやすいルアーであるトルネードですが、過去にも書いた
とおり巻き方一つで魚の反応は大きく変わります。以前アングリングにも登場した事の
ある中村様が、ちょいと違う巻き方をしていたので教えて頂きました。それがコチラ↓

一番左が×、真ん中が通常の巻き方で、今回教えて頂いた巻き方が右になります。 半分から下だけを巻いた形になりますが、ナオユキ君のレンタルで試してみたところ コレがまた反応の良い事。おそらくこの巻き方が一番反応いいのではないでしょうか。 トルネードを使う時はお試しアレです。


7月20日
台風6号が接近中ですが時折パラっと降るものの、今のところコレといった被害も出て
いないことが幸いです。このまま海側に曲がりそうな予報円ですので、お昼前から蝉が
鳴き始めています。そんなこんなで急遽増水していないところに釣行計画・・・は、さて置き
多くの羽蟻がハッチしていました。毎年見るのより若干大きいような気もしますが、
魚は盛んに風下に集まったコレらを捕食していました。


7月19日
大きく曲がった台風はどうやら静岡県にも影響しそうなコースのようです。
木曜に予定していた山岳渓流が・・・なんていってると「馬鹿に付けるのは魚だけ」って
ばーちゃんの格言を思い出します。自然界への釣行は冗談ですが、今のところ台風でも
クローズにした事はありませんので、すそパはやっています。気圧や人のプレッシャーが
減るとなお更表層へのバイトが多く出ます。風が吹いてて軽いスプーンではお話に
なりませんが、タイミングよく入荷したバグ1、7gはそんな状況に効果覿面の一品でしょう。
全カラー乗せきれませんが、入荷は20色です。表層でやる気のある魚に対しては、昨今の
「軽いのヒョロヒョロ」より、ある程度のスピードがあったほうが効率よくフッキングできます。


7月18日
14日の日記の道具を持ってご来場されたお子様に(どうにか釣ってちょうだい)って
念を送り続けるスタッフ。背景的に普段はエサ釣りに使っているゾーンではありますが
釣り業界の未来の為には、多少の治外法権は許されるはずであります。
付属のリールのドラグは0か100とでも言いましょうか?一切の調節幅がありませんので
ガンガン掛かっても一切出て行かないドラグに、経験者ならば膝や肘をクッションにして
あしらう事も出来ますが、お子さんゴリ巻きにつき身切れが多発しています。
少し目を放した隙に無事ゲットとなったようで、お父さんが速攻でマナ板へ行ってしまった
模様で、「やったぜゲット」の図はございませんが、表情が一変したのは言うまでもありません。



7月17日(養魚日記)
エサ釣りでご来場の富田様ご一家。エサ釣り後、カキ氷を並んで食べている姿が
可愛らしかったので、写真を撮らせて頂きました。真ん中のお子様は現在5歳。
エサをつけて、投げて、釣り上げるまでを一人でこなしました。小さいお子様でも
十分楽しめると思いますので、是非ご来場下さい。加えてこの3連休は川エリアに
一回り大きいサイズを放流しています。オーバーしても同様に1匹100円でお得ですよ。


7月16日(養魚日記)
樹脂系や貝などの金属以外のスプーン、以前は苦手意識がありましたが、最近は
お気に入りのルアーです。日中は表層をボーッとしている魚もいますが、釣れるのは
大体が表層付近でもあります。こういった状況にサラマンダーやシェルフィッシュでの
トゥイッチや表層シェイクが結構効果あります。スプーンやクランク・ミノーとは
また違った釣り方ですので、釣れちゃうと結構はまります。

さて、今日からカキ氷が始まっていますが、全10種類のシロップに皆様お悩み気味。 個人的なオススメはマンゴー×練乳です。カキ氷にはもってこいの陽気ですので 是非どうぞ!


7月14日
学習教材の付録で頂けるって言ってたかな?ロッドとリールとルアーのセットを
お持込のお子さんは多くいらっしゃいます。見てよこの折れそうなベンディングカーブ。と
いっても折れないから大した物です。リールには既に3号くらいの黄色のラインが
付いていて、ルアーはバランスもガチャガチャなオールバーブ付き。子供さんはこのセット
を大事に抱えて大きな魚にロックオンしているのです。当然釣っていただくのが私のお仕事
ですので、受付で一声掛けてもらえれば、出来る限りの事は致します。


7月13日
いつもは周りが釣れている状況を羨ましそうに眺めていたSさんは、先月16日の日記に
登場した、今年からオフショアを始めた女性ですが・・・ついにやってくれました。
60センチをワラサって書くと各方面からクレームが来そうですが、本人の嬉しそうな
顔と声を聞いていると、ワラサでもイナダでもどっちでもいいや。って気になります。
って事で下の池で・・・ではなく片浜海岸で釣った人生初がショッコでもイナダでもない強運。
同行のKさん(男性)が釣ったのはショッコ以下の彼らのベイトか?と
お笑いネタも提供頂き真に感謝で御座います。
なんにせよ何が起るか分からないのが、釣りの醍醐味です。



7月11日
通勤中にすれ違った女子高生が、今風な昆虫系のサングラスを掛けてチャリに乗っていました。
この辺りの田舎者の私にしてみれば、そのようなカッコは不良の証に見えるのですが
今になって考えてみれば、紫外線のキツイこの季節にノーガードで外出するのは
あまりにも目によくありませんので、女子高生は私的に正解です。
釣り場は水辺の照り返しがありますので、必要不可欠ですがタダ黒いだけでは逆効果なのも
知られ始めています。ちゃんと紫外線をカットしてくれる物を選んでください。
成長期の子供だけでなく一生付き合う「眼」は大事に付き合っていきたいものです。



7月10日(養魚日記)
「おぉ!!」と思わず目を奪われてしまったルアーBOX。見事にピンク一色に染まって
おります。まぁ〜よくピンクだけでこれだけ集まったものです。真ん中に怪しい物体も
ありますが・・・それはさて置き、この中でも反応が良かったのがプロップ系のルアー。
持ち主であるお客様も私もプロップ系のルアーはほとんど使ったことがなかったのですが
意外な反応の良さにビックリ。お試しアレ!です。

多数のリクエストを頂いていたカキ氷、ただいま準備中ですが、今年は来週の16日(土) から再開いたします。ご覧の通りできる限り盛ります。一息つく時に是非ご利用下さい。


7月6日
某釣具屋さんが企画した「トップウォーター講習会」第2弾のヒトコマです。
と〜ってもユルイ感じで宴会7割その他3割ってところですが、それなりに釣らないと
納得がいかないのが釣り人の性ってものでしょう。朝から絶好調で飲み続けていた江口様は
どうしてもアドレナリン出まくりでアワセが早いご様子です。横から話しかけて
視線を逸らせると・・・見事にフックアップ出来てしまいます。コレも作戦なのです。
トップウォーターのアワセはプラグが消えてから。の方が功を奏します。



7月5日
どれだけ上から目線?って感じさせてくれた何処かの大臣様は、予想通り辞任となり
あれでも退職金が出るって話だから、庶民とのかけ離れた感情にもうなずけるて
モノです。あの釈明のコメントに九州男児もB型の方も「一緒にすんな!」って思った事
でしょうね。久しぶりに血の通わない本物の馬○を見た感じです。
とまぁ報道番組を見ているだけで失笑に怒り。そんな思いも釣りしていると忘れている
のですから、釣り馬鹿も侮れないってものです。



7月3日(養魚日記)
「暑い暑い」と呪文のように連呼する日が続いていますが、土日・祝日はBBQ場横の
水遊び場を開放しています。むしろお子様からすればもってこいの天気かも。
着替えや水鉄砲などを御持参頂くお客様もいらっしゃいますので、ご来場の際は是非
ご利用下さい。
さて、BBQ場は来週・再来週の3連休共にまだまだ空きがあります。予約も受け付けて
おりますので、営業時間中でしたらいつでもご連絡下さい。


7月2日(養魚日記)
フォレストから新しく「チェイサー」というスプーンが発売しました。フォレスト初の
センターリッジ形状らしく、ウェイトは0,6g・アクションはウォブリングロール
という事で、クローザーよりもさらに表層を攻めれるようにできているようです。
今回は全15色ですが、No15のグローが表裏別カラーでとっても釣れそうなんです。
おひとつ380円とリーズナブルなのもいいですね。

晴れている時は痛いくらいの日射し。こんがり焼けているお客様が多いようですが、 帽子やサングラスなどは忘れずにお持ち下さい。休憩所も受付横・BBQ場横・下池と それぞれにありますのでご利用下さい。


7月1日
時折会話が聞き取れなくなるくらいの夕立に見舞われました。
冬は水温より気温の方が低いので雨は迎合出来ませんが、夏の雨は逆になり表水温を
下げてくれる事もあって数分間の雨は歓迎です。
池を覗き込むと先程まで見えていなかったイワナの群れが、池の淵に沿って回遊しはじめています。
理由は岩魚に聞いて見なきゃ分かりませんが、動きからして「嬉しい」ように見えます。
せっかく機嫌が良さそうなのでミノーで狙うとみんなマトメて付いて来ますが、
バイトならず・・・機嫌が良い様に見えたのはコッチの勝手ですが、あの動きはどこかに
スイッチがあると思うのです。目の前に列になって岩魚が現れたら、どっかにある確率変動の
スイッチを見つけてください。


6月29日
本日の最高気温は館林でも多治見でもないと思いますよ。と冗談も言いたくなるくらいの
気温は37度。放流した魚も表水温の暖かさに、あっちゅー間にどこぞに消えて
しまいましたので、川エリアも放流して、爆釣ゾーンを作っておきました。
ポンドに放流した魚は散ってしまいますが、案外好奇心は残ったままですので
時限爆弾のように、ポツリポツリと釣れてくれる、我々にしてみれば都合のいい
お魚って事になります。ルアーを通すと一際ルアーの後ろで悩んでいる素振りを見せた魚が
いたら、間違いなく放流魚です。一旦見切られてもルアーの色を変えると効果があると思います。


6月27日
フライならルアーの厳しい時間帯も爆釣タイムと踏んでか?フライセットを
御持参されるルアーのお客さんは多くいらっしゃいます。
私もこのすそパでフライを振らないのは、釣れすぎて厄介だからなのですが、お客さんに
「キャスティングを・・・」って頼まれると、フライを外してしまうのがほとんどです。
ソレくらい釣れるのには、幾つかの事柄をクリアーしておかなくてはなりません。
フライに結ぶ部分のラインをリーダーとかティペットなどと言いますが、これらをフライの
周辺にグチャグチャに落として置かない事が重要です。ドライでは見切られるでしょうし、
ウェットでも合わせるのにスラッグが多すぎて上手く合わせられないと思います。
遠くに飛ばなくても、きっちりフライまでが真っ直ぐに処理できていれば、きっとフライ的な
釣果が望めると思います。「フライの釣果ってこんなもん?」って疑問に思われるようでしたら
一声掛けてください。


6月25日(養魚日記)
釣果情報にも載っているナガサワ様一家のお子様。エサ釣りでのご来場でしたが、自分を
釣り、葉っぱを釣り、地面を釣り、魚を釣り・・本人曰く釣り名人だとか・・・とっても
パワフルなお子様で、こちらまで元気を頂いてしまいました。次回はルアーにチャレンジ
との事。またのご来場お待ちしております。

かわってこちらは世渡り上手な野良猫の「トラちゃん」。捌いたアラのおこぼれを
もらっていましたが、猫的にも赤身は美味いらしいです。赤身の判別は釣果情報の
50センチ以上の写真が目安になります。参考までにどうぞ。


6月24日(養魚日記)
TOPページを見てお気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが
インフォメーションの上に釣果情報のページを新たに作成いたしました。
試験的に何枚か写真を撮らせて頂きましたので、さっそくUPさせて頂きました。
今後随時更新していきますので、「ホームページに載せて〜」というお客様は
是非是非スタッフに声をお掛け頂くか、受付までお越し下さい。

釣果情報はこちら


6月24日
夏至も過ぎ、いよいよ夏っぽいお天気になってきた頃から、気を付けて頂きたいのが
熱中症。筋肉の痙攣や立ちくらみなどの初期症状から頭痛、吐き気などの風邪の様な
症状から手足のしびれ、意識障害・・・重度の場合は毎年ニュースになっている通り
死亡例もあります。そんな怖い熱中症ですので、スポーツドリンクなどでマメな水分補給を
しましょう。もちろんそうなる前に予防しておければ尚OK。
頭や首筋には太い血管が通っていますので、なるべく直射日光にさらさないのがベターです。
先人の知恵に習えば、麦わら帽子に首筋を覆う手ぬぐいが、私の夏のマストアイテムです。



6月22日
浜ではイワシがベイトになっている時には良く使うカラーが「グレー」。綺麗に
カラーされたメタルジグをわざわざハンマーで叩いて、鉛の無垢にしています。
個人的に表現するところは「いぶし銀」。でも言い換えると「鉛色」
釣れるカラーだからと言って無垢では売り物にはならないようで、きっちりカラーが
入っているのがほとんどです。だから効くか?と言われると疑問ですが、新色のフェザージグは
グレー。このようなスローに見せていく釣りは「リアクション」に対して「捕食系」の釣りに
なります。どのカラーでも少なからず釣れますが、「捕食系」のルアー(あまり動かない)は
カラーによってバイトの差が多く出ます。食わず嫌いをせずにオレンジも巻いてみました。



6月20日
雑誌などで紹介されるスソパの魚は40アップがほとんどで、初めてご来場される
多くのお客さんは「雑誌用」と捉えていらっしゃる方が多くいます。
雑誌の取材ではそれなりの魚を見せた方が、御利益がありそうなので、そう感じる読者が
いたって不思議ではないのですが、実際に戦ってみれば一目瞭然なのは、皆さんが
知るところであります。不可能ではありませんが、普段余裕でヤリトリしている2ポンド
ラインで泣きを見るより、初めての場合は3ポンドをオススメします。



6月19日(養魚日記)
元々表層がメインで釣れるすそパですが、6月に入ってからはトップが好調です。
日中でもでますが、夕方ライズが多ければナイターはボコボコでます。「ライズ多いな〜」
と思ったらとりあえず投げてみて下さい。面白いですよ。ライズが少ない状況であれば
20〜30センチのレンジがメインになります。スプーンやクランクに反応が悪い場合は
ミノーをトゥイッチせずデットスローでタダ巻きしてみて下さい。あのユルいユラユラ
した動きが結構効きます。個人的にはハンクルのザッカーがどんぴしゃです。


6月18日(養魚日記)

つぶアンのハイフロートタイプ、新色15色がさっそく入荷しました。どれもこれも 欲しくなってしまうカラーばかりです・・。各色少量の入荷ですのでお早めにどうぞ。 ホタルが一段と多くなってきたように思います。西伊豆にある養魚場の川でも毎年 ホタルを確認できますが、昨日はかなりのホタルが飛びかっていました。すそパでは てっきり移動してしまったかと思っていましたが、昨日受付の裏、川エリアの1段目・ 2段目にもいたようです。今日明日辺りは場内でも確認できるかも?


6月16日
今シーズンから海のルアーも始めるって事で、すそパに来る際は最寄の片浜海岸に
寄ってくるのがルーティーンのSさんとKさん。梅雨に差し掛かる少し前から、この
沼津の海岸線ではサバがイワシを追っているのが見られます。「チャレンジしたい」と
言うので、場所や時間帯などの情報を伝えておいた所・・・
ちっさ!って画面の前で言ってはいけません。私の方が大きいだの何だの言ってましたので(笑)
この日はサバ(小)とイワシに飛んでいた魚が見えたと言っていましたので、特徴からして
メジかもしれません。海の釣りは居なきゃ話になりませんが、魚にやる気があれば
案外一撃で釣れるのが魅力です。この先はソーダにイナダなどで賑わってきます。


6月15日
インターセプト60の最終プロトの選定で、Neiちゃんが来ていました。
2タイプのアクションを販売するようですが、持ち込んだロッドは3本で、1本が落選と
なります。自分も触らしていただきながら残念ながら落選したのが、画像のロッド。
「ちょうだい」を平気で発する私に、「企業秘密の塊だから!」って言われてしまった。
交渉が上手くいったら読プレにしようと思っていたのに残念。。。もとより落選した物です
ので、イメージと違うので相応しくは無いのでしょうね。
って事で今度はもっと上手く交渉します。9〜10月頃に発売されると思います。


6月13日
久しぶりにご来場の計画を立てているお客様からお電話を頂き
「何もって行けばいい?」と聞かれました。ココで釣っている姿は見させていただいて
いましたが、「厳選していかないと夜逃げみたいな荷物だから・・・」だって(笑)
とりあえずそんな話で・・・入水口はボトムにも魚がいますが、それ以外は水面から
50センチまでにヒットレンジが集約されることが多くなります。カラーによっては
ルアーが確認できるレンジとなります。ルアーの名称は割愛するとして、そのレンジを
引ける事が必須です。ディープ系のクランクを教科書?通りに引けば、レンジよりも
深く泳ぎますが、逆にスローに引いても表層で泳いでくれるわけです。このように
一つのルアーを様々なスピードやロッド角度を駆使できれば、夜逃げのような荷物には
なりません。


6月12日(養魚日記)
上池でニジマスと格闘中のユウタ君8歳。フライですから、リトリーブすればとりあえず
釣れるのですが、さぁそこからが大変。写真を見て異変に気付きましたか?
なんだかお腹がポッコリ。実は腕だけでロッドを持ち上げているのが大変なので
ロッドをお腹に押し当てて格闘していたらお腹が真っ赤に・・・。
その後タオルをお腹に仕込んで再格闘。見事ゲットです。なんとも可愛らしい
姿だったので思わず写真を撮らせて頂きました。またのご来場お待ちしております。


6月8日
こちらのお魚は、忍野桂川のブラウン。聞くところによると、多くは自然交配で
育っているというのですから大した物です。ネイティブジャンキーな私には
この一匹で今日の釣りは「ごちそう様」と言ってしまいそうです。
ウチの池にもわずかながらブラウンが残っています。何時入れたのか思い出せないくらい、
ピカピカの魚体でなかなかのサイズです。
ブラウンの性格って不思議で、ルアーを全く無視する魚と、好みのルアーには何度も
バイトする魚がいます。過去に芦ノ湖では同じポイントで同じルアーを3時間後くらいに
通したら同じ魚が釣れた経験があります。頬の傷が特徴的でしたので、仲間と不思議がった
記憶があります。池に入って間もない頃のブラウンの大好物はボーンカラーのミノーでしたが
芦ノ湖のブラウンはピンクのタスマニアデビルでした。共通点は見られませんが、使って
みる価値はあるかもしれません。



6月7日
計画停電の時に感じたあの暗さがあれば、蛍も場所を選ぶ事無く光れるのでしょうが
私たちのような照明を点ける施設がそばにあっては、光っても目立たないので
生息地域を徐々に山側に押し込めているのが現状。なんとも自分達のエゴを
感じてしまいます。とは言え、照明が落ちた夜中にはすそパ周辺にも見られるのでちょっと
安心です。
昨夜観察に行ったのは、すそパの入り口を通り越して200mほどのところの右側に
ある浄水場施設の周辺ですが、20匹ほどの蛍が出ていました。ココの道路に沿って
川が流れていますので、かなり上流までボチボチ蛍が確認できると思います。
下の池の方の駐車場にも毎年見られますので、ナイター終わりに川や木々を観察して頂くと
案外見つかります。風が強いと飛び交いませんので、風の弱い日に来れると見えると思います。
毎年7月の初旬くらいまで楽しめます。


6月6日
筍を掘りたいと言うお客さんを見に行くと、破竹も出ていましたので
その場で剥いてアスパラのようになった状態を生のまま食べます。コレが
また美味しいのです。土から10センチ以上出ているような竹は、苦くて生では
食べれないことも有りますが、土から出たばかりの竹は、ほのかに甘さを感じます。
更にコレを剥いて炭火で焼いて塩を降れば、ビール無しではいられません。と・・・
アクを抜いたわけでは有りませんので、食べ過ぎると胸焼けします。
早くもカブトムシ(メス)が出ていました。蛍もそろそろ確認に行ってみます。


6月5日(養魚日記)
梅雨入りしたものの、天気が良ければ風も涼しく日中はすごしやすい日が続いています。
こんな陽気の中バーベキューはいかがでしょう?炭・箸・お皿・網・調味料がついて
1卓4名様で2,500円。ご一緒にファミリーセット(エサ釣り・竿2本・お魚10匹
エサ込み)をやっても合計4,500円とリーズナブルです。今のところ来週の土日は
バーベキュー場の空きがあります。お気軽にお問い合わせ下さい。


6月4日(養魚日記)
東京都の杉並区からお越しのイノウエ様。遠いところご来場頂きありがとうございます。
ジャスト50センチの赤身でしたが、かかった瞬間「ん?なんか違う・・・」との事。
やはりこのクラスはトルクがあるようです。もしかしたらかかった瞬間わかるかも?

話は変わりますが、上の駐車場にあるトイレは今日まで男女共用でした。が、本日 女性専用トイレが上の駐車場に完成しましたので、女性のお客様はご利用下さい。 お着替えをされる方もいらっしゃるかと思いますので、脱衣所もご用意しております。 その他ご不明な点がありましたら、スタッフまでお願い致します。


6月3日(養魚日記)
ゴールデンウィークより放流している赤身のニジマス・ドナルドソンですが放流開始時より
一回り大きくなり、迫力ある体型になっています。ストック池を眺めていると、やはり
上から見ていてもそのデカさは確認できます。もちろん今週も放流します。
ご来場お待ちしております。


6月1日
皮肉にもスーパークールビズになったとたん、受付では16度と肌寒い気温と
なりましたが、下の池の周りには「筍」が出始めました。およそ1ヶ月間くらいは
出ますが、「食べる」という方は午前中にお持ちいただくのがオススメです。
となると、蛍も出始める時期です。筍と蛍は雨と蛙くらいの梅雨時期お決まりのペアです。
蛍はまだ確認していませんが、見つけ次第報告いたします。


5月31日
水源になっている見世物用の水槽裏のポンプに吸い上げられて、上の池に侵入したのが
2〜3年前。当時はメダカのようなサイズでしたが、今シーズンこそは「産んでやる」と
言いそうな勢いのウグイ。見るからに産卵直前の赤っパラです。
メダカのような大きさのときは、ウグイだとは思っていませんでしたが、大きくなるにつれ
ウグイと判明するも、かつてニジマスやブラウンの稚魚をベイトとして使った時に食われた
勢いから「誰かに食われるでしょ」と思っていたのですが・・・
学名を「トリポロドン・ハコネンシス」と恐竜のような名ですが、箱根の名が付く由緒正しき
在来種は味が悪いのか不人気のまま成長してしまいました。
卵を産んでも池の仲間は全員エッグイーターです。出来ることなら繁殖しないでほしいものです。


5月30日
台風一過となり気温も30度くらいまで上がりましたが、日陰に入っていると
案外涼しい風が吹いてます。雨続きでしたので今日の天気は、ハッチやらスピナーやら
水面を賑わす水生昆虫で、多くの魚にスイッチが入っていました。
コレくらいの気温になると、釣り人的にもナイター指向が強くなりますが、薄暗くなる
頃から蚊が出始めています。より多く蚊が出てきそうな下池の藪側は皮肉にも良く釣れます。
人が少ないのも一因ですが、ナイターの照明が届かないのも、魚の活性を上げる一因の
ようです。虫除けとヘッドライトをご用意いただくと、リールがゴンって止まる当たりが
体験できます。


5月29日(養魚日記)
無事「トップウォーター講習会」も終了致しましたが、こんな天気にもかかわらず
10名以上のお客様にご参加頂きました。ありがとうございました。皆さん一通り
基本動作もできるようになり、釣れたようです。トップウォーターというくくりの中にも
「ペンシル・ポッパー・スウィッシャー・ダーター」などなど様々な種類があります。
今後それらを使うきっかけになって頂けたら嬉しいですね。今回はこんな天気でしたが
また第2回も開催いたしますので、その時はご参加お待ちしております。


5月28日(養魚日記)
という事で、下記にも書いてあるように明日29日(日)の「トップウォーター講習会」
は開催致します。生憎の天気ですが、プレッシャーも低いと思いますので講習会には
もってこい?かもしれません。1回の講習時間は30分〜1時間程度を予定しております
ので、ご来場の際は是非いかがでしょう?お待ちしております。


5月27日
スプーンやプラグでも多くのステージは水中になりますが、今度の日曜日の講習会は
トップウォーターです。「ほっとけ」などのメソッドを除いて、ある種「別格」と
思われがちな釣りですが、操作やルアーセレクト、その他多岐にわたって分かりやすく
解説してくださるのが、今回の講師「リプライ」代表の戸祭さん。
ドライフライに拘る私もシカリですが、魚にとってリスキーな水面での駆け引きですので、
釣れればその魅力は「格別」です。

雨が降ってもお待ちしています。と語る戸祭親分


5月25日
普通に変換しても出てこないイトウの漢字は魚ヘンに鬼と書くらしいが、
辞書によるところの、イトウの和名は「糸魚」(イトウオが訛ったとされる)
これはサケ類としては全長に比して体高が低く細長い体形である「糸のように細い魚」
という印象が起因しているらしいのですが、下の池で各沈み石辺りをボートで見ていると
相当な数のイトウが見られます。定期的にエサを与えているのを見ていても
ニジマスに弾き出されているイトウの姿は、一向に鬼には見える魚体ではありません。
同サイズであればニジマスのほうが当然太いのですから、ペレットに対してイトウは
明らかに負け組みですが、弱った魚やルアーを追う姿は「鬼」そのものの迫力があります。



5月24日
受付では寝てるか怒っているかの猫の「ハル」に怒られながらも
ブラッシングをしてみると、長い毛に混じって抜けてくるフライ的に言うところの
アンダーファーが釣れそうな色合い。んでもって当然使ってみるわけです。
ソラックスにのみ使いましたが、ラビットファーより長めな部分もあて
掻き出すと案外雰囲気が出ます。夏毛に生え変わるまで、せっせとブラッシングです。
使えそうなものは猫の毛でも使います。



5月22日(養魚日記)
スプーンの「R−1」などでご存知の方も多いと思う「湘南ZERO」。今回この湘南
ZEROからマイクロタイプのクランクが発売されました。すでに私は使いましたが
ド表層をメインに攻めたい状況にはもってこいの一品に仕上がっています。デッドスロー
でもしっかり泳ぎますが、そんなにキビキビとした動きではないので、アクションの
強くないクランクをチョイスする場合にはオススメです。ウェイトは0,9gながらも
飛距離は十分。カラーは全5色です。少量の入荷ですのでお早めにどうぞ。


5月21日(養魚日記)
「どれも赤身に見えるしどれも白身に見える」なんてお言葉を先日頂いたので、改めて
赤身の魚の見分け方をご紹介します。まずは写真をご覧下さい。

写真上が赤身・下が白身の魚です。基本的に釣れた時点で「あ、コレね」とサイズで 区別がつくかと思いますが、ややこしいサイズもいます。サイズ以外で見分けるとなると レッドラインでしょうか。赤身のドナルドソンはサイズで区別するほかありませんが ニジマスの場合はより綺麗にレッドラインがでています。メタボでレッドラインが 綺麗にでていれば、ほぼ確定かと思いますので是非キープしてみて下さい。


5月19日
何時行ってもライズの釣りが出来る忍野桂川は、ココから一時間の近場ですので
ちょくちょく伺うところです。
ドライのみで釣る私にしてみると、ほどほど難しかったり、手も足も
出ない屈強な猛者もいて、ポトって落ちたフライを瞬殺してしまうウチの魚とは
違って、賢いところがいいわけです。「相手にとって不足はねぇ」なんてどっかのセリフを
思い出します。余談はさておき、ウチの魚はそういった賢さは有りません。
沈むフライを使えば2時間もあれば腕パンにされると思います。
マーカーなどでは取り切れないアタリもありますので、
見やすい色のフライをサイトしながら落としていくのが有効です。真っ直ぐターン
させられるようでしたら、ドライフライでも問題なく釣れると思いますが、ハックルが
ガラガラ巻いてあるようなハイフロートなドライパターンには出にくいケースもあります。
そういったパターンの場合はハックルの下部をカットしてあげると反応が良くなります。



5月18日
温度計は30度を指し夏の日射しですが、日陰に入ると乾いた爽やかな風が
抜けていきます。昨日は夕立前に一気に寒くなり、気温の差が激しくなっています。
こうなると魚の活性が上がるのは朝と夕が中心になりますが、風や雲の動きも活性は
左右されます。難しくなりがちな、お昼前にはほぼ毎日放流があります。
いずれにしても、紫外線が一番強い季節です。日中に釣るようでしたら、日焼け止めと
帽子と偏光グラスをお持ち下さい。


5月16日
釣りをしていると水飛沫でレンズに水がついて、いちいち拭き取らないと
レンズに汚れが残ってしまう事が良くあります。
マメに拭き取れば済むことなのですが、この無精者を助けてくれるアイテムがコレ。
ノンアルコール系のフッ素コート剤です。水が付いたら振るか強く息を吹きかけると
水が飛んでくれますし、指紋も付きにくくなります。
アルコールが入っていませんので、プラのフレームにも使えます。
私の偏光グラスや眼鏡など全てをお世話になっている、「メガネの三島」さんの
オリジナル商品です。若干の宣伝でした。


5月15日(養魚日記)
珍しくナイターでエサ釣りのお客様がご来場されました。一応川エリアもナイター用に
照明がつきますのでエサ釣りはできます。ただエサが見えないのであわせるのが難しい
かも?と心配しましたが、いらぬ心配のようでした。エサ釣りは釣り経験のないお子様でも
十分に釣れますし、「エサ触れない!」といった方もご安心下さい。エサは魚肉ソーセージ
です。とりあえず釣れますので試しにいかがでしょう?


5月14日(養魚日記)
スプーンにしてもクランクにしても、それなりにプレッシャーのかかる状況では
キビキビとしたアピール力の強いルアーにはあまり反応がよろしくないようです。
特にクランクですが、どのクランクもデットスローでリトリーブしても良く泳いで
くれます。アピール力の弱いクランクを探していましたが、先週も書いたこのルアー
「棒フラ・YAK」
適度に泳ぎ適度に泳がない。表層にいるけど反応の悪い魚には有効かと思います。
いまのところカラーは7色。残り少ない商品もありますので是非どうぞ。


5月11日
初夏っぽい虫が出始めています。虫を見て季節を感じるのってフライをやっているから
なのでしょうが、虫の種類によっては「春世代」と「夏世代」・・・って書き始めると
更なるディープホールに話が進みます。さて画像はフタスジモンカゲロウの亜成虫。
半透明の黄色ボディーが特徴で、大きさも2センチくらいあります。
魚がこの類の大型のカゲロウを捕食していてくれれば、フッキングのいい大きなフライが
使えるだけでなく、小型のトップウォーター系にも反応が良くなります。
水面や足元に浮いているカゲロウが多ければ、水面に起きる波紋(ライズ)が増え
トッププラグにも反応しやすくなるタイミングです。


5月10日
初夏を通り越して30度を記録した、すそパの公式温度計(受付前)でした。
連休の放流が効いて魚は凄く見えていますので、表層をヒョロヒョロ引いてきて
違和感無く口を出してくれますが、ルアー交換を怠ると時間を追ってこの反応は、
素直じゃなくなるものです。天気やプレッシャーによって、このヒネくれるタイミングは
変わってきますが、ルアーの直尾まで何度と無く着いてきて、プイっとされると
釣り人的にはスイッチが入ってしまいます。
「スプーンは一定のスピードで同じレンジを引く物」が基本。おそらく「それこそ偽者」として
魚が認識し始めるものなのかもしれません。カラーや動きの変化を駆使しあくまでも
横方向のみで釣っていくのも良いのですが、同じルアーでもレンジやスピードや方向性の
変化も含めた、3次元の変化を使うと効果があると思います。


5月7日(養魚日記)
度々お問い合わせ頂く赤身の魚の見分け方。確かに紛らわしいサイズもいますが、
ほとんどが釣り上げたら「あ、コレだ」ってわかるような体型をしています。
注目すべきは体長よりも体高が重要です。体長は40センチ後半から50センチですが
この体高(背中からお腹にかけての高さ)は平均的に釣れてくるサイズよりも明らかに
体高があります。さらに立派なメタボ体型であれば赤身の可能性は高くなります。
あとは捌いてからのお楽しみ・・・とクジ引き的な感じですが、怪しいなと思ったら
とりあえずキープしてみて下さい。


5月6日(養魚日記)
先日リプライさんより発売されたYAKシリーズの「棒フラ・YAK」。ダイビングが
特徴のルアーなので、そのアクションで釣れるのはもちろんとして、タダ巻きでは
シャロークランク的な使い方もできます。フラフラのゆったりしたアクションは、強い
動きを嫌がる状況では出番必須です。
そのリプライさんの講習会が今月ありますが、ここ最近ナイターではトップへの反応も
いい事もあり、今月末のトップウォーター講習会はもってこいのタイミングです。
講習会では参加費1000円となっていますが、これは1000円以上するトップ
ウォーターが必ず付いてきますのでお得です。是非ご参加下さい。


5月5日
連日の大量放流が効いて、投げたルアーを追いかける川エリアの魚はクリスマスツリーの
ような陣形になります。この数日はエサ釣りのお客さんが多かったので、川エリアは
大半がルアーを見ていませんが、明日はエサ釣りが少ないことも予想されますので
ルアーエリアになっていれば、このフィッシュツリーが見られるかもしれません。
ポンドにもあまり経験したことの無いほどの魚影が見られます。プレッシャーが減る
明日以降、40アップを釣ってみたい方は筋肉痛になれるチャンスです。


5月3日(養魚日記)
上記のように、5月29日(日)にトップウォーターの講習会を行います。当日は
9:00〜17:00時の間で随時講習会を行いますので、参加希望のお客様は
当日ご来場下さい。受付にて参加費と引き換えにトップウォーターをお一つ差し上げます。
そのトップウォーターを使って、基本動作(ロッドアクションなど)をマスターして
頂きます。これからトップウォーターの面白い季節に入ってきます。この機会に是非
ご参加下さい。


5月1日(養魚日記)
23日から放流している赤身は池の中の在庫も増えてきているようで、ボチボチ釣れて
います。それにともなってイワナ・オショロコマも増えてきています。日中は入水口や
岩陰に潜んでいるイワナも、相変わらずナイターに入ると豹変します。ミノーのサイズや
種類によってはニジマスが連発する場合もありますが、どちらにせよナイターに来場予定
のお客様はとりあえずミノーをお一つお持ちいただくと面白いかと思います。反応する
のは表層付近がメインですので、深く潜らないタイプや、フローティングがいいのでは
ないでしょうか。



Copyright ©2004 Susono Fishing Park